映画「ファーストマン」   

巷ではお盆休みですね。街にいつもより人が溢れている気がする。前は、お盆の時期に人が減ってた気がするんだけど。実家へ脱出する街から実家に戻ってくる街になったのかな。確かに高齢の住人が多いな。でも子連れの若い家族も多い街。いつもガヤガヤしてます。


夫はお義母さんの様子を見に豊中の実家へ。そろそろ1人で生活するのは厳しくなってきているようだ。普段はお母さんのこといろいろ文句も言ってるけど、やはり心配なんだなあ。優しい次男です。


私は、見たかったのに見損ねていた映画のDVDをいくつかレンタルしてきたが、さて1週間で全部見ることができるか。今日は、ライアン ゴズリング主演、デイミアン チャゼル監督の「ファーストマン」を見た。実は先月フロリダに旅行し、ケネデイ スペース センターに行ってきたのでまさにタイムリー。


この映画、飛行機の中でも見たのだが、字幕なしで見ると細かいところ、よおわからん。今回字幕付きでじっくり見ました。途中気になったことを調べたり、youtubeで当時のinterview 映像を見たりもした。


沢山の失敗も犠牲もあった宇宙計画。反対運動もかなりあったのですね。作家のカート ヴォネガットが、「月にお金を使うのだったらニューヨークの街を綺麗にして欲しい」と語る当時の映像や、ギル スコット ヘーロンというラップの草分けの歌手&詩人が、俺の妹がネズミにかじられているのに、白人野郎は月に行く、というWhitey’s on the moonという歌を歌うシーンは印象的だった。ケネデイ大統領が、We choose to go to the moon. といきり立って演説しているのも。やはり当時は、ソ連との競争で、意地になっていたのでしょうね。


あとで見たインタビューの中に、今度の月旅行の目的はなんですか?という質問者に対し、ニール アームストロング船長が、人類がどこまで到達して何ができるかを証明するため、と答えていたけど、今の時代はそれだけではだめなのかも?と思った。でも当時は、核開発にしても宇宙計画にしても、米ソの対立、競争があったから成し遂げた、成し遂げてしまったというところもありますね。



とても丁寧に撮られた、緊張感のある、良い映画だと思いました。CGではない、本物らしい、迫力のある映像です。


写真は、フロリダで見たロケットを組み立てる倉庫。ガイドさんが絶対写真撮れと何度もいうので、この倉庫だけで7枚くらい写真撮りました。ロケット発射台。高いんだろうなあ。


このガイドさん、とても愉快な方で、宇宙計画の歴史やスペースセンターのことをとても熱く語っていたが、バスの中から池にいるワニが見え、子供達が大興奮。するとガイドさんが、今まで静かだったのにワニで興奮するなんてがっかりしたよーと言ってておかしかった。

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# by oakpark | 2019-08-11 22:32 | 映画 | Comments(0)

2019年6月& LA コンフィデンシャル   

最近、ブログの更新がひと月に一回になってしまっているので、上のようなタイトルになりました。

最新の近況報告としては、東京オリンピックのチケット、全部外れてしまいました。「全部当たると7万円超える~~」とはしゃいでいたのですが、なんのなんの、当たった人は、100万円以上申し込んでいたりしたのでした。そんなに倍率が高いとは。。。そんな中、総額9万円を申し込んだ我が家の長女が、女子サッカー準々決勝を当てたそうで、くじ運強いなあ、いいなあ。彼女なんで締め切りぎりぎりに申し込んでいたのに。私なんて、初日に何時間もかけて申し込んだんだぞ。もちろん、早い者勝ちではないと知っていたが、欲しい気持ちのある人をもう少し優遇してほしかった。秋以降の、今度は先着順の販売があるそうだが、ゲットできる自信、あまりなし。そういうのどんくさいほうなので。

そして映画のはなし。
前から書いている、カルチャーセンターの映画講座(もうかれこれ12年通っている)の宿題で観た映画が面白かったので紹介します。
というか、世間的にはすでに有名で、すでに評価されている映画だとは思うのですが、私は、つい数日前に発見しました。

以前だと、こういうたぐいの映画は苦手で、あえて避けていたと思われます。だから観ていなかった、とも。でも、私は強くなった。「ゴッドファーザー」や、「キルビル」や、「プライベートライアン」を頑張って観て、強くなった。こういう映画も全然平気、ってほどでもないけど、かなり平気になり、暴力の奥にある、映画の真価を理解できるようになった、、、、なんてね。

