映画「アメリカン・ハッスル」   

お友達と「アメリカン・ハッスル」を観て来た。とても面白かった!
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「アメリカン・ハッスル」(American Hustle) 監督:デイヴィッド・O・ラッセル  出演:クリスチャン・ベイル、ブラッドリー・クーパー、ジェレミー・レナー、エイミー・アダムズ、ジェニファー・ローレンス、ロバード・デニーロ

設定的には私の大好きな米TVドラマ「ホワイト・カラー」を思い出させた。FBI捜査官が天才詐欺師を使って悪者を捕まえようとするところ、なんて。でも、ブラッドリー・クーパー演じるリッチーはWCのピーターよりもっと凶暴で破天荒。クリスチャン・ベール演じるアーヴィンはWCのニールに比べて外見が全然いけてない。相棒の女に助けられ、奥さんに邪魔される、女に振り回される情けない詐欺師。

そ、クリスチャン・ベールの化け方には驚きました。髪が薄くおなかが出たおやじ。あのおなか、噂によると本物らしいですよ。そこまでやるか~。「太陽の帝国」で子役デビューし、順調にキャリアを伸ばしていますね。普通のイケメンだと思っていたのに、どんどんきわどい役に取り組んで。ごく一部しか観ていないけれど、印象に残っているのは「3時10分、決断のとき」の子どもを思う西部快諾時代の父親役。ラッセル・クロウのかっこよさとともに印象に残る演技だったなあ。

それから、エイミー・アダムズ!あのセクシーさ!「魔法にかけられて」の可憐なお姫様がこんなに大胆にセクシーになれるなんて、すごいわ~。 あのお洋服はなんですか。78年ってあんなの流行ってたの?風が吹くと全部見えそうじゃないですか。いやびっくり。 それと、クリスチャン・ベールの奥さんを演じたジェニファー・ローレンスね。今、売れてますね~。キュートな狂気を演じさせるとうまいわ。健康的でコミカルな感じもありますね。もっと違うタイプの役も見てみたいです。

公開中の映画なので詳しいストーリーは書きませんが、映画のテーマ的には本物と偽物」ということを強く意識させらえました。「この愛が本物になったらね」とか、「本物の生き方」とは?とか。つくろった自分と本物の自分。その二つをどう両立させて生きていくのか。やたら髪型の話題が多かったところから、髪形の変化で人は自分を作るってことを表していると思いましたね。最初のシーンもクリスチャンベールが髪形を作るシーンだったし。人はだれでも外見をつくろって社会で役割を果たすんだけれど、その象徴が髪型ってことなのか。エイミー・アダムズもブラッドリー・クーパーも家の中では髪を巻いていて無防備。外に出るとばっちり髪形を決めている。市長さんの豊かな前髪をダックテイル風に後ろに流す髪型も何か意味がありそう。ジェニファー・ローレンスの上に高く挙げた髪型は60年代のビーハイブを思い起こす。マフィアの黒髪の男性に「素敵な髪形だね」とほめられてた。そうそう、市長さん役のジェレニー・レナーは「ジェシー・ジェイムズの暗殺」にも印象的な役で出ていたな。FBIの若き上司はオールバックだった。

音楽もよかった。やはり、映画は音楽も大事。
音楽でシーンを盛り上げていましたね。

私は、パーティーシーンのトム・ジョーンズの「デライラ」が気分上がりました。


ジェニファー・ローレンスがお掃除するシーンのポール・マッカートニーの曲も印象的。


ストーリー的にややこしいところもあるし、気づかなかったこと、隠されていることもまだまだあるようなので、もう一度DVDになったら観たいなあ。

by oakpark | 2014-03-10 00:47 | 映画 | Comments(0)

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