父と娘の韓国旅行
2012年 04月 03日
ミョンドン(明洞)やキョンボックン(景福宮)といった、有名な観光地も行ったようですが、写真を見る限り娘が一番うれしそうにしていたのがここに行ったときですかね。
お目当てのスターには会えなかったそうですが、スターを出待ちしているファンはたくさん見たそうです。
お肉大好きのふたりは食事も楽しんだようですが、しばらくはキムチは見たくないというほど、辛いものもたくさん食べてきたそう。そうそう、お友達に教えてもらった「龍のひげ」というお菓子も買ってきてくれました。あと、韓国といえば美容製品ですね。私にはこんにゃくクレンジングパフと手用のパックシートを買ってきてくれました。「おかあさんの手はがさがさだから」ですって。
行き先はソウルとポーハン(浦項)でした。なぜポーハンに行くかというと、昔、夫の同僚だった李さんに会うため。20年ほど前、李さんは夫の会社で働いていて、奥さんと2歳くらいの男の子と一緒に日本で暮らしていました。李さんはいわゆる韓国のエリートで、しかも人格者でもあり、当事から夫は李さんのことを高く評価していたことを覚えています。李さんは英語も日本語も得意でしたが、日本語があまり得意でない奥さんが日本で淋しい思いをしているということで、何度か休日にお誘いして一緒に出かけたことがありました。日光と富士山にご一緒したことを覚えています。まだ長女が生まれる前のことでした。
そして今回、夫と長女は大学の先生になっておられる李さんの家にお邪魔し、ご馳走をよばれた上に、こんなお土産までいただいてきました。
最初の写真は韓国の伝統的なお菓子とのことですが、驚いたのがその量の多さ。段ボール箱一杯のお菓子を持って帰りました。 韓国では贈り物は量が大切なのかも? うちの両親の田舎と一緒かも?
次の写真が横の長さが45センチもある大きな真鍮のお皿。なんでも安城市というところで作られた本物の真鍮なんだそうです。偽物も出回っているけれど、これは本物なのだとか。料理だけでなくお菓子を入れても良いとのこと。でも、手入れが必要なんだとか。美しいけれど、一体どんなふうに使ったらいいのだろう。結構重いし。 こんなにたくさんいただいて恐縮してしまいます。こちらからはこじんまりした箱に入ったお菓子しか持って行っていないのに。
そうそう、20年前に2歳だった男の子は、カナダの大学を出て、今は兵役中なんだとか。 韓国は徴兵制があるから、男の子は大変だなあ。
私としては、ふたりがけんかもせずに楽しそうに行って帰ってきてくれたのがうれしかったです。
by oakpark | 2012-04-03 23:53 | 雑感