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「風と共に去りぬ」の思い出   

さ~て、ゴールデン・ウィークが始まりました。私は今年もどこにも行きません。外出すると人が多くて疲れるしお金もたくさん使うので、家にいるのが一番。ただ、冬ごもりのせいで少し体重が増えてしまったので、スポーツクラブに通って体重を落とすつもりです。2キロが目標。達成なるか?

で、きょうはGWには全く関係ない、どーでもいいことを書きます。
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先日、お気に入りのブロガーさんのブログを読んでいると、見過ごせない日記がありました。アメリカの米国映画協会(AFI)というところが、2005年に選んだ「最も記憶に残る映画のセリフ」の1位がなんと、「風と共に去りぬ」の最後のシーンのレット・バトラー(クラーク・ゲーブル)のせりふ
'Frankly dear, I don't give a damn.'(知らないね、勝手にするがいい)
だったというのです。これにはび~~っくり。そのブロガーさんは、日本人にとってはあまり馴染みがないですね、と書いておられるのですが、このセリフこそ、私が衝撃を受け長年悩まされてきた、めちやくちゃ印象に残っているせりふなんです。「印象に残っている」というところがみそで、別に感動したとか心を打たれたとかではないのです。ただただいろんな意味で印象に残ったせりふです。もしかして、私の感覚ってアメリカ的?いや、ちょっとちがうみたい。今日はそのことに付いて分析してみたいと思います。(どーだ、どうでもいいことでしょう?)

「風と共に去りぬ」はまず本の方を先に読みました(もちろん日本語)。そしてこれこそが今までの人生で一番夢中になって読んだ小説なのです。確か、中2か中3の頃だったと思います。感じ易い年頃だったということもあるでしょうが、今もってその時受けた感動を超える本に(悲しいかな)出会っていません。本当の恋愛はまだ経験していなかったけれど、人を好きになることって複雑だなあと思ったものです。本を学校にも持っていて、後ろの席の友達に「何を読んでいるの?」と聞かれて「『風と共に去りぬ』だよ」と答えたその時の教室の感じ、座席の位置もはっきり覚えています。

あまりにも夢中になって、主役のスカーレットに思い入れて読んでいて、最後はハッピーになると信じていただけに最後のレットのせりふはショックでした。今度こそ二人は結ばれると思っていたのに。同時に、レットは疲れてしまったんだな。あんなにスカーレットのことを愛し、尽くしてきたのに,その思いが届かなかったんだもの。戦争やアシュレイやメアリーといった障害物はなくなったけれど、以前のような燃える愛情もレットから消えてしまった、もうレットは戻ってこない、と思ったものです。当のスカーレットは「明日考えよう」なんて言うのですが、私はもうショックで悲しくてしばらく立ち直れないくらいだったのです。

その後映画を見たときは、本に比べてそのシーンが軽く思えました。スカーレットが頼み込めばレットは帰ってきてくれそうな気がする、とさえ思いました。映画としては長い映画ですが、文庫5冊からなる本と比べればやはり短く、そこまでの感情の積み重ねが足りず、レットの心情が把握できなかったのかもしれません。

この場面の日本語版の本のセリフは「だが、君を恨んでるわけじゃないよ」です。実は手元に日本語版がないので、本屋で立ち読みしてきました。あれ?案外優しいじゃないですか。これにそんなにショックを受けたのかしら。私はこれを最初に見て、その次に映画版のせりふの字幕を見たわけですね(聞き取りは出来てないはずなので)。今手元にDVDがあるので確認しました。スカーレットが「私はこれからどこに行けばいいの?」と(字幕で)聞くと、レットは「俺の知ったことじゃない」と答えます。こっちは冷たいなあ。 つまり、きっと私は、本の方ではレットの態度にショックを受け、映画を見てセリフの冷たさにまたショックを受けたんだな。

