ツタヤ代官山   

かねてから行きたいと思っていた、代官山のツタヤに行ってきました。
古い映画が置いてあることや、雰囲気のいい喫茶店があることなどを聞いていて、ぜひ行ってみたいと思い、近所のレンタルショップに置いていないような映画を事前にリストアップしておいて探してみました。

そして借りてきたのが以下の4本。

「わが青春のマリアンヌ」
「昼顔」
「シャンプー」
「噂の二人」

古い映画ばかりです。近所のレンタルショップには70年代80年代の映画はあまり置かれていません。新しい映画もいいけれど、この時代の,少しもっさいかんじ、粗削りな感じ、自由な感じが、時々恋しくなりますねえ。

まず、一番古いこの映画を見ました。
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「わが青春のマリアンヌ」 監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ 出演:マリアンヌ・ホルト ピエール・ヴァネック イサベル・ピア

私の感受性が足りないのか、特に何も感じなかったです。。。。 高校生役の俳優さんが全然高校生に見えず、おっさんが短パンをはいているようで違和感があり、何も知らない純粋無垢な高校生と年上の美しい女性との逢瀬という風に読み取れなかったことに原因があるのかもしれません。

漫画家の松本零士さんや、アルフィーなど、この作品にインスピレーションを得たアーティストは他たくさんいるそうですが、思うにみんな男性なのでは。女性で何か感じた人いるのかなあ。高校生くらいの女子が,いくら好きな男性の気を引くためとはいえ、いきなり服を脱ぐシーンも現実離れしているように感じたしなあ。。。。マリアンヌを演じている女優さんは、本当に美しかったし、フランス語の響きもとっても色っぽかったです。

# by oakpark | 2016-06-27 23:38 | 映画 | Comments(0)

イベントいろいろ   

気持ちの良い季節です。
もう少ししたら梅雨になり、あつ~~い夏になります。
今のうちにいろいろやっておきたい。部屋の掃除や衣替えやいろいろ。と思うのですが、気持ちの良い季節だけにイベントも多い。先週は、最近特に気になっている映画評論家の町山智浩さんの講演会に行き、神宮球場にヤクルト阪神戦を見にいき、本日は恒例のエルヴィスイベント。 おかげで、仕事にしわ寄せがきて、超過密スケジュールの一週間でした。なにやってんだか、です。

でも、全部楽しかったです。
町山さんのイベントは、今回は映画の話ではなくて、アメリカ大統領選の話。アメリカ在住の町山さんだからこそ語れる裏話をいろいろ聞かせてくれました。 特に、トランプ氏の話は興味深かった。彼は、いわゆるポピュリストで、彼自身が明確な信念を持っているわけではない。 共和党から出馬しているが、打ち出している政策はどちらかというと民主党寄りである。 共和党の指名が確定し、本格的に大統領選を戦う段階になってきたので、今後言うことを変えていく可能性もある、などなど。白人の労働者階級が多く住む、オハイオ州、ペンシルベニア州あたりで、トランプが票を獲得すると、もしかしたら?の事態も起こりうる、というようなお話でした。そもそも、アメリカで貧富の差が広がりすぎていることが様々な歪みや問題を引き起こしているのでしょうね。アメリカ合衆国の大統領は、米軍の最高司令官(Commander in Chief)でもあるので、良識ある判断ができる人物になってほしいものです。
町山さんの新刊をその場で購入しました。面白そう。。
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本日の日本橋公会堂でのエルヴィスイベントは、映画「カリフォルニア万歳」と「イン・コンサート」。あれ?前回も同じ映画じゃなかったっけ?と思ったのですが、前回は「フロリダ万歳」でした。もう、紛らわしいんだから。しかも同じ女優さん、シェリー・フェブレイが出ているし。この映画も、まあにぎやかな、いい加減なストーリーの映画で。。。。。エルヴィスもやる気ないのか、すごいセリフが棒読み。でもね、やはり、歌はいいのですよ。ほんと。one of my favorite songs のこの曲もこの映画の中の挿入歌です。


どれだけにぎやかかというと、こんな感じ。 当時の若い女性のファッションやダンスがわかっていいでしょ。なかなか残っていないですよ、エルヴィス以外の映画では。どの女優さんが(ダンサー?エキストラ?)がどんな動きをするのか全部決められていたのかなあ、何度もエルヴィスの隣になる人もいるのですよね。。。。。


