スポーツ観戦好き   

この日記には、主に映画や本の感想を書こうと思っているのですが、今日は別の話。

昔から結構スポーツ観戦が好きです。
甲子園に住んでいたこともあり、中学生の頃は高校野球のファンでした。父に連れられて、甲子園までよく見に行きましたっけ。外野は無料だったので、いつも外野でしたが。ピッチャーが好きでしたね~。定岡選手とか、江川選手とか。同じ甲子園球場で、甲子園ボウルを見に行ったこともあります。

アメリカンフットボールといえば、先日、私の住んでいる市でアメフトの世界大会が行われました。見に行きたいなあと思いつつも見に行けず、決勝戦はテレビで観戦しました。 アメリカに、もう一歩というところで及びませんでした。

また、高校野球に話を戻して、今日はテレビで、地方大会を見ました。公立高校で唯一ベスト8に残っていたチームを応援しましたが、健闘むなしく、松坂選手の出身校に負けてしまいました。全国に名をとどろかせている強豪校と普通の公立高校では選手の体格が違います。でもよく頑張ったと思います。

公立校といえば、上の子二人が通っている地元の公立中学校のサッカー部の試合を3試合見に行きました。会場が近かったというのもありますが、長女のクラスメートが二人スタメンで出ていたし、この学校のサッカー部の試合を一度見てみたかったので。1試合見ると、次も、次も、と見たくなり、結局3試合も見てしまいました。なんと、市で優勝です!噂によると スター選手はいないけれど、チームワークのいい、とてもいいチームなんだそうです。

長女は小学校の4年から6年までサッカーをしていて、中学生になり、あるクラブチームに入りましたが、チーム内の友人関係などに悩み半年でやめてしまいました。でも、今年の6月の修学旅行で自分で作った清水焼のコップに「I ラブ〈ハートマーク) 蹴球」と書いていました。いつかまたサッカーが出来る日が来るといいなと思います。


陸上を見るのも好きで、16年前に東京で行われた世界陸上も夫と会場まで行きました。一流選手が間近でアップしている姿を見て感動しました。大阪で行われる世界陸上も見に行きたいですが、調べてみると、チケットが結構高い。新幹線代もあるし、塾代もかさむし、今年は無理かな。

今週末は長男と長女の陸上の大会があります。こっそり見に行こうかなと思っています。

# by oakpark | 2007-07-25 23:01 | スポーツいろいろ | Comments(2)

本 「一瞬の風になれ」   

この本のことは新聞の書評欄で見てから気になっていました。
今年の春ごろのことで、丁度長男が小2からはじめたサッカーをやめ、中学では陸上をやると宣言した頃。わたしは、「それもいいかも?」と思いつつも、私があれやこれや文句をいいすぎたためにサッカーを嫌いにになってしまったのかなあ、もう息子がボールを蹴る姿を見れないのはさびしいなあ、と少しセンチになっていたころでした。

この小説の主人公は中学校までサッカー選手で、高校から陸上に転向した「新二」。新二には天才的サッカー選手の兄「健ちゃん」がいて、いつも「健ちゃんの弟」という目で世間から見られている。でも新二も健ちゃんのことが大好きだから、仕方がないと思うし、むしろうれしいとさえ思う。 新二には幼馴染で、スプリンターとしての天才的な才能を持つ「蓮」という親友がいる。蓮は中学の陸上部ででいい成績を残すものの、何かの事情で途中退部していた。新二はその蓮を何とか再び陸上の世界に誘い込む。二人は一緒に神奈川県の県立高校である「春高」に入学し、陸上部で、短距離の選手としてしのぎを削るようになる。こんなお話です。


佐藤多佳子という人が書いた小説ですが、きっとこの作家はもともと陸上のことは知らず、入念な取材を元にこの小説を書いたと思われます。私も陸上のことは全く知りませんが、かなり忠実に陸上選手の生活を再現しているのではないでしょうか。どのような大会があって、選手はどのように調整していくか、選手同士の駆け引き、選手の心理状態、性格分析などなど。おお~~!と思えるような緻密で、とても現実感のある描写でした。

私は文学のことなどわからないし、どれほどの出来の小説なのかもよくわかりませんが、人物描写はすごいと思いました。現代小説を読んでいると、ときどき、「こんな人いるか!」と思えるような人物が登場してくる小説もありますが、この小説に関してはすべて「ありそうだな~~」と思えるものばかりでした。

