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スポーツ観戦好き   

この日記には、主に映画や本の感想を書こうと思っているのですが、今日は別の話。

昔から結構スポーツ観戦が好きです。
甲子園に住んでいたこともあり、中学生の頃は高校野球のファンでした。父に連れられて、甲子園までよく見に行きましたっけ。外野は無料だったので、いつも外野でしたが。ピッチャーが好きでしたね~。定岡選手とか、江川選手とか。同じ甲子園球場で、甲子園ボウルを見に行ったこともあります。

アメリカンフットボールといえば、先日、私の住んでいる市でアメフトの世界大会が行われました。見に行きたいなあと思いつつも見に行けず、決勝戦はテレビで観戦しました。 アメリカに、もう一歩というところで及びませんでした。

また、高校野球に話を戻して、今日はテレビで、地方大会を見ました。公立高校で唯一ベスト8に残っていたチームを応援しましたが、健闘むなしく、松坂選手の出身校に負けてしまいました。全国に名をとどろかせている強豪校と普通の公立高校では選手の体格が違います。でもよく頑張ったと思います。

公立校といえば、上の子二人が通っている地元の公立中学校のサッカー部の試合を3試合見に行きました。会場が近かったというのもありますが、長女のクラスメートが二人スタメンで出ていたし、この学校のサッカー部の試合を一度見てみたかったので。1試合見ると、次も、次も、と見たくなり、結局3試合も見てしまいました。なんと、市で優勝です!噂によると スター選手はいないけれど、チームワークのいい、とてもいいチームなんだそうです。

長女は小学校の4年から6年までサッカーをしていて、中学生になり、あるクラブチームに入りましたが、チーム内の友人関係などに悩み半年でやめてしまいました。でも、今年の6月の修学旅行で自分で作った清水焼のコップに「I ラブ〈ハートマーク) 蹴球」と書いていました。いつかまたサッカーが出来る日が来るといいなと思います。


陸上を見るのも好きで、16年前に東京で行われた世界陸上も夫と会場まで行きました。一流選手が間近でアップしている姿を見て感動しました。大阪で行われる世界陸上も見に行きたいですが、調べてみると、チケットが結構高い。新幹線代もあるし、塾代もかさむし、今年は無理かな。

今週末は長男と長女の陸上の大会があります。こっそり見に行こうかなと思っています。

by oakpark | 2007-07-25 23:01 | スポーツいろいろ | Comments(2)

本 「一瞬の風になれ」   

この本のことは新聞の書評欄で見てから気になっていました。
今年の春ごろのことで、丁度長男が小2からはじめたサッカーをやめ、中学では陸上をやると宣言した頃。わたしは、「それもいいかも?」と思いつつも、私があれやこれや文句をいいすぎたためにサッカーを嫌いにになってしまったのかなあ、もう息子がボールを蹴る姿を見れないのはさびしいなあ、と少しセンチになっていたころでした。

この小説の主人公は中学校までサッカー選手で、高校から陸上に転向した「新二」。新二には天才的サッカー選手の兄「健ちゃん」がいて、いつも「健ちゃんの弟」という目で世間から見られている。でも新二も健ちゃんのことが大好きだから、仕方がないと思うし、むしろうれしいとさえ思う。 新二には幼馴染で、スプリンターとしての天才的な才能を持つ「蓮」という親友がいる。蓮は中学の陸上部ででいい成績を残すものの、何かの事情で途中退部していた。新二はその蓮を何とか再び陸上の世界に誘い込む。二人は一緒に神奈川県の県立高校である「春高」に入学し、陸上部で、短距離の選手としてしのぎを削るようになる。こんなお話です。


佐藤多佳子という人が書いた小説ですが、きっとこの作家はもともと陸上のことは知らず、入念な取材を元にこの小説を書いたと思われます。私も陸上のことは全く知りませんが、かなり忠実に陸上選手の生活を再現しているのではないでしょうか。どのような大会があって、選手はどのように調整していくか、選手同士の駆け引き、選手の心理状態、性格分析などなど。おお~~!と思えるような緻密で、とても現実感のある描写でした。

