「メジャーリーガーの女房」「うほほいシネクラブ」「アメリカンスクール」   

ちょっとした手違いがあり、一週間インターネットが使えなかった。その間、iphoneのテザリング機能というのを使って、インターネットにつなぎ、最低限のこと、メールを読んだりFBを読んだりしていた。我が家で機械に強いほうの夫と長女がNYに行っていて、機械に弱いほうの長男、次女、私ではどうもしようがなくて困った。
今どき、インタネットがないと困りますね。。。 

さて、最近読んだ本のことを書いておこうっと。前にも書いたと思いますが、私の本の読み方は支離滅裂です。新聞などの書評欄を読んだりしたときに気になった本を買っておき、積んでおき、その日の気分で読みたいと思った本をその山の中から選ぶ、というもの。買ったものの読む気分になれず、あるいは、山の下のほうや陰になってしまって気づかず、ほったらかしにされている本たちがたくさんあります。そして何かの拍子に、あれ読もう!ってことになり山の中から探す。 本を買うのが大好きな私です。。。父に似たみたい。

とはいっても、むずかしい本はあまり読みません。でも、娯楽に走りすぎるものもあまり好きではありません。適度にわかりにくく、適度に面白いもの、新しい発見があるもの、なんかが好きです。

今回はこんなの読みました。

★ 「メジャーリーガーの女房」  田口恵美子

この本は最近時々読んでいるブログで紹介されていた本です。このブロガーさんは本当にすごいんです。毎日本の感想をアップされています。そして感想がとてもわかりやすく、本に対する愛情が感じられ好感が持てます。この本も興味のあったテーマでもあってので読みたくなり、すぐに購入し、すぐに読みました(めずらしくツンドクをせずに)。アメリカで大リーグでがんばる夫をどのように支えたかの話なのですが、著者は、元アナウンサーで、筑紫哲也さんのニュース番組で香川恵美子としてスポーツニュースを担当し、のちにオリックスの田口壮選手と結婚した田口恵美子さん。私はアナウンサー時代の香川さんをよく見ていて、当事から、賢そうな人だなあと思っていました。アシスタントの女性アナウンサーよりも利発さと明るい雰囲気で目立っているなあとさえ思っていたのです。文章を読むと、予想通りのきっぷのよさ。一番印象的だったエピソードは、夫のために良いマッサージ師を探すために、電話帳などで探し、先に自分が体験したということ。あるロシア人のマッサージ師を訪ねたとき、「服を脱いで」と言われてもそのとおりにした、というところ。結果的にそのマッサージ師が一番良かったそうですが、まさに身体を張った献身。すごいなあ。 元気をもらえる本でした。

★ 「うほほいシネクラブ」   内田樹

映画についてのエッセイを読むのが好きで、いろいろ読みましたが、これはさすが、哲学者が解説するとこうなるのね~というかんじで、すごく面白かった。総じて「男の子目線」で、男の子ってこういう映画が好きなのね、カルチャーセンターのジェフ先生と同じだなあ、なんて思ったり。コーエン兄弟とかね。映画を作る人たちって、頭の良い人が多いですよね。 凡人の私には理解不可能な部分も多いけれど、そこがいいんですよね、映画って。 でも、わかりやすい~い、ラブコメもいいよ、内田先生!

★  「アメリカンスクール」  小林信夫

この本はいろんなところで目にしていたんです。この本に影響を受けたとかなんとか。たしか高橋源一郎さんもそのように書いておられたような。。(間違っていたらごめんなさい) 芥川賞受賞作品らしく、作品の内容としては「アメリカン・スクールの見学に訪れた日本人英語教師たちの不条理で滑稽な体験を通して、終戦後の日米関係を鋭利に諷刺する」というものだそうです、はい。 だそうです、と書いたのは、一応読んだのですが、いまひとつ良さがわからなかったというか、なぜそれほどまでに高評価なのか頭がついていかないというか、そんなかんじだったからです。。。。 どなたか、よさを教えて欲しいです。私自身、英語コンプレックスというか、アメリカコンプレックスかもしれないので、あまり笑えなかったというのもあるかもしれません。でも、有名な本を一応読んだということでの満足感は得られました。

by oakpark | 2014-03-02 20:52 | | Comments(12)