それと、陸上選手になったことがないのでわかりませんが、選手の心理状態をものすごく的確に表していると思いました。スタートラインについて、号砲と共に走る、というこれだけの行為をここまで劇的に、感動的に表現するのは、かなり難しいと思いますが、選手の気持ちの流れを、新二の言葉で読んでいるうちに、自分が新二になったような、その場にいるような臨場感さえ味わうことが出来ました。

そう、この小説は新二の一人語りという形式を用いています。いまどきの高校生が使っているような言葉がそのまま出てくるのですが、まさにうちの長女(中3)が使っている言葉ばかり。しかも神奈川県が舞台なので、実際にうちの子供たちが使っている競技場の名前も出てきて、とても親近感を覚えました。


そういえば長女もサッカーから陸上への転向組で、現在は息子と同じ地元公立中学の陸上部に所属しています。小学校時代も二人は同じサッカーチームにいました。体格が良くてガッツのある長女のほうは、女子のサッカー人口が少ないこともあって、サッカーの技術は全くないのにもかかわらず、市や県の選抜に選ばれたりして、それなりに目立つ存在でした。だから息子のほうは小学校時代からよく「~~~のおとうと」という目で見られていたのです。なのに、またよりにもよって同じ部活に入るとは。もちろん息子は「はやくおねえちゃん引退してくれないかなあ」と言っていますが。

うちの長女と長男の関係も、どことなくこの小説の「健ちゃん」と「新二」の関係のように思えて(あんなにすごくないけれどね~~~) ひとごととは思えませんでした。

これはきっと映画になるでしょうね。映画になってほしいです。ただ、小説の感動は選手の心理の流れに負うところが大きかったので、この辺をどのように表現するかが難しいですね。また、陸上選手らしい、いい筋肉のついた俳優を選ばなければならないし。 本物の陸上選手にも出演してもらいたいですね。

そういえば、今年の夏は世界陸上が大阪の長居競技場で行われます。長居競技場と言えば昔、高校生のアメリカンフットボールの試合を見に行ったなあと思い出します。そして、世界陸上と言えば、16年前に東京で行われた世界陸上が見たくて、夫と国立競技場まで行って選手がアップする様子を眺めていたことを思い出します。一流選手を間近で見て感激したものです。

今年は陸上が熱いかも?

うちの子たちもこれからどのように陸上と付き合っていくのか、楽しみです。
今度は、私も、サッカーの時の失敗を踏まえて、楽しくスポーツが出来るように良い励ましをしたいと思います。

# by oakpark | 2007-07-11 23:15 | | Comments(2)

映画 「オリバー・ツイスト」   

レンタルショップで映画のDVDを選ぶとき、いろいろな観点から、自分好みに合そうな映画を選ぶわけですが、たまに、原作は有名な小説で、それは読んでいないけれど、また読む気もないのだけれど(時間がかかるので)、映画で見ておこう動機で選ぶ場合もあります。

先日レンタルショップで目に留まったこの映画はそういう部類に入るものです。原作はチャールズ・ディケンズの小説。19世紀、イギリスのヴィクトリア朝を代表する作家です。代表作はいろいろありますが、私は昔「大いなる遺産」を読んだ記憶があります。わりと面白かった記憶もあります(ほんとか?) 「クリスマス・キャロル」も読みました。でも、「デビッド・コパーフィールド」や「二都物語」は読んでいません。題名はよく聞くのですが。きっとどちらも超有名な小説なのでしょう。

さて、手っ取り早く文学作品のあらすじを知っておこうと思って選んだ映画ですが、なかなか深い感銘を受けました。 と言っても最初の30分くらいはつらくてつらくて見るのをやめようかと思ってしまいました。どうも自分に子供が出来てからというもの子供が虐待にあう場面は見るのがつらく思うようになってしまいました。孤児のオリバーは(どうして孤児になったのか映画では描かれていませんでした。気になるな~)救貧院に預けられますが、ひどい目にあい、貸し出された葬儀屋でもさらにひどい目にあい、ついに自力で抜け出して、ぼろぼろよれよれになるまで歩き続け、ロンドンにたどり着きます。そして、道端で野垂れ死に寸前だったところを声をかけて助けてくれたのが、窃盗グループのリーダー格の少年。グループに入れられ無理やり窃盗を教え込まれるオリバー。。。。