前置きが長くなりましたが、その映画とは・・・・「LA コンフィデンシャル」!「コンフィデンスマン」じゃないですよ。。。
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「LA コンフィデンシャル(1997)」 監督:カーティス・ハンソン 出演:ラッセル・クロウ ガイ・ピアース ケビン・スペイシー キム・ベイシンガー

コンフィデンシャル confidential って、極秘の、、、という意味なので、1950年代のロサンジェルス市警の内幕を描いた映画です。
中心人物は、バド・・・ラッセル・クロウ エド・・・ガイ・ピアース ジャック・・・ケビン・スペイシーの3人。マフィアのボスが逮捕され、その後釜になりロサンジェルスの闇世界の支配者になろうと画策するワルい奴らが横行するなか、最初は何の接点も共通点もかった3人が、時に反発しあい、時に協力し合いしながら、徐々に事件の核心に近づいていく。その過程、描き方がすばらしい。 一回観ただけでは理解できない、登場人物の多さ、複雑な関係。一方、わかりやすくキャラのたった登場人物、 貼られた伏線が回収されていく爽快さ。わかりやすさと複雑さのいい感じの混ざり具合が素晴らしいと思った。ピーター先生の言う、trope(決まり事)も適度にちりばめられていて、何度もこういう系の映画を観ていて、こういうシーンがなくちゃ、という人にも満足の一作。バーで、容疑者の隣に座って、男性のあそこをぎゅっとして、証言を吐かせるのいうのもtropeなんだって(by ピーター先生)

ラッセル・クロウが若くてかっこいい。純粋な気持から刑事になり、純粋に女を好きになる。多少暴力的ではあるけれど、いろんな場面で見せる表情が素敵だった。その後の活躍も納得。

ガイ・ピアースは、正義感の塊。堅物で、いい加減さが全くない。周りからは、出世の虫とみなされ疎まれている。でも、自分の生き方を貫く強さ。こういう人が絶対必要ですよね、刑事には。

ケビン・スペイシーは、このころから独特の雰囲気がある。私が初めて彼の存在を知ったのは、「アメリカン・ビューティ(1999)」のころだけれど、どこか、人を小ばかにしたようなしたたかさの雰囲気は、誰にでも出せるものではないと思う。去年の一連の醜聞は本当にもったいない。

その他、キム・ベイシンガーは、もちろんセクシーでした。(短い? それ以外ないんだもの、、、、)


良い映画に出会うとうれしくなりますね。

# by oakpark | 2019-06-22 21:19 | 映画 | Comments(0)

2019年ゴールデンウィーク   

2019年GW半分が過ぎ、平成から令和に変わって3日経ちました。10日間なんて、長い休みだ~。

さて、私は、通常通り、塾のお仕事はあるのだけれど、GWの気分に浮かれて、少しだけお出かけもしました。

4月29日は、お友達に誘われて(無料券があるとのことで)、表参道にある「根津美術館」に行きました。美術館裏の日本庭園にカキツバタが咲くこの季節に合わせて開催されている尾形光琳の「燕子花図」が展示されていました。紫とゴールドと緑の対比がシンプルだけれど美しい。もちろん、絵葉書も購入しました。桜は目で見るのと写真とではずいぶん違うけれど、燕子花は写真にとってもきれいだなあ、と思いました。色がはっきりしているからですね、きっと。
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翌4月30日は、あいにくの雨でしたが、お友達から「平成最後の御朱印をもらいに行こう!」と誘われ、頑張って行ってきました~。最初は根津神社。美術館の「根津」とは、たぶん無関係。こちらは、東大のすぐ近くにありました。この季節、つつじがとてもきれいでした。そのつつじを見に行ったのですが、もちろん。御朱印は、ハンコでちょっとがっかり。今までもらった御朱印はすべて手書きだったので、こういうのもあるんだな、と思いました。
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次に行ったのが、神楽坂の「赤城神社」というところ。そのお友達が独身時代に勤めていた会社が近くにあったとか、でもその頃は行ったことがなかったとか。縁結びの神様とのことで、子供(女子二人)に、縁結びのブレスレットを買いました。御朱印は、まあまあ。
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飯田橋まで歩いて、最後に、「東京大神宮」というところに行きました。ここは、東京のお伊勢さんという触れ込みで、大物感のある神社、神宮?でした。 御朱印もなんと、45分待ち。もちろん手書きで、6人くらいの書き手が、一生懸命書いてらっしゃいました。ご苦労様です。


