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いつ聞いても好きな曲 'Sunny'   

うれしいことがありました!
引越し以来行方不明になっていて、もう出てこないだろうとあきらめていたものが見つかりました!
これでやっと落ち着ける。これでやっと引越しが完了したと思える。
あ~、よかったあああ。 なんと「大事なもの(古いもの)」と書かれた箱の中に入れていた。
この箱もチェックしたつもりだったんだけどなあ~。
あ、出てきたものは、母子手帳三冊と、私の年金手帳でした。

やっと日の目を見てよかったね。ということで、いつ聞いても大好きなこの曲。今朝の「バラカン・モーニング」で流れ、やっぱり好きだなあと思った。


先日テレビで聞いて、やっぱり好きだなあと思った曲。郷ひろみの曲の中で一番好きな曲。「会えない時間が愛育てるのさ~♪」のところがいい。


先日、ドラッグストアで買い物をしていると、すぐ隣にある、我が家の上の子二人が卒業した中学校から吹奏楽部の演奏のこの曲が聞こえてきて思わず友達にメールをし、あくる日の文化祭で演奏されることをつきとめ、行って聞いてきた曲(ながい!)
 

何の関連性もない三曲でした~。

by oakpark | 2010-10-27 00:27 | 好きな曲 | Comments(18)

いまどきのテニスウェア   

夜更かしして見た体操の世界選手権で21歳の内村航平くんが見事2連覇を果たしました。 体操は見ていてはらはらどきどきするので緊張感があって楽しいです。特に鉄棒や平均台はどきどきしますよね~。前日の団体戦ではそのはらはらどきどきが的中してしまい、田中和仁選手が鉄棒で落下してしまいました。中国をおさえて優勝できたかもしれない局面だったので残念だったけれど、力を出し切っての勝負だから仕方がないですね。それにしても内村選手の集中力はすごい。跳馬の助走前に両手を前に出して何かを測っているようなしぐさをするのは、自分が走って手を突いて飛ぶ姿をシュミレーションしているのでしょうか。石川遼くんのパットの前に帽子のひさしに手をやるしぐさとか、一流選手はそういう「お決まりの」しぐさも決まっていますね。今回の体操では、田中選手の妹の田中理恵選手も印象に残りました。日本人離れした抜群のプロポーションに小さなかわいいお顔。ダイナミックで優雅な演技で目を楽しませてくれました。こういう大人っぽい選手もいいな。 

さて、テニスウェアの話です。

最近憧れのフィラのテニスウェアを購入しました。
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昔、フィラは高かった~。学生の私にはとてもとても手の出る値段ではなかった記憶があります。当時の人気テニスプレイヤーのビヨン・ボルグ選手が身につけていたことで有名なフィラのテニスウアは選ばれた人のみが着用してよいとでもいいたげな風格がありましたっけ。当時の私は「わかってます、わかってます、私のような凡人は間違ってもフィラを着ようなんて思っていませんから~」と勝手に敗北宣言を自分の中で出していました。周りを見渡してもフィラを着ている人はあまり多くなかったように思います。少なくとも私が所属していたサークルでは。 ところがですね、あるとき、これは今でもその光景をはっきりと覚えているのですが、私の所属していたサークルと毎年定期戦をしていたある大学のサークルに、全身フィラで固めている人がいたのですよ。それこそウェアだけでなく靴下までフィラですよ。すごいな~と思いました。当事のフィラはイタリアからの輸入物だったのか、とにかく高かったですから。 着ていた人が、人気バンド「ツイスト」のメンバーの一人である、ふとがね金太さんに似ていたことも覚えています。友達と「あの人、全身フィラだね」と語り合いながら、きっとお金持ちなんだろうな~と思っていたことさえ覚えています。それ位憧れていたブランドのフィラ。その後、セールで紺色の長パンツを買えたのがとてもうれしかった。当事はテニスウェアといえば白が当たり前で、紺のパンツというのも最先端でおしゃれな感じでした。独特の派手な配色のこのデザインが特に好きだというわけでもないのですが、一度手に入れたかった。念願かなってうれし~。