映画だからきっと最後にはハッピーエンドになる、と信じながら、はらはらどきどきしながら最後まで見ました。そして、私のの願いがかなって、オリバーは、波乱万丈な出来事のあとも純粋な心を失うことなく、ついには親切なお金持ちの紳士に助けられ、無事に窃盗グループから脱出することが出来るのです。よかった、よかった。しかし、実際の社会では、なかなかこうはいかないのでしょうね。落ちるところまで落ちて悲惨な人生を送る子供たちが多いことでしょう。どうしようもない状況におかれてもいかに人間らしい「心」を失わずにいられることが出来るのかを考えさせられる映画でした。登場人物の中には、とことん悪人もいれば、ふっとした瞬間にやさしさを見せる人物もいました。そこがまだ救われるところでした。

恥ずかしながら、こういうお話とは知らなかったので、一応あらすじはわかりましたが、やはり、原作がどうなのか気になるところです。このケースとは逆に、原作を読んでいて、映画を見た場合、あまりに印象が違うのでびっくりすることもあるので、本当は、本と映画は、別物として捉えなければならないのでしょう。でも、読むのに時間のかかる長編小説のあらすじを、2時間ほどでわかってしまえる映画はやはり魅力的。これからも文学作品の映画化されたものをどんどん観ていきたいです。


ところで私がレンタルショップでほとんど手に取らないのは、ホラーもの、残酷もの、SFものです。 もちろん、好きな人のお気に入りの映画だと無理してでも見たりもします。たとえばリヴァー・フェニックスが好きだった「未来世紀ブラジル」とか、エルヴィスが好きだった「博士の異常な愛情」とか。  でも、まあ、どちらもそんなに感銘は受けませんでした。おもしろかったけど。

# by oakpark | 2007-07-11 20:39 | 映画 | Comments(4)

映画 「スイミング・プール」   

おもしろかったです。

私は、基本的に、映画は英語で話されているものが好きです。少しはわかるし、日本語のように全部わかるわけではない。それがいいんです。日本語の映画だと、かなり上等のもの(私が感情移入できるほど)でないと、あらが見えてしまうんです。あ、いまのせりふ、へただったな、とか、感情がこもっていなかったな、とか、ついつい思っていまう。英語だとその辺のニュアンスがわからない。英語以外の外国語だと、全く語感がわからないので、結局字幕に100パーセント頼ることになり、それではせりふの大事な部分を落としてしまっているような気がする。

なので、レンタルショップで映画を選ぶとき、相当惹かれる要素がない限り、英語圏のものを選んでいます。今回、この映画は、なんとなく選んでみました。夏だし。以前に雑誌で話題になっていましたし。

ゆっくりとした展開。何が起こるんだろう~~と期待させる映像がとても上手いと思いました。主役のちょっと落ち目の作家を演じるシャーロット・ランプリングの動作を映しているだけなのに、何かが起こりそう~~と思わせる。友人の家に引っ越してきて、荷物を開けて、パソコンを出し、電源をさす。日ごろ私たちがしている動作、だけれども映画では省かれがちな動作が映し出されているだけ。でも、じ~~~っと見入ってしまうんですよね。何か伏線がありそうで。

これは、前に見た、ガス・バン・サント監督の「エレファント」を思い出しました。普通の映画であり、ちょっとドキュメンタリータッチでもある。

フランソワーズ・オゾン監督って、若くてかっこいい監督です。他の作品、たとえば「8人の女たち」も、見てみたくなりました。

シャーロット・ランプリングは、目元がちょっと怖い。でも、お茶目な動作もあって、そのギャップがおかしかったです。服を着ていると「ただのおばさん」なのに、服を脱ぐと「まだまだ現役」ってかんじ。「まぼろし」も見てみようかな~~~。

# by oakpark | 2007-07-03 11:56 | 映画 | Comments(6)

映画 「プラダを着た悪魔」   

この作品は珍しく原作を先に読みました。
どんな洋書でもさらさらっと読んで意味も全部わかってしまう、というほどの英語力はない私が、曲がりなりにも最後まで読み通せたので、それなりにおもしろかったです。
さして大きな事件が起こるわけでもないのに、先を読みたい気にさせる筆力はたいしたものだと思いました。

