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Dlife 生活♪   

今回は、語りだけ。

現在Dlifeで私が観ているドラマは、「リベンジ」「フレンズ」です~~。「チャーリーズ・エンジェル」はシーズン2まで見てしまったしな。「ホワイト・カラー」はDVDを持ってるし。 繰り返し観て、英語を聞き取る練習をしよう、と思っても、やはり新しいドラマが録画されているとそちらを見ちゃう。テレビを観る時間は限られているし。

「リベンジ」は、前に、もう飽きてしまったようなことを書きましたが、ここにきてまた面白さを盛り返してきております。新たなイケメン(パトリックくん)、美人(ニコちゃん)も投入され、新たな人間関係が生まれてくる予感をかもし出し、目が離せません。 それにしてもエミリーはどうなっちゃうんでしょうねえ。本当は誰のことが一番好きなんだろう。悪いこと(復讐)をしているのだけれど、男がほっておけない魅力があるんですよ。ノーラン、ジャック、エイダン、そしてもしかしたらダニエルもまだ、エミリーのことが好き。もてる女、うらやましい~。

「フレンズ」は現在シーズン9を放送中ですが、感心してしまった。さすが、人気のドラマです。シーズン9まできているのに、全然面白さが落ちない。まあ、途中、どうなの~?無理があるんじゃない~~?ってときもありましたが、こちらも、ここにきてまた盛り返してきている。レイチェルの出産シーン、〇〇のプロポーズシーンは、珍しく感動してしまいました。いつもは、へへへ~と笑って楽しいドラマですが。ジェニファー・アニストンはかわいいなあ。

Dlife じゃないけれど、テレビ東京の「かわいい魔女ジニー」も、いいですよ。ジニーのけなげさ、かわいらしさと、トニー、ロジャーのコメディアンぶりが最高。最近では72話がよかったな。ある日、ジニーの意地悪なお姉さん(バーバラ・イーデン一人二役)がやってきて、ジニーが運勢の悪い時期に来ているのでご主人のトニーにも災いが降りかかると嘘をつく。そして魔法でいろんな災難をトニーに起こす。本気にしたジニーは、トニーの結婚相手にぴったりの女性を見つけてきてトニーとくっつけ、自分は身を引こうとする。トニーはいつもは嫉妬深いジニーが女性を紹介したりするのでいぶかしがりながらもその彼女とデートをする。でも心の底から楽しめない。いつもと違うジニーが気になってしまう。 二人の気持ちが近づいたエピソードだと思います♪

役者さんってすごいな。
実生活で経験したことないことを演じて、観ている人にリアルに訴えるんだもの。


役者さんたちの奮闘ぶりをみて、わたしもがんばろーって気になります。

by oakpark | 2014-05-31 00:33 | 海外テレビドラマ | Comments(0)

映画「アポロ13」   

以前Dlifeで放映されていた際に録画しておいた映画「アポロ13」を観た。重苦しい内容なのかなあと思っていたら、とっても観やすくて面白くて、140分の長丁場なのに、一気に観てしまった。
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「アポロ13 (Apollo 13,1995)」
監督:ロン・ハワード   出演:トム・ハンクス  ケヴィン・ベーコン  ゲイリー・シニーズ  エド・ハリス
米ソが宇宙を目指ししのぎを削っていた1960年代、アメリカ合衆国大統領のジョン・F・ケネディが「アポロ計画」を打ち出し、ついに1969年7月20日アポロ11号が月面に到着、人類がはじめて月に降り立った。しかし、アメリカはそれで満足することなく、その後も「アポロ計画」を継続し、1972年アポロ17号まで続けた。成功した打ち上げもあれば、失敗したものもあった。その中で「失敗の成功」と言われているのがアポロ13号の打ち上げだ。月まであと三分の一というところまで到達したときにトラブルに見舞われてしまい月面着陸をあきらめただけでなく、無事に地球に戻れるかどうかの瀬戸際の状況に追い込まれることになる。頼りになるのは訓練で得た自らの知識に基づく判断とヒューストンの基地からの指示のみ。必死の思いで地上と交信しながら、一つ一つ問題を乗り越え、ついに無事地球に戻ってくる。この映画は、そのときのロケット内での3人の宇宙飛行士の様子や、直前にメンバーからはずされた乗組員や家族の心情などを描いている。映画評などを見ると、ロン・ハワード監督にしては完成度や盛り上げ方がいまひとつ、と書かれているものあるけれど、わたしにはドラマティックすぎずちょうどよい感じだった。音楽や演出などで盛り上げすぎると逆に興ざめしてしまうタイプなので。たとえば、「パールハーバー」みたいに。結果がわかっている史実に基づいた映画って描き方がむずかしい。

