怖い映画だった。。。『ブラック・スワン』   

● 『ブラック・スワン』 (2010) 監督:ダーレン・アロノフスキー  
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時々映画を一緒に観る友人Mさんに誘われて観て来た。 上映前にMさんが不安そうに「ねえ、ねえ、これってホラーなの?私、血とか苦手なんだけど。。。」 とか 「息子が観たいっていったんだけれど、R-15だったわ」とか言っていたのですが、ナタリー・ポートマンがオスカーをとった映画なのにホラーはないでしょ、と内心思っていた。

で、観てみたら、完全にホラーだった。少なくとも私にとっては。特に後半。 もう、怖くて怖くて、緊迫感がありすぎで、体がこわばったまま、108分があっという間に過ぎていきました。 私のお隣に座っていた女性の方が、素直な反応をする方で、怖いシーンでは椅子から文字通り飛び上がっていた。その震動がこちらに伝わり、さらに怖さが増した。

それにしても役者って大半なお仕事ね。 バレリーナの役だから仕方がないとは言え、ナタリー・ポートマンは痛々しいほどやせていた。アカデミー賞授賞式では大きなおなかをしていたけれど出産は夏らしい。ってことはあの時点では大きすぎでは。「ブラック・スワン」の反動かも。 受賞式でのスピーチは意外につまんなかったな。意外でもないか。真面目な性格のようだから。

昨晩はDVDでキーラ・ナイトレイ主演の「ある公爵夫人の生涯」を観たばかりだったので、ここのところ美人でやせた女性ばかり見ている。そろそろぽっちゃりしたとぼけたお顔の女優も見たくなってきたな。

でも、久しぶりにMさんに会えて、Mさんのために新聞から切り抜いたおいていた吉田拓郎の記事を渡すことができたよかった、よかった。いまどき、吉田拓郎のファンってめずらしいですよね。 ひとのことは言えないか。

また、Mさん、映画に誘ってね~。

by oakpark | 2011-05-24 23:42 | 映画

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