さて、どんな風に映像になっているかと、興味津々で観ました。
全体的な感想は、そうですね、もっとコミカルな感じになっているかと思いました。
『ブリジット・ジョーンズの日記』のように。メリル・ストリープ演じる、ボスの異常ぶりをもっと強調しても良かったかも。アン・ハサウェイ演じる主役のアンドレアは、まあまあイメージ通りでしたが彼氏が全然原作と違っていました。原作では小学校の先生で、眼鏡をかけたまじめなタイプだったのに、映画では、レストランに勤めていて、無精ひげを生やしていて、ちょっと小汚い感じ。もともとは同じ大学に通う友人同士だったふたり。卒業後、「ニューヨーカー」のようなお堅い雑誌のライターになりたかったのに華やかなファッション界に入ってしまった彼女と、手堅く学校の先生という職業に就いた彼との対比が面白かったのに、どうして変えちゃったのかな。

主役のアンドレアも原作ではもっとはじけたかんじでした。女友達と同居していて、その友達との会話で面白かったなあと思ったのが、友達が新しい男友達とデートして、なかなか良かったのだけれどやはりお付き合いはだめだわと言うシーンです。こんな会話でした。

友達:彼ったらイェール大学で演劇を専攻していて、ストレート(ゲイじゃないってこと)で、イスラエルの政治を話せるくらい知的なんだけれど、やはりだめ。
アンドレア:どうして?ニンテンドーのゲームにはまっているとか?
友達:もっと悪いの。
アンドレア:あなたより細いとか。
友達:もっと悪いの。
アンドレア:それ以上悪いって何よ。
友達:ロングアイランドに住んでいて・・・・
アンドレア:遠いところに住んでいるからってどうってことないわよ・・・
友達:親と一緒なの。
アンドレア:あら・・・
友達:4年間も。
アンドレア:それは。。。。
友達:しかもそのことがとても気に入っているの。ニューヨークみたいな大きな町でお父さんやお母さんと離れて一人で住むなんて考えられないんだって!

アメリカでは、大人の男性が両親と一緒に住んでいるというだけで女性から敬遠されるのですね。主役のアンドレアは、こんな風に原作では、トップファッションには興味があまりないけれどいかにも「いまどきの女の子」風のはじけた感じで、ボスの横暴にもぶつぶつ文句をいいながらもやめられずについていく、というかんじでしたが、映画のアン・ハサウェイは、もっと田舎っぽい、おとなしそうな女の子のイメージでした。

でも、アン・ハサウェイはかわいいです。特に肌の色がものすごく綺麗。もう、まさにピンクがかった肌色、という感じで輝いていました。「プリティ・プリンセス」でデビューしたころ、ストーリーの性質上か「オードリ・ヘプバーンの再来」のような宣伝文句を見ましたが、ちょっとそれは違うなあ。オードリーのような「高貴でお堅い」感じはないです。たれた目元が愛嬌があって、庶民的な感じです。「コールド・マウンテン」で、トップレスになったときにはびっくりしましたが、もうちょっと暗い役どころも演じて一皮むけて欲しい女優さんです。

メリル・ストリープは今回の役はかるがるとこなしたのではないでしょうか。でも、原作には「ものすごく細い」とありますが、そうでもなかったです(笑)。

# by oakpark | 2007-07-01 23:38 | 映画 | Comments(0)

ジュディ・ガーランド   

引き続き、ミュージカル映画を観ています。
近所のレンタルショップに置いてある、ミュージカル映画を全部見よう!なんて思っていましたが、さすがに少し飽きてきました。

最近観たのは

・「ブリガトーン」・・・ジーん・ケリーが出ているので選びましたが、これは少し退屈でした。私の好きなジーンの躍動的なダンスシーンも少ないし、おとぎ話のようなわけのわからない(?)お話で、気持ちが入っていきませんでした。

・「若草の頃」・・・ジュディ・ガーランド主演、ビンセント・ミネリ監督の映画。ジュディ・ガーランドの映画は「イースター・パレード」に続いて2作目です。とてもよかった。最初のシーンから引き込まれました。

・「バンド・ワゴン」・・・フレッド・アステアとシド・チャリシー。映画「ザッツ・エンターテインメント」のタイトルソングはこの映画の挿入歌だったのですね。すばらしい曲です。シド・チャリシーはこの映画が演技初体験らしい。足が長くて美しい人です。フレッド・アステアとのダンスシーンが圧巻。アステアは「羽のように舞う」かんじですね。女性の動きに合わせて踊り、女性を美しく見せるのは天下一品ですね。 ライザ・ミネリの解説もすばらしいです。

