旅行記 ⑭ やっぱりいいなあ音楽の街(その4)   

本当に最後の最後です~、と言いながら、まだ続いたりして?

ナッシュビルの街は、メンフィスと違って綺麗でした。近代的な建物と歴史的な建物が、いい具合に混在していて良い雰囲気がありました。さらに親切な人に出会ったことも印象アップです。駐車場に車を止めて、料金を払うところをきょろきょろ探していると、すぐそばにいたおじさんが、「あっちにあるよ、君たち(You guys~これよく使いますね)サウス・カロライナから来たの?」(だからわからないの?って雰囲気で) え?サウス・カロライナ? あ、そうか。レンタカーを借りたチャールストンがサウス・カロライナ州なんだ。「いえ、私たち日本から来ました。この車はレンタカーです」と答える。 でも、向こうから声をかけてくれるなんて、ロスあたりではあまりないかも。親切だなあ。アメリカで不思議だったのは、明らかにアジア人に見える私たちにも、普通に英語をしゃべれる人という前提で話しかけてくることですね。ナッシュビルのホテルでも、エレベータに乗ろうと歩いていたら、先にエレベータの前に到着していた10代の少女二人組が「あなたも乗るの?」と聞いてくるので「Yes」と答えましたが、そのあと「○△×~」と楽しそうに話しかけてきたのが全然わからんかった。しかも、それ疑問文だったようで私の答えを待っているよう。でもわかんないので、あやふやに笑っていると、不思議そうな顔されちゃいました。だから、もっとゆっくりしゃべって欲しいんだってば。見た目でわかるでしょ、見た目で。と言いたくなりました~。あ~、なんて言っていたんだろう。気になるわ。アメリカでは、それほど、日系とか中国系とか韓国系とか、いろんな系のアメリカ人が多く、見かけだけで英語をしゃべれるかしゃべれないかなんて判断できないのでしょうね。 そして、駐車場の料金所の機械の使い方を教えてくれた若者も感じよかったんですよ~。コロンもいい香りだったし。

ナッシュビルのメインストリートは昼間はこんなかんじ。
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でも夜になるとこんなに賑やかに。
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あちこちのお店から、音楽が流れてきていました。そう、ナッシュビルは Music City と言われているんですものね。

夕食はどこにしようかな、としばらく歩いていると、何となく良さそうな店が。ここでいいじゃん、というわけで中に入る。あちこち歩く元気もなかったし。それが大当たりでした。あとから調べると有名なお店だったみたい。
Big River という、ビールのテスティングもできるレストラン。これです。私はここでもジャンバラヤを注文しました。とても美味しかった。 それとですね、私はこのレストランの、私たちのテーブル担当のウェイターの青年がとっても気に入ってしまったんです。アメリカのレストランって、まず席に着くと、そのテーブル担当のウエイターさん、あるいはウェイトレスさんがやってきて「ここの担当をする○○です」と名前を名乗ります。そしてその場をいったん離れ、また注文を聞きに来ます。このときおすすめの料理を教えてくれたりもします。夫は、どのビールがオススメか、などと聞いていました。その青年、ジョン君は、自分だったらこれが好みです、みたいなことを言ってくれました。が、ジョン君のしゃべる英語が南部訛りで、とっても聞き取りにくい。低い声で、ぶらぶらっと言う。でもそれが、とってもかっこいいの~。歌うような南部訛り。いやあ~いいわあ。 お料理を運び、私たちはそれを食べ、食べ終わると精算します。 ジョン君が近くを通った時に 'Check please'と声をかけると、伝票を持ってきます。カード払いの場合、伝票に書かれた値段を見て、チップの値段を決め(だいたい15%くらい)、この時はこのままカード添えて、戻ってきたジョン君に渡します。 私は、このあたりで夫に「ねえ、ねえ、あのウェイターさん、いい声しているよねえ。南部訛りがかっこいいよね~」なんて言っていました。外見は、ちょっと、ラッセル・クロウに似た感じのがっちりタイプ。本来は私の好みではないのだが、あの声がいい。どこかで言いたいなあ。'You have a good voice.' と。いつ言おうかしらねえ。最後よねえ。なんて思っていたら、ジョン君が、カードが挟まれた伝票を持ってきて、Thank you very much, have a nice evening. とか言って、さっさと去っていってしまいました。あれ~、もう終わり?このあと伝票に、決めておいたチップの値段を書き込み、合計金額を書き込み、サインをします。あ、そうか、これで終わりか。ジョン君がチップの値段を見るのは客が帰ったあとだから。そうだった、そうだった。もう一度戻ってくると思っていたのが悪かった。タイミングを逃してしまいました。 でも、それでよかった。あとで、アメリカ人の友達に尋ねると、You have a good voice.というのは「あなた歌が上手いね」という意味になると言われました。言わなくてよかった~。 でも、いい声をした男性の南部訛りってかっこいいなあ。何度も言いますが、歌うようにしゃべってる感じなんですよね。


