エルヴィスと錦織圭の共通点   

今日は、恒例のエルヴィス映画祭に行ってきました。今回の出し物は、映画「フランキー・アンド・ジョニー(1966)」と「エルヴィス復活祭」。毎回エルヴィス映画は、全部見たことのあるやつだしなあ、とそれほど期待せずに行くのだが、毎回「今回もよかった~!」と感動してしまう。しかも、今回は、エルヴィスを見ながら'あること'に気づいて、さらにおお~!となったのだった(タイトルに分かりやすいヒントあり)。では、説明してみましょう。
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まず、「フランキー・アンド・ジョニー」ですが、これはエルヴィス映画31本中、20番めのエルヴィス31歳の時の作品。もちろん私も観たことはありましたが、ファンになって、むさぼるようにエルヴィス映画を探し、観ていたころの一本で、それほど印象に残っていません。可もなく不可もなくという感じだったのかしら、私の中では。不可すぎで、もう観たくないと覚えているやつも、なかにはありますから。それが! 今日映画祭で、改めてじっくりと観てみると、とっても良い映画ではありませんか。 ストーリーの流れはよいし(つじつまあってる)、男性陣も女性陣も衣装が豪華で目の保養になるし(上の写真のグレーとピンクの組み合わせも鮮やかで)、ミュージカル映画の王道らしく、歌も無理なく挿入されているし、エルヴィス以外の人たちの歌も上手だし、エルヴィス相手女優も可愛いし、コミカル要素もあって楽しいし、セリフのやり取りが気が利いている(英語で理解したい愉快なセリフ)。思わず、うちにDVDあったかしら、なかったら買って手元に置いて、友人のMさんに貸そうかしら(むりやり)なんて思ったほど。

ストーリーはこんなかんじ。ショーボートのエンターテイナーである、ジョニー(エルヴィス)とフランキーは、恋人同士で、仕事上でも息のあったコンビ。でも、フランキーの悩みは、恋人のジョニーがギャンブル好きで、いつも借金を背負っていること。ジョニーはジョニーで次こそ当てようと仕事の合間にギャンブルにいそしむ日々。あるとき、占い師から赤毛の女がツキを呼ぶと言われ、こともあろうに興行主の彼女であるネリーに近づく。それを知ったフランキーはいかりまくる。機嫌を取ろうと頑張るジョニー(ここで名曲登場!)。一方興行主ブラッキーも恋人ネリーをジョニーに取られたと思い込み、その部下が一計を図る。ここですっかりストーリーを忘れていた私は(だって久しぶりだったから)、え~!エルヴィス撃たれちゃうの?と心配したが、さすがのエルヴィス映画、へっ!というようなからくりで、命は助かり、フランキーの愛も戻り、ハッピーエンドになるのでした。よかった、よかった。
では、聞いてもらいましょう。ジョニーが、一生懸命フラン.キーの機嫌を取ろうとして歌う'Please Don't Stop Loving Me'




そして、次が「エルヴィス復活祭」これは、エルヴィス没後25周年の2002年に日本を含む世界各地で行われた、エルヴィスの生前のコンサート映像と、当時のコーラス隊や演奏者がコラボをするという素晴らしいコンサートの、エルヴィスの故郷メンフィスでの公園が映像化されたものです。私がエルヴィスのファンになったのは、2006年なので、この時の日本公演は見逃しているのですが、ファンの方々がこのコンサートの話をさかんにされていたことを覚えています。なんといっても、エルヴィスと関わった、エルヴィスと近かった人たちに会えるのですから、皆さん興奮されたでしょうね。でも今見てみると、この中の何人かが、その後亡くなっているので、少し悲しくなりました。もちろん、映像のエルヴィスと生きている仲間の対比も悲しい。ここにいないのね、とまざまざと見せつけられるから。でも、それだけに、こんなに多くの人を動かして、関わらせて、一人で歌っていたんだなあ、エルヴィスは、と思わずにはいられませんでした。

