カテゴリ:気になる英語表現( 6 )   

面白いなと思った表現   

今日、関東地方では初雪が降りました。ここ数年は毎年雪が降っていますが、この冬はまだないなあと思っていたら、ついにきましたね。これからが受験シーズン本番。我が家は今年は受験生がいませんが、知り合いのお子さんの中に何人か受験生がいます。受験の妨げになるような雪が降りませんように。

さて、きょうは、私が最近観た外国ドラマなどのせりふの中で、面白いなあと思った表現をいくつか紹介しますね。

まず、cradle robber という表現。これなんだかわかりますか?辞書を引くと、cradle snatcher という言い方もあるみたいですが、どちらも、「ゆりかごから奪う人」ですよね。赤ちゃん泥棒か何かかなと思ったのですが、ドラマの中のせりふでどうもそんな意味ではなさそう。実はこれ「ずっと年若い相手と結婚する(恋仲になる)」って意味なんだそうです。ずっと年若いからって「ゆりかご」までいかなくてもいいのにねえと思いましたが。

次に、apple polisher という表現。そのまま訳すと「りんごを磨く人」となりますが、これで「おべっか使い、ごますり」という意味になるそうです。先生にお土産として持って行くりんごをぴかぴかに磨いたところからそうなったとか。そういえば、海外の(というかアメリカでしたが)のスーパーで売っているりんごはぴかぴかしてましたね。そのほうが価値が高いのかな。私の感覚だと、ぴかぴかのりんごはなんだかうそくさい。一番好きなりんごは「ふじ」でふじはざらっとしてて、そのほうがおいしそうですものね~。

これらはまだ成り立ちがわかる表現ですが、この前ドラマを観ていて出てきた表現に a skelton in the closetというのがありました。Every family has a skelton in the closet. みたいに使うのですが、これは「一家内の秘密、内輪の恥」という意味だそうです。なんで skelton(骸骨)やねん?です。 クローゼットに骸骨がいる家なんてねえ。。。

最後に、私の知人の10歳のお嬢さんが発した言葉から。「ちょっときいてくださいよ~」とその知人は電話で言いました。「うちの娘がこんなこというんですが、これあってるんですかねえ。知ってましたか?」 はい、知りませんでした。 My feet are sleeping.で「しびれが切れた」なんて。 お母さんの知らない言葉を知っているお嬢さん、すごい。でもまあ、事情が事情ですからねえ。ちょっと説明しますと、知人は日本人ですが、ご主人がアメリカ人で今アメリカに住んでいます。お嬢さんは生まれこそ日本ですが、その後アメリカに移住してそちらの学校に通っているので今では英語が母国語になりつつあります。それにしても、お母さんも知らなかった生活用語をどこでpick up したのでしょうねえ。お友達とか学校の先生とかからでしょうが、「足がしびれる」シチュエーションなんてあったんですねえ。。。椅子とテーブルの国なのに。 そうか、もしかしたら本からかもね。読書好きのお嬢さんのようなので。 自分の子どもに英語を教えてもらうって言うのもなかなかexcitingですね!

また、面白い表現を見つけたら紹介しますね。

今日はこの歌が聞きたい気分。 ベイシティーローラーズも歌ってましたね。

by oakpark | 2015-01-30 23:58 | 気になる英語表現 | Comments(0)

「ABC ナイトライン」から   

このブログを読んでくださっている方ならよくご存知だと思うのですが、私は政治経済ネタに弱いです。リスニングを鍛えるために英語でニュースを聞かねば、と思うのですが、あまり興味のない話題も多かったりする。。。 本当はこんなことではいけないんでしょうけれど、それなりの年をくったおばさんとしては。

そんなとき、iphoneのポッドキャストで「ABCNight Line」というニュース番組を見つけ、これなら私でもいけるかも?と思いました。 家庭内問題のニュースや、エンタメ界のニュースや、わりと身近で庶民的なニュースも取り上げてくれています。 もちろん、大きな事件が起こったときは、そのニュースがメインニュースとして最初に紹介されるのですが、大きなニュースがないときは、肥満問題などにたくさん時間が割かれてつまらないときもあります。アメリカ人が何に興味を持っているかがよくわかります。日本のニュースではそれほど取り上げられない問題ですね。私は、駅まで歩いていくときや、料理をするときに時々イヤホンで聞いてます。