私は文学のことなどわからないし、どれほどの出来の小説なのかもよくわかりませんが、人物描写はすごいと思いました。現代小説を読んでいると、ときどき、「こんな人いるか!」と思えるような人物が登場してくる小説もありますが、この小説に関してはすべて「ありそうだな~~」と思えるものばかりでした。

それと、陸上選手になったことがないのでわかりませんが、選手の心理状態をものすごく的確に表していると思いました。スタートラインについて、号砲と共に走る、というこれだけの行為をここまで劇的に、感動的に表現するのは、かなり難しいと思いますが、選手の気持ちの流れを、新二の言葉で読んでいるうちに、自分が新二になったような、その場にいるような臨場感さえ味わうことが出来ました。

そう、この小説は新二の一人語りという形式を用いています。いまどきの高校生が使っているような言葉がそのまま出てくるのですが、まさにうちの長女(中3)が使っている言葉ばかり。しかも神奈川県が舞台なので、実際にうちの子供たちが使っている競技場の名前も出てきて、とても親近感を覚えました。


そういえば長女もサッカーから陸上への転向組で、現在は息子と同じ地元公立中学の陸上部に所属しています。小学校時代も二人は同じサッカーチームにいました。体格が良くてガッツのある長女のほうは、女子のサッカー人口が少ないこともあって、サッカーの技術は全くないのにもかかわらず、市や県の選抜に選ばれたりして、それなりに目立つ存在でした。だから息子のほうは小学校時代からよく「~~~のおとうと」という目で見られていたのです。なのに、またよりにもよって同じ部活に入るとは。もちろん息子は「はやくおねえちゃん引退してくれないかなあ」と言っていますが。

うちの長女と長男の関係も、どことなくこの小説の「健ちゃん」と「新二」の関係のように思えて(あんなにすごくないけれどね~~~) ひとごととは思えませんでした。

これはきっと映画になるでしょうね。映画になってほしいです。ただ、小説の感動は選手の心理の流れに負うところが大きかったので、この辺をどのように表現するかが難しいですね。また、陸上選手らしい、いい筋肉のついた俳優を選ばなければならないし。 本物の陸上選手にも出演してもらいたいですね。

そういえば、今年の夏は世界陸上が大阪の長居競技場で行われます。長居競技場と言えば昔、高校生のアメリカンフットボールの試合を見に行ったなあと思い出します。そして、世界陸上と言えば、16年前に東京で行われた世界陸上が見たくて、夫と国立競技場まで行って選手がアップする様子を眺めていたことを思い出します。一流選手を間近で見て感激したものです。

今年は陸上が熱いかも?

うちの子たちもこれからどのように陸上と付き合っていくのか、楽しみです。
今度は、私も、サッカーの時の失敗を踏まえて、楽しくスポーツが出来るように良い励ましをしたいと思います。

by oakpark | 2007-07-11 23:15 | | Comments(2)

映画 「オリバー・ツイスト」   

レンタルショップで映画のDVDを選ぶとき、いろいろな観点から、自分好みに合そうな映画を選ぶわけですが、たまに、原作は有名な小説で、それは読んでいないけれど、また読む気もないのだけれど(時間がかかるので)、映画で見ておこう動機で選ぶ場合もあります。

先日レンタルショップで目に留まったこの映画はそういう部類に入るものです。原作はチャールズ・ディケンズの小説。19世紀、イギリスのヴィクトリア朝を代表する作家です。代表作はいろいろありますが、私は昔「大いなる遺産」を読んだ記憶があります。わりと面白かった記憶もあります(ほんとか?) 「クリスマス・キャロル」も読みました。でも、「デビッド・コパーフィールド」や「二都物語」は読んでいません。題名はよく聞くのですが。きっとどちらも超有名な小説なのでしょう。