さて、この映画の中で、私としては、非常に注目したシーンががありまして、実は今回そのことを書きたくてパソコンを開いたわけです。皆さんご存知かしら。もしかしたら知らなかったのは私だけで、有名な話なのかもしれないけれど。

前回の日記にも書きましたが、今私が一番楽しみにしている番組が、テレビ東京で朝8時から放映されている「かわいい魔女ジニー」。ドラマの中で魔女のジニーが仕えているご主人様のトニーの職業は宇宙飛行士。とてつもなくエリートでシリアスな職業(へんな日本語)ですが、ドラマの中ではとっても軽いというか楽しそうというか、毎日すちゃらかしているんですよね。。。しょっちゅうパーティはあるわ、かわいいお姉ちゃんとデートするわ。「ちょっとアラスカに訓練にいってくるわ~」とひょいひょいとでかけていったり、パラシュート降下訓練もブランコから飛び降りるくらいののりでやってのけたり。ロケットに搭乗するサルに向かって「おまえはいいなあ、代りたいよ~」なんて言ってみたり。考えたらすごいことなんだけれど、ドラマの中ではとってもさらりとしています。ま、コメディなので当たり前といえばそれまでですが。宇宙飛行士を準主役にするなんて時代を感じるし、今ではありえないんだろうなあと思いますね。「あんなんじゃない!」ってあちこちから文句が出そう。月面着陸はしたけれど、やはり、当事は宇宙とか宇宙飛行士なんて現実からかけ離れていたからそんな大胆なことができたのかなあと思いますね。

で、何が言いたいかといいますと、なんと、映画「アポロ13」の中で「かわいい魔女ジニー」が映ったのですよ!びっくりしました。そしてうれしかった! どのシーンかというと、アポロ13号が無事打ち上げられ、トム・ハンクスはじめ乗組員はテレビの特番のために解説をしながら機内を撮影し始めるシーン。トム・ハンクス演じるジム・ラヴェル船長は地上のたくさんの子どもたちが見ていると思っているのでジョークもまじえながら軽快に解説と撮影をしているのです。ところが、どのチャンネルも生放送をしていない。11号の人類初の月面着陸のときは全世界が注目していたのに、その次となると、それほど注目されていないわけです。本人たちをそれを知らず一生懸命撮影を続けています。地上で、関係者が「今言うとショックが大きいだろうから地球に戻ってきてから話すことにしよう」などと言っている場面で、画面の下のほうにテレビが数台置かれ、各局の番組が映し出されているのがわかります。そしてその一番手前のテレビがいつものピンクのお洋服を着たジニーを映し出していたのです。え?ほんと???と思った私は早速調べてみましたよ~。アポロ13号が打ち上げられたのは1970年4月11日。その日に「かわいい魔女ジニー」が放映されていたかどうかです。いまやネットで何でも調べられるんですからね。 そして、結果は、やはりというか、否でした。1970年の放送を調べると、3月24日にシーズン5の23話が放送されたあと、4月28日までとんでいます。ロン・ハワード監督は、遊び心でジニーの映像を入れてくれたのですね!おしゃれだわ~。

そして、もうひとつ。「アポロ」といえば、お菓子の「アポロ」も私にとっては忘れられない思い出です。もちろん今も販売されているのですが、このお菓子を見ると小学校の遠足を思い出します。遠足に持っていけるお菓子の予算は毎回200円とか(300円だったか?)上限が決まっていて、その予算の中でどれだけ好きなお菓子をいろいろ買えるかが悩みどころでした。お友達と一緒のお菓子を選びに行くのも遠足のイベントのひとつと言ってもよかったくらいです。私は販売されたばかりのこのアポロチョコが大好きでいつも真っ先に選んでいました。遠足のわくわく感とアポロチョコを買えるわくわく感とで天にも昇る気分だったなあ。今から思うとたかがチョコなのに、あんなにうれしかったなんて。実際チョコなんて普段は買ってもらえず、とても特別で大切なお菓子でした。今の子は(うちの子)、学校帰りに自分でチョコを買ったりして、ほんと、ぜいたく!
明治製菓のアポロは生誕45周年だそうですよ。こちら

