映画とファッション   

エルヴィスのファンになって以来、50年代から70年代にかけての文化に興味を持つようになりました。とくに60年代、70年代のファッションが大好きで、当時の映像を見るととわくわくします。小学生だった私は、せいぜい、ミニスカートをはくくらいしかおしゃれできませんでしたから。

今、その当時のファッションをそのまま真似することはできませんが、自分なりに少しずつ取り入れています。 たとえば、去年まで愛用していたコーデュロイのロングコートは、ロングマフラーを合わせると、70年代の雰囲気だし、今年愛用しているスエードのコートは、「60年代風の」という宣伝文句に惹かれ、通販で購入したもの。巷では、今年もダウンのコートが大流行ですが、私は、なんとなくスエードの気分。長いマフラーをまけば雰囲気が出そうと思い、今、マフラーを2本製作中です。そういえば、昔、スエードのことをバックスキンと言っていませんでしたっけ?

先日、美容院で雑誌を読んでいると、あるスタイリストさんが映画「男と女」のなかのアヌーク・エーメが着ていたムートンコートに憧れた、と言っておられたので、早速DVDをレンタルして昨晩観ました。かなり前に観た事はあったのですが、久しぶりに観ると、なんともゆっくりした映画です。せりふのないシーンが長い。主役の男性、ジャン・ルイのレースシーンとか。 でも、そういった、ちょっと退屈なシーンがあるからこそ、観ている側の私としても、主演二人の気持ちの変化を違和感なく自然に受け入れ、、二人と一緒に気持ちが高揚してくる感覚がありました。最近の映画では、すぐ、男女が恋に落ちる感じがあって納得がいかないことが多いのですもの。

で、この映画の見所は、なんといってもアンヌ役のアヌーク・エーメですね。 本当に美しい!髪をかきあげる仕草がなんとかわいらしく、色っぽいことか! そして、確かに、彼女が着ていた少し丈が長めのムートンのコートが素敵♪ ムートンって、あの白いボアの部分がすぐ汚れそうで今まで私は欲しいと思ったことはなかったですが、そのスタイリストさんじゃないですが、この映画を観ると着てみたくなりますね~。


ほかに、60年代、70年代ファッションということでは、映画「ある愛の詩」が大好きです。
ジェニファー役のアリ・マクグローはモデル出身ということもあってスタイル抜群で、とてもかわいらしく、当時の流行ファッションを着こなしています。
DVDを持っているので、ファッションチェックしてみました。

まず、登場シーンは、黒のタートルに赤系のタータンチャックのミニスカート、黒のタイツ、スカートと同じ柄のタータンチェックのマフラーを巻いて、名門校の生徒らしく眼鏡をかけていました。同じようなスタイルで、黄色と黒のタータンチェックのマフラー&ミニスカートも他のシーンで着ていました。
上着は、70年代に流行ったかんじのボタンなどはなく、前を打ち合わせてベルトで絞るシンプルなデザインのベージュのコートが素敵だった。さりげなく襟を立てて。中は赤のタートルです。
紺(黒かも)のピーコートもかわいかった。必ずカラフルなマフラーと同系色の帽子をつけています。映画の前半は「赤」をジェニファーの衣装にたくさん使っています。彼女の情熱的な雰囲気をだすためかな。
夏のシーンは一箇所だけあって、シンプルに紺のTシャツに白のジーンズと、白のホットパンツ。スタイルがいいからかっこいい!浅黒い肌に白が映えて素敵です。
オリバーの両親に会いに行くシーンでは真っ赤なワンピースでした。
聖歌隊の生徒に歌を教えるシーンは黒のタートルにベージュのミニギャザースカート。きっちりウエストマークした、このスカートもかわいかった。
後半、病気のことがわかってからは、赤系の服はなくなります。スケート場でスケートをオリバーを見つめるジェニファーは白のコートに茶色の帽子&マフラー。オリバーは白のアラン模様のセーターでした。ため息が出るほど美しいシーンです。ちょっと、オリバー役のライアン・オニールの雰囲気がうちの息子に似ていると思ったのは気のせいかしら(笑) くせ毛の髪の毛だけか。。。
悲しいお話ですが、アリ・マクグローのファッションがとても楽しめる映画です。
そういえば、オリバーもムートンを着ています。当時の流行だったのですね。

「男と女」と「ある愛の詩」って音楽が美しいこととヒロインが個性的な美人であることが似ているなあと思いました。

いつだったか、リアルタイムのエルヴィスファンのお友達が「ある愛の詩」のことをにっくき映画、とおっしゃっていました。その理由は、この映画が公開されたせいでエルヴィスのライブ映画「That's the Way It Is」が終わってしまったからなのだそうです。おっかしいです~。


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by oakpark | 2008-01-05 00:04 | ファッション | Comments(2)

Commented by willow42 at 2008-01-06 11:09 x
アヌーク・エメは美しいよね~。『男と女』のアヌークはほんとに大人の女って感じですが、こんなに成熟した感じなのに30歳手前だったというのは驚きです。『モンパルナスの灯』のころは、はたちそこそこ。この映画の中のアヌークは若いだけに初々しさがあって、こんなきれいな人いるんだなぁと思いました。あの眉毛のラインが良いですね。
私のムートン体験は、実家にあった変な敷物とスリッパのみです。ついさっきやっと知ったんだけど、ムートンて羊の毛皮だったのね。今までずーっと、漠然と「ムートン」という動物の毛皮かと思ってたよ。それでたまーに「でも、ムートンてどんな動物なの?」なんてぼんやり考えたりしてた。リャマみたなのを思い浮かべたりして。バカだねー。
Commented by June at 2008-01-06 14:07 x
★ willow 42さん
アヌークは willow 42さんの好みのタイプではないかもしれないけれど、美しいですよね~。なんというか、「おとな顔」なんです。『男と女』のときは30歳手前ですか、たしかに特典映像にあったインタビューを見ると、歳相応の若いかわいらしい感じがありました。『モンパルナスの灯』はまだ観ていないので観てみたいです~。ありがとう~。
その昔、ムートンは高かったですよね。そうか、羊の皮だったのですね。大学生の頃に流行ったダウンも高かった。今はユ○○ロで、安く手に入るようになりましたからね~。ムートンのスリッパってあったかそう。
冷え性の私は、この冬はスリッパに「ホッカイロ」を貼り付けていますよ♪

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