そしてさらなるショックが、大学生になって購入した原書で見た英語でした。原書になんて書かれているのかずっと知りたくて、やっと買った本で、まずこのレットのセリフを探しました。そして、意味がわからなくてショック。'My dear, I don't give a damn.' 私には、この I don't give a damn. の語感がわからなかった。一体レットはどんな気持ちで、どういう想いを込めてこの言葉を言ったのだろう。本当に怒っているのか。それともまだスカーレットを思う気持ちは残っているのか。日本語訳と離れすぎているから更に混乱。当時の私の英語力で、Damn it! (いまいましい) に否定後がついているから、いまいましくない、ってことなのかなあ。レットの優しさがあらわれた言葉なのかなあ、ととりあえずは思うことにしたのですが、その後、「俺の知ったことじゃない」位の意味だと分かり、レットの精一杯の突き放しの言葉だったんだとわかりました。  本ではこのセリフの前に、He drew a short breath, and said lightly but softly.(少し息を吸い、軽く、しかし優しくこう言った)という一文が入ります。30年前の本は色あせてぼろぼろ。
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裏表紙はやっぱりこれよん。
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昔の本は洋書も文庫本も文字が小さいですね。今読もうとすると文字が小さくてつらい。長女に言うと、高齢化社会だからじゃない?といいます。そしてこれくらいの文字の大きさはへっちゃら、といいます。なんか悔しい。

映画では'Frankly my dear, I don't give a damn’かあ。

でも、なぜこれが「最も記憶に残るえいがのせりふ」なんでしょうね。このせりふに票を入れた人の意見を聞きたいです。私は、せりふ、というよりレットの態度ですね。これが印象に残りました。「愛」にも賞味期限があるんだなあ、とかね。でもそのことを信じたくない当時の自分もいて。「永遠の愛」「限りのある愛」、「愛」もいろいろあるんだな、とまでは思わなかったけれど、とにかく印象に残った。

今更だけれど、機会があったらアメリカ人にこのセリフのことを聞いてみたいな。知っているかどうか。知っていたらどんな印象を持っているか。

一般的に日本人にとって印象に残る英語のセリフってなんでしょうね。 印象に残り、日常にも使えるというので行くと、I'll be back.(ターミネーター)を今思い出しましたが、他にもあるかな。





by oakpark | 2012-04-30 22:35 | 雑感 | Comments(4)

最近読んだ本   

最近読んだ本たち。
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相変わらずあまり本は読めていません。 なかなか読めないですね~。 本は大好きで本に囲まれているのも大好きなのに、読むのが遅いのです。前にも書きましたが、たまにしか本を読まない夫はめっぽう読むのが早いです。私がすすめる本をあっという間に読んでしまい、「次の貸して」とか言い、どんどん読んでいきます。でも、読書期間が終わるとまた半年位読まなかったりしています。同様に長女も読むのが早いみたいです。学校が遠いので行き帰りにかなり読めるみたいです。

そんな長女が「おもしろかったよ」といって貸してくれたのが右側の 「ビブリア古書堂の事件手帖」三上延著です。ライトノベルという分野に属する小説で気楽に楽しく読めます。ミステリー仕立てになっている短編がいくつか収められています。頭のいい人は読んでるうちに謎解きができそうなくらいのシンプルな謎なのですが、私は一つもわかりませんでした。毎回、あ、そうか!と驚いてしまう。 まあ言ってみれば一番だましやすい読者といえよう。

真ん中は 「ケネディー神話」と実像」土田宏著です。この土田宏さんという方が、テレビ番組のBS歴史館「現代アメリカはここから生まれた~戦争指揮官リンカーン」という番組に出てらして、アメリカのことにめちゃめちゃ詳しそうな方だったので、この方の書いた本がどんな具合だろうと興味をもち読んでみました。ケネディについては以前に日本で放送されたアメリカドラマで、大まかなことは知っていたつもりですが、この本はさらにくわしかったです。詳しすぎて、そこまで知らなくてもいい、という情報もあったかもしれません。ただ、写真等で、いつもさっそうと見えるケネディがこんなに色々な病気に苦しんでいたとは知りませんでした。まさに命をかけて大統領の職をつとめていたのですね。

