旅行記⑥ イタリア人はとってもフレンドリーだった!   

突然ですが、旅行の楽しみってなんでしょう。
綺麗な景色、美味しい食べ物、楽しい出会い、非日常の経験、、、、いろいろありますね。 
今回たくさんの街に行きましたが、私の場合、観光スポットの善し悪しより人との出会いが、その街の印象を左右するということがわかりました。

イタリアは3都市を訪問しました。ベニス、フィレンチェ、そしてローマです。 昼間観光し、夜には移動という忙しいスケジュールだったので、あまり欲張らず、行ける範囲で観光地を回ろうということになりました。事前に予習をあまりしておらず、夫が持ち込んだパソコンと、旅行者の必携書「地球の歩き方 イタリア」を使い、現地で訪問先の計画を立てました。

ベニスは、サン・マルコ広場近くのホテルだったので、まず歩いて行ける範囲の観光地を回りました。
狭い石畳の道を通って、リアルト橋方面へ。道幅は本当に狭く、人が4人くらい横に並んだらいっぱいになるくらい。ところどころ、建物の上の方に道しるべが書かれていますが、慣れないと絶対迷子になりそう。
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ヴェニス名物のゴンドラには乗りませんでした。見ただけ。
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この日も暑かったので、正解かも。ゴンドラには屋根がなく、とっても暑そうでした~。それに水路も若干臭うし。キャサリン・ヘプバーンの「旅情」のようにロマンティックは行かないかも。もっと寒い時期の方がいいのかな。

リアルト橋からの景色はいかにもヴェネティアです。こんな街ほかにはないだろうなあ。
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リアルト橋から水上ボートに乗り、アカデミア美術館へ。 宗教画に圧倒されます。帰る途中に小さなお店で買って食べたピザが安くて美味しかった。生地は薄いタイプ。 イタリアでは、簡単な英語はどこでも通じたのでとても便利でした(簡単な英語しか喋れないんだけれど)。だからアメリカ人観光客が多いのかなあ。20年ほど前に行ったスペインでは、英語が通じず苦労しましたから、来る前はそれと同じような感じかなあと思っていました。それにイタリアの店員さんはみんなフレンドリーでした。道を聞いても喜んで教えてくれるし。観光が最大の産業って自覚しているのかも。

それにしても石畳は歩きにくくて足が疲れる。ロンドンオリンピックのマラソン選手はさぞ走りにくかったでしょう。それに、近くで見るとゴミが詰まっていたりして、あまり清潔な感じがしない。遠目で見ると綺麗で雰囲気があるんだけれどね。

次の観光地、フィレんチェへは、夕方6時発のユーロスターで移動だったのだけれど、疲れ果ててしまい早めに観光を切り上げ、チェックアウトしたホテルのロビーで休憩&時間つぶしをした。

ソファに座ってくつろいでいると(夫はパソコン室でパソコン)、スカイプで大きな声で誰かとしゃべっているアメリカ人家族に遭遇。「大きな声だなあ」と思っていたら、私の隣でカシャカシャパソコンをいじっていたおじさんもにやっと笑っている。直感で'Are you American?' と聞くと「そうだよ。でも彼らとは関係ないからね」と、本当にしょうがないやつらだと言わんばかりの表情。少しだけ会話するに、早朝から観光を始めたので、ほかの家族は疲れて寝ているそう。私が「夫はパソコンをしています」というと、勝手に仕事をしていると解釈したらしく「今、経済が大変だよね」なんて、私の苦手な分野に話題が行きそうな雰囲気に。まずい、と思い、適当に相槌をうちながら話を終わらせる方向へ。おじさん、あすはローマに行くからと言っていたので、すかさず、私たちもあさっていくんです、と返す。すると、「じゃあ、コロッセオで会いましょう」「そうですね」なんていうことになり、終了。でも、感じのいいおじさんだったな。

そしてまた水上バスでサンタ・ルチア駅へ。電車の時間まで少し間があるので、駅の中にあるお店でちょっとしたものを食べることに。ケースの中に入っているピザを注文したいのだけれど、どうやら周りの人を見るとチケットらしきものを持っている。で、横にいたバックパッカーの若い女性二人連れに 'Do you speak English?' と聞くと'Yes!'と嬉しそうな返事が。「あの~、チケットを買わなければいけないのでしょうか」「そうよ、あのレジのところで欲しいものを言ってチケットを買うのよ」「てことは欲しいものの名前を覚えておかなければいけないってことですね」「そうそう。silly よね」  これ!と指差すだけで買い物をするつもりだったのに、大きな誤算が。イタリア語で書かれた商品名を一生懸命ローマ字読みで覚え、レジへ。無事に私の欲しかったピザを買えたのだけれど、あとからメニュー表を見ると、ピザはどの種類も同じ値段でした。単に「ピッツア」って言えばよかったんだね。あの女の子達もアメリカ人かなあ。感じよかったです。
 新幹線よりカラフルなユーロスター。
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つづく。

by oakpark | 2012-09-03 22:55 | 雑感 | Comments(8)