懐かしくて買ってきてしまいました~。中をあけて少し食べましたが、こんなにちっちゃかったかな。。。
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初代はこういうパッケージだったそうですが、そうだったかな。。。
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懐かしついでに、昨日会ったお友達が大好きな曲と言っていたエンゲルベルト・フンバーディンクの「太陽は燃えている」 一度聞くと耳から離れない~~~。

by oakpark | 2014-05-21 21:59 | 映画 | Comments(0)

気になる英語表現④ 英語の呼びかけ   

5月の半ば。気持ちのよい季節ですね~。本日私は、この春次女が卒業したばかりの中学校の体育祭に行ってきましたよ。新役員の方々を激励するために行ったのですが、若者の一生懸命な姿はいつ見てもいいですねえ。

と、気分が良くなったところで、久しぶりに「気になる英語表現」について書きたいと思います。 今回は、《呼びかけ言葉》について。日本語だと、あんた、あなた、ぼく、おじょうちゃん、などに当たる言葉です。ふと思ったのですが、私はあまり《呼びかけ言葉》を使わないですねえ。誰かを呼びかけるときには、名前を使います。なんだか、「あんた」とか「おまえ」とか言って呼びかけるのは、私の感覚だと、横柄な、あるいは失礼なかんじがするのですよね。相手の名前がわからないのに呼びかけなければいけないときって不便です。「あの」とか「ちょっとすみません」とか言ってしまいますね。夫が時々電話で部下に「きみ」と呼びかけていますが、「きみ」なんて言葉、私は一生使わないと思います。

英語ではいろいろな呼びかけ言葉を聞きますね。honey,sweetheart,love,baby,sweetieなどなど。親愛の情を表す呼びかけが多いです。

呼びかけ言葉に関して、私自身にとっての一番の思い出は、前にも書いたかもしれませんが、観光に訪れたロサンジェルスで、あるビルの写真を撮ろうとしたときに、警備員らしき女性から「マーム、ノー・ピクチャー!」と言われたこと。私には当事4ヶ月の長女がいました。私は即座に「マーム」が Momだと思ってしまい、その場に長女はいなかったけれど、誰が見ても私は母親に見えるんだ、と思ってしまったのです。よく考えれば、Momは子どもが自分の母親にいう言葉で、その黒人の警備員さんが私のことを母親だと思うわけないのに。マム=Momと言う発想しかなかった。実はMa'am で、成人女性を呼びかけるのにいちばんよく使われる上品かつ便利な言葉だったのに、そのときは気づかなかったです。それの男性版が'Sir'で、こっちはよく知っていたのですがね。

次に、アメリカ人男性と結婚した友人をアメリカ サンディエゴの自宅に訪ねたときのことも印象深いです。だんな様が、私の友人に話しかけるときに、必ずと言っていいほど、'hon'をつけていたのです。「~だよ、hon」「~だね、hon」みたいに。'hon'というのは'honey'の短縮形だから、ラブラブなんだなあ、なんてそのときは思っていましたが、その後、いろんなシチュエーション(特にドラマの中など)で、アメリカ人の呼びかけ言葉を聞くにつれ、この'hon'とか’ honey' とか、'dear’とかにどれだけ情愛がこめられているのかが気になるようになりました。 なんだか、もう癖で語尾に、こういった言葉を付けている例もあるんじゃないかとも思ったり。それに、呼びかけて注意を引くというより、語尾についている場合は、「~だね」ぐらいのニュアンスという場合ももあるんじゃないでしょうか。おばあちゃんとか、よく、'dear' を付けながらしゃべっている人もいますしね。ロックバンドQueenのボーカリストだったフレディ・マーキュリーもインタビューでよく'dear'を使っていました。もしかしたらちょっと女っぽい表現なのかも。(dear'とか'honey’とか'sweetie'なんか、わりと気楽につかっているのかもしれません。それほどラブラブでなくても。もちろん私の友人夫婦は正真正銘のラブラブカップルだったと思いますが。。。。ロック歌手は、観客に向かって'baby'ってよく言いますね。