ここで、錦織圭の登場となるわけです。私とテニスとの付き合いは長いのですが(45年くらい)、錦織選手は本当にうまいし魅力的な選手だと思う。意表をつく楽しいテニスもするし。そして何より、一人で世界で堂々と戦っていて素晴らしいと思う。 最近見た、フランスでの大会。グランドスラムよりも小規模な大会で、会場はフランス語アナウンスがメイン。たまたま私が観た試合では、フランス人選手が相手で、完全アウェー状態。応援ボックスには、チャンコーチもボッティーニコーチもいなくて、日本人コーチ?が一人いるだけだった。そんななか、錦織は試合に勝ち、現地リポーターの英語のインタビューをこなし、観客に手を振り、ファンにサインも丁寧にしていた。すごい、と思った。一人で何でもやっちゃうなんて。テニスは、審判へのクレームも、チャレンジの要求のタイミングも全部自分で決めなくちゃいけない。 だから、思った。サッカー選手もすごい、野球選手もすごい。でも、チームじゃない。ビートルズもすごい、ローリングストーンズもすごい。でも、バンドじゃない。困ったときに相談できる相手がいつもいる。でも、錦織もエルヴィスも一人で頑張っているんだよなあ、と。 サポート隊がいるのはいる。でも、対等な立場ではないから。メインは自分だけだから。お給料払ってるし。

汗をかき、体を動かし、一生懸命歌うエルヴィスを見ながら、こんなにたくさんの人たちを養わなくちゃいけなかったんだよなあ、と思い、そして今応援しているに錦織選手のことを思い出した、私って、変かしら。
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錦織選手は、明日の楽天ジャパンオープンの決勝戦ではぜひ勝って優勝してほしい。そして次が、上海ロレックスマスターズという大会らしい。ここでも優勝して、年末に行われる、年間成績上位8人しか出られない、ATPファイナルズにぜひ出場してほしい。本人もそれを目指して頑張っているのだろう。がんばれ!

今日の「エルヴィス復活祭」で一番良かったのは、やはりこれかな。


きょう


# by oakpark | 2018-10-06 23:45 | ELVIS関連映画 | Comments(2)

映画「ビッグ シック ぼくたちの大いなる目ざめ」   

良い恋愛映画を見ました。 恋愛映画を見て泣いたのは久しぶり。もうこの年になると、少々の恋愛映画では泣けない。恋愛映画は難しい。恋に落ちる瞬間を描くのって本当に難しい。不自然だったり、あざとすぎたりすると、急にさめちゃう。 でも、この映画は、好きになっていく過程がリアルで良かった。まあ、知り合ったその日にベッドインしてしまう展開は、日本ではあまり普通とは言えないが。

「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」(2017) 監督:マイケル・ショウォルター 出演:クイメル・ナンジアニ ゾーイ・カザン ホリー・ハンター レイ・ロマノ
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主演のクイメル・ナンジアニに実際起こったことをベースにしているらしい。コメディアンのクイメルはシカゴの売れないコメディアン。コメディアンでは食べていけないのでウーバーの運転手もしている。そんなある日、観客の一人だったエミリーが、クイメルにヤジを飛ばす。自分に興味がありそうと踏んだクイメルは,出番の後のバーでエミリーに声をかけ、そのまま盛り上がって,アパートで関係を結んでしまう。可愛い彼女とそのままハッピーな関係になると思いきや、そうは問屋が卸さない。クイメルは実はパキスタン系アメリカ人で、両親は厳格なイスラム教徒で、パキスタンの伝統を重んじるアメリカで成功した移民。自分の息子たちはパキスタン人のお嬢さんとお見合い結婚をさせるものだと信じて疑わない。ところがエミリーは白人のアメリカ人。意地を張ったり、ちょっとした駆け引きをしたり、リアルな恋愛の過程を経て、クイメルとエミリーとの関係は徐々に確かなものへとなっていく。もうそろそろお互いの家族を紹介してもいいのではないかというところまで来てしまうのだが、自分の家族も家族の価値観も大切に思うクイメルはなかなか言い出せない。そんなときに、エミリーを大病が襲う。。。 同じ女性と二日続けて会わないなど、自分に課した変なルールはこの際無視して彼女に付き添うしかないと心を決めるクイメル。当然ながら、エミリーの両親とはぎくしゃくするわけで。そんな逆境を,どうやって彼は乗り切っていくのか、、、というお話。
最後までそんな息子を許せないパキスタン人の両親も、最後は、、、というあたりほろっとさせられます。人種の違う者同士の恋愛、という、昔からあるテーマではありますが、なかなか良い映画と思いました。


