カテゴリ:ELVIS関連映画( 5 )   

映画 「フロリダ万才」~一番人気の相手役 シェリー・フェブレイ~   

<エルヴィス関連映画>のカテゴリで日記を書くのは1年3ヶ月ぶり。やはりなかなか書きにくいですからね~、エルヴィス映画は。いろんな意味で。これまで「ヤング・ヤング・パレード」「監獄ロック」「アカプルコの海」「G.I.ブルース」と来ているのでわれながらなかなか良いラインナップではありませんか。そして今回紹介するのが「フロリダ万才」(1964年 ボリス・セイガル監督)です。
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この映画、個人的にはかなり好きな映画なのですが、ビデオテープのみでDVDを持っていません。本日、私の年中行事の一つである「エルヴィス映画祭」なる催しに行き、そこで大画面で観てきたので興奮冷めやらぬ間に日記に記しておこうと思ってしまいましたが、DVDがないので、たくさん写真が載せられないのが残念です。この映画が好きな最大の理由が、エルヴィスの相手役のシェリー・フェブレーの可愛らしさ。そしてストーリー展開もなかなかよろしい。シェリーがエルヴィスにちゅっとキスするシーンもあったりして、そこもよい。TV番組の「ドナ・リード・ショー」でティーンアイドルになったシェリーは、この映画の撮影当事20歳。清純な可愛らしさを残しつつちょっぴり大人のセクシーさも見え隠れして、とっても魅力的。30歳が間近なエルヴィスもメロメロだったのではないでしょうか~。エルヴィス映画の相手役としてはアン・マーグレットが有名ですが、私はこのシェリー・フェブレイのほうが相手役としてはお似合いだと思う。周りの人たちもそう思っていたのか、この映画を含めて3作品でエルヴィスと共演しています。
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誰も観ないでしょうから、ネタばれのあらすじを紹介します。シカゴのナイトクラブで専属バンドの歌手をしていたラスティ(エルヴィス)は、ひょんな弾みでナイトクラブのオーナーから娘の保護監視役をおおせつかります。オーナーの愛娘のヴァレリー(シェリー・フェブレイ)が、女友達とフロリダに遊びに行くというので、男手一つで娘を育てたオーナーは心配で仕方がありません。夏のフロリダは遊びに飢えた若者であふれかえっているのに、そんなところに娘をやるなんて。オーナーがラスティ(エルヴィス)に言うせりふの中で「娘なんて持つもんじゃないぞ。心配で仕方がない」というのがあり、ラスティ(エルヴィス)は「努力します」なんて答えるのですが、後年エルヴィスは娘のリサ・マリーを授かるのですから不思議な感じがしました。ただし、心配で仕方がない年頃にリサ育つまで見届けられなかったのが本当に残念ですが。。。。
さて、ヴァレリーの子守ということで勇んでフロリダまで行ったバンドのメンバーたちの頭の中はかわいい女の子をナンパすることでいっぱい。チラッと見たヴァレリーはダサい女の子でへんな虫がつく心配はなさそう、ということでそれぞれ楽しい女遊びに精を出そうとします。ところが、実は魅力的な女の子だったヴァレリーにイタリア男のロマーノが付きまとい始めます。手の早いイタリア男に何かされては大変ということで、エルヴィスとバンドのメンバーたちは、せっかく見つけた女の子とのデートを中断しながらも必死でヴァレリーの身の安全を守ろうと奮闘します。 
そしてよくあるパターンなのですが、ある晩のこと、ヴァレリーをホテルの部屋まで送っていくことになったラスティは思いがけずヴァレリーの魅力に心打たれてしまうのですよ。そしてヴァレリーもラスティの優しさにときめきます。あ~、この「家まで送る」って行為は恋の始まりよね~。皆さんも経験ありませんか? このときエルヴィスが歌うのが、私がこの映画のなかで一番好きな
でも、このときのエルヴィスの髪型は整いすぎて変だ。
ヴァレリーに恋してしまったラスティはバンドの仲間に、みんなの楽しみの邪魔をしては悪いから今後は自分ひとりで子守をすると宣言します。そして水上スキーやらダンスやらいろんなことをして二人は楽しむのです。
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ところが、ある日、毎日かかってくるパパからの電話で実はラスティがパパに雇われている子守だということをヴァレリーが知ってしまうのです。ここのシェリーの演技が最高。私はエルヴィス映画で涙ぐんだことなんてないのですが、このときのシェリーの涙に毎回思わずもらい泣きしてしまいます。好きになった男のやさしさが実は金で買われたものだったとわかったときの女心が痛いほど伝わってきて、ヴァレリーかわいそう~と思ってしまうからです。このシーンだけでシェリー・フェブレイはかわいいだけではなく、名女優でもあると思ってしまいました(エルヴィス映画以外の作品を知らないけれど)。
恋に破れた(と思った)ヴァレリーはイタリア男のロマーノを誘って夜の街に繰り出します。ストリップ劇場で自分もストリップまがいの行為をして大騒ぎを起こします。ここに駆けつけたラスティが必死でヴァレリーを止めようとするシーンが私は大好き。窮地に陥ったお姫様を王子様が助けてくれるっていう図式ですもの。こういうのっていつの時代も女の子の夢よね~。ラスティ(エルヴィス)はここではヴァレリーを助けることは出来ないのですが、女装までして留置所に収監されたヴァレリーを助け出そうとします。そして最後は理解のあるお父さんのおかげでめでたしめでたしとなるわけですが、欲を言えば、もう少しラスティのかっこいいシーンがあってもよかったなかなあ。。。

