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萩原健太さん 最高!   

きょうは、久しぶりにエルヴィスイベントに行ってまいりました。年3回~4回開かれているエルヴィスイベントに、私はほぼ皆勤で出席しています(えらい)。エルヴィスのファンになって今年の10月で10年、これまでいろんな場所でイベントが行われてきました(早い話がだんだんしょぼくなってきています)。参加者は相も変わらず高齢者ばかりでいつまでこういったイベントが続くかわかりません。でも、私は、行ける限り行くつもり。大きなホールでファンの人とエルヴィスを見て、聴くのはとっても癒される時間です。いろんなしがらみや責任がのしかかる現実世界からしばし逃れる夢の時間。。。自分だけの時間。。。

さて、今日のメニューは
① エルヴィス映画 「いかすぜこの恋 Tickle Me (1965)」
② 萩原健太さんによる Elvis Box 紹介
③ 1968年[カムバックスペシャル」のシットダウンショー(1回目)

でした。「いかすぜこの恋」はDVDにもなっていない珍しいエルヴィス映画ですが、私もたぶん1回しか今まで見たことがありません。中盤のストーリーは全く忘れていました。この映画の挿入歌は、映画のための書下ろしではなく、それまでリリースされた曲の中からファンに人気のあった曲を劇中歌に使っています。そのせいか曲はよかったです(笑) 女の子たちの衣装もかわいかったです。ストーリーは、。。。。 でも、60年代のファッションは素敵ですね!
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今回、私が一番感動したのは萩原健太さんのトークタイム。近日発売されるというエルヴィス生誕80周年記念ボックス(270曲収録)に付録としてつけられている240ページからなる解説書を執筆されたそうで、10枚のディスクから1曲ずつ紹介してくださいました。健太さんが選んだその10曲がまあ、すばらしかった。大好きな曲ばかりで、健太さんの的確な解説付きで、大音量で、極上音で、素晴らしかった。 絶対買うことはあるまいと思っていたElvis Box (29800円)が急にほしくなってきてしまいました。 その10曲と健太さんのトークを紹介してみますね。

disc 1ー50年代ヒット曲から「恋の大穴」
1956年に大ブレークしたエルヴィスは58年から2年間徴兵されドイツに赴任する。その 間一度だけ帰郷し録音をしている。その時の録音曲。ドイツ前は 跳ねるように2ビートで歌っていたエルヴィスはこの時は平たいリズムの8ビートで歌う。50年代の総括であると同時に、新しいエルヴィスの紹介になっている。

disc2ー60年代前半ヒット曲から「サレンダー」
1960年に除隊し、フランク シナトラの番組に出演したエルヴィスはロックに限らず幅広いアーティストであることをテレビを通じて世間にお披露目した。かのオペラ歌手パバロッティはハイCまで地声が出せた(どのくらいの音なのかわかりません)。エルヴィスはそこまでは無理だったがテノール歌手にもなりえたくらいのBフラットまで地声を出すことができた(どのくらいすごいのかわかりません)。その素晴らしいエルヴィスの声がいかんなく発揮された曲。(翌日、高校の合唱部でバスだった息子に、Bフラットってどのくらい?と聞くと「僕が出さる音の1オクターブ上くらい」とのことでした)

disc3ー 60年代後半のヒット曲から「知りたくないの」 (う~んもう、大好きな曲!)
今回のこの音源は世界中で初CD化。最後のドラムのドンという締めの音がちゃんと入っているそう。 健太さんとソニーミュージックの松山さんはこの「ドン」がないと「知りたくないの」じゃない、とおっしゃっていたが、私はそれより大音響で聞く、極上音の「知りたくないの」でのエルヴィスの深い声にしびれました~。私が、いかにこの曲が好きかはこちらで。ここにも。。。

disc4ーRockin' Elvis1(初期~60年代後半のロック曲)から「ニューオーリンズ」
健太さんが大好きな曲らしい。映画「闇に響く声」の挿入歌。先日94歳で亡くなったシド・ペッパーという、エルヴィス以前からの時代の音楽シーンを知っている人の作ったブルージーな曲。

disc5ーRockin' Elvis2 (60年代後半から70年代のロック曲)から「ロング・ブラック・リムジン」
健太さんが曲名を告げると、嬌声があがりどよめきが起きた、みんなが大好きな曲。成功を夢見て故郷を出た少女が黒い長いリムジン(つまり霊きゅう車)に乗って故郷に帰ってくる様子をうたった歌。8ビートのベース、16ビートのドラムの音に、エルヴィスの歌声が乗って素晴らしい、とのこと。

disc6ーPop'n Sweet から「君を信じたい」(I Just Can't Help Believing)
オリジナル歌手も認めた見事なエルヴィスの歌唱。

disc7ーElvis in Screen から「エンジェル」
映画で、たくさんの甘い声を聞かせてくれているエルヴィス曲の中で、健太さんが選んだのが、映画「夢の渚」から「エンジェル」。この時も少しどよめきが起きました。人気曲です。健太さん曰く、抑えたやさしい歌声がたまらん、とのこと。みんなも大好き。

disc8ーExotic Elvis から「アカプルコの恋唄」(You Can't Say No In Acapulco)
なんと、健太さんがこの曲を選ぶなんて! 私と趣味が合う~~。大、大、大好きな曲。エルヴィスは、世界中を舞台にした様々な国際色豊かな唄をうたった。曲としては「なんちゃってスペイン」だったり、「なんちゃってイタリア」だったり表層的なんだけれど、エルヴィスの歌が上手すぎて、なぜか真実味が出てくる、という健太さんの話になるほど~と思った。

