毎回号泣 NHKの「ファミリー・ヒストリー」   

先日、NHKの「ファミリー・ヒストリー」がお気に入りであることをこちらに書きました。このときは、俳優の高橋克典さんのお父さんが教師だったことから、自分の小学校時代の恩師のことに思いをはせた、という内容のことを書いたのですが、今回は番組そのものについて。

この番組、もともとは不定期に放送される番組だったように思います。それに、タレント(お笑い系だったような)が司会役で、その日に取り上げられるタレントにスタジオでインタビューをしながら、家族の歴史の映像を見る、という形式だったように記憶しています。その頃の放送で、高橋恵子さんの回を観ましたが、祖先が北海道の開拓民で、これも感動的でした。

今は、司会はなく、まずゲストのタレントが映写室のようなところに案内され、出来上がったビデオを観て、ときどきインタビュアーの質問に答えるという形式。その際、インタビュアーは画面に出てこない。

今の形式のほうがシンプルでいいですね。映像を見つめるタレントの表情も同時に映し出されるときがあり、どのように自分の歴史と対峙しているかが視聴者にも伝わるようになっています。ただ、個人的には、この部分最低限の長さのほうがいいと思います。観ているうちに、ゲストのタレントさん自身への興味は薄れ、人間の歴史、親子の絆、伝えることの意味や深さに、視聴者はのめりこんでいくからです。

さらに、余貴美子さん、谷原章介さんらのナレーションがとってもいいです。とくに余貴美子さん。悲しいシーン、うれしいシーンで微妙に変化をつけながら抑えたトーンで語る。これぞ、ナレーションというすばらしさ。

そしてそして、なんといっても私が今回言いたかったのは、エンディングに流れる くるりの「Remember Me」という曲のこと。ほんといい曲なんです。 番組を観るのも数回目なので、この曲が流れてくると、くるぞ、くるぞ、というかんじで、条件反射のように涙がにじんでくる。そして期待したとおりの展開になると号泣。。。いや、自分でもあきれます。

番組的にも最後に一番いいネタを残しているんですよね。これに、あの曲がかぶるともうだめ。前奏からとってもいい。前奏が長すぎでいやな曲もあるけれど、これはいいですね。前奏を聴き、気持ちが盛り上がってきた頃にボーカルが入る。ちょっと、スピッツを思い出すような綺麗過ぎないボーカルもいい。 くるり、というバンド名は始めて聞きました。有名なのでしょうか。youtubeで探したけれど、Remember meはなかったです。 どなたかがピアノで弾かれたのがありましたのでこれをはっておきます。耳コピーで弾いているそうで、すごいです。これを聞いただけでも、私は涙ぐみそうになる。音楽ってすごい。

by oakpark | 2013-02-07 10:31 | 日本のテレビ番組 | Comments(0)

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