とにかく、シェリーがかわいくてダンスもうまくてスタイルも良くて、とっても魅力的な映画。「ジョニー・エンジェル」を歌っていたシェリーよりもっと洗練されてセクシーなシェリーを見ることができますよ~。

by oakpark | 2010-09-27 00:37 | ELVIS関連映画 | Comments(4)

「G.I.ブルース」~私より少しお兄さん?かわいい赤ちゃん~   

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きょうは、新橋のヤクルトホールで開催された「エルヴィス映画祭」で、エルヴィスの5本目の映画、1960年公開の「G.I.ブルース」を観て来ました。いつものように、共演の女優さんに注目したくもあるのですが(なかなか魅力的なジュリエット・プラウズ)、今回はなんともかわいい共演の赤ちゃんに注目して紹介したいと思います。

「G.I.ブルース」は、自宅では何度も観た事があったのですが、大画面で観るのは初めてでした。少々画面が暗かったこともあり、前半は少し眠気が襲ってきたりもしました。しかし、後半、エルヴィスがジュリエット・プラウズとデートし、人形芝居に飛び入り参加するあたりから、じんわりと心が温まっていくと同時に目もパッチリ覚め、エルヴィスが子守唄を歌って赤ちゃんを寝かせるシーンでは、なぜか涙がでてきました。なんて温かい声なんだろう~と感動して。曲は「Big Boots」。以前に観たときは、べつになんとも思わなかったのに 今回は、子どもと赤ちゃんのかわいらしさに胸が熱くなりました。なぜでしょうね。自分の子ども3人が思春期に入り、昔のこういう時代を思い出したというのもあるかもしれない。映画って、ほんと、観るときの自分の気持ちの持ちようで異なる感想を持つものですね。もともと「G.I.ブルース」は、使われている楽曲が大好きで、エルヴィス映画の中で、実は一番好きな映画なのです。多くの人が「ブルー・ハワイ」をあげると思うけれど、わたしは、この「G.I.ブルース」が好きです。リヴァー・フェニックスの映画も「恋のドッグファイト」が一番好きだし、軍服に弱いのかも(?)

