旅行記⑦ フィレンチェは「豚に真珠」だった。。。
2012年 09月 09日
約2時間でフィレンチェのサンタ・マリア、ノヴェッラ駅に到着、ホテルの位置を確認すると、駅からとっても近いじゃないの! ホテルを予約した私、えらい。思わず「近くてよかったね、よかったね」と夫にアピールしながら歩くこと5分、目的のホテルに到着。フロントは若い美しい女性。部屋に案内してもらうと、これまたびっくり。かなり広い上に、バスタブもあり、洗面台もふたつ。しかもwifiは無料。ヴェニスのホテルではアカウント一つあたり1ユーロだった。このあとローマでは2泊したので、イタリアは全部で4泊だったけれど、このホテルが一番良かったわ~。Albani Hotel といって、1泊148ユーロでした。
翌日、「地球の歩き方」に〈フィレンチェ観光のハイライト、ドゥオーモ、、、)とあったので、そこからせめることに。歩いていけるところにあってラッキー。このホテルにしてえらいぞ、自分。石畳の道をしばらく歩くと見えてきました。 圧倒されます。
中に入るのに長蛇の列。でも朝早くだったのでまだましだったようです。(あとからもう一度来るともっと列が長くなっていた)。ここで注意。イタリアの大聖堂では肌を露出した服では入れないのです。なのにタンクトップのような服で来てしまっている観光客多し。ちゃんとガイドブック読んでから来てね。私は「地球の歩き方」を読んで知っていたわよ~。もっとも、読んでいてもいなくてもそういう服は持っていないですが。では、そういう場合、観光を諦めなければならないかというと、そうではない。水色のポンチョが用意されていてそれを着用すればオーケーなんですよね。でも、ちょっと暑苦しそうでした。
写真の右側にあるのが「ジョットの鐘楼」で、上に上がることができるようですが、こちらも長い列が出来ていました。「地球の歩き方」によると〈ジョットの芸術性はダンテが「神曲」の中でも触れたほどで、塔のデザインと色彩が素晴らしい)ということでしたが、私たちは断念。これは正解だったようで、ローマに向かう電車の中で出会った日本人家族が「最悪でしたよ~」と嘆いていました。なにせ、酷暑の中で414段上がらなきやいけないんですものね。 旅行の日程は季節も考慮しなければなりません。
今回いろいろ写真を撮りましたが、あとから見ると、何を撮ったんだろう?ってのもたくさんありました。
これはだれだろうか。
これは覚えていますよ。ギリシャ神話に出てくる怪物、メデゥーサの首を掲げるペルセウスですね。
「メデゥーサ」は大好きな米国テレビドラマ『ホワイト・カラー』のセリフの中で出てきたので親近感があり、迷わずカメラに収めました。
ダビデ像のレプリカも。本物はこのあとアカデミア美術館で見ました。 なんかこの角度から見ると、ちょっとなよっとしてる?
これは、ヴェッキオ橋。橋の上がアーケードのようになっていて貴金属店がひしめいていました。観光客用なのか、現地の人も買い物するのかどっちかな。多分観光客用でしょうね。
この写真を見せた友達が、もしかして「’ポンテ’って’橋’って意味?」と聞いてきたので、「そうだよ。私もこの旅行で覚えた。ponteが’橋’だよ」というと、「だからかあ。アクセサリーのブランドに「ポンテ ヴェッキオ」ってのがあるのよ」と言っていました。そうかあ。日本のお洋服とかアクセサリーのブランド名って、イタリア語とかフランス語とかからたくさんとられているんでしょうね。
ながくなったので一旦切ります~。
by oakpark | 2012-09-09 13:20 | 雑感