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お鍋のこと ③   

先日の粗大ゴミ&雑金類の日に、ほとんどのリーガル社の鍋を処分してしまいました。
唯一残したのが、こちらの大型鍋。内寸が26センチあります。
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この鍋、買った当初は、ほとんど使っていなかったのです。こんなに大きいの必要ないぜよ~と思っていましたが。ところが最近になって(本当にここ1,2年)大活躍を始めました。なんとこの鍋、蒸し器としても使えて、とっても便利なのですよ。しかも、よくある蒸し器のように、底にたくさん穴のあいた鍋を入れ込むのではなくて、程よく穴があいたステンレスの板をのせるだけでいいののです。こんな感じ。
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その上にドームのような形をしたふたをすれば立派な蒸し器の出来あがり。
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「蒸す」って行為は本当に手軽だわ~。ただ鍋に水を入れて火にかけるだけだもの。何の気遣いもいらない。水を多めに入れておくと、水がなくなってしまってこげつく心配もないし。息子の冬場の朝食の定番、中村屋のあんまん(肉まんも)を作るだけでなく、いろんな野菜を「蒸し」てます。
じゃがいも、さつまいも、にんじん、キャベツ、白菜。 特にキャベツは蒸すと甘くなるように感じますね~。キャベツ大好き! こんなに「蒸す」ことが好きになったのはこのお鍋のおかげ。これからも大切に使いたいです。


話し変わって、ここのところ、寒いですね~。
まるで冬に逆戻りしてみたいですね。 先日、息子の中学の離任式に行きましたが、寒くて長くて死にそうでした。23人の先生が離退任し、それぞれの先生方が挨拶をし(時には涙ながらに)、それぞれの先生に生徒側からの感謝の言葉が贈られました。すべてが終わったのは2時間後。長すぎだろう~。生徒がかわいそう、とも思ってしまいました。息子がお世話になった陸上部の先生が二人ともお辞めになることになり、息子は「遊びに行きにくくなったな~」とぼやいていました。

明日からはもう少し暖かくなってほしい。
明日から、家族で、愛媛県大三島に行ってきます。また、卓球三昧かな。

by oakpark | 2010-03-27 00:32 | 雑感 | Comments(0)

ビリー・ジョエル   

先日、車のラジオからビリー・ジョエルが流れてきて、懐かしいな~と思った。
ビリー・ジョエルをこの季節に聞くと、懐かしさでせつなくなる。
大学に入学する年の春に、ビリー・ジョエルがよく流れていたから。
今思うに、大学入学は私にとって大きな節目だった。
女子校から共学へ。男の子っぽい女の子から普通の女の子へ。
自分の中で、生きる姿勢も変化したように思う。
いろんな「縛り」から逃れたい、解放されたいともがいていた。
だから、印象に残っているのかな、この年は。

車で流れていたのは「オネスティ」。ほんと、この曲を聴くと、大学1年生の気分が蘇える。「素顔のままで」も大好き。これは何歳のときの映像かな。昔と変わらない澄んだ歌声がすばらしい。


歌詞もいいですね~。変わろうとしなくていいんだよ、ありのままの君が好きだからという歌。
Don't go trying some new fashion,
Don't change the color of your hair
当事は、そんなに簡単に髪の色を変えれるかい!と思ったけれど、欧米の人にとっては当たり前のことだったのですね。ブロンドからブルネットへ、ブルネットから赤毛へと。今では日本の女の子も自在に髪の色を変えていますね。でも、男の子に好かれようとして髪の色を変えている子は少ないかもね。

「変化」ということでいうと、昔母が大好きだった曲、太田ひろみの「木綿のハンカチーフ」を思い出します。この曲が流れるたびに「おかあさん、この曲、好きやわ~」と言っていました。

「いいえ、あなた~♪ 」の部分でいつも胸が熱くなってしまいます。

「母が好きだった曲」ということでいうと、この曲もあるな。古いな~、懐かしいな~。


というわけで、支離滅裂になりましたが、この季節に聞くと懐かしさがこみ上げてくる曲たちでした~。

by oakpark | 2010-03-18 23:49 | 思い出の曲 | Comments(15)