そして、そのあとで観た「イン・コンサート」は、観るのがつらい。エルヴィスのファンになった当初も、なかなか観ることができなかった映像です。ただ、(見た目が)かっこよくないエルヴィスだからこそ人間味があふれ、胸を打つ映像とも言えます。お父さんを「病気がやっと回復して僕のコンサートに来てくれたんだよ。ほら、ここに上がっておいでよ」と舞台に引っ張り出して肩を組むシーン。この、2か月後に自分がいってしまうなんて。客席に座る恋人のジンジャーを「恋人のジンジャーです」と紹介するシーンもかわいい。私の大好きな曲「知りたくないの」は、ずっと1970年の録音が好きだった。でも今日聞いた77年のもやはりいい。さらに哀愁がある。
ちょっとつらい映像だけれど、紹介します。


この映画の最後に、お父さんのヴァーノンがエルヴィスの死後届いたたくさんの贈り物や手紙の山の中で、ファンにお礼を言う映像が入っていて、さらにつらい。 本日のイベントもここで終わるのはあまりにつらいということで、最後に「オンステージ」から数曲流してくださいました。
昨日のオバマ大統領の沖縄訪問時にもずっと付き添っていったキャロライン駐日アメリカ大使のことを歌ったニールヤング原曲の「スィート キャロライン」も流れました。


そしてみんな満足して帰路につきました。次のエルヴィスイベントは8月です!

# by oakpark | 2016-05-29 00:50 | 日常生活 | Comments(4)

「洋楽を聴く会」というのに行ってきた   

一応「エルヴィス関連イベント」ということになるのかなあ。 銀座タクトで行われた「洋楽を聴く会」というのに行ってきました。
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トークショウの出演者は 湯川れい子さん、木崎義二さん、萩原健太さん。 場所もタクトだし、いかにもエルヴィス関連イベントのようですが、タイトルに「洋楽」とついているので、エルヴィスファンではないが洋楽ファンのお友達を誘ってみました。

2部構成になっていて、前半は今度,生誕80周年記念(!)CDを発売されるという湯川れい子さんが中心にお話をされました。湯川さんの人生にかかわってきた、いろんなアーティストととのエピソードを「ここだけの話しよ」と言って,少しだけ教えてくださいました。男性中心であろう音楽業界で(まあどの職場でもそうかもしれません,この時代は)、女性が男性と肩を並べて、「音楽評論家」という肩書を背負って仕事を続けていくには相当なご苦労があったと思います。「お花畑っていわれるのだけれど」と断ったうえで、でも、もっとみんなで会話をして、愛を持って世界を良い方向へ向けていきましょうよ、とおっしゃっていたように思いました。

後半は、マニアックな男性音楽評論家のお二人が60年代から70年代にかけて気になる曲を紹介してくださいましたが、まあ見事にほとんど知らない曲ばかり。アーティストは知っていても、選ばれた曲は知らないというのが多かった。 こんな感じです。
1 'Tiger' Fabian
2 'Send for Me' Natt King Cole
3 'Frankie' Connie Francis
4 'Bad Girl' Neil Sedaka
5 'Runaround Sue' Dion
6 'Shout Shout ( Knock yourself down)' Ernie Maresca
7 'A Mother's Love' Timi Yuro & Jonnie Ray
8 'It's Just a Matter of Love' Brook Benton
9 'Paralyzed' Elvis Presley
10 'Great Ball of Fire' Jerry Lee Lewis
11 'Beyond the Sea' Bobby Darin
12 'Rainin ' Bobby Darin
13 ' Things Are Changing' The Blossoms
14 'Be My Baby' The Ronettes

最後の Be My Baby は木崎氏が大好きな曲だそうです。萩原さんも、前奏からすべてが完璧とおっしゃっていました。 このころの,いわゆるオールディーズは、曲が短く、前奏が短いですね。楽器の演奏より,ヴォーカルが前面に出る時代ですね。70年代から80年代に入ってくると、エレキギターが存在力を増し、演奏部分が強調されるようになってきますね。そして曲も長くなる。

知らない話が多くて、とっても楽しい時間でした。また、楽しい音楽談義イベントがあれば参加したいなあと思いました。それを愛している人の「うんちく」を聞くのって楽しいです。

そして、最後に、9曲目にエルヴィスの'Paralyzed'が流れた時、一緒に行った友達が「やっぱりうまいねえ」と言ってくれてのがうれしかったです。エルヴィスの歌唱って、ほんと余裕があってかっこいい。歌ってます!!という気負いがない感じのところがいいな。自分の声を自在に操っている感じ。というわけではりつけちゃいます

# by oakpark | 2016-05-15 23:13 | ELVIS | Comments(0)

GW終了!   