左は、たまたま本屋で見かけ、血迷って買ってしまった本「ドイツ式 暮らしがシンプルになる習慣」です。季節の変わり目や、ちょっと気分転換をしたい時、装丁や写真やイラスト等についつい惹かれ買ってしまう本があります。1300円。 たまたま立ち読みで開いたページに「アクセサリはしない。華やかに見せたい時はスカーフで」という記述があり、共感を抱いてしまいました。私はアクセサリーはつけないのではなく、うまくつけられません。洋服はこういうのが好みと、自分ではっきりわかっているつもりですが、アクセサリーはわからない。だから、アクセサリーより、スカーフや時計が好きです(あまり持ってないが)。で読んでみたのですが、これは賛成!というのもあったけれど、こんなのできるか!ってのも結構ありました。著者のタニアさんは徹底的な合理主義者で無駄なことはしない。いつも身の回りはシンプル。リビングにテレビは置かないし、玄関に出している靴は一人当たりひとつのみ。郵便物は手にした瞬間から歩きながらでも仕分けをする。取ってきた郵便物をしばらく机の上に置きっぱなしにしている私とは大違い。私ももっと無駄をなくし節約しなければ。でも、何よりもまず、こういう本を買わないことがが節約の第一歩だったりして。。。

by oakpark | 2012-04-22 23:46 | | Comments(0)

気持ちのいい季節   

気持ちのいい季節になりましたね~。
私は、全く全然花粉症もないので、心底気持ちよく空気を吸うことができます。
なのに、夫は出会った頃からず~っと花粉症。気の毒になるくらいです。

我が家は最寄駅から徒歩20分のところにあって、雨の日や暑すぎる日など、バスを使わないとやってられないのですが、最近はついつい歩いてしまいますね~。ipodでエルヴィスを聴きながらるんるんで歩くとあっという間に駅に着きます。体もちょうどいいくらいあったまって気持ちいい。これがもう少し暑くなってくると、駅に着く頃には汗だく、という事態に。。。 いや~、いい季節だ。

そしてこの季節はこれの出番です。
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さて、これはなんでしょう。主婦の方はすぐわかりますね。 洗濯で、平干しをするための道具。衣替えのこの季節、セーター類を洗った時に使います。セーターは、シャツのようにハンガーに掛けて干したりすると、重さでのびのびになってしまいますからね。 セーター用の洗剤はこれですね。
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昔は大切なセーター類などはクリーニングに出していましたが、最近は節約の意味もあってたいてい自分で洗います。この洗剤で洗って、最初の写真の道具(なんて名前だ?)で干して、、最後に水を含ませたタオルを上に乗せてアイロンをかけると完成です。アイロンをかけるときに押さえつけすぎるとぺたっとなってしまうのでほどほどにしないと。

ただ、この道具、我が家には一つしかないので、一度にたくさんのセーターを洗えないんです。一日2枚くらいがいいところ。なので、同じような色合いのセーターを一緒に洗って干すことにしています。

さ~てあすは子供たちの制服用の紺のセーターを洗うかな。

by oakpark | 2012-04-19 21:26 | 雑感 | Comments(1)

憧れの先輩   

先日テレビをつけたら、歴史ヒストリア「越路吹雪と岩谷時子」という番組を放映していて後半だけ観た。最初から観たかったなあと思うほど、心に響き、同時に遠い昔の自分を思い出した。女の子が女の子に憧れるってことあるなあ、と。岩谷さんにとって、越路さんは憧れの存在だったのですよね。越路さんは、いろんな人が憧れる、オーラのある女性だったのでしょうね。

中学時代、私にも憧れの先輩が2人いた。ひとりは純粋に尊敬していた先輩で、もうひとりは尊敬もしていたし、それプラス少し恋愛に近いような感情を持っていた先輩。女子校だったので、当然先輩も女性。あのときの気持ちって今思い出してもよくわからない。本格的に異性に恋愛する前の練習のようなものだったのか。13歳、14歳ころのことです。

