柔道がおかしい   

あすもお弁当作りがあるのでそろそろ寝なきゃいけないんだけれど、言わずにいられない。

今回のオリンピックの柔道の審判はおかしい。

主審が一人、副審がふたりいるのは今までどおりなんだけれど、それ以外にマットの脇でビデオ判定をしているjuryという存在がいて、主審はイヤホンでjuryからの指示が聞こえるようになっているシステム。一度判定を下したあとに、juryから「それはちがう」という指示が入るらしく、しょっちゅう中断して、判定が覆る。 主審の権限がなさすぎで、juryの権限が強すぎる。「有効」が取り消されるのはまだしも、「一本」が「有効」に格下げされている場面もあった。勝った!と、一旦は喜んだのに、もう一度気持ちを持ち直さなければならないなんて、酷すぎる。

しかも、旗判定も三人が示し合わせたように同じ色が上がる。2対1とかに分かれないのもおかしい。審判はよほど自分の目に自信がないのだろうか。何のための審判だ、と思ってしまう。

誤審はいけないけれど、こういうのって、流れとか、勢いとかいうのがあって、必ずしも教科書通りのように技がかかっていなくても、誰が見ても、こちらが勝者だ、というような技の掛かり方をした場合は、それでいいと思う。準々決勝での、海老沼の小内刈りは有効で良かったと思うけれどなあ。 結局は、不可解な旗判定で勝者にはなったものの、この後味の悪さがその後の準決勝に微妙に影響を与えてしまったのではないだろうか。

へんな、juryとかいう制度、いらんとおもう。

それと、外国選手はなぜ奥襟ばかりとろうとするのだろうか。日本選手で奥襟を取ろうとしているのは見たことがない。これは柔道として邪道なのではないだろうか。見ていて美しくない。 今回の大会から、足を取る行為は禁止になったそうだけれど、当たり前だと思う。柔道とレスリングは違うのだから。 ついでに、奥襟をとるのも禁止にしたらいいのに。

あと、いつのまにか「効果」がなくなっていたのですね。「一本」「技あり」「有効」「効果」だったのが「効果」がなくなり、そのかわり、「指導」がすぐはいるようになった。「指導」2枚で「有効」となるらしい。まあ、「一本」以下を三段階にするのは細かすぎると考えるのは致し方ないかもしれないが、もっと審判の質を上げなければならないんじゃないかししら。

確かに外国選手がつよくなってきた。それはそれでいいと思う。だって、日本人ばかりが金メダルを取るなんておかしいもの。卓球で中国ばかりが金メダルを取るのが嫌なように、外国から見て柔道で日本ばかり金を取るのも嫌だと思う。 柔道はかっこいいし、外国に広まるのも当然だと思うし、それは喜ばしいことだと思う。
ただ、外国人選手同士の試合って、柔道に見えないときがある。柔道着を着たレスリングか?と思ってしまうことがある。もっと、正統派の美しい柔道を、外国人選手にも目指して欲しいと思う。

なぜこんなに熱くなるかというと、柔道が好きだからですかねえ。小学生の頃弟と一緒に「柔道一直線」を見ていまいした。そして二人で柔道の真似事をしていました。とくに、夏休みなどに、祖父母の家に遊びに行ったとき、広い畳の部屋で柔道遊びをよくしましたねえ。そして祖母に「麩をやぶるなあ~」と怒られていました。
その後弟は中学で柔道部に、私は方向転換して、テニス部に入りましたが、柔道を見るのはずっと好きでした。 父も柔道好きで、弟とふたりでよく解説してくました。柔道って、一度やってみたかったなあ。 

by oakpark | 2012-07-30 01:25 | 雑感 | Comments(0)

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