で、スコートも買ってしまった。え? 〇才にもなってスコート?と思う人がいるかもしれません。私もそう思っていたからこそ、今までは絶対に手を出そうとはしませんでした。私には無理だと思っていました。でも、最近少し変わってきたのです。だって、テニスといえばスコートでしょ。このスコートを着たいがためにテニスを始める人もいるでしょ(かな?)。テニスをするからにはやっぱり着たいのですよ、スコートを。
そんな私の前に救世主が現れた。それはテニス用スパッツだ!
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スパッツは色気がないとか殿方はおっしゃるかもしれない。でも、私たちおばさんにはありがた~い存在なのですよ。これがあるからこそ、かわいいテニスのスコートを着ることができるのですもの。ボールを入れるポケットもついているのも便利です。写真右のはアンダースコート。こちらにもポケットがついています。昔はひらひらのフリルのついたパンツをはいていたのですよね。この前たまたま、このひらひらフリルつきアンダースコートがネットオークションに出ているのを見ましたがだれが買うのでしょうねえ。。。
このスパッツに守られて、いろいろなデザインのスコートに挑戦したいです。


やっぱ、テニスはスコートでしょ!  

by oakpark | 2010-10-23 23:10 | テニス! | Comments(2)

映画 「ミルク」 「プリティ・リーグ」   

今回は、実在の人物をモデルに作成された映画の紹介です。「ミルク(2008)」はレンタルDVDで、「プリティ・リーグ(1992)」はテレビで観ました。

前にも書いたと思いますが、実在した人物の人生を映画化するのはなかなか難しいと思われます。事実は曲げることが出来ないわけで、限られたエピソードのどこに焦点を当てて、どこにふくらみを持たせるか。どの人物を好意的に描き、どの人物を悪者に仕立て上げるか。映画製作者の好みによってよってずいぶん映画の出来に差が出てきます。さらに、お金を払って観に来てもらえるだけの「面白い」ものに作り上げなければならないので、事実を曲げない程度にドラマティックに盛り上げる必要もあります。では、「面白い」映画って何かと考えると、それは、心を揺さぶられるもの。 涙が出るほどの感動だったり、手に汗握るどきどき感だったり、そこまでいかなくても、ちょっと心にさざなみがたつくらいでもいい、でも、映画を観る前とあととで、何かしらの変化をもたらしてくれるような映画のことを私たちは「面白い映画」って言うような気がします。映画を観終わって、何も残らず、なんの変化も感じず、そのまま普通の生活の戻っていけるような映画はつまらないです。2時間、無駄にした~、と思ってしまうことさえあります。

さて、今回紹介する二つの映画は、どちらも面白かったです。つまり心が揺さぶられました。でも、この「心揺さぶられる」箇所というのは人によって違いますよね。今回も、あらすじはおいといて、私がどこで心揺さぶられたのかを書きたいと思っています。もしかしたらみんなと違っているかも?

「ミルク」(2008) ガス・ヴァン・サント監督
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70年代に自らゲイである事を公表し、何度かの挑戦の後、センフランシスコの市政委員となり、ゲイだけでなくさまざまなマイノリティの社会的地位向上のために奮闘したハーヴェィ・ミルクの半生を描いた映画。
まずは監督がガス・ヴァン・サント監督であることに、ちょい心揺さぶられ。 ガス・ヴァン・サント監督はリヴァー・フェニックスと仲の良かった監督だから。ゲイであることで有名な監督でもあるから、この映画を撮ったのも当然といえば当然なのかも。