2人ともひとつ上の学年のテニス部の先輩。恋愛に近いほうは、K先輩。テニスが強くて、サウスポーで、色黒で、ウルフカット(段カット、髪型です)がよく似合う人だった。テニスが強いのに、どこか身のこなしが女らしいところもあった。知的な雰囲気もあって読書家だった。覚えているのが、一番好きな本が「三銃士」だと言っていたこと。私も読もうと思ったのだけれど挫折した。彼女に憧れて、というのもあって、私はその先輩と同じように外部の大学を受験することに決め、結局同じ大学に入学した。私の通った女子校は大学まであったので、当時、外部の大学を受験するのは少数派。先生も受験勉強については一切指導してくれなかった。そこで、私はその先輩に相談し、たくさん参考書や問題集をいただき、勉強の仕方なども教えていただき、はれて合格することができた。私は文学部で、彼女は法学部だった。大学内でお会いしたとき、あの、テニスをしていたときの先輩とは全然違う雰囲気になっていてびっくりしたことを覚えてる。テニスはやめて、オーケストラ部に入っておられた。 いろいろ見学はしたけれど、やはりテニスしかできそうになくて、テニスサークルに入っていた私とは大違いだと思った。先輩は音楽の才能もあったんだ、やはり違うなあ、と思った。その後先輩とはほとんど会わなくなった。

もうひとりの先輩、S先輩は、とにかくテニスが上手で強かった。弱小テニス部にあって異彩を放っていた。大会では、みんな1,2回戦で負けてしまうのに、その先輩だけ、4,5回戦、県でベスト16とかベスト8とかに残るくらい強かった。勝ち残っているその先輩ひとりの応援に、みんながぞろぞろ応援に行くということも何度かあった。神戸の王子公園テニスコートとかに。ひとつ覚えている光景がある。私はそのS先輩の試合の玉拾いをしていた。相手は強豪の園田学園の選手。あの、伊達選手を輩出した園田学園ですよ。S先輩は、園田の選手相手に善戦していた。園田の選手は、こんなよわっちい学校に苦戦されていることであせっていた。もっとあせっていたのが、監督の先生。もしかしたら伊達選手を指導した先生かも? コートチェンジのときにその選手を大声で叱り、びっくりしたことに、気合を入れるためか、バケツに入れた水を彼女の頭の上からかけたのだ(もちろん夏のことです)。私は、心の中で、「かわいそうになあ、あんなに叱られて。でも、S先輩は実力者だからそこまで叱られなくてもいいはずなんだけどな。弱い学校だからってバカにされたら困るなあ。弱い学校にも強い選手はいるんだぞ」と思っていたことを覚えている。結局、S先輩の善戦むなしく、園田の選手が勝ったのだけれど、私は残念だと思うと同時になぜか、ほっとしたことを覚えている。

いつだったか、テニス部のみんなで、芸能人の誰のファンかということを言い合っていたときに、その先輩が「こーちゃん」といった。みんなが、は?という顔でいると、「越路吹雪だよ」と、普段は少年のようにりりしい先輩が少女になって顔を赤らめていった。私はそれでも、は?だったけれど、回りのみんなは納得していたようだった。テニスが強くやさしかったS先輩は、その頃から、本物を見分ける力があったんだなあと今になって思う。わりとはやめに結婚したといううわさを聞いたけれどどうしておられるか。きっといい奥さんになっているだろうな。

そういえば、私も逆に後輩からファンレターのようなものをもらったことあるんですよ。テニスはへただったけれど一応部長だったので。覚えているのは、その、熱心に手紙をくれていた後輩が高校生の頃、ボーイフレンドと一緒にいるのを見かけ、「あの子も成長したな」と思ったこと。ていうか、抜かされてるんだよ、とその頃の自分に言ってやりたい。

女子校って、興味深いところだったな。
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by oakpark | 2012-04-14 16:46 | 雑感 | Comments(2)

映画「親愛なるきみへ」(Dear John, 2010)   

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監督:ラッセル・ハルストレム  出演:チャニング・テイタム、アマンダ・セイフライド・リチャード・ジェンキンス

原作がニコラス・スパークスで、監督がラッセル・ハルストレムということでかなり期待して観ました。そして、予想以上の直球型純愛路線に若干たじろぎましたが、直球過ぎるところが逆に好感が持て私は楽しめました。恋愛映画は主演の2人の魅力にかかっています。そちらのほうもよかったですね。ただ、アマンダ・セイフライドは最近映画に出すぎかなあ、とは思いますけれど。男性のほう、チャニング・テイタムは、私ははじめて見る俳優さんでした。たくましい、特殊部隊の兵士という役どころにぴったりの体格をしています。

