映画「ワン・ディ  23年のラブストーリー」   

この映画良かった!!
今年一番です。 とっても私好みの映画だった。監督が「17歳の肖像」のロネ・シェルフィグというデンマーク出身の監督ですが、「17歳の肖像」も大好きだったし、この監督と相性いいのかも~。allcinemaによると4作品しか作っていないのだけれど、ほかの作品も観てみたい。

「ワン・ディ 23年のラブ・ストーリー」(2011, ロネ・シェルフィグ) アン・ハサウェイ ジム・スタージェス
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私はこういう男女の友情ものによわい。女子校育ちで、男の友達が少ないから余計にこういう関係に憧れるのかもしれない。イーサン・ホーク主演の「恋人たちの距離(1995)」以来の感動。 男女二人の微妙に揺れ動く気持ちを絶妙な間合いで見せていて、最高のラブストーリーに仕上がっていると思う。4枚1000円でレンタルしたDVDの最後の一枚で、返却日が迫っているから10分でも見ておこうと思い、深夜12時くらいに観始めたら止まらなくなってしまった。こんなに感情移入したのは久しぶり。途中、先がわかって、「やめて~!」と心の中で叫んだ。

アン・ハサウェイ演じる中産階級出の真面目でダサい女の子エマと、ジム・スタージェス演じるお金持ちで奔放なお坊ちゃんのデクスターの23年にわたる友情物語。7月15日というたった一日での二人を描くことで、二人の関係の変化を表現していて、とってもうまい。二人の最初の出会いは、大学卒業の日。以前からデクスターに憧れていたエマは、二人で一夜を共に過ごすことになり、天にも昇る気持ち。あと一歩のところで何も起こらず、これからも友達でいることを決める。その後はお互いの生活が忙しくなり、それぞれ恋人もでき、疎遠になっていく。でも、何かつらいことがあったとき、一番話を聞いてもらいたい相手は、エマであり、デクスターだった。携帯のない時代は、すれ違いだらけ。デクスターが母親の病気の重さを知って落ち込んだ晩、何度も何度もエマに電話するのに、エマはイアンという男性とデートをしていていい感じになっていたのだ。観ていて、とっても歯がゆい場面。それまでエマに対して優位に立っていたデクスターがはじめてエマに甘えたかった晩だった。その後立場が逆転していく。 生活が荒れ、人生を転がり落ちていくデクスターと、相変わらず堅実なエマ。昔とは変ってしまったとなじってデクスターから離れようとするエマだったが。。。。


あ~、このあたり、言いたいんだけれど、言ってはだめ。是非映画を観てください!

とにかく、二人がとっても魅力的。アン・ハサウェイはかわいくて、いもで、でも綺麗になっていって。。。包容力があって。私が男だったらほれるなあ。 デクスターは、とんでもない男なんだけれど、なんだかわいい。ほっておけない。 演じるジム・スタージェスは、最初の登場シーンから私は「お、これぞ、イギリスのイケメン」と思ってしまった。IMDbのプロフィールを読むと、リヴァー・フェニックスが憧れの存在だそうで、そこもポイント高いぞ。 レイチェル・ポートマンの音楽もいいなあ。あと、カメラワーク。よくある手法だとは思うけれど、画面を観ていると、フレームにそっと、別の人物が入ってきて、今しゃべっている(あるいは焦点があたっている)人物がどんな状況かを説明する。あそこで、エマの足が映ったときはうれしかったなあ(さあ、どこでしょう)

とにかく、これはおすすめですぞ。ただし、ゆっくりとした展開が苦手な方にはおすすめしません。

by oakpark | 2013-04-09 23:26 | 映画 | Comments(0)

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