GWも今日で終わりです。片付けするぞ~~と決意していましたが、予想通り、あまりはかどらず。ただ、一か所、寝室の押し入れはきれいにできました。いらないハンガーや、いらない紙袋などを大量に捨ててすっきり。出張から帰ってきた夫も、「きれいになった!」と驚いておりました。

懸案事項であった息子の部屋はあまり片付きませんでした。今後週末ごとに片づけていかなくては。息子の部屋と次女の部屋を入れ替えることにしたので大仕事です。とにかく、物って、当たり前ですが人生が進むほどに増えていきますね。思い出の品も増えるし。コンマリ先生によると、卒業証書も思い出も品も全部捨てていいそうですが、なかなか実践できない私です。。。。

さて、きょうは母の日でした。今年はあっという間に母の日が来てしまいましたね。まだ8日なのに。。。「今年は早い」というのはおぼろげにわかっていたのですが、なかなか行動に移せず、本日やっと二人の母にデパートから贈り物を送ってきました。最近は「物」より「食べ物」が多いです。自分ではなかなか買わないようなちょっとぜいたく品を贈るようにしています。この歳になって母が二人とも健在なんてありがたいこと。周りを見渡すと、もう贈る母がこの世にいないお友達も数人いますから。

と思って帰宅すると、そういえば、私も母でした。長女と次女が花を、長女が初月給でPASMO入れを、プレゼントしてくれました。うれしいです。 私は初月給で両親に何も買わなかったような気がします。そういう「イベント」的なことをちゃんとしてくれるという点では私より、子供たちのほうがエライです。大事に使いたいと思います。

最近、気軽なのでFBによく日常のことを投稿するのですが、こういうことは「自慢」のようでいやなので、ブログに。(え?ブログでも自慢?) ブログはコメントを強要していない感じが気に入っています。私の場合、本当にただの「ひとりごと」なので。「備忘録」という要素も強いです。

ちょっといいパソコンを手に入れたので、今後もブログがんばります!
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# by oakpark | 2016-05-08 23:46 | 日常生活 | Comments(0)

2016年ゴールデンウィーク!   

2016年のゴールデンウィークが始まりました。この時期は本当に毎年いい陽気で気持ちいいですねえ。最寄りの駅周辺も、老若男女、家族連れ、たくさんの人が出歩いています。またこの時期が来たんだなあという感慨もありますね。ああそうだった、そうだった、こんな気候だったな、と思い出す感じ。日本には四季があっていいなあとつくづく思います。

さて、今年の私のGWも例年とさほど変わりません。少しお仕事と,少し家事と,少し趣味と、ですかね。家事のほうは、今年は少し大胆に物を捨てよう,あるいはリサイクルショップにもっていこうともくろんでおります。息子が一人暮らしをはじめ、息子の部屋ががらんと空いているので、あそこを何とか有効利用できないかなあと考えたり、私の衣類をもう少し減らそうと考えたりしております。とかいいながら、GW終わってもあまり変わっていないかも。

そういえば、ゴールデンウィークという呼び方はいつごろから始まったのだろうと思い調べてみました。私が子供のころも言っていたような気はするけれど、なんか、この言葉を使うと「思い切って頑張って使ってみました」という感覚だったような。まだ、今ほど定着していなかったようなおぼろげな記憶があります。どうやら、使われ始めたのは1951年ごろのようです。この期間に上映された「自由学校』という映画が大ヒットになり、当時大映の専務であった松山英夫氏が宣伝のために使った言葉というのが始まりのようです。ちなみに、NHKはこの言葉を正式なものと認めず、必ず「大型連休」というのだとか。そういえば、そうですね。まあ、どんな名称であり、外に繰り出すもよし、家で静かに過ごすもよし。良い季節です。