御朱印って、人気みたいですね。令和初日は、明治神宮で10時間待ちだったとか? そこまで待ってもらうほどのものかなと思ったりもしますが、素敵な字で書いていただくとご利益はありそうですね。私も長女に教えてもらって、3年くらい前に初めて書いてもらったのですが、その後放置していました。神社にお参りしても、御朱印帳を忘れてしまったり。お薬手帳を忘れるように。もうちょっと集めてみようかな、と思ったりもしました。
私の御朱印帳は、両親の住む愛媛県大三島の大山祇神社のもの。
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今日3日は、テニススクールでのレッスンが3時間ありました。あ~、疲れた、ということで、夕食後、甘いものを求めて買い物へ。そういえば、ニュースで「森永チョコフレーク」が生産終了と読んだので、本当なのか?と確認。すると、本当に、ない、ない、ない。あるのは、見慣れない日清チョコフレーク。 私の知っているチョコフレークのパッケージと違う。日清なんて、ラーメンのメーカーじゃないのか。森永チョコフレークといえば、子供のころ、大好きなんだけれど、たまにしか食べられないお菓子の一つだった。遠足の時にしか買えなかった「アポロチョコ」と同じように、私の中では〈地位の高い〉お菓子だったのだ。いつまでもあると思っていたのに、なくなるなって! まあ、食べてあげなかったのが悪かったのだけれど。。。 なんか寂しいなあ。
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やっぱりわたしはこっち!
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というGWもあと3日ですね。なにしようかなあ。。。




# by oakpark | 2019-05-03 20:53 | 日常生活 | Comments(0)

神楽坂を散策🎵   

今日は、神楽坂を、友人とを散策しました。まずは、タワーレコード主催の「ボヘミアンラプソディー」関連イベント。
友人は、高校生の時から、音楽評論家の大貫憲章さんのファン。私はかつて熱烈なQueenファンで、大貫憲章さんのことは名前だけ知っていました。日本にQueenを紹介した人物ということで、(東郷かおる子さんとどっちが先か?の論争あり?)
その憲章さんが、Queen 解説をするということで友達に誘われました。
とても優しい語り口の方でした。
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あまりにも楽しかったので、記念にla kaguの中に入っていたお店で、カバン買いました😊
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昭和の香りの残る古めかしいお家で行われていた作家さんによる漆器展をのぞいて
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日本で唯一ここでしか売ってないというペコちゃん焼きを買い、
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私の塾の生徒さん皆さん苦しんでる?頑張ってる?英検の本社見つけてパチリ。
ここかあ、、、と思いました。
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こんな坂もありました。
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また時間見つけて、東京の街散策をしてみたいです。

# by oakpark | 2019-04-06 22:26 | Comments(0)

春ですね   

今年も桜の季節がやって来た。今日は少し寒かったけれど、最寄駅前の桜もそろそろ見頃を迎えそうです。

今年の我が家は、少し変化が。

長女は少し前に転職し、2つ目の会社に。
次女はしばらく伸ばしていた長い髪をバッサリ切った。
長男は大学院を卒業。大学の卒業式には出なかったから私も行かなかったが、今年は出るというので、私も行ってみた(お天気も良かったし)でも結局中には入らなかったらしい。並んでたしね。まあそうかと思った。そういう子だもんね。でも、卒業おめでとう㊗️
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そして、夫が、なんと、突然決まったのだが、33年勤めた会社を退職。思い返せばいろんなことがあった。
本当にご苦労様でした。次の職場でも頑張って!
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# by oakpark | 2019-03-29 23:32 | Comments(0)

明日はセントパトリック デー   

明日17日は、セントパトリックデイ。アイルランドの祝祭日です。この存在を初めて知ったのが、大学3年の今頃、サンフランシスコの郊外のOakparkという街にホームステイしていた時。パイロットのお父さんと大学生の2人の娘がいるおうちで(お母さんは別の方と同居してた、、、しかもかなり若い男性、当時の私のリスニング能力で、長女の元カレ?そんなことってある?)ある日、「今日は緑のものを身につける日!」と言われ、緑のものなど何ももってなかったのでスルーした思い出が。なんで?と思ったけど、それもスルー。ただ、そのことはずっと心に引っかかっていて。


後年、あー、そういうことだったのね。彼らはアイリッシュ系だったのかも? と思ったのでした。当時の写真は実家に。イメージ画像です。こんなふうに、明日はアイリッシュの方々に敬意を払って緑を身につけようかな。