ストーリーは、エルヴィスの実生活に良く似た展開なのですが、兵役でドイツのフランクフルトに赴任することになったタルサ(エルヴィス)は、ひょんなことから、当地の人気ダンサーのリリーを落とせるかどうかで、友達と賭けをすることになってしまいます。タルサがリリーの家に一晩中滞在することができたらタルサの勝ち。除隊後にクラブ歌手になることを計画しているタルサにとっては格好の資金ができるわけです。ところが、リリーとデートをするうちに、本気でリリーのことが好きになったタルサは、賭けから降りて、リリーのもとを去ることを決意します。そんなおり、タルサは同じ部隊の友人から赤ん坊の子守を頼まれます。慣れない子守に挑戦するも、哺乳瓶を割るわ、泣き止まない赤ん坊に途方にくれるわで、ついに唯一知っている女友達であるリリーに助けを求めたタルサは、赤ん坊をかごに入れてリリーのアパートに深夜訪ねていくのでした。。。。 ここで、リリーを呼ばないところがみそね。リリーの家に行くというのが大事なのです。「賭け」的には。

この映画に登場する赤ちゃんは、二組の双子ちゃんなのだそうです。みんな、本当にかわいいよ。
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1960年にやっとたっちができるくらいの赤ちゃんだから、10ヶ月くらいなのかな。たぶん、私より少しお兄さんの赤ちゃんたちが、エルヴィスにあやされ、エルヴィスに寝かされているのがちょっと不思議な感じ。
映画やドラマでの赤ちゃんの撮影は双子ちゃんがよく使われるそうですね。そういえば、シーンごとにちょっとずつお顔が違っているかも。。。。う~ん、でもわかならい。みんな本当にかわいいの。
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もちろん、エルヴィスとジュリエット・プラウズも。
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曲はどの曲も好きだけれど、やはり、一番最初に好きになった曲「ベストは尽くしたが」が私は思い入れがあります。わたしにはどうしても「あ、ほんま」と聞こえるところがある「G.I.ブルース」。ほんとうは、from my といっているみたいです。

ストーリーもまとまっているし、楽曲もいいし、私の採点では〈エルヴィス映画基準で)、10段階の9! 映画ファンの皆さんの鑑賞にも耐えうる映画だと思いますよ~。ぜひ、観てほしいです。ただし、1960年代のエンターテインメント系の映画だということを差し引いてくださいね♪

(おまけ)
確か、この映画の撮影中に、タイの国王がエルヴィスを訪ねてきたのですよね。これかな? すごく貴重なフィルム、

by oakpark | 2009-05-25 01:33 | ELVIS関連映画 | Comments(8)

映画「アカプルコの海」~なで肩といかり肩、どちらがお好き?~   

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相手役の女優さんに注目してご紹介するエルヴィス映画第三弾は「アカプルコの海」(Fun in Acapulco,1963)でございます~。今、巷で話題のメキシコは、観光名所のアカプルコを舞台にした、13作品目のエルヴィス映画でございます~。アカプルコってユーミンの歌にも出てきたように記憶しているけれど、どんなところかなあ~。美しいところなんだろうな。

てな感じでこの映画を、私は、エルヴィスファンになってわりと早い段階で観たのですよ。で、ある意味ショックを受けました。かっこよく歌うエルヴィスを見てファンになった私にとって、エルヴィスが元サーカス団員という設定は、ちときつかった。。。え~、そんなのあり~?って思ってしまった。うそでしょう~ってかんじでした。しかし出てきたのですよ。髪形はリーゼント(オールバック?)のままで、上半身裸で白のぴちぴちタイツをはいたエルヴィスが。。。その後、いろんなエルヴィスを映画で見ることになり、徐々に慣れていくのですが、このときは衝撃が大きかったです。イメージを崩されたというか、なんとういうか。でも、立ち直りの早い私は、最初の衝撃を乗り越えて、もう一度この映画を観ると、なかなか良い歌がたくさん含まれているし、エルヴィスの喉も調子よさそうで艶っぽい歌声を聞かせてくれているし、それほど悪くないんじゃないかと思えてきたのですよ。まあ、10段階で7?いや6?いや7?いや6?いや。。。。ま、6か7ということにしておこう。エルヴィス映画の場合は、普通の映画とまったく違う尺度で評価することにしているので、はい。