その他の呼びかけ言葉では、レストランで店員さんによく'guys’っていわれます。これもどのくらいカジュアルなのかな。「みなさん」なのか「みんな」なのか。目上の人に使っていいのか、とか。その辺の使い分けやニュアンスが私にはむずかしいですね。その国に住んで、何万回と用例を聞いて初めてわかることなのかも。

ほかには、ちょっと年配の男性が、自分より若い男性に'my son' と言いますが、必ずしも自分の息子とはかぎらない場合が多いのも面白いです。なんで、'son'なんだよ、ってかんじ。若者同士で'dude’って言っているのを聞くけれどこれはちょっと汚い言葉なのかな、どうかな。どのくらい親しい間で使うのでしょうか。~,man, っているのもよく聞きますね。男性と女性では使う言葉もちがいますね。

母親が自分の子どもを叱るとき、フルネームで言っていることがありますが、それは怒っているときですよね。あるいは、何かとても大事なことをこれから伝えるよ、というとき。少し前に見ていた海外ドラマ「奥様は魔女」で、お母さんのサマンサが娘のタバサを叱るときよく'young lady'という表現を使っていました。これはかしこまった言い方なんだなと認識していましたが、今見ている「かわいい魔女ジニー」でも、トニーがジニーに向かってよく'young lady'と呼びかけているのです。でもこれは、サマンサのときほど厳しい響きがない。もう少し愛情深い感じもあるのですよね。

今一番のお気に入りのドラマ「かわいい魔女ジニー」は現在66話まで放送され終了しています。全139話なのでほぼ半分まできてしまいました。残り半分だと思うと悲しい。ジニーはますますかわいくて大好きです。魔法を使うの時の両目をつぶるしぐさもかわいいし、「との」を喜ばせて喜ぶ姿が無邪気でかわいい。調べると、ジニー演じるバーバラ・イーデンは34歳から39歳までの5年間ジニーを演じていたわけで、童女のようなジニーをよく演じられたなあと感心します。そして、「との」のトニーも大好きです。イケメン俳優ですが、全身でコメディーを演じていて、ジニーに魔法をかけられたときのずっこけぶりはもうこれぞ俳優!という体当たり演技。すばらしい。低音の少しくぐもった声も私の好み。調べると南部テキサスの出身。だからかあ。。。

そして、今回のテーマ呼びかけ言葉、とは違うかもしれないけれど、最近の私のお気に入りは、名前の短縮形なんです。実は、これに気づいて今回この記事を書くことにしました。「かわいい魔女ジニー」のトニーが親友のロジャーのことをよく、「ロッジ」と言っているのです。Roger の短縮です。「ロッジ」と書くと日本語になっちゃう。本当は子音で終わっているわけですから。これは、なかなか日本語ネイティブの私たちには発音を真似られない。どうしても「ロッジ」と最後母音を入れてしまう。 もうひとつ、これまた、最近また少し面白さを盛り返してきた「リベンジ」というドラマで、ノーランという登場人物が主役の「エミリー」のことを「エム」というのです。この言い方がなんだか好き。EmilyをEmでしょうか。なぜか、たくさんいる登場人物でノーランだけが「エム」といいます。「ロッジ」「エム」という言い方が愛情がこもっているかんじで好きですねえ。かくいう私は、人のことを独自の呼びかけで言えないタイプ。だから憧れちゃうのでしょうかね。

チームワークが素敵な「かわいい魔女ジニー」の主要出演者。
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いつもかわいいジニーとトニー。
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ノーランとエミリー
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by oakpark | 2014-05-17 23:10 | 気になる英語表現 | Comments(0)

本『シズコさん』『解縛』『小さいおうち』   

ゴールデンウィークが終わりましたが、きょうもさわやかな良いお天気の日でした。今年は気持ちの良い日が多くてうれしいな。

最近読んだ本の紹介。

★ 『シズコさん』    佐野洋子著
★ 『解縛』        小島慶子著

私は、このときの日記にも書きましたが、母親と長女の関係に興味があります。自分自身、多大なる影響を母から受けてきました。母の期待にこたえようとがんばり、母の理想を若干うっとおしいと感じながら思春期を過ごしてきました。母が別の人だったら、私はどんなふうに違っていただろうか、とか、私が長女ではなく次女であったらどうだったろうか、と想像することは今までほとんどありませんでしたが、もし、無理やり想像してみると、きっときっと今の私とは全く違う私がいたのではないか、と最近思うことはあります。