ところが、IMDb(インターネット・ムービー・データベース」の採点を見ると、5.9ですって。これはひどいなあ。戦闘シーンがやたら長かった「パール・ハーバー」よりずっと良かったぞ、と思って調べると、こちらは5.4ですって。恋愛映画にきびしいなあ。

戦争(あるいは紛争)恋愛映画、ですかね、この映画のジャンルを勝手に名づければ。実を言うと、そこが私もちょっと引っかかったというか、複雑な思いを抱いたところなのです。たまたま、この映画の直前にも、似たような状況設定のテレビドラマを観たせいもありますが。少し前の米国テレビドラマ「トゥルー・コーリング(2003)」の第8話「清算(Closure)」なのですが、「親愛なるきみへ」と同じように、恋人同士が戦争(紛争)で引き裂かれ、待たされる女性の心は揺れる、というよくあるパターン。戦争という障害が、恋愛ドラマをせつなく盛り上げる点が似ていたのです。で、はたと思ったのですが、日本では、戦争が出てくると、それは必ず第2次世界大戦まで時代をさかのぼらなければなりません。時代設定は昭和10年代になり、人物も風景も今とは違った様子になります。ところが、アメリカでは現代を舞台にして戦争恋愛映画で作れるんだ、ということに改めて気づかされ、ちょっと複雑な思いを抱いたのです。映画を観てよかったなあと感じたけれど(「トゥルー・コーリング」第8話もなかなかよかった)、それでいいのかしら。確かに戦う男はかっこいいし、軍服姿も男前度をあげます。でも、それでうっとりとなっていいのか。いかん、いかん、という自分もいます。もしかしたら、そのあたりが、IMDbの5.9なのでしょうか。

ただ、この映画、若い男女の恋愛模様だけではなく、ジョン(チャニング・テイタム)と自閉症の(であろう)父親(リチャード・ジェンキンス)との心の交流も描かれていて、思春期の子を持つ親としては考えさせられる内容にもなっています。簡単にストーリーを言うと、陸軍特殊部隊に所属するジョンは夏の休暇に父の家で過ごしているときに魅力的で心根の優しい女性サヴァンナに出会う。2人は瞬く間に恋に落ちるが、休暇はあっという間に過ぎ、サヴァンナは大学へ、ジョンは次の任務地に旅立っていく。ジョンの任期はあと1年で、その1年が過ぎると2人はずっと一緒に過ごすことができるのだ。ところが、一年が過ぎようとしたときに、「9・11」が起こる。同じ部隊の仲間たちは、任期の延長の志願をする。ジョンは決心できないまま短い休暇に実家に戻りサヴァンナに会う。そのとき2人の愛は本物だと確信する。サヴァンナは一風変わったジョンの父親ともうまくやっていけそうだし、隣人の自閉症の息子にも優しい女の子。サヴァンナに思いを寄せるライバルもいるけれど2人はとてもうまくいきそう。しかし休暇は終わりジョンはアフガニスタンへ旅立つ。お互いのことをすべて手紙で報告しあおうと約束して。そうして2人は手紙を通じて交流を続けるのだが。。。。。 というお話。

ニコラス・スパークスは手紙というモチーフが好きですね。そういえば、'Message in a Bottle’という本を持っているけれど途中までしか読んでない。この映画の原作'Dear John' と一緒に読んでみようかしら。恋愛映画は腹立つ場合もあるけれど(「永遠の子供たち」はどちらかというとそうだった、、、)、やはりいいわねえ、と思えた映画。とくに、休暇で帰ってきたジョンをサヴァンナが空港まで迎えにいった帰りの車の中で見つめあうシーンとか、リアルでよかったなあと思った。あんなふうですよね、恋人同士って。でも、その前の空港での出迎えのシーンは思わず笑っちゃった。ゲートから出てくるジョンを見つけたサヴァンナが「ジョン!」と叫びながらかけより、足を広げて飛びつくの。これって、アメリカ映画を観ていると時々見かけるんだけれど、本当にあるのかな。あるんでしょうね。 一度生を見てみたいわあ。日本の女の子は絶対やらないですよ。将来的にもやってほしくないですね。頼みますよ、日本の若い子達。あと、笑っちゃうのが、海辺で追っかけあうシーン。これも恋愛映画によく出てくるお決まりのシーン。でもね、恋愛映画はお決まりのシーンがいいんです。お決まりのシーンがないと納得いかないんです。「水戸黄門」みたいに、ね。小柄なサヴァンナがたくましいジョンの腕にぶら下がるようにつかまって一緒に歩くのもかわいくてよかったです。「熱愛」というのを短い時間で表現するのって、ほんとむずかしいと思う。どうしてもお決まりの手法に頼っちゃいますよね。でもしょうがない。あとは主演俳優の魅力に任せるのみ。

