最近読んだ本   

最近読んだ本たち。
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相変わらずあまり本は読めていません。 なかなか読めないですね~。 本は大好きで本に囲まれているのも大好きなのに、読むのが遅いのです。前にも書きましたが、たまにしか本を読まない夫はめっぽう読むのが早いです。私がすすめる本をあっという間に読んでしまい、「次の貸して」とか言い、どんどん読んでいきます。でも、読書期間が終わるとまた半年位読まなかったりしています。同様に長女も読むのが早いみたいです。学校が遠いので行き帰りにかなり読めるみたいです。

そんな長女が「おもしろかったよ」といって貸してくれたのが右側の 「ビブリア古書堂の事件手帖」三上延著です。ライトノベルという分野に属する小説で気楽に楽しく読めます。ミステリー仕立てになっている短編がいくつか収められています。頭のいい人は読んでるうちに謎解きができそうなくらいのシンプルな謎なのですが、私は一つもわかりませんでした。毎回、あ、そうか!と驚いてしまう。 まあ言ってみれば一番だましやすい読者といえよう。

真ん中は 「ケネディー神話」と実像」土田宏著です。この土田宏さんという方が、テレビ番組のBS歴史館「現代アメリカはここから生まれた~戦争指揮官リンカーン」という番組に出てらして、アメリカのことにめちゃめちゃ詳しそうな方だったので、この方の書いた本がどんな具合だろうと興味をもち読んでみました。ケネディについては以前に日本で放送されたアメリカドラマで、大まかなことは知っていたつもりですが、この本はさらにくわしかったです。詳しすぎて、そこまで知らなくてもいい、という情報もあったかもしれません。ただ、写真等で、いつもさっそうと見えるケネディがこんなに色々な病気に苦しんでいたとは知りませんでした。まさに命をかけて大統領の職をつとめていたのですね。

左は、たまたま本屋で見かけ、血迷って買ってしまった本「ドイツ式 暮らしがシンプルになる習慣」です。季節の変わり目や、ちょっと気分転換をしたい時、装丁や写真やイラスト等についつい惹かれ買ってしまう本があります。1300円。 たまたま立ち読みで開いたページに「アクセサリはしない。華やかに見せたい時はスカーフで」という記述があり、共感を抱いてしまいました。私はアクセサリーはつけないのではなく、うまくつけられません。洋服はこういうのが好みと、自分ではっきりわかっているつもりですが、アクセサリーはわからない。だから、アクセサリーより、スカーフや時計が好きです(あまり持ってないが)。で読んでみたのですが、これは賛成!というのもあったけれど、こんなのできるか!ってのも結構ありました。著者のタニアさんは徹底的な合理主義者で無駄なことはしない。いつも身の回りはシンプル。リビングにテレビは置かないし、玄関に出している靴は一人当たりひとつのみ。郵便物は手にした瞬間から歩きながらでも仕分けをする。取ってきた郵便物をしばらく机の上に置きっぱなしにしている私とは大違い。私ももっと無駄をなくし節約しなければ。でも、何よりもまず、こういう本を買わないことがが節約の第一歩だったりして。。。

by oakpark | 2012-04-22 23:46 |

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