# by oakpark | 2018-09-30 23:31 | 映画 | Comments(0)

職場自慢   

きょうは、職場自慢します。

私は今、小さな英語塾の講師をしています。スタッフは私を含めて4人。 これまでいろんな職場(この際、PTA活動の場もいれちゃおう)を経験してきたが、今のこの環境は最高。 とにかく、一切のストレスがない。それどころか、学ぶことがたくさんある環境だ。

私が一番年下、というのもあるかもしれないが、でも、こういうのって年齢は関係ない。若くてもできている人もいれば、年齢を重ねても意地悪な人もいるし。

何が一番心地よいかと言うと、他人の悪口がない。これは当たり前のようだけれど、女子の集まりにおいて(職場も全員女子です)、珍しいことなのだ。何人か集まって、仕事なんぞをしていると(PTAとか)、必ず、なんらかの悪口を言い始める人がいる。対象は、同じ母親仲間だったり。学校の先生だったり。悪口を言うことで自分の優位性をアピールするかのような人もいたりする。

次に私がいつもありがたいなあと思っていることは、誰かがどじっても、絶対責めず、静かにフォローしてくれたりする。そう、失敗は誰でもあるし、失敗ってしようと思ってしているわけではない。自分で失敗した、という自覚もある。それを叱り飛ばしたり、脅したりしてもなんの良い成果は生まれないのではないか。気づいてない人に教えてあげるのはいいけれどね。と言いつつ、自分も子育て時代に、そういうことを子どもに対してしていたかも。ほとんど自分の怒りの発散の場になっていた場合もあったかも。反省、反省

そしてもうひとつ感心なのが、みなさん、親の介護をしっかりされていて、それだけでなく、近所のお年寄りの方のお手伝いをしたりしている。体力を消耗しつつも孫のお世話をしている。みなさん、'だれかのためになること' をされている。これはなかなかできないことだ。仕事と自分の趣味だけに生きるのではなく、何歳になっても、誰かのために何かをしてお手伝いをする。私も、そういう生き方を目指したいなあと思う。 そして、自分が誰かの世話が必要になったら、、、それは、悲しいけれど仕方のないことなのかもしれない。

4人のスタッフで、それぞれの生徒さんに、自分なりのやり方でその生徒さんにあった授業を展開しているが、月に一回定例会があり、現状を報告して、全員で全員の生徒さんの状況を共有している。そして、スタッフの誕生日のあった月は、ケーキが恒例となっている。これもまた楽しい。誕生日はやはりおめでたい日なのだ。だって自分がこの世に登場した記念の日だものね。

全員アラカンだけれど、「ちゃん」づけ。
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# by oakpark | 2018-09-26 09:10 | 雑感 | Comments(0)

最近の自分   

先日58歳になった。
数字を見ると驚く。
気持ちは28くらいなのに。。。と友達に言うと、ばかな!と言われる。
じゃあ、38くらいにしておこうかな。

とにかく、なんだよ、この数字。 すっかり老人ではないか。いやだ==、とあがく。
でもしかたない。
周りの友人たちも、みんな、58になっている。
中には、58にならなかった人もいる。
自分は恵まれているのかもしれない。ここまで来れて。