で、タイトルのジュディ・ガーランドですが、私はこれまで名前しか知らず作品は観たことがありませんでした。でも、有名なミュージカル女優だということは知っていた。どこがどう有名ですばらしいのかな、と以前から興味があったのです。写真で見る限り、絶世の美女という感じではないし、首が短く、いかり肩で、顔も大きい。 でも、まず2作を観て、やはりなんというか、引きつけられるものがありますね。 愛らしい感じ、お茶目な感じ、リアルな感じがあって、歌声が童顔に似合わず大人っぽくて深い。そして声に「ゆらぎ」があるのです。そこがなんとも言えず魅力的に思いました。「オズの魔法使い」で歌った、「Over the Rainbow」は 16,7歳の少女が歌ったとは思えない深みがあります。 もっと映画を見てみたいと思いました。

調べてみると、47歳で亡くなっています。
MGMで見出され、MGMに育てられ、MGMに殺された、と私が持っている本に書いてあります。気分をハイにするためにクスリ、眠るためにクスリ、ダイエットするためにクスリ。そしてだんだん精神の均衡をなくしていったようです。(う、だれかみたいだ~)

しかし彼女の遺伝子は確実に娘たちに引き継がれているのですね。ライザ・ミネリの声ってすごいです。お母さん以上かも。Queenのフレディ・マーキュリーのアイドルでもありました。

やはり、声って遺伝なのかしら。 
でも、うちは私も夫もすごく歌が下手ですが、子供たち3人は、まあまあ上手です。(親ばか)

youtubeでいろいろ調べていると、バーバラ・ストライザンドがジュディに心酔しているといった様子のコメントを言った後「Over the Rainbow」を歌う映像がありました。

ジュディ・ガーランドはやはり偉大なスターなのですね。

# by oakpark | 2007-06-28 00:13 | 映画 | Comments(12)

何冊?何本?   

まだやったことはなかったのですが、ブログ開設記念に(まだ6月だし)、エルヴィス関連本を何冊読んだのか、数えてみようと思いました。

できるだけ読んだ順に並べたいと思いますが、もうかなり忘れています。
①「エルヴィス・プレスリー 世界を変えた男」東理夫 ②「エルヴィス」デイブ・マーシュ ③「エルビス」ジェリー・ホプキンス ④「ELVISを夢見て」鈴木一彰 ⑤「ELVISと生きる限り」森泰仁
⑥「エルヴィス」アルバート・ゴールドマン ⑦「エルヴィス21歳、わたしはひとりの若者を撮った」アルフレッド・ワートハイマー ⑧「エルヴィス・プレスリー」ボビー・アン・メイソン l⑨「エルヴィス登場!!」ピーター・ギュラルニック ⑩「エルヴィス・プレスリー ~メンフィスマフィアの証言~(上)(下)」 ⑪「私のエルヴィス」プリシラ・プレスリー(これは原書も) ⑫'Elvis in the twilight of memory' June Juanico ⑬ 'ELVIS BY THE PRESLEYS ⑭ 「エルヴィスに抱かれたギターたち」 ビリー諸川 ⑮'Me and a Guy Named Elvis' Jerry Schilling
⑯'Elvis, what happened?'

おもだったものはこれくらいかしら。このなかで、特に好きな本、というか写真集ですが、は、⑦です。⑨は究極のエルヴィス本。詳しくてびっくりします。私のHNの由来にもなっている⑫は素敵なラブ・ストーリー本。⑮は去年出版された本ですが誠実な内容で好きな本です。エルヴィスのお仕事を克明に記録した本'ElVIS PRESLEY A Life in Music'は、大切に、少しずつ、今も読んでいる途中です。

そのほか写真集を10冊くらい持っています。購入して未読の本も10冊くらいあります。昔の映画雑誌のエルヴィス特集なども10冊くらいあるかな。中でも特に重要と私が思っている本は「エルヴィスが社会を動かした」マイケル・T・バートランド です。夫が仕事の関係で訪れた、社会学専門の先生の仕事部屋にこの本が置いてあったそうです。字がぎっしりで読みにくそうな本なので、もう少し余裕が出来てからゆっくり読みたいです。エルヴィスがブレイクする前の 1954年、1955年の怒涛のツアーを記録した本'Did Elvis Sing In Your Hometown?' という本も興味深いのでいつかちゃんと読んでみたいですが、まだそこまで手が回りません。