つぎに心揺さぶられたのが、70年代を忠実に再現したであろう、衣装のすばらしさ。この前に本物の70年代の映画を観ましたが(日記にも書きました)、そのときの雰囲気そのものでした。ときどき実際の当事のニュース映像が挿入されるのですが、どちらが映画で、どちらが当事の映像なのかわからないほどの違和感なく連続性が保たれていた。ミルクの長年の恋人だったスコット(ジェームズ・フランコ)の初登場シーンのヒッピーっぽいスウェードのベストや、最初はミルクの運動の勧誘にならず、のちにミルクの政治活動の右腕的な存在になったクリーヴ(エミール・ハーシュ)の大きなフレームのめがねや、ぴったりしたTシャツやジーンズ、ぼわっとふくれた髪型が70年代そのもの。ミルクがオープンカーに乗ってパレードに参加する最後のほうのシーンでは白地に袖と襟に赤の縁取りのあるTシャツ。ああいうのって70年代ごろ、よくあったよなあ。

そして衣装の話ともつながるのだけれど、配役のすばらしさ。それぞれの俳優がとってもよい味を出していた。主役のミルク演じるショーン・ペンは言わずもがな。この人はどんな役も上手に自分のものにしますねえ。まあ、本人のハーヴェィ・ミルクのほうが人懐っこい優しそうな表情をしていますが。良かったなあ、と思ったのがジェームズ・フランコ。もともとかっこいい人ですが、そのかっこいい人が、ミルクのためにせっせと尽くす。出会った頃は「40歳以上の人はお断りだ」なんて言っていたのに、最後のほうで「50歳になれそうだな、おじさんよ」なんて言ってミルクへの情愛を示す。いや、このシーンに私はなぜか泣けてしまいました。長い年月を経て培われた「愛情」というのは静かで深いんだなあとじーんとしました。対照的にせっかちに愛を求めるラテン系の若者ジャックを演じたディエゴ・ルナもよかった。すれすれのところで生きている危うさがとってもよく出ていたと思う。「ダンシング・ハバナ」とか「天国の口、終わりの楽園。」なんかで観ていた俳優さん。
エミール・ハーシュもやっぱりうまいです。最初の登場シーンの演技がとっても印象的。きっとゲイの人のを身のこなしをかなり研究したんだろうな。「イノセント・ボーイズ」や「卒業の朝」を観ているけれど、やはり「イン・トゥ・ザ・ワイルド」も観なきゃ。 そして、ミルクを暗殺したダン・ホワイトを演じたジョシュ・ブローリンは最近大活躍。なんとあの「グーニーズ」でショーン・アスティンのお兄さん役を演じていた人だけれど、アカデミー賞を受賞した「ノーカントリー」でも主役級だし、色っぽいダイアン・レインとも結婚したし。そして今回はニュース映像のダン・ホワイトにそっくり。髪型やメークのおかげというのもあるだろうけれど、似ています。どんどん同僚のミルクにいいとこ取りをされてイライラが募ってくる様子を好演していた。 このダン・ホワイトと、ゲイの社会を否定しようと運動したアニタ・ブライアント女史は、映画の流れ上悪者のように描かれてしまっていますが、関係者の承諾等はとれているのかな。数年後に自殺してしまったダン・ホワイトの遺族とか、まだご活躍中のアニタ・ブライアントさん本人の意向はどうなのか、ちょっと気になりました。それにしても、70年代までのアメリカでは、なんと暗殺が多かったことか。ほんと怖いです。ミルクが演説の直前に「お前を狙撃する」というような脅迫文を受け取り少しびくつくシーンでは、エルヴィスが70年代のステージで脅迫されて、ボディガードをステージに上げていたというエピソードを思い出しました。

あと、何かのシーン(デモのシーンだったかな)で、ジュディ・ガーランドの歌う'Over the Rainbow'が流れたことも印象に残りました。どうしてなのかはよくわからないけれど、ジュディがゲイの人たちのアイドル的な存在であるとどこかで読んだことがあるので。