チャニング・テイタムは無口で無骨でたくましい兵士をうまく演じていたように思います。ほかの役だとどうなのかな、この俳優さん。見てみたいです。調べると、お、最近私が贔屓にしているマット・ボマー君の次回作「Magic Mike」に主演しているではないですか。ってことは彼も男性ストリッパー役か。迫力ありそう~。

自分が女性ということで、どうしても女性のほうに厳しくなるのですが、さらにこの映画では女性のほうがちょっと、やなかんじで描かれているように思うのです。いつもことを動かすのはサヴァンナのほうで、この恋愛をコントロールしているように見えるし、それに、最後のほうでお金のことを持ち出すのは、あれは反則なんじゃないの?と思ってしまいます。

まあ、そういうことを差し引いても、私はいいと思ったんだけれど、みんなはどう思うかな。ほかの人も感想も聞いてみたいです。きっと、映画通の皆さんは悪い点をつけるだろうな。でもね、この映画、興行成績で7週連続1位の「アバター」を引きずりおろしたそうですよ。やっぱ、映画通でない普通の人たちはこういう恋愛映画が好きなのですよ。 是非観てみてね。そして感想聞かせてください。

あ、そうだ。サヴァナの隣人役が「E,T]のお兄ちゃん役のヘンリー・トーマスであったことと、サヴァナ役のアマンダ・セイフライドが歌が上手だったことを付け加えておきます。ギター弾きながら歌うシーンがありましたよ。彼女の歌を聞かせるために無理やり入れた、みたいなシーンでしたが。

by oakpark | 2012-04-11 22:54 | 映画 | Comments(0)

祝 「六条麦茶 2ℓ」復活!!   

ついに復活しました!
「六条麦茶 2ℓ」!
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先日、いつものように、近所のTスーパーで買い物をしていたら、ペットボトル飲料のコーナーに 新「六条麦茶2ℓ」を見つけ、「あ===!!」と声を出しそうになるのを、やっとこさおさえ、すぐに手に取り、しばらくの間感慨深く見つめ、静かに買い物jかごに一本入れた私です。それにしても長かったです。もう出てこないのかと思っていました。最後に「六条麦茶2ℓ」を見てから一年くらい経っていましたから。この熱い思いを、少しでも理解していただくには、以前に書いたこちらの日記を読んでいただけるとよいかと。

実はですね、そのときの日記にも書いたのですが、最近の私は「伊藤園 健康ミネラル むぎ茶」とも良い関係を築きつつあったのですよ。最初は「六条麦茶」の足元にも及ばん!と完全に格下に見ていたのですが、飲み続けるうちに、こちらの味もいいんじゃない?と思うようになっていました。同じ麦茶でもかなり違うのですよ、これが。

ところが、です。よく買い物に行くTスーパーで、最近「伊藤園健康ミネラルむぎ茶」も見かけなくなっていたのです。また私のお気に入りのアイテムが取り扱い停止になったのか、とがっかりしました。どうもTスーパーは私の好きなものばかり販売停止にするのだから。以前、菓子パンもひとつありました。相性悪いのかしら。以来、わざわざドラッグストアまで「伊藤園むぎ茶」を買いに行っていました。面倒くさいし、節約のためむぎ茶を買うのをやめようと思ったこともあるのですが、なんだか、ちょっとかるい中毒のようで、麦茶がないと不安なんです。食後に絶対おいしい麦茶が飲みたくなるのです。だからやめられませんでした。

だからきょう、Tスーパーで六条麦茶を見つけたときはうれしかったあ。パッケージのデザインが少しだけ変わっています。上下に赤い帯状の飾りがありますね。私は昔のシックなデザインのほうが好きかな。

