「ABC ナイトライン」から   

このブログを読んでくださっている方ならよくご存知だと思うのですが、私は政治経済ネタに弱いです。リスニングを鍛えるために英語でニュースを聞かねば、と思うのですが、あまり興味のない話題も多かったりする。。。 本当はこんなことではいけないんでしょうけれど、それなりの年をくったおばさんとしては。

そんなとき、iphoneのポッドキャストで「ABCNight Line」というニュース番組を見つけ、これなら私でもいけるかも?と思いました。 家庭内問題のニュースや、エンタメ界のニュースや、わりと身近で庶民的なニュースも取り上げてくれています。 もちろん、大きな事件が起こったときは、そのニュースがメインニュースとして最初に紹介されるのですが、大きなニュースがないときは、肥満問題などにたくさん時間が割かれてつまらないときもあります。アメリカ人が何に興味を持っているかがよくわかります。日本のニュースではそれほど取り上げられない問題ですね。私は、駅まで歩いていくときや、料理をするときに時々イヤホンで聞いてます。

昨日久しぶりに「ナイトライン」を聞きましたが、メインニュースは、もちろんフランスで起こった新聞社銃撃事件です。 兄弟の犯人がまだ逃走中ということで、'at large' という表現が何度も出てきました。で、思ったのです.at large で、なぜ「逃走中」という意味になるのかしら?と。 そして調べてみると、largeという単語はラテン語のlargusという語が起源で、このlargusという語には「豊富な 自由な」という意味があるというのです。この「自由な」という意味から、「まだつかまっていない」→「逃走中」となるようです。ここに辞書があります。

そして2番目のニュースとしてエルヴィス登場です。やはりアメリカではビッグな存在なのね。80回目の誕生日ということで、もし生きていたらどんなふうになっているでしょうね、とキャスターの人も言ってました。元妻のプリシラのグレースランドでの式典での発言の音源も流れました。そう、アメリカのラジオのニュースって、アナウンサーの声以外に現地の音声が入ったりしますよね。日本だとインタビューされた声はあるかもしれないけれど、事件に巻き込まれて「きゃー」と叫んでいる声とかは入らないですよね。アメリカのニュースでは、そういう現場の銃声とか、臨場感のある音が挿入されることが多いです。どうやって録音しているのかな。

1月7日のニュースでは、ビル・コスビーのセクハラの話しとか、恋愛小説作家のニコラス・スパークスが奥さんと別れた話しなどが放送されていました。私のリスニングあっているかしらとネットで調べたらありました~~。ここです。25年連れ添った奥さんだったのですね。あんなにたくさんのべったべたな恋愛小説を書いているのにね。作品を見ると、私、かなり読んでます、映画見てます。「君に読む物語」は映画観ました。「ウォーク・トゥ・リメンバー」は映画と本。「メッセージ・イン・ア・ボトル」は本。本読んで映画観るのやめました。「最後の初恋」は映画、「親愛なる君へ」は映画。本もってますがまだ読んでない。「ラストソング」「セイフヘイブン」は映画観ました。いや~、私って、ニコラス・スパークスのファンだったのかしら。 こんなの男目線の恋愛よ!と文句言いながらやはり時々浸りたくなる世界だったりします、はい。作品群は、こちらのウィキペディアで。

ニュース「ナイトライン」は最後にキャスターが 'Good night ,America' と言って終わるのですが、それがなかなかかっこいいんですよ。

最後にきょうまたAFNで見つけて曲。見つけたといっても全部有名なんだろうけど、世間的には。
アナ・ケンドリックって女優さんですよね。「トワイライト」とかにも出てた。歌もうまいなあ~。

by oakpark | 2015-01-09 21:25 | 気になる英語表現

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