昨日久しぶりに「ナイトライン」を聞きましたが、メインニュースは、もちろんフランスで起こった新聞社銃撃事件です。 兄弟の犯人がまだ逃走中ということで、'at large' という表現が何度も出てきました。で、思ったのです.at large で、なぜ「逃走中」という意味になるのかしら?と。 そして調べてみると、largeという単語はラテン語のlargusという語が起源で、このlargusという語には「豊富な 自由な」という意味があるというのです。この「自由な」という意味から、「まだつかまっていない」→「逃走中」となるようです。ここに辞書があります。

そして2番目のニュースとしてエルヴィス登場です。やはりアメリカではビッグな存在なのね。80回目の誕生日ということで、もし生きていたらどんなふうになっているでしょうね、とキャスターの人も言ってました。元妻のプリシラのグレースランドでの式典での発言の音源も流れました。そう、アメリカのラジオのニュースって、アナウンサーの声以外に現地の音声が入ったりしますよね。日本だとインタビューされた声はあるかもしれないけれど、事件に巻き込まれて「きゃー」と叫んでいる声とかは入らないですよね。アメリカのニュースでは、そういう現場の銃声とか、臨場感のある音が挿入されることが多いです。どうやって録音しているのかな。

1月7日のニュースでは、ビル・コスビーのセクハラの話しとか、恋愛小説作家のニコラス・スパークスが奥さんと別れた話しなどが放送されていました。私のリスニングあっているかしらとネットで調べたらありました~~。ここです。25年連れ添った奥さんだったのですね。あんなにたくさんのべったべたな恋愛小説を書いているのにね。作品を見ると、私、かなり読んでます、映画見てます。「君に読む物語」は映画観ました。「ウォーク・トゥ・リメンバー」は映画と本。「メッセージ・イン・ア・ボトル」は本。本読んで映画観るのやめました。「最後の初恋」は映画、「親愛なる君へ」は映画。本もってますがまだ読んでない。「ラストソング」「セイフヘイブン」は映画観ました。いや~、私って、ニコラス・スパークスのファンだったのかしら。 こんなの男目線の恋愛よ!と文句言いながらやはり時々浸りたくなる世界だったりします、はい。作品群は、こちらのウィキペディアで。

ニュース「ナイトライン」は最後にキャスターが 'Good night ,America' と言って終わるのですが、それがなかなかかっこいいんですよ。

最後にきょうまたAFNで見つけて曲。見つけたといっても全部有名なんだろうけど、世間的には。
アナ・ケンドリックって女優さんですよね。「トワイライト」とかにも出てた。歌もうまいなあ~。

by oakpark | 2015-01-09 21:25 | 気になる英語表現 | Comments(0)

気になる英語表現④ 英語の呼びかけ   

5月の半ば。気持ちのよい季節ですね~。本日私は、この春次女が卒業したばかりの中学校の体育祭に行ってきましたよ。新役員の方々を激励するために行ったのですが、若者の一生懸命な姿はいつ見てもいいですねえ。

と、気分が良くなったところで、久しぶりに「気になる英語表現」について書きたいと思います。 今回は、《呼びかけ言葉》について。日本語だと、あんた、あなた、ぼく、おじょうちゃん、などに当たる言葉です。ふと思ったのですが、私はあまり《呼びかけ言葉》を使わないですねえ。誰かを呼びかけるときには、名前を使います。なんだか、「あんた」とか「おまえ」とか言って呼びかけるのは、私の感覚だと、横柄な、あるいは失礼なかんじがするのですよね。相手の名前がわからないのに呼びかけなければいけないときって不便です。「あの」とか「ちょっとすみません」とか言ってしまいますね。夫が時々電話で部下に「きみ」と呼びかけていますが、「きみ」なんて言葉、私は一生使わないと思います。