昨日、GWの初日には、お友達からいただいたチケットで、某洋服メーカーの社員割引セールに行ってきました。お目当てはこの春から社会人になった長女の通勤スーツ。
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東京ビッグサイトのだだっ広い会場にたくさんの人がひしめいています。試着室も長蛇の列。こちらもだだっ広いスペースに鏡が並んでおり、仕切りのない空間でみなさん、ああでもないこうでもないと試着を繰り返しておられます。お洋服ってホント魅力的よね。前に持っていたようなものでも、新しいもの、今シーズンのものというだけでほしくなっちゃう。新しい服をまとうことは新しい空気をまとうようで、心もリフレッシュします。私もおばあちゃんになってもずっと服を買い続けたいなあと思う。

今年の私は、タイトスカートに惹かれています。ずっとギャザーやプリーツのロングスカートが好きでしたが(あと、巻きスカートね)、今年はなんだかタイト,しかもひざ下の大人っぽいのに、ヒールを合わせたい気分だわ。 若いころにひざ丈のタイトスカートを数着買い、足が曲がっていることに気づき(それまでは気づかなかった。だって横ではなく後ろに曲がってるんだもの)、タイトはだめだとあきらめたはずなのに。 ここにきて、もう一回チャレンジしてみたくなっちゃった。へたすると、ほんとおばさんに見えるタイトスカート。がんばってかっこよく着たいなあ。

と思いつつ、タイトスカートは試着が命。ウエストだけでなく、腿の張りとか丈とかがすごく重要。なので、こんな、試着するのに30分くらい並ばなきゃいけないところは無理ですね、ということで、長女のスーツ(スカート&パンツ)と中に着る白のブラウスを買うだけになりました。40パーセント引きとはいえ、かなりのお値段。元が高いんだもの。ユニクロやGUや、イトーヨーカ堂の正規の値段より高いじゃん。これだったら「スーツのはるやま」のほうが良かったかも?と思いましたが、まあ、就職祝いということにしようか。。。にしても、子どもってお金かかる。。。。この前卒業式用のレンタル袴代出したとこなのに。。。

# by oakpark | 2016-04-30 21:18 | 日常生活 | Comments(0)

2016年4月にあったこと   

またまたひと月ほど空いてしまいました。
新しい年度が始まり、今年はもう少し書こうと思っています。

この春、我が家にもいろいろ変化がありました。まず、大学4年生になった息子が一人暮らしを始めました。大学まで1時間弱で通学できるのですが、本人のたっての希望でそういうことになりました。たぶん大学生活最後のシーズン、陸上部の練習に悔いなく打ち込みたいのでしょう。研究室に入って忙しくなるというのもあるでしょう。 もちろん時々は帰ってくると思いますが、もう「同居」ではなくなると思うと、ちょっと寂しくもあります。

また、長女が社会人になりました。配属先も決まったようです。自分の良さに自信を持ち、自然体で頑張ってほしいものです。

あと4月の事件といえば、トム・ジョーンズのコンサートのチケットを購入したのに、中止になってしまったというのがあります。こんなこと生まれて初めてでした。でも、海外のアーティストの場合、こういうことわりとあるみたいですね。今回トム・ジョーンズのコンサートに行こう、と思ったのはほんの偶然でした。たまたまトム・ジョーンズがテレビのトーク番組でエルヴィスのことを語っている映像を見つけ面白いなあと思ってエルヴィスファンの友人に送ると、「コンサートに行かれるのですか?」と聞かれ、コンサートの存在を知ったのでした。トム・ジョーンズのすごいファンというわけではないですが、エルヴィスと仲良かったし、歌うまいし、久々にライブもいいなあくらいの軽い気持ちでチケットを申し込みました。大々的に宣伝していたボブ・ディランのほうにも少し興味あったけど、チケット代がやたら高いしなあと二の足を踏んでいました。いつか ボブ・ディランも聞きたいけれど、もう少しチケット代が安ければいいなあ。私が大学生だったころは3000円くらいだった気がするけれど、今や1万~2万くらいしますからねえ。

コンサートが中止になった時点では、「近い親族が急病」ということだったのですが、その後奥様が亡くなられたという情報が入りました。悲しく、残念ですが、致し方ないです。なんでも20年ぶりの来日ということでファンの方々も待ち望んでいたようで、ファンサイトでもかなり盛り上がっているようでした(ちょっと覗かせていただきました)。中には半ば怒っている方もおられたみたいですが、何よりご本人が一番つらいはず。奥様のご冥福を祈り、次の機会を待ちたいと思います。 少し調べてみると、最新アルバムでこんな曲を歌っているのですね。