ということで、今の自分を自己分析してみようかと思う。

仕事:週に5日ほど。満足している。
趣味: テニス スクールに通っているが、中の上くらい。上の中くらいに行きたい。試合に勝ちたい。チキンすぎる。。。
習字 友人の先生習い始めて10年ほど。実力は下の上くらいか。レッスンの後の先生とのおしゃべりが楽しい。
歌 学生時代の友人に誘われ、いやいやなが始める。実力は下の下。先日初めて人前で一人で歌う。自分がそんなことするなんて信じられない。
英会話 スカイプレッスン、やら、英会話カフェて、ちびちびと。 知らない人とおしゃべりするのは楽しい。
映画 カルチャーセンター映画講座に10年ほど通う。先生は今はアメリカ人のピーター先生。先生の視点が興味深い。仲間と一緒に頑張る。
Netflix, Hulu, amazon prime と契約していて、できるだけ英語字幕でドラマを観ようと奮闘中。
その他、市のボランティア登録をしていて、時間が許せば、ボランティアもしたい。

趣味は全部中途半端なレベル。もう少し何とかしたいのだが。
周りの主婦仲間たちは、それぞれの分野で皆さんすごい。主婦や母をこなしながら、パンを焼いたり、フラワーアレンジメントをしたり、着付けをしたり。 昔、独身で若かったころ。ちょっぴり主婦を馬鹿にしていた。適当に家事をこなしながら、井戸端会議ばかりしているんだと思っていた。でも、本当は皆さん主婦業や子育て業を通して、人間力を育み、それぞれの分野で頑張っている。子育てが終わったら親の介護という方もたくさんいる。 主婦ってすごいんだ、と思わずにはいられない。私はそちらの分野でも中途半端だなあと思うけれど(PTA活動も全然向かない)、私は私でしかないからな。大坂なおみさんじゃないけれど。

あと何年残っているのかわからないが、私は私でしかないから、私のできる範囲で、よりよい人生を歩んでいきたいと思う。
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次回からは、普通のブログに戻る予定(笑)

# by oakpark | 2018-09-16 22:11 | 雑感 | Comments(0)

シャインマスカットが高い   

2〜3年前から、ぶどうが好きになってきていた。それまでは、嫌いではないけど、それほど大好き!というほどでもなかった。子どもの頃、母がよく買ってきていたのが、茶色い小さい粒の「たねなしぶどう」か、黒くて種のある「ベリーA」だった。時々頂き物の「巨峰」をありがたく食べたりもしたが、味が濃くて、せいぜい10粒も食べれば味に飽きた。

わたしをぶどう好きにしたのは、「シャインマスカット」という品種。マスカットのように薄緑色で種がなく皮をむかずにそのまま食べられる。これがとっても美味しくて、高いけど、懐具合の良い時や、今日は欲しい!と強く思う時に時々買っていた。去年までは。

今年もそろそろ店頭に並び始めたのだが、高すぎる!去年980円くらい、時々安売りで780円くらいになっていたのに、今年は1980円。高すぎるよー。食べたいのに果物にこの値段は高すぎる。安売りになるか、誰かくれなかなあ、なんて。
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# by oakpark | 2018-08-19 23:28 | Comments(0)

山野楽器でのイベントに行った   

今年も、エルヴィス の命日である16日に、銀座山野楽器のイベントスペースで行われた、田中タケルさんと松山さんのトーク&ミニライブに行ってきた。そして、急いで家に帰り、WOWOW で放送される「サーチャー」を観た。このために今月WOWOW に加入したんだもの、遅れるわけにはいかない、と最寄駅からタクシーでセレブ帰宅。

内容は、確かに詳しくて、当時の時代背景を描写しながら、エルヴィス のルーツを深く探っていく内容になっている。しかーし、ナレーションのプリシラが、最後の2年は全然ダメだった、というようなことを言っていたのはけしからん、と私は思った。円熟を帯び、人の心を揺り動かす歌唱が聞けるのはむしろ晩年だったりする。

いつか、また別の視点に立ったドキュメンタリーも見てみたい。ジンジャーさん(最後の恋人)の本によると、最後まで結構楽しく過ごしていたみたいなんだもの。

もう買わないと思っていたが、今回これを買ってしまった。レコードプレイヤー欲しい!
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# by oakpark | 2018-08-17 01:01 | Comments(0)

