お鍋のこと  ②   

ある日突然、我が家の主戦力のお鍋たちの欠陥に気づいた私は、その日から新たな戦力を求めて、ネット検索を始めた。「お鍋 おすすめ」で検索するとお料理のお鍋が出てくるので、「ステンレスお鍋 おすすめ」として検索した。やはり、ステンレスが一番美しいものな~。アルミの鍋が軽くて一番使いやすいという意見もあるだろうが、私は今回は絶対〈美しい鍋〉が欲しいと思ったのです。あの気に入らない取っ手を10年使い続けたあとでは、ね。コンロの上に乗っている姿を見るだけでほれぼれして、気分が高揚して、生きていよかったと思える(おおげさか)そんな鍋。そう、映画「グラン・トリノ」の特典映像で、男たちが美しい車に幸せを感じるように、主婦は美しいお鍋に幸せを感じるのかもしれないな。

というわけで、ちょっと値段が張ったけれど、このお鍋がとても気にいったので買ってみた。
お鍋のこと  ②_e0123392_23412392.jpg

まず、なんといっても形がきれい。シンプルでクールでかっちょよい。さらに気に入ったところは取っ手が取り外せるところ。私はよく、鍋の中のおかずを全部食べ切れなかったとき、鍋ごと冷蔵庫にいれる。そういうのって、本当はよくないのかもしれないけれど、食べるときにそのままコンロにかけて温めることが出来るて便利。とくにお味噌汁なんてそうですね。もちろん器に移しかえる場合もあるけれど、かなりの量がある場合は、電子レンジで温めたあとに、温度が均一になるように混ぜなきゃいけない場合があり、それがめんどうくさい。しかも、冷蔵庫のスペースを有効に使うため、小さめの器に入れて保存していたりするので、そのまま食卓に出すには見栄えが悪く、一つ大きめの器に移し替えて出すことになる。それならば鍋のまま冷蔵庫で保存して、食べるときに温めて、料理がおいしそうに見える食器を選んだほうがいいなあ、と前から考えていた。取っ手が取れるお鍋は、ほかにティファールというブランドが出しているけれど、私はクリステルのほうが美しいと思った。

クリステルで揃えようかとも思ったけれど、値段が高い上に、他のお鍋も試してみたいぞ。このお鍋もよさそうだ。
お鍋のこと  ②_e0123392_033556.jpg

上のクリステルと違って、ぴかぴか光っているステンレス。鏡面しあげというらしい。ふたや取っ手のデザインもシンプルでいい。私は、こういう取っ手のついた計量カップを一つもっているけれど、これって意外と持ちやすくてお気に入り。手をぎゅっと握り締めなくても、少し開いた状態でもお鍋を持てるから(ってわかるかしら、この説明)。外国風のおしゃれなお鍋ですが、れっきとした日本製です。宮崎製作所というところが作った、ジオクラフトというシリーズで全面7層構造らしい。

クリステルが底面3層構造で、ジオグラフトが全面7層構造。
どっちがどうなのでしょうね~。
今度一度、この二つの鍋でご飯を炊いて、できばえを比べてみたいと思います。 どちらか良いほうを少しずつ買い足せていったらいいな。

次回につづく。。。

by oakpark | 2010-03-14 00:29 | 雑感

<< ビリー・ジョエル 息子のこと >>