「プリティ・リーグ」(1992) ペニー・マーシャル監督
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1943年に創設された全米女子プロ野球リーグを題材にして、当事の女性差別が強く残っている世相や姉妹間のライバル意識などを描いた映画。私が一番驚いたのはなんといってもユニフォームです。野球なのにスカートなのですから。今もソフトボールは短パンだったいるするけれど、スカートはないでしょってかんじ。女子野球は当事、完全に「見世物」的な存在だったことがわかります。スライディングなんてしようものなら怪我だらけになりそう。でもやっていたみたいですよ。
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観客を喜ばせるために容姿も重要なポイントだったよう。この選手かわいいです。
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家族と離れ、夫と離れ、怪我だらけになりながら、お金を稼ぐため、そしてきっと何より自分のために野球に打ち込んでいた女性たちがいたんだと思うと、これまたじわ~んと感動しました。
スポーツでお金を稼ぐって大変なこと。特に女性の場合は。

そういえば、先日、柔道の谷亮子選手が引退しました。これまで見てきた女子柔道選手で印象深いのは、山口香選手、田辺陽子選手、そして谷亮子選手でした。谷選手は期待通りに勝ってくれる強い選手でした。テニスの伊達選手と同じくらい偉大だと思う。偉大な女子スポーツ選手が増えるといいな。

スポーツ観戦が大好きな私。今晩は体操を少し見てから寝るつもりです~。体操を見るのも大好き!

by oakpark | 2010-10-20 23:48 | 映画 | Comments(0)

きょう、本屋で。。   

きょう、息子と本屋に行った。彼が私を誘ってくるのは大抵の場合私の財布目当て。まあ、それでもいいや、最近は一緒に歩くこともほとんどないんだから、と誘いに乗ることにした。

息子がお目当ての本を物色している間に私は、雑誌コーナーをうろうろすることにした。 まずはスポーツコーナーへ。ひえ~、「Ryo」なんていう雑誌がある!石川遼選手はほんとにすごいなあ。彼がもたらす経済効果はいかほどなのだろう。「石川遼君みたいな保険です」なんていうCMもあるくらい、信頼度が高く安定している。少し前までは人気が低迷していたらしい男子ゴルフ界の救世主的な存在ですね。でもやっぱりゴルフは庶民にとっては遠い存在。お金のある人限定のスポーツだな、なんて思いながら、次に手に取ったのがテニス雑誌。サーブとバックハンドの特集が組まれていた。こういう雑誌を買って研究する人もいるのかなあ。書かれていることが実践できれば苦労しないよ。でちょっとしたヒントにはなるかもしれないけれど。私もどこに飛ぶかわからないバックハンドを練習しなきゃ。楽天オープン特集の写真もあって、ナダル選手の髪の毛大丈夫かしら、、なんて思いながら、次は音楽雑誌コーナーへ。

そこで目に飛び込んできたのがこの雑誌。 なんと丸ごとクイーンですよ。 5~6年前の私なら即買っているところだけれど、今はもうちょっと慎重になっています。まずはちょい立ち読み。今までに出されたアルバムの紹介といったデータ的な記事や各界のクイーンファンの方がクイーンについて語っているページなんかがありますねえ。クイーンファンで有名な精神科医の斉藤環さんや、音楽評論家の大貫憲章さん(私の友達がこの方のファン!)や、その他大勢。中でも多くのページが割かれていたのが、歌手のサンプラザ中野くん(「サンプラザ中野」から改名)さんとクイーンを初めて日本に連れてきたことで有名な音楽評論家の東郷かおる子さんとの対談ページ。ここで、印象に残ったのがサンプラザ中野くんさん(いいにくい。。。)の、ロックにはコミカルな部分があるべきだ、というような趣旨の発言。 私も似たようなことを思っていたので読みながら、うんうんとうなづいてしまいました。 ロックといわず、エンターテインメントの世界では、一般人の常識から少し外れるくらいの大げささがあったほうが魅力的だと思う。自分にない何かを体験できるからこそ、お金を払ってまで見たり聴いたりしたいと思うわけだから。一緒にすると怒る人がいるかもしれないけれど、だから、私もフレディやエルヴィスに惹かれたのかなあと思うときがある。だって、どっちも華やかで奇想天外で、時に悪趣味で
愉快でしょう~?