映画「レディーバード」   

またブログに書きたいと思う映画に出会いました。

今年は春先から、映画館で「ペンタゴン ペーパーズ」、「シェイプ オブ ウォーター」「君の名前で僕を呼んで」、Netflix で「フォックスキャッチャー」、DVDでは、カルチャーセンターの課題の「フェンス」など、比較的新しい映画を立て続けに観て全部面白かった。そして先日観た映画、「レディーバード」は、私好みのど真ん中で、とっても面白かった。 女の子の成長物としては、「17歳の肖像」(キャリー マリガン主演)、「ブルックリン」(シアーシャ ローナン主演)、以来の感動です。
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「レディー・バード」(2017、Lady Bird) 監督:グレタ・ガーウィグ 出演:シアーシャ・ローナン、ローリー・メトカーツ,ルーカス・ヘッジス、ディモテ・シャラメ,ビーニー・フェルドスタイン

主役の女の子の、高校3年生から大学入学直後までを描いた青春映画。今どきのアメリカの高校生が経験しそうな、巻き込まれそうな様々な事象を、テンポよく、盛りだくさんに、これでもかというくらい一気に描かれていて、ノンストップで最後まで引き込まれる映画でした。なんでも,監督のグレタ・ガーウィグの自伝的映画だそうだ。う~ん、こんな女の子,いそう。 まあ、私は、小学生高学年の頃にちょい反抗期があったけれど、こんな生意気な女の子ではなかったが、でも、この子の気持ちはよ~くわかる。

お母さんがとにかくうるさい。愛情からきている小言,苦言だとはわかっているけれど、あまりにもうざくて、走行中の車の扉を開いて飛び降りてしまったり、「今まで私にかかったお金を全部計算して教えて! 大人になって働けるようになったら返すから」と言ってしまったりするレディーバードちゃん。

そもそも、レディーバード(日本語にすると「テントウムシ」!)という名前も、親がつけてくれた「クリスティン」という名前に反発して自分で付けた名前、お母さんが「ごはんよ クリスティン!」と呼んでも、「私の名前はレディー・バートよ。レディー・バードと呼んで」って、おかしいやらかわいいやら。そういえば、小学生のころ、友達に「私のことこれから『いちごちゃん』と呼んでね」と言ってた子がいたけれど、心の中で「なんでやねん!言えるか、そんなの」と思いながらもへらへら笑ってやりすごした記憶あり。

大学進学手続きがうまくいかず、悶々としていた時に、バークレー校出身のお兄ちゃんに『だってお兄ちゃんは・・・・」というシーン。お兄ちゃんが「人種枠って言いたいのか」というのも、アメリカ的だと思った。お兄ちゃんの外見からどうやら、ネイティブアメリカンの血が流れていそう。なかなか子供に恵まれない両親が養子をもらったのかも。

二人目の彼氏が、「君の名前で僕を呼んで」に出ていたイケメンのティモテ・シャラメ君で、今回はいい格好しいのクールガイという役どころ。プロムの時にレディバードちゃんを迎えに来たときはクラクションを鳴らすだけで、家まで迎えに来ない。お父さんの「クラクションを鳴らす男の車に乗ってはだめだ」の言葉が染みる。。。。ちゃんと家まで迎えに行ってコサージュをつけてあげなくちゃ。 一人目の彼氏の、「マンチェスター バイ ザ シー」に出ていたルーカス・ヘッジス君は、いい子なんだけれど、レディバードちゃんの彼氏としてはちょっと問題が。。。。歌も上手だったけどね。ハリウッドの俳優さんて、ほんと何でもできるんだなあ。

いろんな要素がぎゅっと詰まっていて、大満足の映画です。昔、生意気な女の子だった大人の女性に特におすすめです!!