やはり、仲が良かったのでしょうねえ。 トム・ジョーンズといえば、やはりこの曲が好きです。

かわいいです。若きトム・ジョーンズ。
エルヴィスも認めた歌唱力。たしか、カーラジオから流れる、トムの歌う「グリーン グリーン グラス オブ ホーム」にエルヴィスは感動し故郷を思い出して涙した((しんみり、ぐらいだったかも)。そして何度もラジオ局にリクエストしたという逸話がありました。
'I'll Never Fall In Love Again'がいいなあと思ったのは実は、日本人のインパソさんが歌うのを聞いてから。この歌が大好きだと言うのが伝わってきて、私も好きになりました。このころのエルヴィスは深い深い声です。

# by oakpark | 2016-04-27 23:40 | 雑感 | Comments(0)

長女が卒業!   

ひと月以上あいてしまいました。
その後いろいろあったのですが、なかなか書く暇がなかったです。

町山智弘さんのwowow主催の映画解説に参加したり。前回と同じ、町山さんファンの友達に誘われたのですが、今回は前もって解説してくれる映画が決まっているということで、頑張ってそれらの映画を見て臨みました。がんばって、というのは、 私の苦手なタイプ映画があったから。なのに直前に変更があって、観ていった映画の解説がなかったのですよ~~。いつか解説してほしい。

アカデミー賞の発表もありましたね。やっと、やっと、ディカプリオ氏が取ってくれました。別にファンというわけではないのですが、あんなに頑張っているのにいまだに無冠だなんて、おかしい~と思っていたので。最初に観た、「ギルバートグレイプ」での演技はびっくりしました。

教えている生徒さんの受験が次々に終了。みんながんばりました。決まった学校で可能性を広げてほしい。

そして昨日は、我が家の最初の子供である長女がついに学生生活を終えました!予想外にとても感慨深い日となりました。

長女は小さく生まれて、生後1か月でアメリカへ。一年半の滞米期間中は親の都合で方々連れまわされた。帰国後彼女の社会生活が始まる。公園デビュー、幼児教室、小学校、サッカーチーム、中学校、高校、大学&バイト。なぜだかわからないが、所属が変わるたびにちょこちょこ問題があった。みんなそうだと思うが、他人とかかわりあいながら生きていくのって、そんなに簡単なことじゃない。ひときわ感情の起伏が激しい長女は、何かあるたびに涙ながらに愚痴をこぼしたり、むす~っとした態度をとったり、時々部屋の壁に当たったり。。。 最初の子だけに、私もおろおろしたし、子供の機嫌の良し悪しで、自分の気分も変わってしまうということを味わい、母親って大変なんだなあと痛感してきた。 今思えば、お弁当作りとか日々の洗濯とか、物理的なことはそんなに大変じゃなかった。落ち込む長女を励ましたり、延々と愚痴話を聞いたり、一緒に腹を立てたり笑ったり、そういったことのほうが思い出に残っている。

初めて産婦人科の病室で生まれたばかりの長女を抱いたとき、これが私の子かあ、と不思議に思ったのを覚えている。親になると一生親なんだなあと、今しみじみ思う。無事に学校を卒業させてあげられてよかった。これからもまだまだ親としてしっかりしていかねば。

自分の卒業の時は何とも思わなかったけれど、親の立場で子どもの卒業を見ると、とても誇らしくうれしく思う「おめでとう」の意味がわかった気がする。

# by oakpark | 2016-03-25 00:06 | 日常生活 | Comments(8)

この冬の編み物事情②   

今年は大物が仕上がっていません。現在進行中のセーター(カーディガン含む)が3点あるのですが、この冬に仕上がるかどうか微妙になってきました。

編み物は基本、テレビを観るときに行います。最近は編み物だけをするということはめったにないです。編まなきゃいけないものなんてないので。 冬の暇つぶし&楽しみが私にとっての編み物です。それに今年の冬は比較的暖かかったのも、編み物が進まなかった原因の一つでしょうか。寒い空気の中、冷たい手で編み物をするのが好きです。手が冷えて乾燥しているほうが毛糸がスムーズにすべっていくのです。もう2月も終わりなので、そろそろ編み物の季節も終了かなあ。もう1点くらい仕上げたかったけど。。。

今年編んだのは帽子ばっかりでした。流行っていたから。。
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薄いグレーが私用、紺が長女用、えんじが次女用ということになりました。