お鍋のこと  ②   

ある日突然、我が家の主戦力のお鍋たちの欠陥に気づいた私は、その日から新たな戦力を求めて、ネット検索を始めた。「お鍋 おすすめ」で検索するとお料理のお鍋が出てくるので、「ステンレスお鍋 おすすめ」として検索した。やはり、ステンレスが一番美しいものな~。アルミの鍋が軽くて一番使いやすいという意見もあるだろうが、私は今回は絶対〈美しい鍋〉が欲しいと思ったのです。あの気に入らない取っ手を10年使い続けたあとでは、ね。コンロの上に乗っている姿を見るだけでほれぼれして、気分が高揚して、生きていよかったと思える(おおげさか)そんな鍋。そう、映画「グラン・トリノ」の特典映像で、男たちが美しい車に幸せを感じるように、主婦は美しいお鍋に幸せを感じるのかもしれないな。

というわけで、ちょっと値段が張ったけれど、このお鍋がとても気にいったので買ってみた。
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まず、なんといっても形がきれい。シンプルでクールでかっちょよい。さらに気に入ったところは取っ手が取り外せるところ。私はよく、鍋の中のおかずを全部食べ切れなかったとき、鍋ごと冷蔵庫にいれる。そういうのって、本当はよくないのかもしれないけれど、食べるときにそのままコンロにかけて温めることが出来るて便利。とくにお味噌汁なんてそうですね。もちろん器に移しかえる場合もあるけれど、かなりの量がある場合は、電子レンジで温めたあとに、温度が均一になるように混ぜなきゃいけない場合があり、それがめんどうくさい。しかも、冷蔵庫のスペースを有効に使うため、小さめの器に入れて保存していたりするので、そのまま食卓に出すには見栄えが悪く、一つ大きめの器に移し替えて出すことになる。それならば鍋のまま冷蔵庫で保存して、食べるときに温めて、料理がおいしそうに見える食器を選んだほうがいいなあ、と前から考えていた。取っ手が取れるお鍋は、ほかにティファールというブランドが出しているけれど、私はクリステルのほうが美しいと思った。

クリステルで揃えようかとも思ったけれど、値段が高い上に、他のお鍋も試してみたいぞ。このお鍋もよさそうだ。
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上のクリステルと違って、ぴかぴか光っているステンレス。鏡面しあげというらしい。ふたや取っ手のデザインもシンプルでいい。私は、こういう取っ手のついた計量カップを一つもっているけれど、これって意外と持ちやすくてお気に入り。手をぎゅっと握り締めなくても、少し開いた状態でもお鍋を持てるから(ってわかるかしら、この説明)。外国風のおしゃれなお鍋ですが、れっきとした日本製です。宮崎製作所というところが作った、ジオクラフトというシリーズで全面7層構造らしい。

クリステルが底面3層構造で、ジオグラフトが全面7層構造。
どっちがどうなのでしょうね~。
今度一度、この二つの鍋でご飯を炊いて、できばえを比べてみたいと思います。 どちらか良いほうを少しずつ買い足せていったらいいな。

次回につづく。。。

by oakpark | 2010-03-14 00:29 | 雑感 | Comments(6)

息子のこと   

私事日記が続くけれど、今日は息子のことを書きます。

日付が変わってしまったが、今日12日は息子の中学の卒業式だった。昨日が15歳の誕生日で今日が卒業式。月並みだけれど、大きく立派になったなあ、と感慨深かった。数日前に行われた在校生主催による「三年生を送る会」で、三年生代表の挨拶をしたことも驚きだった。卒業式では、卒業生代表挨拶は例年生徒会会長が行うが、「三年生を送る会(略して三送会)では先生の推薦。息子はその代表に選ばれたのだ。挨拶の内容は全部自分で考えて下書きをし、その後先生に添削しもらい、本番に臨んだ。終了後、先生からお電話があり「とても立派で堂々としていましたよ」とお褒めの言葉をいただきとてもうれしかった。見てみたかったなあ。

