バーバラ・イーデンとエルヴィス   

60年代ファッションと言えば、子供のころ一番好きだった海外ドラマが『かわいい魔女ジニー』でした。一般的には『奥様は魔女』のほうがメジャーで人気があるのかもしれませんが、私は断然、『かわいい~』のほうが好きでした。なんといっても主演のバーバラ・イーデンが色っぽくて、子供心にもどきどきしました。あの、胸の谷間! 私にとって、最初の「性の目覚め」だったのかも(爆) それは冗談ですが、見ていてドキドキした、最初の女性です。
e0123392_14303654.jpg

 とのもかっこよかったけれど、なんといってもバーバラ・イーデンのあの肢体が私にとっては衝撃だったのです~。ラリー・ハグマン演じる「との」
e0123392_14314261.jpg


それと、オープニングの音楽と、語りも好きでしたね。Youtubeで検索するとアメリカ版には語りが入っていないのです。日本版の、あのとぼけた明るい感じが「アメリカへの憧れ」の気持ちを一層かきたててくれました。日本版の語り入りのオープニングはこれ

15年前に夫の仕事の都合でアメリカに一年ほど住む機会があり、帰国時に『かわいい魔女ジニー』のビデオを買って帰ろうと思いました。しかし、原題がわからず苦労しました。アメリカ人の友人に ’pretty Jinny' とかなんとかいっても は?って顔をされるばかり。一生懸命説明し、やっと'I Dream Of Jeannie'であることを突き止めました。なんだ、「ジニー」じゃなくて「ジェニー」じゃん!って思いましたよ。。。

で、エルヴィスファンになって、なんと、このバーバラ・イーデンがエルヴィスと共演しているということを知ってび~~っくりしました。『燃える平原児』(Flaming Star)と言う映画でこの写真です。
e0123392_14323377.jpg
なんか、色っぽくもなんともなく、ごく普通なんです、この映画では。『かわいい魔女ジニー』に出演する5年位前です。

いつだったか、バーバラ・イーデンのインタビュー記事を読んだことがありますが、エルヴィスとはロマンス関係はなく、この時のエルヴィスは撮影の合間に、2年前に亡くなったお母さんのことと、ドイツに残してきた恋人(のちに結婚するプリシラのこと)ばかりバーバラに話していたそうです。

『燃える平原児』は、エルヴィスの6作目の映画ですが、ファンの間ではあまり人気がないようです。 でも、エルヴィスの演技は全31作の中で一番良いと私は思っています。除隊後2作目の作品で、真剣に俳優を目指したエルヴィスはタイトルソングの「燃える平原児」以外は、劇中ごく自然にお兄さんの誕生パーティシーンで一曲歌うだけで、演技に没頭しています。私は、この映画に関してだけは”あの歌手の”エルヴィスではなく”一俳優の”エルヴィスとして見ることが出来ました。特に前半部分。後半は、ちょっとストーリーが分けわかんなくなるのですが。。。(笑)

エルヴィス演じるペイサーはお母さんがインディアンで、お父さんが白人のハーフという設定。腹違いのお兄さん、クリントは純粋の白人で、結婚間近の恋人(バーバラ・イーデン)もいます。家族四人で幸せに暮らしていたところ、インディアンの新酋長が白人に戦いを挑んできて、エルヴィス一家は仲間の白人たちからどちらにつくか選択を迫られ、疑われ、つまはじきにされて窮地に立たされます。 インディアンの血も持つエルヴィスが話し合いのためインディアンの部落に出向いていくのですが。。。。というストーリー。

実際のエルヴィスも母方にインディアンの血が流れているそうです。だから、あの独特の風貌が生まれたのでしょうか。 それに、誕生時に亡くなった双子のお兄さんがいます。だからなのか、映画の中のエルヴィスも弟を演じることが多いように思います。デビュー作の「やさしく愛して」や「嵐の季節」なんかで弟を演じていました。「闇に響く声」では、お姉さんがいる弟。

この映画でエルヴィスは本格的な俳優を目指しましたが、エルヴィスのファンはそういうエルヴィスは求めていなかったようで、映画の興行成績はふるいませんでした。この後、やはり真剣路線の「嵐の季節」も不評。そして、次の「ブルーハワイ」の大ヒットで、楽しく歌って踊るエルヴィス映画路線へとまっしぐら~~になってしまったのです。

私も、繰り返し見たいと思うのは、やはり、「G.I.ブルース」「ブルーハワイ」「監獄ロック」かな、なんて。ごめんよ、エルヴィス~~~。

エルヴィスは二日後の1月8日が誕生日で、生きていれば73歳。一つ年上のバーバラ・イーデンはまだまだお元気な様子です♪

『かわいい魔女ジニー』の素敵なHPがあります。こちらです~~。ほんと懐かしい。

by oakpark | 2008-01-06 18:47 | ELVIS | Comments(19)