# by oakpark | 2018-06-21 21:16 | Comments(0)

エルヴィス イベント   

今日は恒例のエルヴィス イベントに行ってきた。22歳時の「さまよう青春」を観たあと、今度は亡くなる直前42歳のときの最後のコンサート映像「イン コンサート」を観る。これはファンにとっては少し辛い組み合わせだ。若さいっぱいのエルヴィス は、演技も初々しく、観ているこっちは少し気恥ずかしくなるほど。42歳のエルヴィス は、声はしっかり出ているものの、どこか体調が悪そうで、動きも鈍い。舞台脇にいるお父さんのことを「最近体調が悪かったんだけどやっと良くなったんだよ」と言って舞台にあげたり、恋人のジンジャーを誇らしげに聴衆に紹介したりといった微笑ましいシーンもあるし、私の大好きな「知りたくないの」も歌っているのだが、この映像を見るときはちょっと覚悟がいる。私にとってのエルヴィス の魅力は、張り上げる歌い方ではなく、優しく細やかな歌い方、かっこよさと可愛らしさの混在、謙虚でありつつふてぶてしくもあるあたりなのだが、42歳のエルヴィス には、そういった繊細さとトゲが見受けられない。余裕が感じられない気がする。体調が悪いのにあんな大観衆の前で歌うなんて怖かったんじゃないかと思う。亡くなったのは次のツアーが始まろうとしていたまさにそのときだった。もうちょっと小規模に、歌うことを楽しめるような環境でやらせてあげれなかったのか、と思わずにはいられない。たら、れば、だけど。

そんなこんなで、少し疲れて家に帰ると、娘たちがお花と香水を買ってくれていた。ありがとう!
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# by oakpark | 2018-05-13 20:35 | Comments(4)

今も昔もミーハー   

昔、職場の先輩に、ミーハーだなあと言われたことがある。確かにミーハー、興味もあっちこっちしてどれも極められない。今まで購入し、積み上げている本たちを見ると、でもまあ私って人に興味あるのね(伝記物が多い)、アメリカに興味あるのね、映画に興味あるのね、世界の歴史のことも知りたいと思っているのね、といったことが透けて見えるのだが。逆に宇宙もの、未来もの、SFは苦手だ。はなから自分には理解できないだろうとふんでるせいもある。でも、そういったことに詳しい人の話を聞くのは嫌いではない。
ていうか、その道のことが好きで好きでたまらない人の話は、それが何の話であれ聞きたいと思う。
だから、ポッドキャストの「バイリンガルニュース」が好きだし、荻上チキさんのラジオ番組が好きなのかな。面白そうな講演会や対談会にも行ってみたいと思うのかな。 これからも自分の興味のおもむくままに、雲のように漂いながら楽しくいきたい。
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# by oakpark | 2018-04-19 11:46 | Comments(0)

映画『カイロの紫のバラ』   

久しぶりに、ブログに書きたい!と思える映画を観ました。 前回のブログに、次回は平昌オリンピックのことを書きま~~す、と書きましたが、アッという間に月日が流れ。。。でも、ひとことだけ書くとしたら、今回のオリンピックは、世間の評判と同じく(?)カーリングが一番面白かったです。短気な私には無理なスポーツだなあと思いつつ、こういう風にすぐに勝負を決めようとせず、次の次、とか次の次の次に決めるように、今後は精進しようと思いました(テニスのことですが)。

今日取り上げる映画は『カイロの紫のバラ』です。1985年の、今から30年以上の前の古い映画ですが、今年のアカデミー賞で作品賞を受賞した、「シェイプ オブ ウォーター」が実はこの映画のオマージュになっているとお友達に教えてもらい、元の映画を観たくなったのです。昔観たことがあるような気がするけれど、内容が全然思い出せないので、それほど印象に残らなかったのでしょう。