さあて「六条麦茶」登場かあ。 こっちに乗り換えるか、以前のまま伊藤園で行くか、迷うところです。まあ、スーパーでは「六条麦茶」、ドラッグストアでは「伊藤園」にすればいいことですかね。

ところで、この二種類の麦茶ですが、成分を見るとかなり違うのですよ。「伊藤園 健康ミネラル むぎ茶」のほうは、さすが’ミネラル’とうたっているだけあって、 カリウム、リン、マンガン、ナトリウムなんかが入っているようです。でもこれって、大麦に自然に存在しているものなのか、あとから人工的に付け加えたのかどっちだろう。まあ、ミネラルだから、悪いものではないんだろうけれど。かたや「六条麦茶」のほうは、ナトリウムだけ。エネルギー・・・0kcal たんぱく質・・・・0g 脂質・・・・0g 炭水化物・・・・0g とありますが、ゼロなのに表示する必要あるのかな。もしかしたら他の種類のお茶ではたんぱく質や脂質や炭水化物を含んでいるのがあるのかな。しかも「乳化剤 香料を使っていない 無添加の麦茶」ってあるけれど他のお茶は添加物が入っているって事?

こういうことが気になるときありませんか?あるメーカーのマヨネーズに「新鮮な卵だけを使った・・・」とかあると、他のメーカーでは新鮮でないのが使われているのだろうか、なんて気になったり。最近では「国産大豆のみを使った・・・」もよくありますよね。表示のないのは中国産の大豆を使っているのかなと思っちゃいます。わざわざ表示をしていると、他の商品はそうではないのかと疑ってしまい、表示のあるほうを買おうなんて思っちゃう。消費者に買わせようと思ったら、「国産、無添加、ミネラル ノンカフェイン 健康にいい」とかいろいろ書き入れる必要があるのかしら。 でも、パッケージにいろいろ文字があると、うっとおしいし。難しいですよね、商品の売り出しかたって。

日本って、お茶とビールの種類がほんと多いですね。シーズンごとに新作が出るし。みなさんはお気に入りの飲み物ありますか?


そういえば、最近お菓子などに「抹茶」と「さくら」とつく商品がやたら多いと思うのですが、どうですか?はやり、なのかなあ。

by oakpark | 2012-04-07 21:57 | 私の好きなもの | Comments(4)

父と娘の韓国旅行   

長女と夫が3泊4日の韓国旅行から帰ってきました。 盛りだくさんで有意義な旅行だったようです。 昔と違って今はインターネットがあるから便利ですね。あらかじめ移動ルートを調べ、現地に入ってからは地下鉄路線図を調べ、能率よく行きたいところを回ったそうです。

ミョンドン(明洞)やキョンボックン(景福宮)といった、有名な観光地も行ったようですが、写真を見る限り娘が一番うれしそうにしていたのがここに行ったときですかね。
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お目当てのスターには会えなかったそうですが、スターを出待ちしているファンはたくさん見たそうです。

お肉大好きのふたりは食事も楽しんだようですが、しばらくはキムチは見たくないというほど、辛いものもたくさん食べてきたそう。そうそう、お友達に教えてもらった「龍のひげ」というお菓子も買ってきてくれました。あと、韓国といえば美容製品ですね。私にはこんにゃくクレンジングパフと手用のパックシートを買ってきてくれました。「おかあさんの手はがさがさだから」ですって。
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行き先はソウルとポーハン(浦項)でした。なぜポーハンに行くかというと、昔、夫の同僚だった李さんに会うため。20年ほど前、李さんは夫の会社で働いていて、奥さんと2歳くらいの男の子と一緒に日本で暮らしていました。李さんはいわゆる韓国のエリートで、しかも人格者でもあり、当事から夫は李さんのことを高く評価していたことを覚えています。李さんは英語も日本語も得意でしたが、日本語があまり得意でない奥さんが日本で淋しい思いをしているということで、何度か休日にお誘いして一緒に出かけたことがありました。日光と富士山にご一緒したことを覚えています。まだ長女が生まれる前のことでした。

そして今回、夫と長女は大学の先生になっておられる李さんの家にお邪魔し、ご馳走をよばれた上に、こんなお土産までいただいてきました。
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最初の写真は韓国の伝統的なお菓子とのことですが、驚いたのがその量の多さ。段ボール箱一杯のお菓子を持って帰りました。 韓国では贈り物は量が大切なのかも? うちの両親の田舎と一緒かも?