Commented by nandakanda46 at 2008-08-19 22:41 x
始めまして。彼女とイヴェット・ミミューのシネラマ「不思議な世界の物語」なんかブログないかな~で到着しました。懐かしく嬉しくなりますね。
「私、ロコっ!、モデルなの~」の近視風のモデル役の楽しいTV番組もありましたよ。「燃える平原児」は後年のダーティハリーの監督だけあって真面目な作風、確かに後半はへんですね。この作品でバーバラは普段より大柄に見えませんでしたか?。
エルヴィスだったら朝まで話しちゃうタイプですが、おいおい。又寄らせて下さい。エキサイトは携帯からだとエラーが多くて・・せーのっ!。
Commented by nandakanda46 at 2008-08-20 00:15 x
私が観たいのは「夢の渚」で挿入曲「エンジェル」はお気に入り。『may I hold you tight?』とか『if I said I love you』なんか高校2年頃、s38年頃の映画だけど空で歌えます。多分ないかもですがDVD探してご覧ください。ではお休みなさい。
Commented by nandakanda46 at 2008-08-20 09:53 x
お早うございます。
そう言えばウエスト・サイドのG・チャキリスのブログで昨年だったかバーバラ・イーデンに誘われミュージカルに出るからしばらくはブログはお休みします、なんてのがありました。二人ともお元気なんですね。
Commented by oakpark at 2008-08-21 20:31
nandakanda 46さん

こんにちは!はじめまして!
帰省のため10日間ほどパソコンを離れていまして、お返事遅くなりました。すみません~。
私も、エルヴィスの話をし始めたら朝まで話しちゃう♪タイプです~。
そういう方、たくさんいらっしゃいますよね!
そうそう、「燃える平原児」のドン・シーゲル監督は、のちにダーティ・ハリーを撮られた方ですよね。私はSFの名作「ボディ・スナッチャー」は見ていますがダーティ・ハリーは見ていないんです。残念ながら。
エルヴィスの演技は「やさしく愛して」ほど力みすぎていなくて、なかなかよいですよね~。

「夢の渚」の『エンジェル』、私も大好きです!この映画のエルヴィスは、ちょっと、とぼけた感じで、こういう役柄もなかなかよいですよね。この映画のDVD持っています! エルヴィスの映画、一応全部見ましたよ!

ジョージ・チャキリスもバーバラ・イーデンもお元気なのですね。ナタリー・ウッドは亡くなってしまったけれど。エルヴィスと共演した人たちが今も元気なのを聞くと、うれしくなります♪
Commented by nandakanda46 at 2008-08-24 15:14 x
バーバラ・イーデンが出たシネラマ(3台のカメラで撮って3台の映写機で巨大な湾曲したスクリーンに映す方式。今は日本には劇場はなし。私は観てます)の劇映画「不思議な世界の物語」は渋谷にVHSならあるかも。ご覧になるならお姫様役のイヴェット・ミミューも観ておいて下さい。ミミューは映画サイト「夜ごとの美女」の「タイム・マシン」に出ています。
Commented by June at 2008-08-25 23:58 x
★ nandakanda46さん

シネラマってそういうことだったのですね。よく聞くけれどどういう意味なのかなあと思っていました。湾曲したスクリーンというのが昔はあったのですね。 映画が最大の娯楽だった時代ですものね!
バーバラ・イーデンの映画、渋谷ならあるでしょうね。 アン・マーグレットの「バイ・バイ・バーディ」までありましたから~(映画はつまんなかった!) イヴェット・ミミューという女優さんははじめてきくのですが、nandakandaさんの好みの女優さんですか(笑)。「タイム・マシン」は HGウェルズのSF古典の映画化ですね。
Commented by nandakanda46 at 2008-08-26 01:19 x
SFの古典、さすがですね。でもリメイクともで三作ありますが後年ほど駄目。最初に限る。以前はミメオと表記されました。1962のMGMカレンダーの1月を飾ったのに余り欲もなく・・。C・ヘストンのjuneさんお好きな「ダイヤモンド・ヘッド」に「やや大人」で出てます。景色は実際のが綺麗だけど。
Commented by nandakanda46 at 2008-08-26 13:41 x
エルヴィスと直接関係なくすまないが「燃える平原児」は西部劇を知る者には唸らせる点がある。どこか?。父親・マッケンタイアは拳銃が不発でインディアンの矢を受け倒れるが未だ死んではいない。インディアンが近付いて来るのを察しながらリボルバーをワン・ノッチ人差し指で回転させ接近した所をドスン。で絶命。拳銃が不発なのはエロール・フリンの「壮烈第七騎兵隊」(超旧い)以来か?。
Commented by June at 2008-08-26 23:39 x
★ nandakanda46さん

>SFの古典
実は最近知ったばかりです(笑)。日記にも書きましたが、カルチャーセンターで映画講座なるものを受講していまして、前回の「SF映画シリーズ」のときに先生に教えていただきました。実は私自身はSFはちょい苦手。でも「古典」となると、見てみたいですね~。確かにリメイクものは古いもの程よいですよね。和ものになりますが、「二十四の瞳」は一番古いのが一番好きです。 「タイムマシン」はもしあったら見てみたいです。