英語ではいろいろな呼びかけ言葉を聞きますね。honey,sweetheart,love,baby,sweetieなどなど。親愛の情を表す呼びかけが多いです。

呼びかけ言葉に関して、私自身にとっての一番の思い出は、前にも書いたかもしれませんが、観光に訪れたロサンジェルスで、あるビルの写真を撮ろうとしたときに、警備員らしき女性から「マーム、ノー・ピクチャー!」と言われたこと。私には当事4ヶ月の長女がいました。私は即座に「マーム」が Momだと思ってしまい、その場に長女はいなかったけれど、誰が見ても私は母親に見えるんだ、と思ってしまったのです。よく考えれば、Momは子どもが自分の母親にいう言葉で、その黒人の警備員さんが私のことを母親だと思うわけないのに。マム=Momと言う発想しかなかった。実はMa'am で、成人女性を呼びかけるのにいちばんよく使われる上品かつ便利な言葉だったのに、そのときは気づかなかったです。それの男性版が'Sir'で、こっちはよく知っていたのですがね。

次に、アメリカ人男性と結婚した友人をアメリカ サンディエゴの自宅に訪ねたときのことも印象深いです。だんな様が、私の友人に話しかけるときに、必ずと言っていいほど、'hon'をつけていたのです。「~だよ、hon」「~だね、hon」みたいに。'hon'というのは'honey'の短縮形だから、ラブラブなんだなあ、なんてそのときは思っていましたが、その後、いろんなシチュエーション(特にドラマの中など)で、アメリカ人の呼びかけ言葉を聞くにつれ、この'hon'とか’ honey' とか、'dear’とかにどれだけ情愛がこめられているのかが気になるようになりました。 なんだか、もう癖で語尾に、こういった言葉を付けている例もあるんじゃないかとも思ったり。それに、呼びかけて注意を引くというより、語尾についている場合は、「~だね」ぐらいのニュアンスという場合ももあるんじゃないでしょうか。おばあちゃんとか、よく、'dear' を付けながらしゃべっている人もいますしね。ロックバンドQueenのボーカリストだったフレディ・マーキュリーもインタビューでよく'dear'を使っていました。もしかしたらちょっと女っぽい表現なのかも。(dear'とか'honey’とか'sweetie'なんか、わりと気楽につかっているのかもしれません。それほどラブラブでなくても。もちろん私の友人夫婦は正真正銘のラブラブカップルだったと思いますが。。。。ロック歌手は、観客に向かって'baby'ってよく言いますね。

その他の呼びかけ言葉では、レストランで店員さんによく'guys’っていわれます。これもどのくらいカジュアルなのかな。「みなさん」なのか「みんな」なのか。目上の人に使っていいのか、とか。その辺の使い分けやニュアンスが私にはむずかしいですね。その国に住んで、何万回と用例を聞いて初めてわかることなのかも。

ほかには、ちょっと年配の男性が、自分より若い男性に'my son' と言いますが、必ずしも自分の息子とはかぎらない場合が多いのも面白いです。なんで、'son'なんだよ、ってかんじ。若者同士で'dude’って言っているのを聞くけれどこれはちょっと汚い言葉なのかな、どうかな。どのくらい親しい間で使うのでしょうか。~,man, っているのもよく聞きますね。男性と女性では使う言葉もちがいますね。

母親が自分の子どもを叱るとき、フルネームで言っていることがありますが、それは怒っているときですよね。あるいは、何かとても大事なことをこれから伝えるよ、というとき。少し前に見ていた海外ドラマ「奥様は魔女」で、お母さんのサマンサが娘のタバサを叱るときよく'young lady'という表現を使っていました。これはかしこまった言い方なんだなと認識していましたが、今見ている「かわいい魔女ジニー」でも、トニーがジニーに向かってよく'young lady'と呼びかけているのです。でもこれは、サマンサのときほど厳しい響きがない。もう少し愛情深い感じもあるのですよね。