思えば、よくもここまで成長したものだ。
校長先生の話にもあったが、この学年の子達が生まれてきたときは、大変な事件が連続していたころだった。3月生まれのうちの子の場合、妊娠8ヵ月で阪神大震災があり、誕生直後には地下鉄サリン事件が起こった。そうこうするうちに、生後3ヶ月検診で体に異常が見つかり、慌てて診察を受けに行った病院で「すいじんしょうです」と告げられた。初めて聞く病名に「それは、いのちにかかわる病気なのでしょうか」とおずおずと聞く私に「このまま放置しておくと命にかかわります」と冷たく言い放った医師の表情が忘れられない。その日のうちに入院し、一度退院したあと、生後9ヶ月の12月に再入院し手術を受けた。手術当日、私たち夫婦は渋滞に巻き込まれて遅刻。到着したときはすでに息子は手術室に運ばれたあとだった。待合室には、一組の夫婦が悲痛な表情で、わが子の手術室からの生還を待っていて、このときやっとことの重大性を実感し、もし無事に帰ってこなかったら。。。。と背筋が寒くなったものだ。固定ベルトでベッドに縛り付けられた姿で手術室から出てきたのを見たときはかわいそうで涙が出た。

幼稚園に入る前の幼児教室では、3月生まれということもあってか、すべてにとろかった。先生から、「今日は折り紙をしていました」「今日も折り紙をしていました」「きょうも、、、折り紙でした」と、申し分けなさそうな報告。折り紙しかできないんかい!と思った。オムツもなかなかとれなかった。いつだったか、いよいよ来月から幼稚園だという頃のある日のお迎えで、ずっしりと重そうにオムツパンツが垂れ下がっている姿を見て、ついかっとなってどなってしまった。「もう!としくんくらいじゃないの!!まだオムツがとれてないの!!!」 すると、息子はうつむきながらわずかに口を動かし抵抗してきた。「・・・・ ○○くんも・・だよ・・」「え?だれ?○○くん?? どの子よ!」 「あのこ」 息子が指差す先を見ると、色白でおりこうそうで、このお教室で一番かわいい子だなあと、私がかねてから目をつけていた男の子だった。 かしこそうに見えてあの子もとろいのね、と安堵感(仲間がいた)と少し軽蔑?ではなくて、同情心(お母さん大変)がふっとわいてきたような気がした。 でね!その子がですね~、今息子と同じ陸上部で、一番仲良くしている子のひとりなのですよ!つい、2,3ヶ月前に判明したのです。そりゃあ、びっくりしましたよ~。 長距離の選手で、ユニフォームを購入する前の1年生のときから速くて、体操服姿で大会に出してもらっていたので名前は知ってしました。根性のある子で、3年生最後の大会でも、3000m走の最後の直線で苦しい表情をしながら、必死で前の選手を追い上げていた姿がかっこよかった。もしもこのときに、この彼が幼児教室で一緒だった○○くんだと知っていたら、私、感動で泣いていたかもね。しかも、さらに驚いたことに、その子の誕生日が息子の誕生日の一日前だった。だからか~、オムツがなかなかとれなかったのは。3月生まれだから仕方がなかったのよ、と今なら笑って言えるのだが。

それにしても、息子が中学で陸上と出会った事は本当に意義深かった。努力したら努力しただけ報われる喜びを味わえたと思う。小学生のときのサッカーチームでは、良い仲間に恵まれて、それなりに楽しい日々を送ったけれど、つらい経験もしたと思う。あまりガッツを表に出す子じゃないので、コーチに「それでいいのか!くやしくないのか!」と叱られている姿をみて不憫に思ったりもした。サッカーチームの卒団式では、ただひとり「僕は中学で陸上をやります」と高らかに宣言し、場の雰囲気を凍らせた。でも、言葉通り、中学3年間は陸上に打ち込んだ。試験中を除くほぼ毎日朝連に通い、家では入浴前の筋トレ、入浴後の柔軟を欠かさず、体つきもどんどん変わっていった。もともとずば抜けた運動神経があるわけではないけれど、四種競技でそこそこの記録も出せるようになったのは立派だと思う。そういえば、いつだったか次女と一緒に競技を見に行ったとき、出るはずのレースに息子が出ていない。おかしいなと思って、様子を見に行かせた次女が、「おにいちゃん、何かもらしたみたい」と報告してきたことがあった。は?もらした?なにを? 具合でも悪かったのかと心配になり、息子が帰宅後問いただしてみると、機嫌悪そうに返ってきた返事が「コールもれ」。 つまり、レースの前の選手のコールに間に合わずレースに参加できなかったとのこと。四種競技なので、最初にそれをやると四つとも出られなくなってしまうというなんとももったいないことをしてしまっていたわけ。何かをもらしたわけではなかった、のです。