「燃える平原児」はそういう見方をしたことはなかったので、興味深いです。拳銃の扱い方まで注目するなんてマニアックですね。でも西部劇通の方にはそれが当たり前の見方なのかしら。
エロール・フリンって名前は聞いたことあるな~。大昔の二枚目俳優ですか? 私が一度見てみたいのは「ルドルフ・バレンティノ」という人。得るヴィスがあこがれていたとどこかで読んだことがあるので。ご存知ですか?
Commented by nandakanda46 at 2008-08-26 23:40 x
今晩は。彼女の出ている「地球の危機」のDVD、HMVにたのみました。確か790円だったかな。無論、新品ですよ(笑)。もう一つは「エルヴィス・オン・ステージ メモリアル盤」、なにやらオリジナル版とほら、えーと、SE版でしたっけ、2枚組で3,100円だったかな。
Commented by nandakanda46 at 2008-08-27 00:44 x
バレンティノはトーキー時代の大スター、図書館に当時の資料は沢山ありますよ。これはヤマカンですがひょっとして「ハーレム」の衣装はバレンティノの真似したかったのでは?、アテズッポですが。
Commented by oakpark at 2008-08-27 15:20
★ nanakana46さん

760円とは安いですね! 最近昔の映画を安く買えますよね。私もよく500円DVDを購入しますがまだ全部見切れていません。「シェーン」とか
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(古いほう)を先日購入しました。
わたしも オンステージの オリジナル版とSE版の2枚組み持っています! オリジナル版が手に入ってうれしかったです。

バレンティノ、今度機会があったら調べてみますね。名前もかっこいいですね。写真で見ると、すんごい男前ですね。ちょっとロバート・テイラーに似ている?

>「ハーレム」の衣装はバレンティノの真似したかったのでは
どんぴしゃ!
私の昔の映画俳優に関する情報はすべてエルヴィスから得たもの。エルヴィスは「ハーレム万歳」の脚本をもらったとき、バレンティノを意識して、ずっとこの衣装を着ておお張り切りだったとか。でも、映画がしょぼくてがっくり、、、したそうです。かわいそう~(泣)。
Commented by nandakanda46 at 2008-08-27 16:39 x
こんにちは。
いつも「午前様」なのに日中とは!。
「ハーレム」はヤマカンで思っただけですが、ピンポ~ンですか!。やったー。
Commented by nandakanda46 at 2008-08-27 21:24 x
juneさん、今晩は。アパレル産業は余り詳しくありませんがヴァレンティノと言う服飾品の会社が日本にあるようで、本家本元?が名前の使用禁止を求めたが裁判所は余りに古い名前だからアパレルメーカーが勝訴したようです。確かに遺作は1926年くらいなようだと忘却の彼方に入るのでしょうね。
Commented by June at 2008-08-28 01:29 x
★ nandakanda 46さん

またまた午前様です~。 夏休み中は、夜でないとなかなかゆっくりできないです。 バレンティノってメーカーありますね。 でも、たしかに「バレンティノ」ときいて、その俳優さんを思い出す方はあまりいないでしょうね。

1926年に遺作ですか。昭和元年?そりゃ、ふるいわな~。
Commented by nandakanda46 at 2008-09-03 01:21 x
初めてjuneさんのこのブログにエントリーしたのが「ワタシ、ロコッ!、モデルなの~」の第一声。検索してもどこにもなく○○日間考えていた。遂に思い出した。TV版「億万長者と結婚する方法」で今のTBSでやった連続もの。映画ではモンローがやったが『ド近眼』だから様々なトラブルを巻き起こす。私はTV版のバーバラに軍配をあげたい。juneさんが又アメリカに行ったら全土くまなく探して下さいな。情けない事にネットでは日本になんら情報なし!。
Commented by June at 2008-09-04 00:25 x
★ nandakanda 46さん

モンローの映画「億万長者と結婚する方法」は知っていますよ~。
これのTV版が「ワタシ、ロコッ!、モデルなの~」なのですか?
それにしても変なタイトルですね、これ。
「ロコッ」ってなんなのでしょ~~。
セクシー系なら、バーバラ・イーデンも負けていませんよね!

>又アメリカに行ったら
たぶん行かないですね~(笑)。 例の渋谷にもないかしら?
Commented by nandakanda46 at 2008-09-04 00:56 x
説明不足すいません。TV版も「億万長者と~」の筈です。毎週、冒頭に素敵な女性3人が自己紹介しバーバラは「あたし、ロコっ!、モデルなの~」と茶目っ気たっぷりに。吹替えは多分向井真理子。ずばり上手い。渋谷にないだろうな。
Commented by June at 2008-09-04 22:46 x
★ nandakanda 46 さん

あ、そうか。「ロコ」って名前ですね。 IMDbにはありました。


これは渋谷にもなさそうですね。
私は映画版も見ていないです。モンローの映画はは「ナイアガラ」「お熱いのがお好き」「帰らざる河」「イヴのすべて」くらいなあ~、見たことあるのは。

吹替えの俳優の名前もご存知とは!

<< キング・アーサー 映画とファッション >>