今一番のお気に入りのドラマ「かわいい魔女ジニー」は現在66話まで放送され終了しています。全139話なのでほぼ半分まできてしまいました。残り半分だと思うと悲しい。ジニーはますますかわいくて大好きです。魔法を使うの時の両目をつぶるしぐさもかわいいし、「との」を喜ばせて喜ぶ姿が無邪気でかわいい。調べると、ジニー演じるバーバラ・イーデンは34歳から39歳までの5年間ジニーを演じていたわけで、童女のようなジニーをよく演じられたなあと感心します。そして、「との」のトニーも大好きです。イケメン俳優ですが、全身でコメディーを演じていて、ジニーに魔法をかけられたときのずっこけぶりはもうこれぞ俳優!という体当たり演技。すばらしい。低音の少しくぐもった声も私の好み。調べると南部テキサスの出身。だからかあ。。。

そして、今回のテーマ呼びかけ言葉、とは違うかもしれないけれど、最近の私のお気に入りは、名前の短縮形なんです。実は、これに気づいて今回この記事を書くことにしました。「かわいい魔女ジニー」のトニーが親友のロジャーのことをよく、「ロッジ」と言っているのです。Roger の短縮です。「ロッジ」と書くと日本語になっちゃう。本当は子音で終わっているわけですから。これは、なかなか日本語ネイティブの私たちには発音を真似られない。どうしても「ロッジ」と最後母音を入れてしまう。 もうひとつ、これまた、最近また少し面白さを盛り返してきた「リベンジ」というドラマで、ノーランという登場人物が主役の「エミリー」のことを「エム」というのです。この言い方がなんだか好き。EmilyをEmでしょうか。なぜか、たくさんいる登場人物でノーランだけが「エム」といいます。「ロッジ」「エム」という言い方が愛情がこもっているかんじで好きですねえ。かくいう私は、人のことを独自の呼びかけで言えないタイプ。だから憧れちゃうのでしょうかね。

チームワークが素敵な「かわいい魔女ジニー」の主要出演者。
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いつもかわいいジニーとトニー。
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ノーランとエミリー
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by oakpark | 2014-05-17 23:10 | 気になる英語表現 | Comments(0)

気になる英語表現③ 日本語の考え方と似てる?   

映画やドラマから、面白い英語の表現をピックアップするシリーズの第3回目です~。

今回は、これって日本語の考え方と似てるかな?という英語表現を捜してみます。

数年前、確か映画を見ていて出会った表現に out of the blue というのがあります。そのとき辞書を引いて意味を知ったとき、へ~~、日本語の「晴天の霹靂」と似てる!と思いました。晴天といえば青い空ですものねえ。 でも、本当に似ているのかな。 

out of the blue -------「だしぬけに、思いがけなく」 (ランダムハウス英和大辞典)
           without warning、unexpectedly (オックスフォード現代英英辞典)

青天の霹靂------------思いがけずおこる突発的事変
                   (青くはれた空に突然起こるかみなりの意から)

やっぱり発想は似ていますねえ。 でも、私の感覚だと、遣い方はちょっと違うように思います。「青天の霹靂」のほうが良くも悪くも大ごとが起こるときに使うような。out of the blue はもっとカジュアルな感じ。どうでしょうねか。


次に、ドラマを観ていてよく出てくる表現で lifesaver というのがあります。You're a lifesaver. みたいに使ってます。 文字通り訳すと、「あなたは命を助ける人」。そうです。日本語の「命の恩人」ととっても似てませんか~。「あなたは命の恩人だわ~」のように使いますね。 英語のほうはよく女の人が使っているように思います。そして、もっと「ちょっとしたこと」にもこのlifesaverを使っていますね。 私のお気に入りのドラマ「ホワイト・カラー」でも出てきましたね。美術館に潜入するのに受付の人の目をそらすために、女の子がわざとジュースを自分の服にこぼし、そばにいた男性にタオルで隠してもらってお着替えをするシーン。手伝ってくれた男性に女の子が Thank you. You're a life saver. と言ってました。「命の恩人」ってほどでもないですよね。もちろん日本語も、本当の意味での「命の恩人」という場合じゃないときも使いますが、lifesaver のほうが軽い感じはします。「ありがとう。助かったわ」ぐらいのニュアンスじゃないかな。