そういったことも良い思い出。 高校では四種がいきなり八種になるらしい。そしてその先は、「キング・オブ・スポーツ」の十種競技。まあ、そこまではやらないだろうけれど、自分で納得のいくまでやりきって欲しい。陸上競技は息子を成長させてくれた。この出会いに、親として本当に感謝したいです。

もうひとつあげたいのが、音楽との出会い。特に息子は合唱が大好きで、音楽の授業以外に有志による合唱団に入り、昼休みの練習に参加していた。私のお下がりのi-pod には合唱曲をいれ、時々鼻歌で歌っていた。I-pod に合唱曲を入れている中学生男子って結構珍しいんじゃないかと思ったりもしたけれど、NHKコンクールやTBSコンクールでがんばる姿を見て、こういうのもありなんだな、と思った。

子供は親が思いもよらないふうに成長する。地道な筋トレなんか大嫌いで音痴な私から息子のような子ができるなんて。逆にボールゲームが得意で(小学生の頃ね)、毎年リレーの選手で、親からよく「すばしっこい子やねえ」と言われていた私から息子のようなとろい子(一応、小学生の頃まで、かな)ができるなんて。親と子は違う。そのことを痛感した3年間だった。息子のおかげで私も成長しました。

いろんな意味で感慨深かった卒業式。すべてが終わって退場していく卒業生たちは、泣いている子もいれば、この節目の行事の大きさもわからずぽかんとしている子もいた。とまどいながら巣立っていく姿に、精一杯のエールを送ろうと、手が痛くなるまで拍手した。先生方の誇らしく満足げな、そして涙目な表情にもぐっときた。女性の先生方の袴姿も華やかだった(私も袴着たかった!)。やっぱり、卒業式はいいな~。

そして、卒業式といえば「紅白饅頭」ですね。昔も、今も。
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by oakpark | 2010-03-13 01:39 | 雑感 | Comments(4)

いろんな私   ~ エルヴィス・インパソ・ライブに行った~   

最近思うのですが、これまでの自分の人生で、今ほど「いろんな私」を演じ分けている時代ってないかもしれない。’演じる’なんていうとちょっと言い過ぎかな。「いろんな私」を’使い分けている’とでも言おうかしら。家に一人でいるときは演じる必要はないけれど、一歩外に出て、他人と関わるようになると自分の立場を意識せずにはいられない。「母の私」「娘の私」「先生の私」「生徒の私」「生徒の親の私」「生徒の親と話す先生の私」「テニス経験者の私」「テニスへたっぴいの私」「年長者の私」「若造の私」などなど、話す相手や状況に応じて、いろんな私を演じ分けているような気がするのですよね。で、ときどき、今自分はどんな自分を演じているのかわからなくなってしまうことがあるのです。先日も、中学生の息子の先生(担任ではなく国語担当の先生)から突然お電話があり、ひとしきりしゃべって息子に電話を渡したあと、なんか違和感というか、変な感じがして、よくよく考えてみると、その先生があまりにも低姿勢なしゃべり方をする方だったせいもあるのか、自分の生徒(一応塾の講師をしています)の親に対するようなしゃべり方をしてしまったような気がしてきて、冷や汗をかくという事態が起こりました。こりゃ、気をつけないといけない、と自分を戒めたのでした。間違って、相手が私に求めている像と違う自分を出してしまったら赤面ものだもの。

