いつまでも暑い夏   

今年の夏は暑い。いつまでも暑い。そろそろ疲れてきた。早く涼しくなって欲しい。

そう、30分ほど過ぎてしまったけれど、8月23日はリヴァー・フェニックスの誕生日でした。生きていれば40歳! ふと今思い出して書きたくなりました。そういえば、このブログを始めて一度もリヴァーの誕生日に日記を書いていないことに気づきました。不義理をしてしまった。

8月は原爆投下の日があり、終戦の日があり、お盆があり、エルヴィスの命日があり、リヴァーの誕生日がある。いろいろ考えさせられる季節です。暑ければ暑いほど、せつない気分になったりもします。

リヴァー・フェニックスのファンになったのは、映画をよく見るようになった7~8年前。「旅立ちのとき」という映画を見たときだった。その後たくさんの映画を見たけれど、そのときのリヴァーほど惹きつけられる俳優さんにはまだ出会ったことがない。それほど「旅立ちのとき」でのリヴァーは私の中に鮮烈な印象を残した。今ではあまりリヴァーの事を思い出さなくなったけれど、時々映画を見ていて、リヴァーに似た俳優さんを見つけると「あ、すこし似てるかな?」と思ったりもする。逆に言うと、そんなときは必ずリヴァーを思い出す。それほど今でも大きな存在なんだな、リヴァーは。

「愛と呼ばれるもの」という生前最後の映画で歌声を披露したリヴァー。ちょっとハスキーで頼りない歌い方。そこが魅力だったりもするけれど、歌手として成功するにはもう一歩だったのかもしれないな。歌より、演技や存在感が際立っていたアーティストだったと思う。

by oakpark | 2010-08-24 00:31 | RIVER PHOENIX

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