そしてもう一つ。これも「ホワイト・カラー」で知ったのですが、ballparkという単語。「ホワイト・カラー」ではBallpark it for me. で「概算で言ってくれ」と字幕がついていました。近くに住むアメリカ人のDさんに聞くと、ballparkは野球場でしょ?野球場は大きいから「大体」という意味になるのよ、ですって。たとえば、甲子園球場には何人はいるか、という質問に対して、甲子園のことを全然知らない人が「1000人?」「ちがう」「2000人?」「ちがう」「4000人?」「ちがう」となり、「じゃあ、ballpark figure(大体の数字)を言って!」となるかんじ。(*甲子園球場の収容人数は47808人) Am I in the ballpark? というと、「私、大体のところにいる?」と聞いていることになる。私は、その説明を聞いたとき「どんぶり勘定」という言葉を思いつきました!

どんぶり勘定・・・・・・職人などが、どんぶりの中に金を入れておいて無造作に出し入れして使ったところから、手元にあるに任せて帳面もつけないで気ままに支払いをすること。大まかな金の出し入れをすること。

ということで、これはちょっと意味が違うみたい。でも、「球場」と「どんぶり」って雰囲気が似てません?

言葉っておもしろいなあ。

また、面白い英語の表現を探そうと思います!

by oakpark | 2013-05-21 23:06 | 気になる英語表現 | Comments(2)

「気になる英語表現」② ~’前向き’な英語表現~   

先日、サッカーW杯アジア最終予選のヨルダン戦で、日本負けちゃいましたね~。このあとの日程を考えると、ここで決めておきたかったところなのに、惜しかったなあ。なんで遠藤はずすんだい。。。

と、サッカーの話は置いといて、サッカー用語で、昔「ロスタイム」と言っていたのを、最近は世界基準に合わせて「アディショナルタイム」と言っていますね。 'additional time' です。つまり、直訳すると「追加された時間」ですね。「失われた時間」の「ロスタイム」に比べて’前向き’じゃないですか~?いいなあ、前向きな気分になるなあ。

というわけでほかにもこんなふうに前向きな英語表現があるかどうか考えてみました。

'a rescued dog' というのはどうでしょう。「エレンの部屋」のエレンがよく口にする言葉なんです。動物好きのエレンは、rescued dogを飼っているタレントさんを、かっている(シャレ!)ような雰囲気がいつもあるんですよね。日本だと「捨て犬」というところを「救助された犬」というんですかね。これも前向きですよね!

'It's a history' これはどうかな。どんなシチュエーションで使っていたかというと、かつては人気者だった男性がある事件を起こし友達から嫌われる。それを嘆いた女友達が「昔はみんな仲良しだったのにね」というと、この男性が 'It's a history' という。字幕には「昔のことだよ」となってました。終わったことだよ、すんだことだよ、というところを、history(歴史)っていうと、なんだか前向きに聞こえませんか?

'You're a back-up' 直訳は「あなたは予備よ」なのですが、日本語字幕は「あなたは本命じゃないの」となってました。う~ン、これはそんなに前向きでもないか。「本命じゃない」といわれるのも「予備よ」といわれるのもどっちもいやですよね。

ほかにもありそう。また気づいたらメモしておこうっと。

でも、なんといっても、私が最初に「英語って前向き♪」と思った表現は 「ローマの休日」で、オードリー・ヘプバーン演じるアン王女が髪を切りに散髪屋に行き、そこで、理容師さんに「今晩、船の上でパーティーがあるので一緒に行きませんか」と誘われ、こう断るシーン。
I wish I could( go with you). 行けたらいいのですけれど(行けません)
英文法の仮定法過去(現実と反対のことを仮定する)の用法で 「あなたと行くことを願望する」ってことは、つまり「あなたと行くこと」が実現できない、現実と反対のことであると暗に言っているのに等しいので、これがお断りの言葉になるんですよね。なんて上品な、前向きな表現なんでしょう~。はじめてこのことを知ったときは感動しました。これだったら、気の小さい私でもバンバン断れそう~、と思いました。とかいって、そんなにお誘いもありませんが。