そんなややこしい私ですが、先週の土曜日に、エルヴィス・インパーソネーター(物まねをする人。以下、インパソとします)の田中タケルさんのライブに初参戦した私は、「ミーハーなエルヴィスファンの私」を演じましたよ~。演じるというと大げさだけれど、「母の私」や「先生の私」から切り替えて、きゃ~!わ~!と叫ぶ「ミーハーな私」に浸りきったほうがライブは楽しめます(実際はそんなに叫びません)。ライブ会場に集まったお客さんは、ほとんどそんな方たちだろうな。日常生活では、きっとエルヴィスの「エ」の字も口にしない。だって、家庭でも世間的にもエルヴィスは冷遇されていますからね~。「エルヴィス」なんていってしまった日にゃあ、周りのみんながさ~っと引いてしまう。そんな経験ありませんか?先日も長女が英語の教科書に出てきたとかで、私に「お母さん、『ヘイ・ジュード』ってどんな曲?」と聞いてきたのです。私が「それはビートルズの曲でね、ポール・マッカートニーがジョン・レノンの 息子を慰めようとして作った曲でね。(中略)エルヴィスも歌っているよ・・・・・」とエルヴィスを持ち出すと、それまで熱心に私の話を聞いていた長女が、「じゃ、お風呂入ってくる」と去っていってしまったのでした。そんな風に我が家では(きっとほかの家庭でも)冷遇されているエルヴィスですが、タケルさんのライブ会場は違っていましたよ~。ここでは、エルヴィスが当たり前。エルヴィスが常識。エルヴィスグッズを身に着けていないと白い目で見られる~(てことはないか)ほど、エルヴィス熱気でいっぱい。ここはどこ?いつの時代?ってな雰囲気なんですよ。こういうライブに参加しはじめのころは、異常な世界に足を踏み入れたのではなかろうかと少々の焦りがあったのですが、今ではそれが楽しい。現実世界とのギャップが大きければ大きいほど楽しい、と最近思えてきました。日常生活からの離脱。そして、普段見せない私を見せちゃえ!ってノリなんですよ。
今回のライブの主役、 田中タケルさんも普段はまじめな会社員の方。エルヴィスファンクラブ冊子の記事の執筆もされていて、マニアックでユーモアに富んだすばらしい記事を書かれています。それが、ひとたびエルヴィスのインパソに変身すると、とてつもなく奇想天外なパフォーマンスを見せてくださるのですよ。 今回のライブ、まず登場はこういういでたち。
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今年がトラ年であるということと、エルヴィスが空手を習っていたときの名前がTiger Manだったということに関連しているのかな。Tiger Man という歌も歌っていましたしね。エルヴィスとトラは何かと関係深いようです。

そしてこんな衣装も。エルヴィスといえばゴールド。が、しかし、ここまでゴールドにしなくても。。。。この衣装、光の関係でゴールドのうろこ(といってしまおう)が紫に見える箇所があって不思議でした。私の大好きな曲「ラブ・レター」を歌うタケルさん。
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タケルさんのお友達のエルヴィン但馬さん。2年前まで小学校の校長先生をされていた方。還暦を過ぎてもパワフル、パワフル。血管が切れないかと心配してしまうほど力の入った圧巻のパフォーマンス。顔や体型はエルヴィスと似ても似つきませんが、マイクを持って音楽が始まった瞬間からエルヴィスになりきっておられます。その愛が、思いが、こちらにも伝わってきて感動してしまうほどです。私たちがなぜインパソさんのライブに行くかというと、もうこの世にはいないエルヴィスを少しでも感じたいからなのですよね。エルヴィスのことを、ある意味エルヴィス本人より愛しているであろうインパソさんのパフォーマンスを、今ではトキ並みに希少価値のあるエルヴィスファンの同士たちと一緒に見て聞く。そこにエルヴィスインパソライブの醍醐味があるのです~。
それにしても、エルヴィン但馬さん、この格好で息子さんの結婚式で「マイ・ボーイ」(ちなみに離婚の歌です)を歌ったらしい。あっぱれ!
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22歳の光塚大貴くんもがんばりました。衣装が奇抜で素敵です。まさかエルヴィスも自分の歌を半ズボンにレッグウォーマー姿の若者が歌ってくれるとは思ってもいなかったでしょうね。彼には今後ダンス系の軽快な曲のレパートリーを増やして欲しいです。私の弟も昔好きだったと言っていた「アイ・ニード・ユア・ラブ・トゥナイト」をオリジナルダンスで歌ってくれました。
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タケルさんのライブでひとつ印象的だったのは、時々タケルさんが、くの字型になった客席の、普段は正面からステージを見ることができない列のお客さんたちのほうにも向いて歌ってらっしゃったこと。いつもサービス精神にあふれていたエルヴィスライブの真髄を受け継いでおられるのだなあと思いました。