Commented by そしてごっどはんど at 2012-09-04 12:34 x
>ゴンドラには乗りませんでした。
テレビで観たのですが高いらしいですね。
テレビ出演者も100ユーロ位するのを知って、
乗るのを断念していました。

>キャサリン・ヘプバーンの「旅情」
私はダイアン・レインの「リトル・ロマンス」を
思い浮かべました。


親切な(感じの良い)人たちとの出会いがあったのですね。
やはり話しかけてみるって大事だなと思いました。
Commented by yaya at 2012-09-04 17:01 x
お久しぶり~。今夏は海外だったのね~v(^^)v
>アカデミア美術館
ココに行くって珍しいですね。特別な絵を見る目的があったの?もしかして「テンペスタ」?
ヴェニスはもう一度行きたい場所の一つです。私の場合なんと言っても「旅情」です。もう憧れて、憧れて!(爆)
ツアーですから当然ゴンドラには乗せてもらいましたよ~(笑)
けどあれは恋人とふたりで乗るものですね~(。_。;)

>ヒルトン
私が行った時工事中でELVISの銅像は見られませんでした(。_。;)
Commented by June at 2012-09-05 00:00 x
♪ そしてごっどはんどさん

>ゴンドラ
え~、100ユーロもするのですか。じゃあ、乗らなくてよかったです。今回はかなり節約モードの旅行だったので~。昼ごはんがジェラードって日もありましたっけ。。。

>「リトル・ロマンス」
う~ん、観たような気もするのですが、あまり覚えてないです。調べるとダイアン・レインのデビュー作なのですね。第2作目の「ラスト・レター」はビデオを持っています♪ ご覧になりましたか?

>話しかけ
そうですね~。自分の国だと、ホテルのロビーにいる人に話しかけたりしませんけどね。今回何度か私のほうから話しかけましたよ。でも、返ってきた言葉が理解できなかったり、、、なんてのもありましたけど。
Commented by June at 2012-09-05 00:19 x
♪ yayaさん
そうなんです。今年は5年ぶりに海外に出ました。そういえば、ラッセル・クロウ似(と私が勝手に思っただけ)のウェイターさんがいたり、なかなか楽しい旅でした。少しずつアップします。

>アカデミア美術館
あわわわ~。いえ、何か目的があったわけではなく、リアルト橋からホテルに帰る途中にあったので寄っただけなんです。絵画に関してはこれからも、無知ぶりを発揮します。

>旅情
そんなに憧れたのですか~。yayaさんってロマンチストだわ~。私ももう一度観てみようかしら。あ、そうそう、そしてゴッドハンドさんのところに書こうと思っていて忘れたのですが、旅行前に「ツーリスト」というヴェニスが舞台の映画を見ました。ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョニー主演だったけれど、全然面白くありませんでした。yayaさん、ご覧になった?

>ヒルトン
この、堂々とした佇まいに感激しました。もしかしたらViva ElvisよりElvisを感じることができる場所です。ここに、本当に、エルヴィスがいたんだ~と思いましたよ。銅像も見ることができてラッキーでした。
Commented by yaya at 2012-09-05 17:44 x
>ツーリスト
つまらないとは聞いたけどヴェニス見たさに借りましたが、5点満点で2点ついてます(笑)
内容もほとんど覚えてません。
特殊メーキャップをしないジョニー・デップはただのおっさんか!(爆)

だったらヒース・レジャーの「カサノバ」の方がまだヴェニスらしさがでていたように思うわ。

私が「旅情」を観たころはまだ海外旅行が夢の時代だったし、憧れ方が半端じゃなかった(笑)
「ローマの休日」でローマにも絶対行くんだ!って思ったのよ~(笑)
Commented by June at 2012-09-05 20:57 x
♪ yayaさん

>ツーリスト
やっぱり~? このキャストにしてこのつまらなさ、って感じでしたよね。それに、アンジェリーナ・ジョリーは絶世の美女には見えないんですよね、私には。上品さもあまり感じないし。 

>ただのおっさん
ジョニデファンに怒られますよ~。 もともと正統派のハンサムなのに、最近はすっかり特殊メークが板についてきてしまいましたね。

>「カサノバ」
あ~、これ見ていないんです。ヒース・レジャーかあ。「Dr.パルナサスの鏡」は観ましたよ。彼はやはり声がいいですね。

>海外旅行
確かに、昔は、手の届かない存在でした。私も「ローマの休日」をはじめて見た頃は、自分がローマに行けるなんて夢にも思っていませんでした。
Commented at 2012-09-08 08:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by oakpark at 2012-09-08 21:36
コメント、ありがとうございました!

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