私の母も長女で、母の母から受け継いだいろんなものを持っていました。そして、私も母から学んだものを子どもたちに伝えたり、逆にあえて伝えなかったこともあるでしょう。長女は母から一般的にはどんな影響を受けるのか。私のケースとは違っているのか、同じなのか。そういった部分に興味を持ち、最近よく目にする、「母娘もの」の本を読んでみたくなり、最初に選んだのが、村山由佳さんの『放蕩記』。これは読んでいてつらい部分もありましたが、最後に感動する部分があり、読後感はよかったです。

しかし、今回読んだ『シズコさん』 『解縛』 の2冊に関しては、全く共感できず、「なんで、こんなことを書いて公にしてしまうんだろう。生んで育ててくれた母親のことなのに」と不快感しかありませんでした。 書かれていることは事実なんだろうし、ここまで書きたいほど、著者は苦しみを抱えてきたのでしょう。しかし、本にして世に出すからには、何か読者に訴えかけるものが欲しい。何か、明るい材料が欲しいと思いました。ただただ、苦しい苦い経験ばかりで、読んでいてつらくなってしまいます。 また、『解縛』に関しては、出来事を効果的に見せるためなのか時代が前後し、その割にはインパクトが弱く、読みにくかったです。作家ではない人が書いた本、という点では、『大リーガーの女房』を書いた、田口恵美子さんのほうがずっと文章のもって行き方が上手だなあ、と思いました。 「母娘もの」は、興味はあるけれど、読むのは結構きついですね。

★ 『小さいおうち』             中島京子
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この本には、直木賞を受賞する前から興味を持っていました。どこかの書評欄で、紹介されているのを読んだときに、面白そうだな、と思ったのです。ハードカバーの時には買えず、文庫本になってやっと読みました。ものすごく、期待をしていただけに、最初のほうはあまり乗れず、こんなものなのかなあ~~と思いながら読みすすめていました。要するに、ある家政婦の目を通して描かれる、昭和初期の善良な夫婦の家庭での出来事と当事の時代背景の紹介だよね、と。けれども、自分が子供の頃の風景を思い出させるような記述もあり、懐かしい昭和初期の日本を思い描く楽しみはありました。父が「皇国2600年行事」のことを夕食のテーブルで語っていたように記憶して、それが1940年のことで、父は7歳だったんだな、と思ったり。大学生のころ、買ったばかりのお気に入りのスカートを叔母が見て「それ、戦時中に流行った人絹でしょ」と、ちょっと見下げるように言ったことなんかを思い出したり。でも、小説としてそれほど惹かれるものはないなあ、と思い始めていた中盤。家政婦が仕えていた奥様の秘密が語られ始めたころから俄然面白くなってきました。そして最後。やられた~という意外な終わり方。なかなかうまいです。直木賞のわけがわかった気がしました。やはり、恋愛ネタが入ってこないと、面白くならないなあ~。 読んでよかったです。

by oakpark | 2014-05-11 21:57 | | Comments(2)

六大学野球に行ってきました   

今日も良いお天気でした。

この良いお天気の日に、私は夫と、二人の唯一の共通の趣味であるスポーツ観戦に行ってまいりました。今日の行き先は、神宮球場。東京大学野球を見てきました。 神宮球場については、去年の5月20日の日記にも書きましたが、本日は3回目の六大学野球観戦。今日も、2回目と同じ、「特別内野席」という、1500円のバックネット裏の席に座りました。ここからだと、投手の球種がとてもよく見えます。かなり近いので、迫力もあります。ネットがなければもっとよく見えるのですが、かなりの勢いでファールボールが飛び込んできそうなので、もちろんネットは必須です。
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1試合目は明治対法政でした。ずっと1対1で来て、引き分けかと思いきや、最後の最後に法政が1点入れて幕切れとなりました。後ろのおじさん(明治側に座っていました)、怒ってました。