そんなことを考えていて思い出したのが、クイーンのこのPV。はじめて見たとき、大好きな曲なんだけれど、なぜこれ?と度肝抜かれました。 ロジャー・テイラーがかわいいけど!


そして、さらに???だったのが中間部分に出てくる、フレディが牛のような衣装を着ている映像。 調べると「ニジンスキー」という名前が出てくる。どうやら、フレディが好きだったバレーダンサーらしい。当事はあまり深く考えなかったのですが、最近またこの「ニジンスキー」という名前を聞きました。ロシア人スケーターのプルシェンコの演技のときにアナウンサーが「ニジンスキー。。。。」と言ったのを私は聞き逃しませんでしたよ。プルシェンコの演技がニジンスキーへのトリビュートになっているとか、なんとか。気になったので、ちょっと調べてみると、ニジンスキーはダンサーであると同時に振り付け師でもあり、ドビュッシーの「牧神の午後」という曲の振り付けをしたんだとか。クイーンの「ブレイク・フリー」でのフレディのいでたちは、ニジンスキーの振り付けのダンスの衣装だったのですね。では、実際はどんな動きだったのか調べようと思ったのですが、ニジンスキー自身が踊っている動画は残っていないようです。写真しかないのです。ウィキペディアによると、ジャンプしたときに静止したように見えた類まれなダンサーだったそうです。それほど滞空時間が長かったということなのかしら。 では、プルシェンコの動きのどこがニジンスキー的なのでしょうか。フレディは牛の衣装を着ていたからわかったけれど、プルシェンコのはわからん。「これはニジンスキーです」と言われたら、はいそうですか、と言うしかない。きっと、プルシェンコの演技を見ている9割くらいの人が、そんなかんじなのではないかなあ。

でもすばらしい演技なのは確か。youtubeに2004年の演技がアップされていますが、曲と動きがぴったりで見入ってしまいました。なんと、採点者全員が芸術点で、満点の6.0をつけた演技です。


というふうに、あれこれ、どうでもいいようなことを考えた本屋での午後でした。結局息子の本に2500円ほど使う羽目になったので、Queen 特集号はあきらめることにしました。まだ読みたい部分があるから明日も本屋に行こうかなあ。

by oakpark | 2010-10-17 01:32 | 雑感 | Comments(5)

70年代(前半)映画 ♪   

最近テレビ放映されていた、同じくらいの時代の映画を三本見た。
「ゲッタウェイ(1972)」と「セルピコ(1973)」と「狼よさらば(1974)」の三本。 どれもそこそこ面白かったけれど、ふと思ったのが、この三作品すべてにおいて女性はお飾りの存在だなあということ。たまたま観たこれらの70年代映画がそうだったのか、70年代はいつもそうだったのか、どうだろうか。70年代といえば、ウーマンリブ運動が盛んになった時代だと思うけれど、そういう運動が実を結んだのは80年代になってからだったのだろうか。

これらの映画の中の女性は、か弱くて、守ってあげなければいけない存在で、男たちの性の対象であると同時に、男たちが戻っていくところであり、男たちの心が慰められる場所でもある。女たちの存在感が希薄すぎる。「狼よさらば」に出ていた、エルヴィスとも共演したことのある美人女優のホープ・ラングなんて、開始10分くらいには暴漢に襲われて死んじゃうし。彼女じゃなきゃいけなかったの?ってかんじ。