とにかく、亡くなって今年で30年というのに、次から次にいろいろな関連本CDが出てくるので、なかなか追いつけません。

エルヴィス主演の映画はライブドキュメンタリーの2本をのぞくと31本ありますが、そのうち29本は一応見ました。

エルヴィスが生涯で録音した曲は約800曲くらいあるそうですが、そのうち何曲聞いたのかしら。これはまだ数えたことありません。半分くらいは聞いているでしょうか。もう、数えるのが大変です。私はアウトテイク(ボツになったテイク)も好きなので、とにかく残された音源をできるだけ聞いていきたいです。

エルヴィスを知り、50年代、60年代のアメリカの歴史にも強くなったし、他のミュージシャンのことも少しはわかるようになりました。まだまだいろいろ世界を広げていきたいなと思っています。エルヴィスと一緒に人生を楽しみたいです。

# by oakpark | 2007-06-23 21:16 | ELVIS | Comments(6)

本、映画、とくれば・・・・   

本、映画、とくれば、当然次は、エルヴィス・プレスリーですね。
この3つが私の趣味の三大柱なんです(笑)。
メインの生活のほうでは、ちょこっと子育てもやり、ちょこっと仕事もしています。子育てといえば、一番上の子が受験生なので、いつもよりは一生懸命目を配らせているつもり。でも、「子供命」というくらい子供に力を注いでいるお母さん方が多いこの地域にあって、「趣味命」で、趣味に情熱を注いでいる私はちょっと浮いている存在かも。自分でも「変わりもん」だと思っています。

エルヴィスのファンになったのは今から約2年前。一番最初のきっかけは、ロックグループQueen のミュージカル「We Will Rock You」でした。一番下の子供がようやく小学校に上がり、少し余裕が出来て、音楽の世界に目を向けたときに最初に目に留まったのがQueen。昔、少しは聴いていたということもあり、懐かしさもあって、一気にのめりこみました。そして、世界中で好評を博し、東京は新宿にやってきたミュージカル「We Will Rock You」にも、何度も足を運んだのです。

このミュージカルは、サイバーな世界に支配され、音楽も禁止されている近未来を舞台にし、一人の若者が中心になって、昔流行したロックの歴史をたどりながら、音楽を愛する心を取り戻す、といったストーリーになっていて、当然 ロックの創始者と位置づけられるエルヴィスも「キング」として、随所に出てきます。ミュージカル中盤には「若くして亡くなった偉大なるミュージシャンたち」を追悼するというシーンで、ミュージシャンたちの写真(または映像)がスライドのように現れる場面があります。一人当たりほんの1秒くらい。このシーンで、バディ・ホリーに続いて二番目に登場したのが、若き軍服姿のエルヴィスでした。当時私は、エルヴィス・プレスリーといえば、ジャンプスーツともみ上げがトレードマークだというくらいしか知りませんでしたから、その映像を観て「あれ、今の、エルヴィス・プレスリーじゃないかしら。あんなに若くてかわいいときがあったんだ。しかも、なぜ軍服を着ているのだろう」というのが第一印象でした。

その後、エルヴィスがなんとなく気になるようになり、図書館で借りた本が、東理夫著の「エルヴィス・プレスリー 世界を変えた男」でした。そのとき、となりにあった「ポール・マッカートニー」とどちらを借りようか迷ったことを覚えているので、まさに運命的な出会いだなあ、なんて思います。その本を読み、エルヴィスが「ホワイト・トラッシュ」と蔑まれた、アメリカ南部の貧しい白人家庭の出身であったことや、双子の兄は、出産時に亡くなっていること、とても親思い(特に母親思い)であったことなどなどを知り、ますます興味を惹かれました。 そして、アマゾンで検索し、一番最初に出てきた「Mega Elvis」というCDを購入しました。順番に聴いていき、「うん、うん、なかなかいいね~」と思っていました。湯川れい子さんのライナー・ノーツ解説は、当時はいまいちよくわかりませんでした。Queenを中心に ロックや、FMから流れる今時の音楽ばかり聞いていたわたしの耳には、エルヴィスのCDのサウンドは、やはり、多少古臭く感じましたが、でも、その古臭さが逆に妙に新鮮に思え、なんともいえない、居心地の良さがありました。エルヴィスの声が温かく、すごく身近なものように感じ、ずんずんずんと心に染み入こんでいきました。
そして、10曲目に流れた「今夜はひとりかい」で、何故か、涙が出てきたのです。

Are you lonesome tonight? Do you miss me tonight?
Are you sorry we drifted apart?