さて、手っ取り早く文学作品のあらすじを知っておこうと思って選んだ映画ですが、なかなか深い感銘を受けました。 と言っても最初の30分くらいはつらくてつらくて見るのをやめようかと思ってしまいました。どうも自分に子供が出来てからというもの子供が虐待にあう場面は見るのがつらく思うようになってしまいました。孤児のオリバーは(どうして孤児になったのか映画では描かれていませんでした。気になるな~)救貧院に預けられますが、ひどい目にあい、貸し出された葬儀屋でもさらにひどい目にあい、ついに自力で抜け出して、ぼろぼろよれよれになるまで歩き続け、ロンドンにたどり着きます。そして、道端で野垂れ死に寸前だったところを声をかけて助けてくれたのが、窃盗グループのリーダー格の少年。グループに入れられ無理やり窃盗を教え込まれるオリバー。。。。

映画だからきっと最後にはハッピーエンドになる、と信じながら、はらはらどきどきしながら最後まで見ました。そして、私のの願いがかなって、オリバーは、波乱万丈な出来事のあとも純粋な心を失うことなく、ついには親切なお金持ちの紳士に助けられ、無事に窃盗グループから脱出することが出来るのです。よかった、よかった。しかし、実際の社会では、なかなかこうはいかないのでしょうね。落ちるところまで落ちて悲惨な人生を送る子供たちが多いことでしょう。どうしようもない状況におかれてもいかに人間らしい「心」を失わずにいられることが出来るのかを考えさせられる映画でした。登場人物の中には、とことん悪人もいれば、ふっとした瞬間にやさしさを見せる人物もいました。そこがまだ救われるところでした。

恥ずかしながら、こういうお話とは知らなかったので、一応あらすじはわかりましたが、やはり、原作がどうなのか気になるところです。このケースとは逆に、原作を読んでいて、映画を見た場合、あまりに印象が違うのでびっくりすることもあるので、本当は、本と映画は、別物として捉えなければならないのでしょう。でも、読むのに時間のかかる長編小説のあらすじを、2時間ほどでわかってしまえる映画はやはり魅力的。これからも文学作品の映画化されたものをどんどん観ていきたいです。


ところで私がレンタルショップでほとんど手に取らないのは、ホラーもの、残酷もの、SFものです。 もちろん、好きな人のお気に入りの映画だと無理してでも見たりもします。たとえばリヴァー・フェニックスが好きだった「未来世紀ブラジル」とか、エルヴィスが好きだった「博士の異常な愛情」とか。  でも、まあ、どちらもそんなに感銘は受けませんでした。おもしろかったけど。

by oakpark | 2007-07-11 20:39 | 映画 | Comments(4)

映画 「スイミング・プール」   

おもしろかったです。

私は、基本的に、映画は英語で話されているものが好きです。少しはわかるし、日本語のように全部わかるわけではない。それがいいんです。日本語の映画だと、かなり上等のもの(私が感情移入できるほど)でないと、あらが見えてしまうんです。あ、いまのせりふ、へただったな、とか、感情がこもっていなかったな、とか、ついつい思っていまう。英語だとその辺のニュアンスがわからない。英語以外の外国語だと、全く語感がわからないので、結局字幕に100パーセント頼ることになり、それではせりふの大事な部分を落としてしまっているような気がする。

なので、レンタルショップで映画を選ぶとき、相当惹かれる要素がない限り、英語圏のものを選んでいます。今回、この映画は、なんとなく選んでみました。夏だし。以前に雑誌で話題になっていましたし。

ゆっくりとした展開。何が起こるんだろう~~と期待させる映像がとても上手いと思いました。主役のちょっと落ち目の作家を演じるシャーロット・ランプリングの動作を映しているだけなのに、何かが起こりそう~~と思わせる。友人の家に引っ越してきて、荷物を開けて、パソコンを出し、電源をさす。日ごろ私たちがしている動作、だけれども映画では省かれがちな動作が映し出されているだけ。でも、じ~~~っと見入ってしまうんですよね。何か伏線がありそうで。