それはさておき、今回注目するのは相手役の女優さんです。今回は二人います。亡命中の貴族の娘・マルガリータ(ウルスラ・アンドレス)と女闘牛士、マギー(エルサ、カルデナス)。この二人に、プール監視係としてアカプルコのリゾート地で雇われていたエルヴィスは惚れられるわけですね。で、どちらと結ばれたかというと、どっちだったけな~。マルガリータだったような気がするな~。で、マギーはどうしちゃったんだったけな~。ま、いいや。ここで私が言いたいのはそんなことではなく、二人の体型の違いなんですよ。見事に正反対の体型。

実は、私は、昔から母に「首が長くてなで肩の人こそ美しい」と聞かされてきたのですよ。でもって、普段からよく「首長くして、肩を落としなさい」と言われ続けていました。そんなこと無理だってば。こういう骨格に生まれてきたわけだから変えようがないってば。と言いたかったけれど、面倒くさいので、はいはいと、そうするふりをしてきましたま、だからといって、私の骨格が変わったわけでは、もちろんありません。現在に至って、なで肩にも、首長(くびなが)にもなっていません。

ただ、そんなわけで、すぐに人(特に俳優さん)の肩を見るくせがついてしまいました。この人、きれいな肩だな~とか。首が長いな~、とか。母が言うように、いくらお顔が美しくても首が短いと、いまひとつ、垢抜けない感じの女優さんもいるように思いました。 そういえば、今一番私が注目している首長(くびなが)人間は、なんといっても、ダルビッシュ・有選手ですね。彼は、ほんっと、首が長くて美しい。野球選手にしておくのがおしいくらい。俳優になって、「仮面の忍者、赤影」を演じてほしい。。。

話がそれましたが、で、今回のこの映画をはじめて観た時、マギー役のエルサ・カルデナスという女優さんの首から肩にかけてのラインはなんて上品で美しいのだろう~って感動したのです。母が好きそう。着物を着せても似合いそうって。
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片や、マルガリータ役のウルスラ・アンドレスは、なんていかり肩なんだろうって思いました。
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そりゃ、絶対、エルサのほうがきれいだわ、って思いました。ところが、いろいろなエルヴィス映画雑誌等を見ると、ウルスラのことばかり書かれているのですよ。「エルヴィス、あのウルスラと競演!」みたいに。なぜみんなウルスラのことばかり語りたがるのだろう。有名な人なのかな~、って思いました。
その後わかったのですが、有名だったのです。有名な「007シリーズ」の初代ボンドガールだったのです。ナイスバディなわけです。
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記事を書く男性陣は、みなさん、ナイスバディがお好きだから、ウルスラのことばかり話題にしているんだなと思いました。くやしいから、「OO7 ドクター・ノオ」も観てみましたよ。 断然こっちのウルスラのほうがかっこよかったです。「アカプルコの海」のウルスラは、大柄なのに似合わないリボンなんかつけちゃって、ヘンだった。
だけどやっぱり私は、エルサのほうがきれいだと思う。ちょいと調べてみると、1935年生まれでエルヴィスと同い年、2008年にもテレビに出演しているみたいなので現役でご活躍のようです。どんなおばあちゃまになっているのかしら。

それにしても、エルヴィスの相手役としては二人とも合っていなかったな。ウルスラはナイスバディすぎ。エルサは美人すぎ。 エルヴィスの相手役としては、適度に幼児体型で、適度にファニーフェイスのほうが合っているような気もするのですよね。 配役ミスの映画、と、私は思いました。いやそもそも脚本ミス?かも。。。

この映画でエルヴィスはこんな歌を歌っています。

後半で「お~酢~ください~」と聞こえるフレーズがあると評判の「ボサ・ノヴァ・ベイビー

メキシコにも闘牛士っているのですね。「悲しき闘牛士」

by oakpark | 2009-05-01 23:25 | ELVIS関連映画 | Comments(22)

