長女が卒業!   

ひと月以上あいてしまいました。
その後いろいろあったのですが、なかなか書く暇がなかったです。

町山智弘さんのwowow主催の映画解説に参加したり。前回と同じ、町山さんファンの友達に誘われたのですが、今回は前もって解説してくれる映画が決まっているということで、頑張ってそれらの映画を見て臨みました。がんばって、というのは、 私の苦手なタイプ映画があったから。なのに直前に変更があって、観ていった映画の解説がなかったのですよ~~。いつか解説してほしい。

アカデミー賞の発表もありましたね。やっと、やっと、ディカプリオ氏が取ってくれました。別にファンというわけではないのですが、あんなに頑張っているのにいまだに無冠だなんて、おかしい~と思っていたので。最初に観た、「ギルバートグレイプ」での演技はびっくりしました。

教えている生徒さんの受験が次々に終了。みんながんばりました。決まった学校で可能性を広げてほしい。

そして昨日は、我が家の最初の子供である長女がついに学生生活を終えました!予想外にとても感慨深い日となりました。

長女は小さく生まれて、生後1か月でアメリカへ。一年半の滞米期間中は親の都合で方々連れまわされた。帰国後彼女の社会生活が始まる。公園デビュー、幼児教室、小学校、サッカーチーム、中学校、高校、大学&バイト。なぜだかわからないが、所属が変わるたびにちょこちょこ問題があった。みんなそうだと思うが、他人とかかわりあいながら生きていくのって、そんなに簡単なことじゃない。ひときわ感情の起伏が激しい長女は、何かあるたびに涙ながらに愚痴をこぼしたり、むす~っとした態度をとったり、時々部屋の壁に当たったり。。。 最初の子だけに、私もおろおろしたし、子供の機嫌の良し悪しで、自分の気分も変わってしまうということを味わい、母親って大変なんだなあと痛感してきた。 今思えば、お弁当作りとか日々の洗濯とか、物理的なことはそんなに大変じゃなかった。落ち込む長女を励ましたり、延々と愚痴話を聞いたり、一緒に腹を立てたり笑ったり、そういったことのほうが思い出に残っている。

初めて産婦人科の病室で生まれたばかりの長女を抱いたとき、これが私の子かあ、と不思議に思ったのを覚えている。親になると一生親なんだなあと、今しみじみ思う。無事に学校を卒業させてあげられてよかった。これからもまだまだ親としてしっかりしていかねば。

自分の卒業の時は何とも思わなかったけれど、親の立場で子どもの卒業を見ると、とても誇らしくうれしく思う「おめでとう」の意味がわかった気がする。

by oakpark | 2016-03-25 00:06 | 日常生活

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