disc9ーElvis Sings 'Singer Songwriters'から「ひとりぼっちの夜」(Help Me Make it Through the Night'
うひゃ~。こうきますか。これも大好きな曲!クリス・クリストファーソンの名曲。エルヴィスはシンガーソングライターが書いた曲もよく歌った。シンガーソングライターとは対極で扱われることが多かったエルヴィスだが、音楽性においては深くつながっているし(同じミュージシャンがバックバンドが務めることも多かった)、その圧倒的な歌唱力と個性で、オリジナルとは違う唯一無二の作品に仕上げている。'You Can't Say No In Acapulco'や'Love Me'と同じように前奏なしでいきなりボーカルが始まるのもどきっとする。同感です、健太さん。

disc10ーHeartfelt Ballads (エルヴィスの珠玉のバラード曲)から「アイル・テイク・ユー・ホーム・キャスリーン」
ああ、これはもう、泣ける曲です。健太さんたら、なんという選曲でしょう。前にインターFMでピーター・バラカンさんのピンチヒッターでDJをされたときに、私がリクエストしたエルヴィスの曲を流してくれなかったことなんて全然許しちゃう。すばらしいわ。「アイル・テイク~」は体調のあまりよくないエルヴィスが自らピアノを弾きながら録音し、あとでストリングスを足したらしい。なんだか、しんみりとしてしまう、心にしみる歌声です。目をつぶって聴くだけで涙が出てきそう。

いや、本当に素晴らしい選曲、仕分けで、ほとんどの曲のCDを持っている私もほしくなってしまう仕様になっています。最後の「ダニー・ボーイ」も気になるなあ。これってスタジオ録音していたっけ?ライブで歌ったもの?それともホームレコーディングのもの? 気になる~。

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萩原健太さん、本当に素晴らしい解説をありがとうございました。BOXを買うかどうか、もう少し考えます。(今、3対7くらいで買うほうに傾いています。。。。
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「アカプルコの恋唄」 深くていい声~~~。


「アイル テイク ユー ホーム キャスリーン」 ピアノだけのバージョン。しみる~。

by oakpark | 2015-05-24 22:37 | ELVIS | Comments(3)

疲れた週末   

ブログがかなり開いてしまいました。
仕事が増えたことと、パソコンが壊れて、今とりあえずタブレットにしているというのもあります。キーボード付きのタブレットでパソコンの代わりができるかなあと、試しているのですが、結論から言うと、やはり、パソコンもほしいです(笑)。ちょっとしたことを調べたり、ちょっとしたしたことを 文章化したりするのにはいいのですが、複雑なことを考えたり文章化したりするにはモーチベーションがあがらない。。。。やはり、もうちょっとしたらパソコンも買おうっと。でも、今使っているこのタブレットも結構気に入っています。

さて、「疲れた週末」ですが、81歳の私の両親と83歳の夫の母親が上京しました。土曜は、夫が3人を息子が出場した関東インカレというのに連れて行き、日曜は義理母が一度見てみたいと言っていた大学祭なるものに私が3老人を連れて行きました。そして日曜の夜に会食。

3老人と一緒に東京の電車に乗ると、いかに東京が老人に優しくない街かわかります。エスカレーターが上りしかないところが多く(下りが意外にこわい)、エレベーターの場所がわかりにくい。ホームの一番端にあるのでそこまで歩いて行くのも大変。人込みで、よたよた歩いているとすぐにはぐれそうになる。いやもう、大変でした。

それでも、なんとか、やっとこさ大学祭開催地までたどり着きましたが、大学に一歩足を踏み入れた瞬間に、「こりゃだめだ」と思いましたもの。メインステージのあるところまでよろよろと4人で移動し、木陰を見つけて腰かけるや、もう動くことはできませんでした(3老人は)。なのに、私の母ときたら、「あそこの銅像が誰か知りたい」とかいうし。その辺の大学生を捕まえて「あの銅像はだれですか?」と聞くと、誰も知らない(といっても聞いたのは3人だけだけど)。母には「有名な人じゃないみたい」と答えておき、おなかもすいてきたので食べ物を探しに行く。学生が出しているお店はなんか、ちょっと。。。なので、普通のお店を探す。すると subwayがあってサンドイッチと飲み物セットで500円という。これは渡りに船とばかり、人数分を買い、また人込みをかき分けながら3老人のもとへ。義理母は「こんなん初めて食べたわ~。おいしいなあ~」といいながら食べる。ステージでは、若い女学生がダンスをしている。なつかしい「少女時代」のあれはたしか「ジーニー」だったな。次のグループが「らっすんごれらい」を始めると、これが大好きな私の母が思わず立ち上がって体をゆすりはじめる。らっすんこれらい好きの81歳ってのもあまりいないかも。3老人ともチキンサンドイッチを全部平らげる。私は今度はゴミを分別すべく、ゴミ捨てコーナーに全員のごみを運んでいく。そして、じゃあ、そろそろということでがんばって帰途につく。とにかく最短距離を歩きたくて、その辺の大学生に、近道や、地下鉄の入り口がすぐあるかどうかを聞きまくる。みんなとても親切に答えてくれた。

歩いた距離は、たぶん、300メートルほど。あとはほとんど座ってました。ちょうどこれが見える位置。
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夜は近所の憧れのお店で会食。行きたかったけれどなかなかチャンスがなかった。ひとり6000くらいのコース。お高いけど、ぜ~ったい値打ちのあるおすすめのお店です! お豆腐専門のお店だけれど、ほかのお料理もとってもおいしかったです。お庭も素敵。夜の写真だからよくわからないかもしれないけれど。
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by oakpark | 2015-05-18 22:51 | 日常生活 | Comments(0)