そして2試合目は早稲田対東大。11-0 で、早稲田の勝利で、東大の連敗記録は71になってしまいました。実は本日のお目当ては、早稲田の有原投手。ドラフトで1位指名がかかるかと言われているほどの実力派のピッチャーと聞いて、どんな球を投げるのか興味津々でした。そして、やはり、違いました。大柄の身体ながらコンパクトで美しいまとまりのあるフォームで(と、勝手に思いました)、余裕で時速148キロの球を投げ込んできます。変化球もきりりと曲がるかんじで、直球との球速の差が実に30キロ/h。こりゃあなかなか打てたもんじゃないですよ。

東大の選手もがんばっていたけれど、野球経験が違いすぎる。聞くところによると、野球エリートの有原投手は広島の広陵高校で2度甲子園に出場しているとか。きっと、これまで野球漬けの生活を送ってきた選手。それに比べ、東大の選手は、もちろん小学校からずっと野球を続けてきた、野球大好き青年たちではあるだろうけれど、みんな当然ながら名だたる進学校の出身で、それらの学校はきっと地方予選の、1,2回戦(あるいは3回戦くらい?)で敗退していたのではないでしょうか。たとえば、今日の先発ピッチャーは高松高校出身、キャッチャーは甲陽学院出身でした。前回見たときのピッチャーは栄光学園出身。いずれも、一流の進学校です。野球を人生の第一目標としてきた選手たちと、勉強を第一にし野球はその次であった選手たちとの違いは大きいです。

最近は私立のスポーツ推薦も盛んになっているので、東大以外の5大学には、プロも目をつける実力を持つ選手がたくさんいる。そんな中でリーグ戦を戦わなければならない東大は大変ですね。連敗記録を更新中とか騒がれているけれど、そんなことは気にせず、とにかく自分たちのできる限りのことをやってほしいです。今日は、前回の慶応戦よりエラーが多かったのが残念でしたが、セカンドの選手の素晴らしいプレイもあったし、その他の選手もとっても上手だと思います。負けてしまうのは悔しいだろうけれど、甲子園に出たような、プロにも注目されるような一流選手とも対戦できる喜びというのもきっとあると思います。野球を楽しんで欲しいです。そしてできれば、近い将来1勝を上げて欲しいです。東大が1勝をあげるところを生で見てみたいな~と思います。 昔甲子園に住んでいて、野球大好きだった、私の「野球魂」が神宮で目覚めてしまったようです。また絶対観にいくぞ=。

本日、大学野球のあとはプロ野球だったようで、たくさんのタイガースファンを目撃しました。甲子園に住んでいたころいつも目にしていた光景。なんだか、とっても懐かしく感じました。人がたくさん並んでいるなーと思ったら、このお店に入るためでした。
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いつか、神宮でプロ野球も見てみたいです。

by oakpark | 2014-05-04 00:16 | スポーツいろいろ | Comments(0)

映画「ダーク・ブラッド」   

ゴールデンウィークたけなわ。今日もよいお天気でした。

やっと終わったPTA関係の書類や、受験が終わった次女の部屋から出たゴミなど、本当はそろそろ片付けないといけないのですが、なかなかやる気が出ず。しかも、その前に、やっておかなければいけないことがある。

ということで、観てきました。1993年10月31日に亡くなった、リヴァー・フェニックスの遺作である「ダーク・ブラッド」。26日から渋谷のユーロスペースで公開中です。本当は初日に駆けつけたかったけれど、用事があったので仕方なく延期し、本日、無事任務遂行することができました。

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前にも書いた気がするのですが、私がリヴァー・フェニックスのファンになったのは、今から13年前。長女が小3、長男が小1になったので仕事をしたいと思い立ち、始めてはみたものの、家事と仕事の両立がうまくできず、仕事も若い頃のようには楽しめず、ストレスがたまりっぱなしだった毎日。気晴らしに映画を観ようと、レンタルショップで最初に手にとったのが、リヴァーフェニックス主演の映画「旅立ちのとき」でした。なぜこのときこの映画を選んだのか。日々の憂さを晴らすため、さわやかな青春映画を観て少しでもよい気分になりたいと思ったからでした。このときこの映画を選んでなかったらリヴァーに出会えてなかったし、映画好きにもなっていなかったかもしれません。