次の写真が横の長さが45センチもある大きな真鍮のお皿。なんでも安城市というところで作られた本物の真鍮なんだそうです。偽物も出回っているけれど、これは本物なのだとか。料理だけでなくお菓子を入れても良いとのこと。でも、手入れが必要なんだとか。美しいけれど、一体どんなふうに使ったらいいのだろう。結構重いし。 こんなにたくさんいただいて恐縮してしまいます。こちらからはこじんまりした箱に入ったお菓子しか持って行っていないのに。

そうそう、20年前に2歳だった男の子は、カナダの大学を出て、今は兵役中なんだとか。 韓国は徴兵制があるから、男の子は大変だなあ。

私としては、ふたりがけんかもせずに楽しそうに行って帰ってきてくれたのがうれしかったです。

by oakpark | 2012-04-03 23:53 | 雑感 | Comments(6)

「カーネーション」が終わった   

ついに、NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」が終わった。最終回は、まあ、あんなふうにするのが一番だったんだろうな、という終わり方だった。

私が「カーネーション」に出会ったのは確か、糸子役が子役の二宮星ちゃんから尾野真千子さんに代わる、第2週目、10月10日ごろだった。実は前作の連ドラも途中から観ていたのだが、後半のあまりのだれ具合に腹が立ち、もう朝ドラは観ないでおこうと思って、遠ざかっていたのだった。それが、ちらっと「カーネーション」を観たとたん、画面に釘付けになった。オノマチ糸子が魅力的ったらありゃしない。なんだか、昔を思い出す感覚だった。私自身も子供の頃、男まさりでおてんばで負けず嫌いの女の子だったもんだから(今は見る影もない。。。)、自分に重ね合わせる部分もあったのかも。

出演者の演技も脚本も演出もよく、一瞬たりとも見落としたくなくて、毎日録画し、リアルタイムで観ることができないときは,あとでゆっくりひとりで観たものだった。毎回、ほうっと、感心したり、涙ぐんだり、何かしら感じるところのあるドラマで、毎朝起きるのが楽しみだった。久しぶりに聞く、自然で威勢のいい関西弁に元気をもらった。あまりにも面白くて、前作のように失速しないでくれ、と願うようになったくらいだ。

ところが、結果的には、失速というわけではないけれど、やはり今回も後半にいくほど輝くを失っていくのが残念だった。前半は意外な展開、意外な演技、意外な演出がとっても良かったのに、最後のほうはありきたりで先が読めてしまい、もっと言うと「感動」の押し付けのように感じ、なぜか気持ちがさめていった。冷静に分析すると、全体として決して悪い出来ではないはずなのに。

長期間にわたるドラマ作りって大変なんだなあ、と思う。今回は特に前半が面白すぎたのがいけなかった。普通、最初は視聴者をひきつけるために特に面白いものだけれど、途中、少しだれる時期があり、最後に盛り上げて、ああ面白かったとなる。なのに今回は面白い時期が長すぎて、視聴者の目も厳しくなり、ハードルが上がってしまった。少しでもつまらない回があると、視聴者からのクレームがくる。面白さを持続させようと、どんどん新しい出し物(登場人物)を出していくうちに話が単調になってしまった。連続性がなく、切れ切れのエピソードになってしまった。

糸子が主役のドラマのはずが、いつのまにか小原家(コ○ノ家?)の娘たちのドラマのようになっていったのも残念な要因。初めのころは糸子の心情がよくわかったのに、後半はどういう人物なのか何を考えているのかがよくわからなかった。笑いの要素もなくなってしまったのも残念だった。どうせフィクションなんだから、事実を曲げてでももっと、面白くできたのでは。私としては3月以降で一番好きだったのが、ジョニーでした。ジョニーのエピソードを増やして欲しかったかも? でも、それだともっと主題からそれていくかしらね。

何はともあれ、半年間楽しませてくれてありがとうございました。しばらくは朝ドラは休もう。

by oakpark | 2012-04-02 01:20 | Comments(6)