これは、前に見た、ガス・バン・サント監督の「エレファント」を思い出しました。普通の映画であり、ちょっとドキュメンタリータッチでもある。

フランソワーズ・オゾン監督って、若くてかっこいい監督です。他の作品、たとえば「8人の女たち」も、見てみたくなりました。

シャーロット・ランプリングは、目元がちょっと怖い。でも、お茶目な動作もあって、そのギャップがおかしかったです。服を着ていると「ただのおばさん」なのに、服を脱ぐと「まだまだ現役」ってかんじ。「まぼろし」も見てみようかな~~~。

by oakpark | 2007-07-03 11:56 | 映画 | Comments(6)

映画 「プラダを着た悪魔」   

この作品は珍しく原作を先に読みました。
どんな洋書でもさらさらっと読んで意味も全部わかってしまう、というほどの英語力はない私が、曲がりなりにも最後まで読み通せたので、それなりにおもしろかったです。
さして大きな事件が起こるわけでもないのに、先を読みたい気にさせる筆力はたいしたものだと思いました。

さて、どんな風に映像になっているかと、興味津々で観ました。
全体的な感想は、そうですね、もっとコミカルな感じになっているかと思いました。
『ブリジット・ジョーンズの日記』のように。メリル・ストリープ演じる、ボスの異常ぶりをもっと強調しても良かったかも。アン・ハサウェイ演じる主役のアンドレアは、まあまあイメージ通りでしたが彼氏が全然原作と違っていました。原作では小学校の先生で、眼鏡をかけたまじめなタイプだったのに、映画では、レストランに勤めていて、無精ひげを生やしていて、ちょっと小汚い感じ。もともとは同じ大学に通う友人同士だったふたり。卒業後、「ニューヨーカー」のようなお堅い雑誌のライターになりたかったのに華やかなファッション界に入ってしまった彼女と、手堅く学校の先生という職業に就いた彼との対比が面白かったのに、どうして変えちゃったのかな。

主役のアンドレアも原作ではもっとはじけたかんじでした。女友達と同居していて、その友達との会話で面白かったなあと思ったのが、友達が新しい男友達とデートして、なかなか良かったのだけれどやはりお付き合いはだめだわと言うシーンです。こんな会話でした。

友達:彼ったらイェール大学で演劇を専攻していて、ストレート(ゲイじゃないってこと)で、イスラエルの政治を話せるくらい知的なんだけれど、やはりだめ。
アンドレア:どうして?ニンテンドーのゲームにはまっているとか?
友達:もっと悪いの。
アンドレア:あなたより細いとか。
友達:もっと悪いの。
アンドレア:それ以上悪いって何よ。
友達:ロングアイランドに住んでいて・・・・
アンドレア:遠いところに住んでいるからってどうってことないわよ・・・
友達:親と一緒なの。
アンドレア:あら・・・
友達:4年間も。
アンドレア:それは。。。。
友達:しかもそのことがとても気に入っているの。ニューヨークみたいな大きな町でお父さんやお母さんと離れて一人で住むなんて考えられないんだって!

アメリカでは、大人の男性が両親と一緒に住んでいるというだけで女性から敬遠されるのですね。主役のアンドレアは、こんな風に原作では、トップファッションには興味があまりないけれどいかにも「いまどきの女の子」風のはじけた感じで、ボスの横暴にもぶつぶつ文句をいいながらもやめられずについていく、というかんじでしたが、映画のアン・ハサウェイは、もっと田舎っぽい、おとなしそうな女の子のイメージでした。

でも、アン・ハサウェイはかわいいです。特に肌の色がものすごく綺麗。もう、まさにピンクがかった肌色、という感じで輝いていました。「プリティ・プリンセス」でデビューしたころ、ストーリーの性質上か「オードリ・ヘプバーンの再来」のような宣伝文句を見ましたが、ちょっとそれは違うなあ。オードリーのような「高貴でお堅い」感じはないです。たれた目元が愛嬌があって、庶民的な感じです。「コールド・マウンテン」で、トップレスになったときにはびっくりしましたが、もうちょっと暗い役どころも演じて一皮むけて欲しい女優さんです。

メリル・ストリープは今回の役はかるがるとこなしたのではないでしょうか。でも、原作には「ものすごく細い」とありますが、そうでもなかったです(笑)。

by oakpark | 2007-07-01 23:38 | 映画 | Comments(0)