この映画でリヴァーに興味を持ち、いろいろ調べ始めました。パソコンを使うようになったのもこのころから。彼の生い立ち、キャリア、交友関係、そして、死について、など知りえることはすべて知りたいという勢いでした。彼の残した映画や映像を手当たり次第に観たのはもちろんのこと、かなり多くのインタビュー記事も日本語、英語、両方で読みました。そして、1人の特異な境遇にあった男性が、少年から青年へと成長する過程を目の当たりにしたように思います。1人の人間の人生をたどるだけで、こんなにいろいろなことを知ることになる、世界が広がる、と思ったものです。「ヴィーガン」という言葉を知ったのもリヴァーから。リヴァーと親交のあった、あるいはあったかもしれない友人の名前も覚えました。レッチリとかニルヴァーナのカート・コバーンとか。リヴァーと共演した俳優がその後も活躍しているのを知るとうれしくなりました。イーサン・ホークとかヘレン・ミレンとかリチャード・ジェンキンスとか。リヴァーの映画から映画界のビッグネームを知ったこともありました。シドニー・ポアティエとか(当時は知らなかった)。 リヴァーは、私の映画鑑賞生活(最近さぼり気味だが)のスタートのきっかけでもあったのです。

そんなリヴァーが最後に出演した映画が「ダーク・ブラッド」。この映画を撮影中に亡くなりました。当事読んだ資料からの情報で私が覚えていることは、長期にわたる砂漠での撮影は23歳のリヴァーにはとてもつらいものだったこと。キャストの中に若者はリヴァーだけでとても孤独だったこと。だから、母親や、当事の恋人のサマンサ・マシスに撮影所まで来てもらったりしたこと。特に監督(ジョルジュ・シュルイツァー)と主演女優(ジュディ・ディビス)の仲の悪さはリヴァーに多大なストレスを与えたそう。やっと室内の撮影になり、ロスに戻ったとき、ストレスから解放されたリヴァーは友人たちとクラブに繰り出し、撮影の間絶っていた薬物を摂取してしまったという。

今回、未完のまま劇場公開にこぎつけたこの映画は、いくつかの主要な場面を欠いていて、そこをなんと、監督のナレーションで補っている。代役を立てたり、適当にシーンを飛ばすのではなく、本来ならこのシーンがあるはず、ということを観客にわからせて想像させる手法。だから、亡くなったロスで撮るはずだったシーンはジュディ・デイビスとリヴァーのラブシーンだったとわかる。きっと、「大変だなあ、いやだなあ」と思っていたんだろうなリヴァーは。そして、羽目をはずしてしまったんだな。監督や、もう1人の主演俳優ジョナサン・プライスのことはとても尊敬していたらしいから。その二人と対立して波風を起こしているジュディのことはあまりよく思っていなかったらしい。そしてジュディのほうもリヴァーにいじわるだった、と当事の記事には書いてあったと思う。

大画面でリヴァーを観ることができさえすれば、という気持ちで映画を観にいったのだけれど、久しぶりに観るリヴァーは、過去に観た作品でのしゃべり方や歩き方、身のこなしを思い出させつつ、文明に毒された白人をイラつかせる自然児の'boy'をとても、自然に演じていた。そして、いわば、初の悪役だ。本当は悪くないのだけれど、観客には悪役に見えるだろう。ファンの私が観ていても「やな男だな~」と思ったのだから、きっとリヴァーの演技はなかなかのものだったに違いない。風貌から、、悪役も絶対に似合ったと思う。生きていれば両方できる俳優になっていたはずだ。私個人としては、髪の毛の不自然な黒さがちょっといただけないと思った。映画ではよく、「ワル役」を演出するときに、髪を黒にするように思うけれど、もう少し明るい色でもよかった気がする。でも、そうしないと、悪役に見えない’’青さ’がまだ23歳のリヴァーにはあったとも言えるな。

目の前でリヴァーが動き、しゃべる、ということ自体が感動で、あまりストーリーのことは考えられなかったけれど、実際のリヴァーともしかしたら近いキャラクターを演じていたのではないかと思う。文明に押しつぶされそうな純粋な青年。実生活と重なり、悲しいエンディングだった。 でも、絶対に観ることはできないと思っていたフィルムだったので、ほんとうにうれしかったです。 もちろん、パンフレットを買いました。リヴァーの経歴、リヴァー来日時の様子、リヴァーが出演したかも知れない映画のこと、など盛りだくさんの内容でとてもよいパンフレットでした。
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by oakpark | 2014-05-02 00:26 | RIVER PHOENIX | Comments(2)