映画「監獄ロック」~公開を待たずに交通事故死~   

相手役の女優さんに注目して紹介する、エルヴィス関連映画第二弾は「監獄ロック」(Jailhouse Rock ,1957)です。
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この映画は、今年のアカデミー賞授賞式の「Musical is Back」のコーナーで、『ウエストサイド物語』を筆頭に、往年のミュージカル映画がスクリーンに映し出されたときにもちらっと出てきました。そっか、これもミュージカル映画なんだな、と思いました。でもまだこのころは、一応エルヴィスは歌ってもおかしくないシチュエーションで歌っているのですよ。つまり、せりふを言いながら歌いだしたり、歌いながら女性を口説いたり、とか、そういうミュージカル独特の不自然さはない映画なのです。後年になると、不自然さてんこ盛りの映画がたくさん出てくるのですが。。。

さて、今回の主役、エルヴィスの相手役の女優さんは、ジュディ・タイラーという人。1933年生まれで、撮影当時23歳。私、この映画を観たとき、この女優さんは力のありそうな人だなあと思いました。演技にリアリティと力強さがある。美しいだけのへなへなした女優さんではないな、と感じました。とびっきりの美人というわけではないけれど、知的な感じで、年齢を重ねても、脇役でも存在感を発揮できそうな人です。ところがこの女優さん、「監獄ロック」撮影終了3日後に交通事故で亡くなっているのです。23歳にして二度目の結婚をしたばかりで、夫と共に車でロスからニューヨークに帰る途中のことだったそうです。テレビの子供番組で活躍し、映画出演は「監獄ロック」が2作目。しかしこの作品の公開を待たずしてこの世を去ってしまったのです。なんだか、ジェームズ・ディーンを思い出します。こういう不運な人もいるのですね。 ジュディの事故死を知ったエルヴィスは相当ショックだったそうです。二人のこの写真が私は大好き。恋人というより、姉、弟という感じで楽しそう。
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「監獄ロック」でのジュディの役どころは、レコード会社の営業担当部員です。 ストーリーを簡単に説明すると、ひょんなことから(エルヴィス映画にはこれが多い)、酒場で男を殴り殺してしまい服役することになった青年(エルヴィスは)、同房の元カントリー歌手の男からギターの手ほどきを受ける。テレビ中継されるという刑務所内のショーに出演すると、これが評判になり歌に自信をつける。刑期が終了し、あるクラブで歌っているところをジュディ扮する営業部員に気に入られ、レコードデビューすることになる。その後、青年エルヴィスは映画の世界にも進出し成功を収めるが、ご多分にもれず天狗になり、ジュディとも、マネージャーを買って出た元カントリー歌手の男とも仲たがいをするが、怪我をしたりして苦難の時代を乗り越えて、心を入れ替えめでたしめでたし、という映画です。10段階で6から7の映画でしょうか。いや、前回の「ヤング・ヤング・パレード」が5と言っているので(私が)、これは7ということにしておこう。この映画には大好きな曲がたくさん入っているし。「監獄ロック」は映画バージョンよりレコードバージョンのほうが好きですが(前奏が全然違う)、Queen のフレディ・マーキュリーが1986年のウエンブリー・ライブで歌った「ベイビー・アイ・ドント・ケア」を歌うシーンが特に好き。ちょっとぎこちないダンス、プールなのにセーターを着ているちぐはぐさ、とびっきりの笑顔、すべてだ~い好きです。そして、ここに紹介するもう一曲、「トリート・ミー・ナイス」も軽快で好きな曲。そういえば、小泉元総理がグレースランドを訪れたあとに屋外でスピーチをしたときに、ブッシュ前大統領に向かって「トリート・ミー・ナイス してくれてありがとう」と、エルヴィスのこの曲の題名にかけてジョークを飛ばしていましたが、ブッシュ大統領はわからなかったみたい。それほどメジャーな曲ではありません。このシーンで、一生懸命最後までのりのりで手拍子をしているジュディの姿も印象的。このリズム、結構難しいんですよね。続けていると、途中でおかしくなってきます。それと、後ろのバンドは実際のエルヴィスのバンドのメンバーなのですが、エルヴィスが歌いはじめに、右後ろにふり返り、ウッドベースのビル・ブラックのほうを見るんです。で、ビルは、ちょっと照れたように笑います。これはどうしてだろう、とずっと気になっていたのですが、ビルの演奏の出だしが遅れたんじゃないか、と最近気づきました。なんだかビルの手が少し遅れているように思うので。もちろん音はスタジオで別に録音されたものが使用されていますが、実際の現場でも演奏していたのではないでしょうか。ビルが遅れて音が聞こえなかったのでエルヴィスがふり返ったんじゃないかなあ、と私は思っています。違うかな。この曲、エルヴィスが途中でふっと間をとる歌い方がかっこいいです。