今日編みあがったのは義理母用の帽子。左の飾りの好きなほうをつけてほしい(あるいは飾りなしで)ということで裏に安全ピンをつけました。
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他に息子にも同じような帽子を作りました。縞模様も入れて。「いらない」と言われたので、無理やり息子の部屋の洋服置き場に置いてきました~~。

# by oakpark | 2016-02-20 00:10 | 日常生活 | Comments(0)

本「ある明治人の記録~会津人柴五郎の遺書~」   

かなり前に買っていた本をふと思いついてやっと読みました。
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ブログに書こうと思うくらいなので、お分かりだと思いますが、とっても面白かった! 1971年に初版が刊行され、2008年には45版まで版が重ねられているところをみても、多くの人に支持されているのがわかります。私自身、国語が苦手で、ましてや文語体で書かれた文など普通は読む気にもならないはずで、実際何度か読み始めようとしたのですが、気持ちが乗らず断念と言うことを何度か繰り返してきました。ただ、この本のことは新聞その他の書評なので何度か目にしていて、とても気になる一冊でした。それに最近毎朝楽しみにしているNHK朝ドラの「あさが来た」と同時代のおはなしでもあるし、えいやっと思い切って読み始めると意外や意外、とっても面白かったのです。

会津人柴五郎は戊辰戦争で落城した会津藩の生き残り。当時10歳で、母親、祖母、姉、兄嫁、8歳の妹までもが落城を前に自刃し、自身は親戚の家に預けられていて助かった人。その後乞食同然の極貧生活を強いられるも、最終的には陸軍大将にまでなった人格者です。本書は、1945年に85歳で亡くなった柴五郎が死を前にして遺書代わりに残したメモを、柴が大変世話になり、本の中でも再三感謝の言葉を述べている、熊本藩士 野田豁通の甥の息子である石光真人が、一冊の本としてまとめたものです。柴五郎本人の言葉で書くという形態をそのまま残しているため、明治初期の、生身の生きた日本人の生き様、心情が生き生きと伝わってきて興味深い。 悲しい描写ではほろりときて、コミカルな場面では大笑いし、五郎少年のほほえましい(といってもかなり悲惨な状況なのだが)姿が目に浮かぶようです。文章は幼年学校から陸軍士官学校に進学するあたりで終わっています。

文語調なので、最初はとまどい、最後まで読み切れるかなあと心配しましたが、これがまた意外にもとってもリズムが良くてここちよい。口語体とはまた違った趣で、言葉がずしりずしりと胸に来る感じなのです。文語体っていいなあと、初めて思いました。知らない日本語も多く(流涕とか倉皇とか)、昔の人はえらいなあと思ったりしました。

たとえば、母との別れの場面。柴家の男子一人ぐらい生き延びさせようと、母たちが画策し、松茸狩りと称して親せき宅に預けられる場面。

「これ永遠の別離とは露知らず、門前に送り出でたる祖母、母に一礼して、いそいそと立ち去りたり。ああ思わざりき、祖母、母、姉妹、これが今生の別れなりと知りて余を送りしとは。・・・・・・・・・・いかに余が幼かりしとはいえ不敏にして知らず。まことに慚愧に絶えず、想いおこして苦しきことかぎりなし。」

そうかと思えば、こんな爆笑の記述も。
「余の幼時に奇妙なる癖一つありて、家族に迷惑をかけたり。毛のなき頭を見れば恐ろしく、わっと泣き出す奇妙な癖なり。・・・・・・・・・あるとき路上にて武村という禿頭の老人が余のうしろより歩き来るを知り、例のごとく一目散に我が家へと走りたるところ、石につまずきて転倒せるあいだに、余を追いこしていける。見れば意外にも後頭部に小さき丁髷あるを認め、ほっとして泣きやみたることもあり」

読むにつれて、柴五郎という人の人となり、純粋で素直で親兄弟思いで義理堅い風情が伝わってきて、私自身、思いが高まり、家族に『ねえねえ聞いて聞いて』と再三感動個所を読んで聞かせ、「またその話~~?」と嫌がられながら、一気に読み終わりました。

NHK朝ドラの「あさが来た」でもあったエピソードで、当時の男性が髷を切り断髪したものの、どういう髪型にしたらよいのか(罰せられたりしないか)とか気にしている様子も描かれていて、へ~~やっぱり大ごとだったのねえと思いました。