やさしく、あたたかい歌声が始まり、後半の語りの部分、
I wonder if you are lonesome tonight. You know,・・・・・・・・・

から、もう、なんともいえない熱いものがこみ上げてくる感覚を味わいました。
人の声がこんなにも素直に、じかに飛び込んでいくるってのは、若いとき以来初めてかもしれない。まさに、私の心の琴線に触れたという状態でした。

あとは、もうむさぼるように、残されているエルヴィスの映像、声、写真など、集めまくりました。(今もその途中です)。50年前に白人と黒人の音楽を融合させ、ロックをブレイクさせた男。その後も前代未聞の個性でエンターテインメントの世界にいろどりを添え、30年前に天に召されてしまった男。 彼のことをもっと知りたいと思うようになり、今に至っています。

今では、「知りたい」という気持ちはかなり穏やかになり、彼とともに人生を楽しみたいな、という気持ちになってきています。彼と一緒にいたら楽しい、という確信もあります。
as long as I have you という心境です。

ただ、一つ残念なことは、日本でのエルヴィスの認知度が低く、また、間違って認知されているということです。いまだに、「太っている」ということばかりをクローズアップする番組もありますし。 本当に「太っていた」時期は、晩年のほんの2~3年ですし、それも、セレブがどう生きればいいのかのノウハウも全くなかった時代における、プレッシャーからくる、精神的、肉体的破綻から来る病でしたのに。病人を笑うなんて何事か! なんて思ってしまったりします。
もっと、エルヴィスの残したすばらしい部分にスポットライトが当たってくれればいいのに。
「エルヴィス後進国」の日本で、もう少し、エルヴィスの地位が上がってくれればいいな、と思わずにはいられません。

# by oakpark | 2007-06-22 11:09 | ELVIS | Comments(6)

私の本の読み方   

そろそろ本のことも書かなければ。

私は読書家ではありませんし、読むスピードもとっても遅いです。
でも、本に囲まれているのは好きです。囲まれているだけでも、なんだか、賢くなったようなそんな気がして。。。

あるとき、人生の折り返しをすぎたことを実感し、この先読める本の量も限りがあることに気づきました。ここ15年ほど子育てに時間を取られあまり本を読んできませんでしたが、ここらでちょっとスピードアップしなければ、なんて思っています。

私の本の読み方の特徴は、何冊かを同時に読む、ということです。
そのときの気分により、今はこの本、出かけるときはかばんに入る小ぶりのこの本、というふうに読み分けています。

新聞や雑誌の書評欄はできるだけ読むようにして、気になる本をチェックします。ネットを通じて知り合ったお友達からお勧めの本を教えてもらう場合もあります。そして、本当に気になる本はとりあえず買っておきます。図書館で借りるのはあまり好きじゃないんです。借りたときは読みたくてもあくる日はそういう気分じゃなくなることもあるので。

買っておいた本を読んだのが1年後、ということもあります(つい最近読んだ本、高円宮妃久子さまが書かれた「宮さまとの思い出」という本なんかはそうです)。

これまでの人生で、それほど読書はしてきていませんし、あまり分析力などもありませんが、これから読む本のわたしなりの感想なども書いていきたいと思います。

今、読書中の本は以下の通りです。

①「一瞬の風になれ」 佐藤多佳子 著  子供から借りました。上の二人が陸上部で、陸上部を舞台にした小説なので。
②「日本人のしきたり」 飯倉晴武 著  本屋でベストセラーとあったので。
③「後世に伝える言葉」 井上一馬  新訳で、著名人のスピーチを読めるというので。
④ 'The Long Goodbye' Raymond Chandler ハードボイルド小説ということで。
⑤「長いお別れ」 レイモンド・チャンドラー 著、 清水俊二訳 ハードボイルドの文体が私には読みにくく、④を10章読むごとに⑤で確認しています。
⑥ 'Underneath It All ' Traci Lords 15歳でポルノ女優になってしまった、トレイシー・ローズの波乱に満ちた人生 というのに興味があって(伝記好きなもんで)。