不慮の事故で早世してしまったジュディ・タイラーですが、エルヴィスの代表作映画に出演したということで彼女の名前は映画史に刻まれたと思います。よかったね、ジュディ。

by oakpark | 2009-03-13 01:28 | ELVIS関連映画 | Comments(18)

映画 「ヤング・ヤング・パレード」 ~セクシーなキスシーン~   

さてさて。 私、映画ファンで、エルヴィスファンであるのにからして、今までエルヴィス主演映画をひとつも紹介してきませんでした。なぜかというとそれは、、、、ずばり、遠慮しているからなのです!(笑)。 私はエルヴィスのファンですから、彼の31本の映画の評価は10段階で言うと、まあ7から9くらい(6もあるかな)に大体分類するのですが、世間一般の評価で言うと4から7(ひとつくらい8)くらいの評価なのです。。まあ、仕方ないとも思いますが。しかし、これから勇気を出して紹介することにしました! おもに相手役の女優さんに注目して紹介したいと思います。

一回目の今日は「ヤング・ヤング・パレード」(It Happened at the World's Fair 1962) です。いつものことながら、原題と邦題のギャップに驚かされます。10段階で言うと5くらいのかんじの映画です、はい。 
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ストーリーはですね、まあ、たいしたストーリーはないのですが。。。セスナで便利屋を営んでいたマイク(エルヴィス)がギャンブル好きの相棒のおかげで破産し、ヒッチハイクで世界博覧会が開催されているシアトルに行き、博覧会会場の救護施設の看護婦さんに恋をするというお話(はしょりすぎですが)。見所は実際に1962年に世界博覧会の会場で撮影されたということ(大変だったそうです)と子役時代のカート・ラッセルがエルヴィスの足をける役で出演していること、かな(笑)。博覧会って大阪万博みたいなものなのかなあとも思いますが映画を観る限りでは、もう少し遊園地っぽいです。

で、ここで紹介したい女優さんは、この映画のエルヴィスの相手役である看護婦さん役のジョーン・オブライエンではなくて、物語が始まる前に、ほんのちょい役で出演のイヴォンヌ・クレイグという女優さん。ちょっと調べるとダンサー出身だそうで、なるほど、スタイル抜群です。絶世の美女というわけではないが、ちょっと上向いた鼻がかわいく、なかなかセクシーです。実はわたし、エルヴィスのキスシーンって、あまりセクシーさを感じないのですよ。当時の映画での規制がそうだったのでしょうが、あまりリアル感がなくて、お人形さんのようなキスシーンが多いです。 でも、この「リラックス」を歌いながらイヴォンヌ・クレイグに迫るシーンは、なんというか、セクシーかつユーモラスで私は好きなんですよね~。 エルヴィス映画屈指のセクシーシーンだと思います。 子供も観ることができる健康的な映画を目指していたエルヴィス映画ではこれくらいが限界だったのかもしれません。ちょっとご覧になってみてください。イヴォンヌのウエストのくびれもぐーです♪



イヴォンヌとエルヴィスも少しだけデートしたみたいです。一緒の部屋にいるときにエルヴィスが眠ってしまい、「あなたね、相手が私だったからよかったものの、そんなに誰でも彼でも部屋に入れていたら、誤解されちゃうわよ」とイヴォンヌが言ったとか。 女性に対して無防備な(誰でも受け入れる?)エルヴィスらしいです。私はセクシーと思うけれど、あんまりエルヴィスの好みじゃなかったのかも、イヴォンヌちゃん。

by oakpark | 2008-09-24 17:00 | ELVIS関連映画 | Comments(10)