Commented by koma-jin at 2014-03-04 21:42
Juneさん、はじめまして・・・というのは正確じゃありませんね。
お久しぶり、というべきなんでしょう。
ところが、Juneさんの下さったコメントだけでは、悔しいかな、特定の女性に行き着けないのです。申し訳ない・・・。
もう少しヒントが欲しいところですが、まあ、ブログの上では、Juneさんに変わりはないので、これからは私も読ませていただこうと思います。
どうぞよろしく。
Commented by June at 2014-03-04 23:46 x
koma-jin さん

すみません、わざわざコメントを下さって。確かに、あれだけではわかりにくかったですね。〇中高校です。英語科です。一番若かった(!)です。これでわかるかな?私も、(レベルは違いますが)本と映画が好きなので、同じ映画を見ていないかなあと探し、あの映画のところでコメント書かせていただきました。私のブログはたわいないものなので、気になさらないでくださいね~。
Commented by koma-jin at 2014-03-06 23:26 x
だいたい解りましたよ。〇中高校だろうとは思ったのですが、国語科ばかり考えていました。
確か80年代の前半、英語科に若手が2人着任しました。一人はちょっとナルシシスティックな感じのある、スポーツマンの好青年。もう一人は、頬の赤い一見はにかみ屋さんの、しかししっかり自己主張もできる女性・・・テニスガールのO嬢・・・です。
どうです? はずれてませんか?
Commented by June at 2014-03-06 23:58 x
♪ koma-jinさん

こんばんは! は~い、当たっていると思われます。
O嬢ってなんかヒワイな響きが。。。そんなタイトルの映画ありませんでしたっけ?(笑) 今もときどきテニスやってます。当時はテニス大好き人間のN嬢とダブルスの試合に出たこともありますよ。 あのころ本当に若かった。。。いろいろ失礼なことも多々してしまったような気がしています。お許しくださいネ。
ナルシストくんはどうされているかなあ。 今は私は関東地方に住んでいるのでなかなか関西に行けず、残念です。
国語のことも教えていただけるとうれしいです。「アメリカンスクール」は読まれましたか?
Commented by koma-jin at 2014-03-09 23:07
小島信夫の「アメリカン・スクール」は未読です。かなり昔の作品ですね。
今日ジュンク堂に行ったら、「ピース又吉がむさぼり読む新潮文庫」というコーナーがあって、20冊の推薦本が並んでいましたが、その中にこの本がありました。その他にも、懐かしい書名がいくつもありましたね。
「アメリカン・スクール」よりもまだ古いものですが、安岡章太郎の「アメリカ感情旅行」(岩波新書)という本は、学生の頃読みました。
ジュンク堂に行ったのは、岩波文庫の「シッダルダ」(ヘッセ著)を買うためでした。大きな本屋にしか置いてませんから。さすがジュンク堂、ありましたよ。


Commented by June at 2014-03-10 22:09 x
♪ koma-jinさん

又吉さんは読書家のようですね。お笑いの人の中には知的な人も多いですよね。「アメリカン・スクール」、私は全然’むさぼり’読めませんでした。何が魅力なのかわからない。でもそういうのに挑戦するのも好きです。今度、村上春樹訳の「フラニーとズーイウ」(サリンジャー著)に挑戦しようかと思ってます。

「シッダルダ」は実は私持ってます。一応さらっと読んだかも。でも何の感銘も受けなかったかも。昔、映画俳優の故リヴァー・フェニックスを研究している時期があって、彼の愛読書(「リヴァー」という名もこの本からとられたそう)だと聞いて、一応取り寄せてみました。キアヌ・リーヴス主演で映画にもなりましたよね。
ジュンク堂は三宮ですか?懐かしいです~。昔友達がバイトしてました! 
アメリカに興味があるので「アメリカ感情旅行」も面白そうです~。 また、いろいろ教えてください!
Commented by koma-jin at 2014-03-13 00:03
今日は府立高校の後期入試でした。とことん疲れます。明日から3日間は、採点で缶詰です。
「シッダルダ」を買ったのは、竹田武史という写真家の「シッダールタの旅」という本を読んだからです。この本には、新潮文庫の「シッダールタ」からの引用があるのですが、翻訳が気に入りませんでした。いくつか調べて比べてみると、岩波文庫の訳がいちばんよかったので、買ったしだいです。ジュンクは梅田本店です。梅田には今3カ所ジュンク堂があって、いちばん大きな書店になっています。
大学に入ったころ、友人と3人でサリンジャーの読書会をしたことがあります。「フラニーとズーイ」も読んだと思いますが、すっかり忘れてしまいました。
「ライ麦畑~」は、村上春樹訳が出た時に読み直しましたが。
Juneさんの映画の知識は、趣味の領域を超えてますね!
私は、役者も登場人物も、スグに忘れてしまいます。いい映画があれば、教えてください。
Commented by June at 2014-03-13 00:31 x
♪ koma-jin さん