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# by oakpark | 2019-03-16 10:42 | 雑感 | Comments(0)

あけましておめでとうございます   

あけましておめでとうございます。

2019年があけました。
2018年は、いろいろ忙しく、ついに12月分のブログが更新できませんでした。
子育て期間中は、自分の時間が持てず、逆にパソコンの前に座ることが多かったのですが、子どもが成長し手がかからなくなると、今度は自分のやりたいことをするのに時間がとられ、パソコンの前に座ることが減ってきました。

仕事は、拘束時間は長くないですが、ほぼ毎日あり(ありがたいことです)、テニスと英会話とお習字と、歌を少しずつやっています。 去年の年頭には、「今年はテニス頑張るぞ!」と気合を入れ、10月にあった、大学時代のテニス同好会の5年に一回の大同窓会テニス大会に照準を当てて頑張りましたが、思ったほどの成果は得られず、まあこんなものかと少しがっかり、でも10年前よりは少しは進歩しているか、と自分を慰めたりしました。お習字は、それも去年の初めに、中学時代の恩師の作品にばったり出会い、運命を感じました。その方はテニス部の顧問であり、書道の教師だったのですが、今や、書道界の大家になっておられ、びっくりしました。当時はあだ名で呼んでいたのに、もうそんなことできないレベル。私は中3の時に部長をしていて、ずいぶんその先生にはお世話になっていたのですが、こんな形で再会するとは。が、書道は、上を目指すというよりは、楽しくやっていけたらな、と思っています。才能ないのはわかってるし。 歌は、大学時代の友人に誘われて、最初はいやいや?始めたのですが、ちょっとだけ楽しくなってきています。相変わらず下手だけれど。これも楽しければいいのかな。いいのかな。楽しくなくなったらやめよう。

映画は去年は、カルチャーセンターの課題になったりして2回目以上観たものを含めて、61本でした。一番印象に残ったのは、「ボヘミアン・ラプソディ」。映画として、お話として、不自然なところももちろんあるけれど、フレディの人生を、1981年のライブエイドを終着点にして、よくあれだけ上手に全部組み込んだなあということに感心したのと、やはり楽曲の良さ、また、ずっと本物ではないものを見てきて最後に本物を見た時の感動の大きさ、など、色々含めて一番かなと。
それ以外だと、私はブログにも書いたけれど、「レディーバード」と「ビッグシック」が好きでした。衝撃だったのが「八甲田山」、期待しないで見たのに意外に良かったのが「フォックスキャッチャー」「スリービルボード」「ダンケルク」。久しぶりに観てやっぱりいいなあと思ったのが「カイロの紫のバラ」でした。今年もたくさん映画を観たい。

1996年からつけ始めた映画ノートも7冊目になりました。今年は一年分まとめて感想を書くのではなく、こまめに書こうと思う。じゃないと忘れてしまうということが今回わかりました、、
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# by oakpark | 2019-01-06 11:12 | Comments(0)

映画「ボヘミアン・ラプソディ」   

これは書かなくてはならないでしょう。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観た。すでに2回観た。

正直、そこまで期待していなかった。昔(2004年ころ)、はまりにはまっていたクイーンのフレディ・マーキュリーのドキュメンタリー映画と聞けば、観に行かないといけないとよね、くらいの気持ちだった。

ところが、ところが、前半のフレディの生い立ちシーンでは、懐かしさ(当時、本やネットから必死で情報を集めていた)、に胸が熱くなり、レコーディングシーンでは、写真でしか見たことがなかった場面(アルバム「オペラ座の夜」を制作するところ)が映像化されて、「そうそうそう!、それそれそれ!」なんてうなづきまくり、そして最後のライブエイドシーンでは、あまりのそっくり具合に仰天し、主演のラミ・マレックが、顔は全然フレディに似ていないのに、フレディに見えてきたから不思議だわ。ラミ・マレックという俳優さん、今回初めて見たのだけれど、顔は似ていないけれど、フレディの繊細さ、傷つきやすさ、英語でいうところのvulnerableなところをうまく表現していて、とてもよかったと思う。

そのほか、ライブエイドでの、ピアノの上の飲み物の配置とか、ボヘミアン・ラプソディーから、レディオ・ガガにうつるときのマイクの受け渡しとか、カメラマンたちが、盛り上がる観客のほうを観ているとか、その辺が、ぜ~~んぶ再現されていてほんと感動。

