映画「ブルー・ジャスミン」   

新宿ピカデリーで、映画「ブルー・ジャスミン」を観てきました。 とっても面白かったです!!

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「ブルー・ジャスミン (Blue Jasmine,2013)」  監督:ウッディ・アレン  出演:ケイト・ブランシェット、アレック・ボールドウィン、他

セレブ生活から転落した姉(ケイト・ブランシェット)が無一文になってブルーカラーの妹の家に転がり込むが、妹や妹のボーイフレンドとの価値観の違いや現実の厳しさに苦悩する。周りから嘲笑されても自分の生き方を変えず、そのせいで徐々に現実と理想のずれが大きくなっていく様子を皮肉たっぷりに描いた作品。と~っても面白かった! 昔のウッディ・アレン作品でよく見かけた弾丸トークの応酬。 日本の「渡る世間~」的な、なんでそこまでしゃべっちゃうかなあ~と観客の苦笑を誘うであろう脚本。かなりデフォルメしてはいるけれど、そんなのあるある~って描写に思わず噴出してしまった場面がたくさんありました。

いったんセレブ生活を経験してしまうと、たとえ文無しになっても、新たな現実に対応できない。人間って生活レベルを下げることってなかなかできないんですよね。。。

ネタバレになってしまうのであまり書けませんが、ひとつだけ笑っちゃったシーンを書くとしたら、、、(とはいえ読みたくない人は読み飛ばしてください)

ケイト・ブランシェットが自立するために職探しをするシーン。自分は色選びのセンスがあるからインテリア・コーディネーターがいい、と思いつくんだけれど、そのためには資格を取る学校に通わなければならない。そんなお金がないからパソコンを使って資格をとろうと思う。でもパソコンが苦手だから、パソコン教室に通うことにする、、、って、どんだけ時間かかるねん!って感じでおかしかった。でもありますよね、こういうこと。

ケイト・ブランシェットはうまいなあ。。ウッディ・アレンとあまりつながらない感じがしたけれど(好みの女性と違うような、、、)、ぴったりの役どころでした。「エリザベス」も印象的だったけれど、私は「あるスキャンダルの覚え書き」でのケイト・ブランシェットが意外性があってよかったです。こんなに可憐でかわいらしい女性も演じられるんだ、と思いました。それまでは、強い女性がぴったりだと思っていたから。

アレック・ボールドゥインは、こういう、金持ちの悪人を演じさせたらピカ一ですね! 昔は普通にセクシーイケメンだったのに。少し前に、カルチャーセンターの映画講座で観た「摩天楼を夢みて(1992)」での、金ぴかの不動産業界のやり手役も、ほんとぴったりだった。経歴を調べてみると、ワシントン大学で政治学、ニューヨーク大学で演劇を勉強した知性派でもあるんですね。

映画中、ケイト・ブランシェットが、夫(アレック・ボールドゥイン)に出会った時に流れていた思い出の曲として何度も流れた「ブルー・ムーン」は名曲ですね。 ここはやはり、エルヴィスバージョンをはりつけよう~っと。珍しいエルヴィスの裏声が聞けます~。


やはりこっちも。


いろんなアレンジがありますね~。どれもいい!
Nat King Cole
Billie Holiday
the Marcles ーー全然違う曲に聞こえる~。 
Julie London---きれい♪

by oakpark | 2014-06-04 21:29 | 映画 | Comments(0)

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