そして今回観て、とても感銘を受けました。素晴らしい恋愛映画。時間も82分と短く私にはちょうど良い。最後は、ちょっぴり切なかった。どう考えたらいいのか、と思った。

『カイロの紫のバラ』(1985, The Purple Rose of Cairo) 監督:ウッディ・アレン 出演:ミア・ファロー、ジェフ・ダニエルズ
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まず、ミア・ファローがとてもかわいかった。 ミア・ファローを映画で初めて見たのは、たぶん『華麗なるギャツビー』(1974)で、そのときはミア・ファローの良さがよくわからなかった。なぜこの映画でこんな重要な役(ロバート レッドフォード演じる主人公の男の永遠のミューズのような存在)を任されているのだろうと思っていた。かなり後になって観た『ナイル殺人事件』(1978)では、結構かわいいなあと思った。エルヴィスファンになってから知ったことはミア・ファローがフランク・シナトラの恋人だったこと。少し意外だった。フランクシナトラ,こういうタイプも好きなのね、と。ミアが『ローズマリーの赤ちゃん』(1968)を撮影中に二人の関係は悪化し、その後別れたらしい。シナトラは、エルヴィスが『GIブルース』(1960)を撮影しているとき、相手役のジュリエット・プラウズと付き合っていて、撮影現場まで見学に来たと聞いたことがあり、ジュリエット・ブラウスは豊満なタイプだったので、タイプが違うな、と思った。ジュリエットの後にミアと付き合い始めたのかあ。

ミア・ファローの魅力が全開の映画。フレッド・アステアとジンジャー・ロジャーズが織りなすような、ロマンティックな映画の世界に憧れるセシリア(ミア・ファロー)は、自分にかまってくれない夫とのさびしい生活から逃れるように映画館に通い詰めはじめる。何度も何度も同じ映画を観ていると、ある日登場人物の一人が「あなた昨日も来てたね」と画面から出てきてセシリアに語りかける。「君のことがずっと気になっていたんだよ」とセシリアに一目ぼれする、映画の中の架空の存在であるトム。このトムのセシリアに対する,純粋でまっすぐな思いが,感動的に素晴らしい。好きと気持ちは、どうしようもなく、理屈抜きの高揚感なのね、と再認識。これまで全世界,全歴史のなかで、いろんな人が言葉やふるまいや、音楽や絵や詩や短歌やその他いろんなものを使って表現してきただろうけれど、この映画のこの言葉は抜きんでて力強いと思う。

I'm hopelessly head over heels in love with Cecilia.
She is all I want. My devotion is to her, my loyalties.
Every breath she takes makes my heart dance.

最後の、「彼女が息をするたびに、僕の心が踊る」ってあなたどーよ。こんなこと言われたらどうします? こんなに美しくもパワフルな愛の言葉ってあるかしら。 でも、でも、だからこそ、ここで終わりがいいのかもね。 一緒にならないほうがいいのかもね。

それにしても、最後のシーンはどう解釈したらいいのか。トムを演じていたリアルな映画俳優であるギルは、なぜあんな行動を取ったのか。ただの演技だったのか、それとも抜き差しならない事情があったのか。もちろん、後者と信じたいし、その『抜き差しならない事情」をこの映画で表してしまうとは野暮だ、ということはわかる。でも、なんかなあ、ジェフ・ダニエルズのもう少し苦悩の表情が欲しかった。そうしたら、私はもっと確信できたのに。ミア・ファローの微妙な表情の変化は、完璧。とても、とても良い表情でした。監督のウッディ・アレンのなせる業か。
ジェフ・ダニエルズは『愛と追憶の日々』で デボラ・ウィンガー(娘)とシャーリー・マクレーン(母)の間に挟まって蚊帳の外にされる夫役の俳優さんですよね。最近もたくさんの映画やテレビドラマに出ていて、良い俳優さんなんだろうけれど、この映画の最後のシーンはねえ。。。ウッディ・アレンがあまり力入れなかったんじゃないの? 劇中で歌う歌は上手でした。

ミア・ファローの代表作の一つ『ローズマリーの赤ちゃん』はまだ観てないので、そのうち観たい。なんか、ホラーだと二の足を踏んじゃうのですよね。でも、今までの経験で、世間的に評判の良い映画は観るとやっぱり良いので、頑張って観ます。

それと、『ペイトンプレイス物語』というドラマも観てみたいのだが、古いアメリカドラマは観る方法がない。レンタルもないみたいだし。Netfixとか、古いドラマもやってくれたいいのになあ。昔、中学生か高校生か大学生くらいのころ(ざっくりすぎる)、「ペイトンプレイス」という洋服のブランドがあったように思うのですが、ここから名前を付けたのかしら。

私には無理かも?と思っていた『シェイプ オブ ウォーター』も観てみたくなってきました。

# by oakpark | 2018-03-17 21:09 | 映画 | Comments(0)