ただ彼女たちの70年代ファッションは興味深い。今では気恥ずかしいような、大胆な色使いに大胆なデザインの洋服たち。見ていて飽きない。懐かしいなあという思いもあるし。私もあんなの着ていたなあとか、母があれに似たのを持っていたなあとか、いろいろ思う。70年代といえば、私の小学生(高学年)、中学生、高校生時代、つまり一番多感で、おしゃれにも目覚め始めた頃とかぶるから、映画の中の女性陣の洋服の着こなしを見ながら昔の自分を思い出しちゃう。「セルピコ」で、アル・パチーノの最初の彼女が着ていたフレアのミニスカート、あれに似たのを私も持っていた。紺のギンガムチェックで巻きスカートになっていた。母が知らない間に買ってきてくれていたもので、すごくうれしかったのを覚えているなあ。ミニのフレアスカートなんて今じゃ巷でだれもはかないでしょ。テニスウェアじゃあるまいし、よくそんな格好をしていたもんだ。しかも下にアンダースコート的な下着も着ていなかったし。風が吹いたらどうするんだ、ってかんじ。でも当時の私は中学生だったから、まあそんなに実害はなかったはず、と思いたい。

この映画の中で抜群にかっこよかったのが、やはり「ゲッタウェイ」のアリ・マグローの着こなし。彼女の「ある愛の詩」でのキュートなファッションも大好きだったけれど、この映画ではもう少し大人な雰囲気。特にスウェードの細身のトレンチコートがよかった! トレンチコート大好きだから。襟が大きくていかにも70年代風。
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さて簡単に映画の紹介。。

*「ゲッタウェイ(1972) 」サム・ペギンバー監督  スティーヴ・マクイーン アリ・マグロー
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銀行強盗をしたスティーヴ・マクイーンが、戦利品のお金をギャングに渡さず、妻のアリ・マグローと一緒にギャングから逃げるお話。やはりスティーグ・マクイーンがかっこいいといわざるを得ないでしょう。アリ・マグローはこの映画のせいで、「ある愛の詩」を一緒に製作した夫のロバート・エヴァンスと離婚し、スティーヴ・マクイーンと結婚するのですから。それ位かっこよかったってことですよ。

*「セルピコ」(1973) シドニー・ルメット監督    アル・パチーノ
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警察組織内の腐敗に立ち向かい、孤立無援の状態になりながらも信念を貫き通した、実在する警察官フランク・セルピコの奮闘と悲劇を描いた物語。アル・パチーノが存在感あります。私はこの映画でアル・パチーノの偉大さが少しはわかったような気がしました。アル・パチーノって顔はハンサムだけれど、声があまりよくない。背も低いし、姿勢も悪い。60年代あたりの映画では決してヒーローにはなれなさそうなタイプ。自由な雰囲気の70年代だったから出てこれた俳優なのかも。ダスティン・ホフマンにしても。とにかく、目の演技が印象的。この目が、自信、不安、おびえ、苛立ち、威圧感、甘え、その他もろもろの感情を表現していた。フランク・セルピコという人物のさまざまな側面をアル・パチーノはよく出していたと思う。監督のシドニー・ルメットはリヴァー・フェニックスがアカデミー賞候補になった「旅立ちのとき」の監督。映画の中でのリヴァーの父親役の俳優がちょい役で出ていた。

*「狼よさらば」(1974) マイケル・ウィナー監督   チャールズ・ブロンソン ホープ・ラング
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暴漢に妻と娘を襲われた男が復讐していく話し。う~ん、これはちょっと評価が難しい。倫理的にどうなんでしょうか。まあ、敵は悪党とはいえ、ああも、バンバン撃ち殺していってしまうっていうのはどうなのかなあ。こういうのアニメの世界だとありなような気もするけれど、実写版でやられるとねえ、ちょっと抵抗あるかも。復讐に燃える男性役を演じたのが「マンダム」で有名なチャールズ・ブロンソン。寡黙で無表情なところが渋さをかもし出している個性的な俳優。表情がくるくるかわる、アル・パチーノと対照的。何を考えているんだかさっぱりわからない、チャールズさんでありました。あ、そういえば、チャールズさん、一度エルヴィスと共演しています。例によっておきがるーな感じの映画の中にあって、ひとり重厚な演技をなさって浮いてらっしゃったように私には思えましたが。