そうえいば、70年代のエルヴィスのライブにはいくつかのお決まりのファンサービスがあって、多くのインパソさんもそれを再現しようとします。「ラブ・ミー・テンダー」を歌いながらファンにキス、「ラブ・ミー」を歌いながらスカーフのプレゼント、ファンから差し出されたレイを首にかける、額の汗を観客席のファンに拭いてもらう、などなど。でもね、これ、エルヴィスだからいいのであって、いくらエルヴィスをまねているとはいえ別の人だとどうかしらね~。 初めてインパソさんのライブに行った時のこと、ライブも中盤を過ぎ、インパソさんも汗びっしょりになった頃、お店のコーディネータの方が、私の隣にいたお友達に「ちょっと、ハンカチ貸して!」と言ってきて、お友達がバッグから出したハンカチでインパソさんの汗を拭いたのですよ。お友達は嫌悪感丸出しの表情で「どうしよう~~、このハンカチ、もう使えないじゃない!」と吐き出すように言ったので、思わず吹き出してしまいました。本物のエルヴィスが使ったハンカチなら逆の意味でもう使えないけれどね。 その後、私もいくつかインパソさんのライブに行きましたが、曲が「ラブ・ミー・テンダー」になり、インパソさんが客席に近づいてくると、(キスされるんじゃないかと)恐怖に怯えることもあったりしました。ハワイ旅行のときに、家族から離れ一人で行ったアメリカ人のインパソさんのライブでは、ついにスカーフをもらってしまいました(前の席だったので)。もちろん、断ることもできるけど、こういうときはエルヴィスファンを演じて、うっとりした表情でスカーフを受け取るのが、粋な鑑賞の仕方。周りの人たちも盛り上がってくれますからね。でも、そのあとが大変だわ。先日タンスの中にこれを見つけてそう思った。処分しちゃおうか。でも、なんだかエルヴィス関連のものってなかなか捨てにくいのですよねえ。しかも結構いい布を使っているみたいだし。
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今回のライブで、タケルさんはユニークなファンサービス(?)をしていました。おもちゃのハンマー(たたくと音が出るやつ)を持って客席を回り、頭をたたいていくのです。エルヴィスがファンにキスをしながら客席を回ったように、頭をたたきながら客席を回るのですね。なるほど~。その瞬間をカメラに収めようと狙っていた私も一打を食らってしまいました。結構衝撃ありました。 でも、今年はこれでいいことがありそうな気がしてきましたぞ。

インパソさんにもいろいろなタイプがいるけれど、タケルさんは良い声とすばらしい歌唱力を持ってらっしゃるので、エルヴィスが1970年ごろによく歌っていたカントリー系の名曲やダイナミックな男性らしい曲を朗々と歌うのが似合うなあと思いました。「群衆の中のストレンジャー」(Stranger in the Crowd)や「恋の機織り」(How the Web was Woven)なんかが素敵でした。欲を言えば、もう少し、エルヴィスみたく、カントリーっぽい、ひっと声がひっくり返りそうになる歌い方をして下さったらもっといいなあ~。


というわけで、今年も「いろんな私」を使い分けながら、楽しくすごそうと思ったのでした。

by oakpark | 2010-03-11 00:48 | ELVIS | Comments(6)