とにかく、英語には、日本語と違う発想の表現が一杯。そういうのを見つけら、またこちらに書きたいと思います。


《追記》 
このことを夫に話すと、さらにサッカー用語で見つかりました。かつて own goal のことを「自殺点」と言っていたそうですね。確かに印象悪いわ、これは。 あと、昔「サドンデスゴール」と言っていたのを今は、《ゴールデンゴール」あるいは「Vゴール」というそうですが、これは、日本語かな。

by oakpark | 2013-03-30 16:55 | 気になる英語表現 | Comments(0)

「気になる英語表現」① 'Pretty Little Liars'から   

このブログも、今年の6月で開設5周年になります。私の好きなものや、私のアンテナに引っかかったものをその時々の気分で書き綴っているので、きわめてまとまりのないブログだなあと、自分でも思います。

そんなまとまりのないブログに、またまた新しいカテゴリー登場!

その名も「気になる英語表現」!って全然面白そうでもなんでもないんですけれどね。

前にも書いたように最近、米TVドラマをよく観ていて、せりふを聞いていると、いろいろと気になる表現があるなあということに気づいたんです。英語ではこんなふうに言うんだ、という新しい発見であったり、こんなシチュエーションでこんなふうに言えたらいいなあという、憧れの気持ちを抱いたり、、いろんな意味で私が「おっ!」と思った英語の表現を紹介していきたいと思います。 

ただ、これを読んでいる人にとっては、「なんでこんなのが気になるの?」という場合もあると思います(ほとんどがそうかも)。人によって感じ方も違うし、英語体験もさまざまですからね。紹介する英語表現は、私のそのドラマへの思い入れとか、キャラクターへの思い入れ、ストーリーの流れの中でのそのせりふの重みなど、いろんな要因が絡んで、私の心に響いたと解釈してくださいね。


まず第一回目は、女の子4人が主役のドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」 から。このドラマについてはこちらに書きましたが、いつも一番気になっているカップルが、アリアとエズラ・フィッツ先生。反対されるからこそ、盛り上がる恋。いいですね~。 アリアの両親は二人とも学校の先生なので、娘のしつけにもとても厳しい。特にお父さんは、ついこの前までかわいい少女だった娘が、こともあろうに、同僚の先生と付き合うなんて認めたくない。何とかして二人を別れさせようと画策します。そしてある日、ついにエズラ本人に、「これ以上娘に会わないでくれ」と言うのですね。何か言い返そうとするエズラに対し、彼はとどめをさすようにこう言います。

I'm not asking you. I'm telling you.

「頼んでいるんじゃない。命令しているんだ」って感じだと思うのですが、へ~、と思ったんです。

お父さんを演じているのが、チャド・ロウですよん。(ロブ・ロウの弟 ハンサムというより、かわいいタイプ)
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もうひとつ。「プリティ・リトル・ライアーズ」紹介の日記にも書いていますが、

Sleep tight.

これは、4人の少女の中の一人、ハンナの恋人のケイレブが、別れ際、ハンナに向かってやさしそうな表情を浮かべて言ったのが私は印象に残ったんです。ケイレブを演じているのは、タイラー・ブラックバムという、俳優さん。
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ほとんど無名の俳優さんだと思いますが、ちょっとRiver Phoenixに似ているなあと思ったから余計気になったのかも?

で、この、Sleep tight.という表現ですが、アメリカ人の友人に聞くと、Don't let the bedbugs bite. という表現の別バージョンだというのです。もともとは、昔ベッドはあまり清潔ではなく、虫がいたので、虫にかまれずにぐっすり寝なさいね、という意味で、ベッドが清潔になった今でも使う表現だそう。Sleep tight. というのは、文字通り、シーツをきっちり身体に巻きつけて、虫が入ってこないようにしなさいね、というところから「ぐっすり寝てね」という意味で使われるようになったとか。へ~、なんだかムズムズしてきそう。。。

さて、これからも、ドラマや映画を見ていて気になった表現を紹介していこうと思います! 解説や訳し方やその他で、私が間違っていることがあったら、ぜひ指摘してくださいね。

by oakpark | 2013-03-05 21:49 | 気になる英語表現 | Comments(0)