最後のエンドロールで涙腺崩壊。
クイーンのファンの方もそうでない方も必見の映画と思います。
もしかしたら、ラミ・マレック君、アカデミー賞候補かも?と思ったり
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# by oakpark | 2018-11-18 23:21 | 映画 | Comments(0)

エルヴィスと錦織圭の共通点   

今日は、恒例のエルヴィス映画祭に行ってきました。今回の出し物は、映画「フランキー・アンド・ジョニー(1966)」と「エルヴィス復活祭」。毎回エルヴィス映画は、全部見たことのあるやつだしなあ、とそれほど期待せずに行くのだが、毎回「今回もよかった~!」と感動してしまう。しかも、今回は、エルヴィスを見ながら'あること'に気づいて、さらにおお~!となったのだった(タイトルに分かりやすいヒントあり)。では、説明してみましょう。
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まず、「フランキー・アンド・ジョニー」ですが、これはエルヴィス映画31本中、20番めのエルヴィス31歳の時の作品。もちろん私も観たことはありましたが、ファンになって、むさぼるようにエルヴィス映画を探し、観ていたころの一本で、それほど印象に残っていません。可もなく不可もなくという感じだったのかしら、私の中では。不可すぎで、もう観たくないと覚えているやつも、なかにはありますから。それが! 今日映画祭で、改めてじっくりと観てみると、とっても良い映画ではありませんか。 ストーリーの流れはよいし(つじつまあってる)、男性陣も女性陣も衣装が豪華で目の保養になるし(上の写真のグレーとピンクの組み合わせも鮮やかで)、ミュージカル映画の王道らしく、歌も無理なく挿入されているし、エルヴィス以外の人たちの歌も上手だし、エルヴィス相手女優も可愛いし、コミカル要素もあって楽しいし、セリフのやり取りが気が利いている(英語で理解したい愉快なセリフ)。思わず、うちにDVDあったかしら、なかったら買って手元に置いて、友人のMさんに貸そうかしら(むりやり)なんて思ったほど。

ストーリーはこんなかんじ。ショーボートのエンターテイナーである、ジョニー(エルヴィス)とフランキーは、恋人同士で、仕事上でも息のあったコンビ。でも、フランキーの悩みは、恋人のジョニーがギャンブル好きで、いつも借金を背負っていること。ジョニーはジョニーで次こそ当てようと仕事の合間にギャンブルにいそしむ日々。あるとき、占い師から赤毛の女がツキを呼ぶと言われ、こともあろうに興行主の彼女であるネリーに近づく。それを知ったフランキーはいかりまくる。機嫌を取ろうと頑張るジョニー(ここで名曲登場!)。一方興行主ブラッキーも恋人ネリーをジョニーに取られたと思い込み、その部下が一計を図る。ここですっかりストーリーを忘れていた私は(だって久しぶりだったから)、え~!エルヴィス撃たれちゃうの?と心配したが、さすがのエルヴィス映画、へっ!というようなからくりで、命は助かり、フランキーの愛も戻り、ハッピーエンドになるのでした。よかった、よかった。
では、聞いてもらいましょう。ジョニーが、一生懸命フラン.キーの機嫌を取ろうとして歌う'Please Don't Stop Loving Me'




そして、次が「エルヴィス復活祭」これは、エルヴィス没後25周年の2002年に日本を含む世界各地で行われた、エルヴィスの生前のコンサート映像と、当時のコーラス隊や演奏者がコラボをするという素晴らしいコンサートの、エルヴィスの故郷メンフィスでの公園が映像化されたものです。私がエルヴィスのファンになったのは、2006年なので、この時の日本公演は見逃しているのですが、ファンの方々がこのコンサートの話をさかんにされていたことを覚えています。なんといっても、エルヴィスと関わった、エルヴィスと近かった人たちに会えるのですから、皆さん興奮されたでしょうね。でも今見てみると、この中の何人かが、その後亡くなっているので、少し悲しくなりました。もちろん、映像のエルヴィスと生きている仲間の対比も悲しい。ここにいないのね、とまざまざと見せつけられるから。でも、それだけに、こんなに多くの人を動かして、関わらせて、一人で歌っていたんだなあ、エルヴィスは、と思わずにはいられませんでした。

