お盆休みを前に。。。   


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来週一週間帰省します。私の両親の住む愛媛県と夫の母が住む大阪へ大移動です。去年メンフィスで迎えたエルヴィスの命日を今年は京都で迎えます(大文字を見に行きます)。なので、帰省前最後の記事はエルヴィスネタ。

エルヴィスのファンになりたてのころ、エルヴィスの誕生日が1月8日命日が8月16日だと知り、どちらも日本に関係の深い時期だなあと思いました。日本で家族が集まる最大の行事といえばお正月とお盆。その時期にエルヴィスはこの世に生を受け、この世に別れを告げたのです。もしかしたら前世は日本、特に関西あたりの人だったんじゃないかな~なんてひそかに思っているわたしです。だって、ライブで連発していた自虐ギャグは関西っぽいもの~。

私がエルヴィスに出会ったのは、2005年の8月下旬。もうすぐ3年になります。こんなに長い間ファンであり続けるなんて、私にとってはとてもめずらしいことなんです。きっと相性がよかったんだろうな。

で、ファンになりたての頃を思い出してみました。

最初の出会いの場は、ロックバンドQUEENのミュージカル「We Will Rock You」でした。そこでほんの1,2秒映し出されたエルヴィスの映像が妙に印象に残ったんです。え、エルヴィス・プレスリーってこんなに若い頃があったんだ(あたりまえだけど)。なぜ、軍服を着ているの? けっこうかわいいじゃん。。。。 と、まあ、こんな印象でした。で、CDを購入し、DVDを購入し、どんどん深みにはまっていったのです。そしてその後いろんな時代のエルヴィスの映像を見たり歌声を聞きましたが、今でもやはり最初に出会ったときのエルヴィスが大好きです。ルックスも声も。50年代の若さあふれる激しいパフォーマンスも刺激的で大好きだけれど、除隊後の1960年ごろの、少し大人になった、少し余裕のある、エルヴィスの歌声が大好き。2年間の兵役時代の鬱憤を晴らすように歌うエルヴィス。歌うことが楽しくて楽しくて仕方がないというふうなエルヴィスがいいな~、と思います。70年代後半の、歌うのがつらそうなエルヴィスはこちらもつらくなっちゃう。

というわけで、ファンになりたての頃、きゅん!と好きになった思い出深い曲を紹介します。

まずは、除隊後最初の仕事だった、フランク・シナトラのテレビ番組に出演したときに歌った曲
「恋に命を」(Fame and Fortune
これは、テレビ出演の映像にスタジオ録音の音声がかぶせてあるものです。この余裕のある歌いっぷりがすごく好きです。

除隊後最初の映画「G.I ブルース」内で歌った歌
いかす買い物」(Shoppin' Around)
これは、ちょっとふざけた感じの雰囲気の歌い方が好きです。リズムの刻み方、絶妙な間のとり方が楽しい。

やはり「G.I.ブルース」で歌った美しいバラード
ベストは尽くしたが」(Doin' the Best I Can
うっとりしてしまいます。


この3曲は、エルヴィスのインパソさん(そっくりさん)もあまり歌ってくれません。たまに歌ってくれても「あ~~全然違う!」といつもがっかりしてしまいます。エルヴィスの独特の雰囲気は誰も出せないな~と思ってしまうのです。私はインパソさんのライブも嫌いではなく、他の曲なら、楽しい、と思えることも多いのですが、この3曲はだめですねえ。 私の思い入れが強すぎるのかなあ。

今年のメンフィスも熱く盛り上がることでしょう。
病人、けが人がでませんように。ほんとに暑いところだから。

by oakpark | 2008-08-09 23:35 | ELVIS

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