「グラン・トリノ」「それでも恋するバルセロナ」   

さて、好評を博しております(?)お鍋のお話の続きは、また今度ということで、今日は映画の話。巷ではアカデミー賞の話題で持ちきり(のはず)ですね。元夫婦対決が、妻に軍配があがったとかなんとかね。でも考えてみるとやはり、アカデミー会員は「アバター」には入れんでしょ。ああいうエンターテインメント系には。そりゃ、「ハート・ロッカー」のほうが骨太でメッセージ性が濃くて、アカデミー賞向きじゃあないでしょうかね~。まあ、私は全く詳しくないのですが。

最近、家でDVDを観るペースがとてもゆっくりなのですが、一応ちょこちょこと観ております。その中で面白かった映画を二つ紹介します。もうご覧になっている方も多いでしょうね。そんな映画です。


*「グラン・トリノ」(2008年) クリント・イーストウッド監督  クリント・イーストウッド他
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面白かった、感動した、涙出た、うまいと思った。というのが鑑賞直後の感想。不思議なもので、面白い映画って、最初の5分でわかりますね。最初の5分でひきつけられるかどうかで、その映画の出来がある程度予想できる。この映画は、最初の5分でおもしろそう~って思った。頑固で家族にも疎まれている老人。チンピラに絡まれるアジア系の少年。この二人が絡んでいくんだろうな。一見何の共通点もないこの二人がどんな絡み合い方をするのかな、と興味を引かれていきます。へ~、ふ~ん、ほ~、こうくるのか、って感じで、どんどん物語の中に入っていきます。120分近い映画ですがあっという間に過ぎていきました。あ~、おもしろかった。いい話だった。まあ、あの「蜂の巣」はないだろう、って思ったけれどね。素人の少年たちなんだからさあ。ま、映画だから仕方がないかってかんじ。でもね、時間がたってくると、まてよ、これって、要するに「男の戦いの話し」ね。かわいくて、気の強いしっかり者の女の子(あるいは料理上手の女の世界)を守るための戦いの話やん。まるで西部劇みたい。グラン・トリノという名の車が「男らしさ」の象徴なのか。真の「男らしさ」は自分で戦って手に入れろ、てか。な~んて思ってくると、急に気持ちがさめてきた。女は飾り物なんだもの。それに、あんなに頑固だったイーストウッドが女たちが作った料理にいとも簡単にコロっとくるのもどうかと思うなあ。そんなもん? そういえば、昔「私作る人、僕食べる人」というCMがあって物議をかもしたことがありましたね。でも、モン族という少数民族を使ったのはうまかったですね。どんな民族なのか知りたくなってしまいました。でも、まあ、映画として面白かったです。映画は面白くてなんぼなので、それでいいのですよね。


*「それも恋するバルセロナ」(2008年)ウッディ・アレン監督 ハビエル・バルデム、ペネロペ・                   クルス、スカーレット・ヨハンソン、レベッカ・ホール
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この映画、私は楽しめました。最近のウッディ・アレン作品の中で、一番面白かった。といっても「タロット・カード殺人事件」と「マッチポイント」くらいしか観てないけれど。ウッディ・アレン本人が出ていないのが良かったのかも。本人が出ていなくても、いろんなシーンでウッディ・アレンを感じました。堅物のヴィッキー(レベッカ・ホール)が、今までの映画でいうウッディに一番近いのかな。言っていることとしていることがちがうなんてところとか。平板なトーンで語るナレーションが入り、解説してくれるのも面白い。軽い気持ちで観ることができました。それにしても、ハビエル・バルデムってあの「ノーカントリー」で怖かった人でしょ。こんな色男も出来るのですね。結構ハンサムじゃん。ちょっとジョージ・クルーニーに似てる?ペネロペはやっぱ、迫力があってきれいだわあ。 スカーレットにカメラを向けられて、つぎつぎとポーズをとるところなんて、ザ、女優、という感じでセクシーでかっこよかった。でもスペイン語で怒るところは迫力があったわあ。スペイン人同士のけんかってすごそう。それと「それでも恋する~」ってタイトルがうまい。原題はVicky Cristina Barcelona と固有名詞を並べているだけなんだけれど、要するにヴィッキーとクリスティーナがバルセロナで恋する話だもんね。婚約中だろうが、結婚後だろうが、ミステリアスで魅力的な男性と、情熱的でロマンティックなギターの音色と、素敵な街の風景があれば、どんな障害があっても「それでも」「恋」しちゃうんでしょうね~~~。  そ、そうなのか。

by oakpark | 2010-03-09 00:57 | 映画 | Comments(4)