もちろん、ここに書かれていることをすべて是というわけではないけれど、日本人として襟を正したい気持ちになる本でした。

昔の日本人たちが頑張ったから、いま私たちがいるのですね(当たり前だが)。

柴五郎氏。 子供のころからおとなしく、やんちゃなどしたことがないとご本人が書いておられます。なかなかりりしいお顔立ちの方です。
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# by oakpark | 2016-02-14 14:58 | | Comments(0)

言葉って。。。   

「言葉」についてのエッセイが好きだ。 「言葉」という漢字も好き。とくに「葉」がいいな。いつかお習字で書きたい。

今朝の朝日新聞に、私が気になっている、というか結構好きな、鷲田清一さんと高橋源一郎さんの対談が載っていた。
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いろいろと、なるほどなあ、と思うところがあった。「口下手な銀行員のほうが成績がいい」とか。言葉が多すぎると、逆に、上滑りというか、腑に落ちてこないことってある。逆に、言葉が少なく、余白が多いほうが、染み入るというか、深く理解できることもある。 お習字でも、いつも先生が、黒の部分ではなく、白の部分の形を考えて、とおっしゃっている。実際に表に出てきていない部分のほうが意味を持ってくるっていうこともあるんだなあ、と思う。

鷲田さんのお孫さんが、観劇後に「おかわりぃ!」って叫んだという話もいいなあ、かわいいなあ。気持ちが言葉に出てる。使い方が間違っていても。間違っているからこそ逆に、気持ちが強く伝わるなあ。面白かったから、もう一回観たかったのね。 それで思い出したのが、うちの息子も面白いことを言ったことがある。あれは、2歳か3歳くらいのクリスマス。サンタさんのプレゼントを開けて、「たったの絵本だった」と言ってました。う~~ん、残念だったのね。

言葉は、むずかしい。ほんの一言で、傷つけてしまうことも、感動させることも、喜ばせることも悲しませることもありますね。塾に勤めているので、私としては「励ます」「やる気を出させる」言葉をうまく使えるようになりたい。でも、そういう気持ちが強く出すぎると、効果的ではなくなってしまう。うその言葉はすぐわかってしまう。言葉より気持ちが大事。でも言葉がないと気持ちを表せない。

人間の気持ちって、これまた摩訶不思議。なんでこの時、こんな風に感じるんだろうとか、こう感じるはずなのに、なぜこう感じる?みたいなこともあるし。うれしいはずなのに、微妙に寂しい。悲しいはずなのに、ちょっとおかしい、とか。

先日、たまたまテレビで、ビートルズのポールが、だれかわからない元ギタリスト(あとで調べよう)とラジオ番組を放送している映像の番組があった。二人で、自分に影響を及ぼした音楽を紹介していく。二人の語りがとってもリラックスしていて、いい感じで、賢そうで、とてもよかった。きっとかつての若い二人は、いろいろと無茶もしてきたでしょうが、今でもまだちゃんと元気で音楽活動をしてきている年輪と知性がにじみ出て、彼らの繰り出す言葉の数々が、いちいち感動的に思えた。 そう、言葉って、それを語る人の人生も背負いますよね。同じ言葉を10代がいうのと70代が言うのとでは全然違う。

ポールのことだから、きっとエルヴィスのことも言うかな、と思って見ていたのですがやはり出てきましたよ。曲紹介はなかったけれど、何度か、もう当然の普通名詞のように、「Elvis」と口に出していました。こんな感じで。「不思議なんだよね。ある友達の家に遊びにいったとき、すごく頭痛がひどかったんだよ。でも、その友達がElvisのAll Shook Upのレコードをかけてくれたら頭痛がふっとんだよ」また、こんなことも。「バディ(ホリーのこと)がいいのは、自分で曲を作ったことだよね。Elvisは、大好きだけど、自分で曲を作らなかったから」。ジョン・レノンのことも語ってましたね。「ジョンは黒縁眼鏡をかけていて、それが自分ではいやで、女の子が周りにいると必ず外していたな。でも、バディが出てきて、黒縁眼鏡もかっこいい、と思い始めたんだよ」
ジョンも可愛い少年だったのですね。

それにしても好きな音楽で頭痛が治るっていうのも、人間って不思議な生き物ですね。好きな音楽、好きな言葉、好きな映像、好きな写真、好きな絵。そういうものに、人生を支えてもらいたいなあと思う、今日この頃です。

# by oakpark | 2016-01-29 10:01 | 雑感 | Comments(0)