以上、どれを先に読み終えるかな。
また、感想を書きます。

# by oakpark | 2007-06-20 13:06 | | Comments(0)

白黒映画が好き♪   

私が古い白黒映画に目覚めたのは20代の半ばぐらいだったと思います。そもそも映画に目覚めたのが遅く、社会人になってからだったので、映画好きになってすぐ白黒映画が好きになったといえます。 今もいろいろ映画は見ますが、すぐに血が出るもの、暴力物、SFXを駆使したものは苦手です。 白黒映画だと過激な映像はあまりないので安心してみることが出来ます。

特に思い出すのが、大阪梅田にあった「大毎地下劇場」という映画館です。確か入場料は600円か900円か、とにかく1000円を切っていて、よく白黒の古い名画を2本立てで上映していたので、仕事帰りに寄って、ひとりで映画を見たりしていました。ちょっと大人になった気分でした。とても気に入っていた劇場でしたが、いつの頃からか、痴漢にあうようになり足が遠のきました。どうも私の顔は間抜けに見えるのか、大阪時代はよく痴漢にあったものです。この映画館は1993年に閉館になったようです。

レンタルショップでビデオを借り始めたのもこの頃からだったように思います。そういえば、レンタルビデオショップっていつごろから始まったのかしら。
大毎地下で見たのか、レンタルビデオで見たのか忘れましたが、その頃見て、強烈に印象に残った映画は 「哀愁」「ローマの休日」「草原の輝き」「アパートの鍵貸します」、そして「エレファントマン」 です。「哀愁」では、「風とともに去りぬ」と全然違う雰囲気のビビアン・リーに驚き、ロバート・テイラーの男前ぶりにため息をつき、でも結婚するなら「アパートの鍵貸します」のジャック・レモンのような人がいいなあ~、と思ったり。「草原の輝き」のウォーレン・ビーティにもときめきました。映画のタイトルにもなったワーズワースの詩を読んでみたいなあと思い、少し探しましたがいまだに見つけることが出来ていません。「エレファントマン」は、物悲しい映画で、ずっしりと心に残りました。この映画こそ白黒でないとよさが出ないのではないでしょうか。「ローマの休日」はカラーでも見てみたいです。あの、アイスクリームを食べるシーンのオードリーのフレアースカートは何色がいいかしら。

最近、また白黒映画をたくさん見ています。昔の映画を名画、そうでないのに関わらず、どんどんDVD化してほしいです。するとレンタルショップが置いてくれるので。 ここ1ヶ月ほどで見た白黒映画は以下の通り。

・「さよならをもう一度」・・・46歳のイングリット・バーグマンが美しかった。年下の男性とのベッドシーン(映像はないけれど)なんて、1961年当時は、かなりセンセーショナルだったのではないでしょうか。

・「断崖」・・・ケーリー・グラントが若い。お調子者の伊達男を演じています。ジョーン・ファオンテーンの作品ははじめて観ました。オリビア・デ・ハビラントの妹ですね。美人です。でもセクシーという感じではないかなあ。

・「恋愛手帖」・・・ミュージカル女優、ジンジャー・ロジャースが歌や踊りなしの演技でアカデミー賞主演女優賞をとった作品です。自立する女性の生き様を描いた映画で、未婚の母になる設定など(赤ん坊は死産だが)、1940年の映画としては、かなり進んだ内容です。あんなふうに二人の男性に好かれてしまうなんて(ひとりは大金持ち、もう一人は貧乏な医者)、うらやましい~~~。

・「情婦」・・・伝説の大女優、マレーネ・デートリッヒ出演作。この人の映画もはじめて見ました。白黒映画が好き、というわりにはまだそれほど見ていないのです。有名な女優ですが、私の感想は「ちょっと怖い顔だなあ~」です。まだまだ一作品観ただけでは、この女優の本当のよさは、わからないのでしょう。これから研究します。最後、どうなるのかな~。なんとなくこうなる予想がつくけれど、ほんとうにそうかな~、と最後までひきつけられる映画でした。エルヴィスを知ってから名前を知った、これまた名優といわれるチャールズ・ロートンの存在感がすごかった。

# by oakpark | 2007-06-16 19:57 | 映画 | Comments(10)