私の本の読み方   

そろそろ本のことも書かなければ。

私は読書家ではありませんし、読むスピードもとっても遅いです。
でも、本に囲まれているのは好きです。囲まれているだけでも、なんだか、賢くなったようなそんな気がして。。。

あるとき、人生の折り返しをすぎたことを実感し、この先読める本の量も限りがあることに気づきました。ここ15年ほど子育てに時間を取られあまり本を読んできませんでしたが、ここらでちょっとスピードアップしなければ、なんて思っています。

私の本の読み方の特徴は、何冊かを同時に読む、ということです。
そのときの気分により、今はこの本、出かけるときはかばんに入る小ぶりのこの本、というふうに読み分けています。

新聞や雑誌の書評欄はできるだけ読むようにして、気になる本をチェックします。ネットを通じて知り合ったお友達からお勧めの本を教えてもらう場合もあります。そして、本当に気になる本はとりあえず買っておきます。図書館で借りるのはあまり好きじゃないんです。借りたときは読みたくてもあくる日はそういう気分じゃなくなることもあるので。

買っておいた本を読んだのが1年後、ということもあります(つい最近読んだ本、高円宮妃久子さまが書かれた「宮さまとの思い出」という本なんかはそうです)。

これまでの人生で、それほど読書はしてきていませんし、あまり分析力などもありませんが、これから読む本のわたしなりの感想なども書いていきたいと思います。

今、読書中の本は以下の通りです。

①「一瞬の風になれ」 佐藤多佳子 著  子供から借りました。上の二人が陸上部で、陸上部を舞台にした小説なので。
②「日本人のしきたり」 飯倉晴武 著  本屋でベストセラーとあったので。
③「後世に伝える言葉」 井上一馬  新訳で、著名人のスピーチを読めるというので。
④ 'The Long Goodbye' Raymond Chandler ハードボイルド小説ということで。
⑤「長いお別れ」 レイモンド・チャンドラー 著、 清水俊二訳 ハードボイルドの文体が私には読みにくく、④を10章読むごとに⑤で確認しています。
⑥ 'Underneath It All ' Traci Lords 15歳でポルノ女優になってしまった、トレイシー・ローズの波乱に満ちた人生 というのに興味があって(伝記好きなもんで)。

以上、どれを先に読み終えるかな。
また、感想を書きます。

by oakpark | 2007-06-20 13:06 |

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