70年代映画はレンタルショップにはあまりなくて、こうしてテレビで見ることが多いです。今後も魅力満載の70年代映画を要チェックだ!

by oakpark | 2010-10-09 01:37 | 映画 | Comments(6)

クルム・伊達公子選手   

今月はじめに誕生日を迎え、大台に乗り、その数字に落ち込み、少し荒れたりもしましたが、徐々に前向きな気分になってきています。普通にのんべんだらりと暮らしてていると、どんどん衰えていく年齢になったから、というわけではないですが、最近は身の回りのいろんな人から元気をもらおうと意識しています。次女のバスケクラブのお母さんたちや、職場の同僚、テニススクールの仲間、みんな元気、元気。私にはない素敵なところをどんどん吸収して、少しでも実りのある人生にしたいな。

な~んちゃって大げさなことを書きましたが、私が元気をもらえる人物のひとりが、クルム・伊達公子選手。最近はブログもまめにチェックしていますが、彼女の毎日は努力の日々。トレーニングして、海外に試合に行って、またトレーニングして、また試合。。。テニスの選手ってなんて大変なのでしょう。さらにがんばって結果を出しておられるのだからすばらしい。肉体だけではなく精神のタフさに感嘆の声を上げずにはいられません。精神のタフさと言えば、精神のタフさの競争ともいえるゴルフも観ていて面白いですね。マラソンを見るのも好き。最近は見るのが楽しいボールゲームよりも精神のタフさがより必要に思えるスポーツを見るのが好きです。

そして、ついに行ってきました、有明テニスの森公園で行われている東レパンパシフィックテニス大会に!
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プロのテニス選手の試合を見に行くなんて中学生のとき部活の顧問の先生に連れて行ってもらって以来です。そのときは試合の観戦にはあまり興味がなく、誰が出ていたのか場所がどこだったのか一切覚えていません。「行った」という事実を覚えているだけ。今回は、ちょうどクルム伊達選手の試合のある日でラッキーでした。一度生で見て見たいと思っていたので。念願がかなってうれしい。だって、こんなことを言うのは失礼ですが、いつ引退されるかわからないのだもの。
相手は、杉山愛選手のダブルスのペアだったハンチェコバ選手。背がとっても高くて手足の長い美しいプレイヤーです。伊達選手は一回戦がシャラポアだったので、二回続けて長身の選手が相手ということになりました。 伊達選手はここの所ずっと着用しているワインカラーのウェア。偶然か、ハンチェコバ選手もワインとピンク(?)のツートンカラーの素敵なワンピース。双眼鏡でのぞいてみるとメーカーはアディダスでした。最近、アディダスもテニスウェアを作るようになり、それがなかなかかわいいのです。あんなワンピースが似合う体型、そして年齢だったらなあ、と羨ましく思いました。昔からテニスのワンピースウェアは憧れでした。お店で何度か手に取ったりもしたけれど、自分には似合わないといつも諦めてきました。懸命な判断だったと思います。中学のとき、松陰学園という学校(南野陽子の出身校よ!)にワンピースの似合う美人のテニス部員がいましたっけ。大学のサークルにもワンピースの似合う、スタイル抜群のK先輩がいたなあ。大人になってはじめてのテニス観戦では、まずはテニスウェアに注目しました。
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その次に目が行ったのが、ラインマンの存在です。すべてのラインに線審がいて、「フォールト!」「アウト!」と叫んでいます。ネットの横の台の上に座っている主審はラインの判定はしないのですね。ゲームカウントをコールしたり、コートチェンジの際の休憩時間を計ったり、タイムを取った選手をコールしたり、チャレンジのコールを紹介したりするだけ。チャレンジというのは、選手が線審のコールに不満なときに、1セットにつき三回までビデオ判定をお願いできるシステム。これは便利ですよね。昔はそんなのなかったから、よく判定に不服な選手が審判に食ってかかるシーンがありました。マッケンローとか有名でしたよね。線審、ボールボーイはすべて女性。線審の中には結構年配に見える人もいましたが、一緒に行った友人と、老眼の私たちには無理よねと話していました。まあ、彼女は老眼だけだけど、私なんて近視と乱視と老眼が入り混じっているから、絶対線審なんて無理。チャレンジされるたびに覆されそうだわ。