というわけで、ナッシュビルは、とっても良い思い出が残りました。 もう一度是非行きたい街です。地図を見ると、このあたりの地名は、 -ville で終わる地名が多いですね。フランス語で「都市」の意味らしいです。フランスからの移民が多かった地域なのでしょうね。

翌日、朝4時に起きて、6時半、ナッシュビル発の飛行機に乗りました。早朝のため、レンタカーを返したあと、飛行場までどうやって移動するかを夫は気にしていましたが、歩いて行ける距離でした。ロスなんかはバスで移動ですけれどね。ナッシュビルの空港も24時間営業で、早朝でも元気に職員たちが働いていました。日本の空港も24時間営業にしないと、世界に立ち遅れるそうです。お隣、韓国の仁川国際空港も24時間営業なんだとか。

帰りにトランジットで立ち寄ったトロントの職員さんも感じがよかったです。荷物を運ぶ電動カートを運転していた女性職員に、ゲートの場所を聞くと、「乗っていいよ」と言われ、乗せていただくことに。らくちん、らくちん。夫が「一度乗ってみたかってん。たまに見かけるけれど、どういう人が乗せてもらえるのかなあと思っていた」ですって。こういう人だったのね。カートから見た風景はこんなの。
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行きも帰りもカナダはとっても感じが良い。お子さんの留学先とか考えるとき、カナダはいいんじゃないでしょうかねえ。

おわり。

by oakpark | 2012-10-08 22:09 | 雑感 | Comments(4)

Commented by Kazue at 2012-10-10 08:30 x
今日は 旅行記楽しく拝見しました
アメリカとイタリア どちらも充実した旅だったようですね!
雰囲気が文面からとてもよく伝わったきて
読んでいてすごく面白かったです!
ケイジャン料理一杯楽しまれたのも羨ましい~
本場の味 試してみたいです
夫はアトランタでチリやジャンバラヤに巡りあえず
とても残念がってました

イギリスでも 相手は何人?などど全く気にせず
どんどん普通に英語で話しかけてきますよ
日本だと 例え外国人が流暢な日本語を話していても
こうはいかないかも。。。。。

アメリカの南部訛り どんなに素敵なのか
一度じっくり聞いてみたいです
私はスコットランドの訛りが大好きです!
何だか舌足らずのようで(ごめんなさい)
それがとっても可愛く聞こえるの!


 
Commented by June at 2012-10-11 00:30 x
♪ kazueさん

読んでくださってありがとうございます!
自分で読み返しても、ひとりよがりの読みにくい文だなあと思いますがとりあえず、記録のため書いてみました。

ご主人もアトランタに行かれたのですね。 アトランタにもケイジャン料理はありそうですよね。南部特有のお料理ですものね。 私は帰国後、日本のスーパーでケイジャン料理用のスパイスまで買ってしまいました~。

イギリスでも、容赦なく話しかけられますか! 日本だと、外見が外国人だと、まず日本語はしゃべらないだろうなあ、なんて思ってしまいますよね。流暢に日本語を喋っていたら驚きますもんね。

素敵に聞こえる南部訛りは、いい声出ないとダメです(笑)。 そうじゃないと、だらしなく聞こえたりもします。女の人の南部訛りはあまり好きではなかったりもします。 スコットランド訛りってどんなのだったかなあ。昔エジンバラに行ったとき、現地の人のしゃべる英語がとにかくわかりにくかったのを思い出しました。可愛かったかしら(笑)

同じ英語でもいろんなのがあって面白いですよね!
Commented by そしてごっどはんど at 2012-10-11 15:43 x
>見かけだけで英語をしゃべれるかしゃべれないか
「日本人も学校で英語を習うから、当然英語がわかる」
と思っているのかもしれません。
ま、気軽に話しかけてくれるって嬉しいことではありますね。

>「あなた歌が上手いね」という意味になる
あはは。
でも私なら“You, voice, good”と単語の羅列になりそうです(焦)

>カートから見た風景はこんなの。
た、楽しい(笑)
Commented by June at 2012-10-12 00:14 x
♪そしてごっどはんどさん

>英語
ほんと、容赦なくナチュラルスピードで話しかけてきますからね~。もっと加減してよ、って言いたくなります。アメリカ人の人は世界中の人が英語をしゃべってるって思ってるんじゃないかなあ。

>You,voice,good
あ、そっちのほうが絶対いいですね。正確に意味が伝わりそう。いやほんま、いい声してたんですよ。この人に歌を歌わせたい、って思うような感じでした。

>カートからの風景
下に見えるシャツは夫です。最初、耳も写っていたのですが、そこは編集でカットしました。ちなみに「カントリーの殿堂博物館」の後ろ姿も夫です~。あと、韓国のKSBの写真の横から写っているのは長女です~。わかってました?

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