3日間も缶詰なんですか!国語はたいへんですね。
大阪は関東に比べて入試時期が遅いのですよね。実は我が家は次女が今年、高校受験だったのですが、大雪の14日が試験で27日が合格発表でした(無事志望校に合格しました)。そして明日が中学の卒業式です。雨の予報なので残念ですが、何とか午前中だけでももってほしいです。。。
koma-jinさんは、多彩な趣味をお持ちですね。一つに興味を持つといろいろ興味が広がっていきますよね。私の場合は映画でした。でも、好きな映画は偏っていて、とても「映画通」とは言えないレベルです。「ライ麦~」は、実は英語でも読み、英語のほうが笑えました。村上春樹訳は購入したのですがまだ読んでないです。。
ジュンク堂は、三宮が本店ではないのですね。創業者の「くどうじゅん」からとったと聞いたことがあります。池袋にもとても大きい店舗があります。 採点がんばってください♪
Commented by koma-jin at 2014-03-13 23:37 x
お嬢さん高校合格、おめでとうございます。それからご卒業も!
お天気はいかがでしたか? 大阪は一日中雨、関東のほうも悪かったようですが・・・。
高校入試の方法は、昔とはすっかり様子が変わってしまいました。今勤務している高校は、前期(2月20日)に文理学科の入試があり、今回(3月12日)は後期で普通科の入試です。2回の入試の間に、期末考査や卒業式があって、落ち着く暇がありません。〇中高校の頃はもっとのんびりしていてよかったです。もう、あんな時代は戻ってこないのでしょうね。東京都や他府県の入試のやり方などの情報がほとんどないのですが、どこも複雑になってきているのでしょうか。
Commented by koma-jin at 2014-03-13 23:38 x
続きです。長くなってすみません。
ジュンク堂の元祖は三宮だと思いますよ。今でもあります。梅田のジュンクは後進ですが、古くからあった旭屋も撤退したので、今ではいちばん大きな書店になっています。特に茶屋町にある「MARUZEN & ジュンク堂書店」梅田店は、日本最大の売場面積(2060坪)だそうです。たぶん池袋店とよく似たものだと思います。
以前ブログにも書いたことがありますが、「那覇の市場で古本屋―ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々」という本の著者・宇田智子さんは、昔ジュンク堂池袋店に勤めていて、その後沖縄の那覇店に移り、退職して古本屋を始めたのでした。たくましいです。
さて、明日も採点&点検です。とりあえず順調に進んでいますが、腰痛持ちには辛いです。
Commented by June at 2014-03-15 22:51 x
♪ koma-jin さん

卒業式はやはり雨でした~。雨にたたられる雨学年と言われています。ひと学年10クラス(1,2年は11クラス)で全国で2番目に生徒数の多い学校(1番も同じ市内にあります)ですので、呼名(卒業証書授与)も送り出しも時間がかかり大変なものです。でも感動的でしたよ。

高校受験は複雑になっているのですね。神奈川県も悩んでいるようで、10年ほど前に全県1学区になり、前期(内申と面接)と後期(内申と試験)に分かれていたのが、去年から前期後期がなくなり1発試験になり全員に面接が課せられました。

昔は採点は1日だけでしたよね?お菓子をおいて会議室で全員でやったような。。。国語が1時間目で早く採点を始めていたような。。。3日なんて大変すぎます~。
Commented by June at 2014-03-15 22:54 x
私も続きです。。

ジュンク堂が一番大きいということは紀伊国屋は?昔よく待ち合わせをした思い出の書店です。でもまあ、広さはそれほどでもなかったですね。
池袋のジュンク堂は縦長です。ビル一つ丸ごと本屋です。
宇田智子さんの記事を朝日新聞で読みました。古本屋といえば、長女の好きな「ビブリア古書堂」シリーズを思い出します。

やっぱり、本は紙ですよね!

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