ここで、錦織圭の登場となるわけです。私とテニスとの付き合いは長いのですが(45年くらい)、錦織選手は本当にうまいし魅力的な選手だと思う。意表をつく楽しいテニスもするし。そして何より、一人で世界で堂々と戦っていて素晴らしいと思う。 最近見た、フランスでの大会。グランドスラムよりも小規模な大会で、会場はフランス語アナウンスがメイン。たまたま私が観た試合では、フランス人選手が相手で、完全アウェー状態。応援ボックスには、チャンコーチもボッティーニコーチもいなくて、日本人コーチ?が一人いるだけだった。そんななか、錦織は試合に勝ち、現地リポーターの英語のインタビューをこなし、観客に手を振り、ファンにサインも丁寧にしていた。すごい、と思った。一人で何でもやっちゃうなんて。テニスは、審判へのクレームも、チャレンジの要求のタイミングも全部自分で決めなくちゃいけない。 だから、思った。サッカー選手もすごい、野球選手もすごい。でも、チームじゃない。ビートルズもすごい、ローリングストーンズもすごい。でも、バンドじゃない。困ったときに相談できる相手がいつもいる。でも、錦織もエルヴィスも一人で頑張っているんだよなあ、と。 サポート隊がいるのはいる。でも、対等な立場ではないから。メインは自分だけだから。お給料払ってるし。

汗をかき、体を動かし、一生懸命歌うエルヴィスを見ながら、こんなにたくさんの人たちを養わなくちゃいけなかったんだよなあ、と思い、そして今応援しているに錦織選手のことを思い出した、私って、変かしら。
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錦織選手は、明日の楽天ジャパンオープンの決勝戦ではぜひ勝って優勝してほしい。そして次が、上海ロレックスマスターズという大会らしい。ここでも優勝して、年末に行われる、年間成績上位8人しか出られない、ATPファイナルズにぜひ出場してほしい。本人もそれを目指して頑張っているのだろう。がんばれ!

今日の「エルヴィス復活祭」で一番良かったのは、やはりこれかな。


きょう


# by oakpark | 2018-10-06 23:45 | ELVIS関連映画 | Comments(2)

映画「ビッグ シック ぼくたちの大いなる目ざめ」   

良い恋愛映画を見ました。 恋愛映画を見て泣いたのは久しぶり。もうこの年になると、少々の恋愛映画では泣けない。恋愛映画は難しい。恋に落ちる瞬間を描くのって本当に難しい。不自然だったり、あざとすぎたりすると、急にさめちゃう。 でも、この映画は、好きになっていく過程がリアルで良かった。まあ、知り合ったその日にベッドインしてしまう展開は、日本ではあまり普通とは言えないが。

「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」(2017) 監督:マイケル・ショウォルター 出演:クイメル・ナンジアニ ゾーイ・カザン ホリー・ハンター レイ・ロマノ
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主演のクイメル・ナンジアニに実際起こったことをベースにしているらしい。コメディアンのクイメルはシカゴの売れないコメディアン。コメディアンでは食べていけないのでウーバーの運転手もしている。そんなある日、観客の一人だったエミリーが、クイメルにヤジを飛ばす。自分に興味がありそうと踏んだクイメルは,出番の後のバーでエミリーに声をかけ、そのまま盛り上がって,アパートで関係を結んでしまう。可愛い彼女とそのままハッピーな関係になると思いきや、そうは問屋が卸さない。クイメルは実はパキスタン系アメリカ人で、両親は厳格なイスラム教徒で、パキスタンの伝統を重んじるアメリカで成功した移民。自分の息子たちはパキスタン人のお嬢さんとお見合い結婚をさせるものだと信じて疑わない。ところがエミリーは白人のアメリカ人。意地を張ったり、ちょっとした駆け引きをしたり、リアルな恋愛の過程を経て、クイメルとエミリーとの関係は徐々に確かなものへとなっていく。もうそろそろお互いの家族を紹介してもいいのではないかというところまで来てしまうのだが、自分の家族も家族の価値観も大切に思うクイメルはなかなか言い出せない。そんなときに、エミリーを大病が襲う。。。 同じ女性と二日続けて会わないなど、自分に課した変なルールはこの際無視して彼女に付き添うしかないと心を決めるクイメル。当然ながら、エミリーの両親とはぎくしゃくするわけで。そんな逆境を,どうやって彼は乗り切っていくのか、、、というお話。
最後までそんな息子を許せないパキスタン人の両親も、最後は、、、というあたりほろっとさせられます。人種の違う者同士の恋愛、という、昔からあるテーマではありますが、なかなか良い映画と思いました。


# by oakpark | 2018-09-30 23:31 | 映画 | Comments(0)