お鍋のこと ①   

ここのところ、毎日のようにパソコンでお鍋を検索しています。10年ぶりに「お鍋がほしい」病にかかってしまったみたい。というのも、2,3日前に突然、我が家の主戦力であるリーガル社のお鍋〈正確にはお鍋のふた)の欠点に気づいてしまったからなんです。
まずは、我が家のお鍋たちの代表選手のすがた。
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このお鍋たちを買ったのは約10年前。当事、ステンレス3層、5層構造鍋が流行っていて、私も欲しいなあと思っていたのです。「ビタクラフト」というブランドが一流とされていたのですが、お値段も超一流で、手が出ないなあ、でもひかれるなあと思っていました。すると夫のアメリカ在住の友人が、「ビタクラフトより安価で質の良いものがある」と言って教えてくれたのが、「リーガル」社の〈テンプトーン〉というシリーズ。ビタクラフトと同じように無水料理の出来るステンレス5層構造鍋ですが、違う点はふたの構造。ふたのつまみ部分が開閉できて、内容物が沸騰するとぴーっと音が出るようになっています。夫の友人は、そこが優れていると言っていて、私はなるほど~と思い、確か当時800ドルか1000ドルくらいでセットを購入した記憶があります。もしかしたらその友人に購入してもらって送ってもらったかもしれない。その辺の記憶があいまいです。大なべ、小なべ、スキレット、その他もろもろ、どうやって使うんだろう~というような形状のものもセットになっていました。荷物が届いた日、驚き〈その量に)とうれしさと〈新しさに)、そして、ちょっと失望を感じたのを覚えています。なぜ失望かというと、それまで何度となくカタログなどで見つめていたビタクラフトに比べて、取っ手の形状が好みじゃなかったのです。私は、なんでも、たとえば家具とかバッグとかでも、どちらかというと丸みのあるものより直線的で四角的な形状のほうが好き。リーガルの取っ手は変に丸くてそこがいやだなあと思ったのです。でも高いものだし、夫が買ってくれたんだし、ありがたく使わなければと思い、そのときちょっぴり感じた「失望」はひた隠してきました。使っているうちに愛着も湧き、ほぼ10年間順調にリーガル社のお鍋たちを使ってきたのです。

ところが! ある日ふとここに目が留まったのです。ふたの裏のつまみの裏の部分。
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どういう素材で出来ているのか知らないけれど、なんか、変形している。これって熱さのため?もしかして、有害物質とかでてないよね。。。と不安になってきました。すぐに所有しているほかの鍋たち〈アルミ製鍋や、安物のステンレス鍋)のふたの裏を見てみたけれど、そんなふうな構造をしているのはひとつもなかった〈当たり前やん、開閉式じゃないもの)。なんだか急に家族の〈特に子どもたちの〉健康が気になりはじめ、10年一区切り、ということで買い換えよう!と決意した次第なのです。もともとセットの中のごく一部しか使っていなかったわけだし。主力選手の代替物だけ購入してあとは廃棄しようと思ったわけです。引越しもあるしね。

その日から、我が家の鍋の整理(いらないものをベランダに出すだけ)と、ネット検索が始まりました。やはり、美しいからステンレス鍋がいいな~。今度は機能も大事だけれど、なによりもデザインが好みのものを探すぞ~。毎日、毎日「ステンレス鍋 おすすすめ」とか、ついでに「鍋 磨き方」などのキーワードを入れていろんなサイト〈ブログとか)を見て回る日々。しっかし、たくさん鍋を持ってらっしゃる方とかいらっしゃいますね~。あの高級な「ル・クレーゼ」を5つも6つも持ってらっしゃる方とかもいますね。「ル・クレーゼ」も憧れだなあ。いつか欲しいなあ~。

というわけで鍋関連日記、今後も続く予定です。

by oakpark | 2010-03-06 21:41 | 雑感 | Comments(4)