そして次に不思議だなあと思って観察してしまったのが、ハンチェコバがサーブをするときのボール扱い。テニスでは2本サーブを打つ権利があるのですが、今の女子の選手は一つを手に取り、もう一つをアンダースコートにしまう場合が多いです。昔は一つだけ持ってファーストサーブをうち、入らなかった場合は、後ろにいるボールボーイにボールを要求していました。でも、もちろんそれはプロの選手の場合で、私たちのようなへたっぴいな素人は、ボールを二つ手に持ってサーブを打っていたような気がします。昔のスコートの下はひらひらのフリルのついたパンツでボールをしまうところなんてなかったから。今は、私たち素人も、手に持つボールは一つだけで残りはスコートをはく人はアンダースコートの中、大半のおばさんプレイヤーはズボンのポケットの中に入れます。

さて、ハンチェコバ選手は、まあ、他のプロの選手もそうなのですが、まず、ボールボーイからボールを三つもらい、その三つをじっと見つめたあと、いらないボールを捨てるのです。多くの選手は二つボールを持つので(一つは手に、もう一つはアンダースコートに)、捨てるボールは一つですが、ハンチェコバは一つしかボールを持たない主義なのか、このときボールを二つ捨てます。そしてすぐサーブを打ちに行くと思いきや、またボールボーイのほうに近寄ってボールをもらい、またじっと見つめていらないほうのボールを捨てるのです。これはなんなんでしょう。伊達さんもやってます。最初からボール二つでいいやん。ボールを見てサーブが入りそうなボールがわかるのでしょうか。それともただのおまじない? これが、少し前から不思議で不思議で。誰かにご存知の方いますか~?

このときの試合は伊達選手の勝ち。一セット目はハンチェコバ選手が取りましたが、伊達選手は2セット目からサーブのスピードを変えてみたり、スライスボールをうまく使ったりしてハンチェコバ選手を翻弄しました。ハンチャコバ選手にとっては完全にアウェーの場内。伊達選手にゲームを連取され途中からやる気をなくしてしまったのかもしれません; トイレ休憩を取り、メディカルタイムをとり、ついに棄権してしまいました。直後のインタビューで伊達選手が「彼女もタフな強い選手なので申し訳ない気持ちもありますが、、、、勝負の世界なので、、、、」と言ったのは、たぶん場内の雰囲気のことを言っていたと思います。ハンチェコバ選手にとってはついこの前まで杉山選手とペアを組み日本人に応援してもらっていたのに、今回は、、、というのもあったのかも。私がよくないなあと思ったのは、ハンチェコバ選手のミスに拍手が起こっていたこと。伊達選手がいいショットを打ちハンチェコバ選手がミスをしたのならいいけれど、完全にハンチェコバ選手のイージーなミスだと思われる場合も拍手が起こりました。これはマナー違反ではないかなあ。
観客も少ないし、日本はやはり、テニス後進国だなあと痛感しました。

それにしても、伊達選手は私のちょうど10歳下。それで20才くらいの選手と互角に戦うのだからすごいったらありゃしない。 私も気持ちだけはまだまだ若いつもりでがんばらなくっちゃと思った一日でした!。

by oakpark | 2010-10-01 00:16 | テニス! | Comments(2)