夏休み最後の子ども孝行   

今夏の我が家は受験生(中3)がいるので、旅行はせず、ずっと家にいました。上の二人は部活やらなにやらいろいろやることがあるので平気でしょうが、不満顔なのはまだ小学5年生の次女です。お姉ちゃんに頼んでディズニーシーに連れて行ってもらい、お友達のバレエの発表会に連れて行き、近所のお友達が大磯ロングビーチに連れて行ってくださり、まあ、そこそこイベントはあったのですが、最後の締めくくりとして、本日、この私めが老体に鞭打ち、炎天下にお台場まで付き合うことに相成りました。

次女は前から「おだいば」に行きたいと言っていたのですよ。なんでも、クラスのお友達はみんな「おだいば」に行ったことがあるらしい。だけど、「おだいば」に何があるの?お母さんは行ったことがないからわからないなあ~というと、夫が横から「何言ってんの。昔一緒に行ったやん」と言うのですが、どうも記憶がない。車で通過したことは覚えているのですが。。。

まあ、でも、はっきり言えることは、これができてからはまだ行ったことがないと思う。
夏休み最後の子ども孝行_e0123392_230321.jpg

反対側からしか撮れなくて、特徴的な球状の建築物(「はちたま」という展望室らしい)が写せなかったけれど、これが向こう側についているのです。下から撮ったらこんなかんじ。
夏休み最後の子ども孝行_e0123392_2315650.jpg


このビルは、たぶん今から10ほど前にできたと思うのですよ。17歳の長女が幼稚園の頃に大好きだった「デジモン・アドベンチャー」という番組で、ウィザーモンという生命体(?)が悲劇の最期を遂げたのが、このビルだったのですよ。もちろんアニメの中でね。以来、高速道路を使って遠出する際にこのビルのそばを通るたびに長女と長男は「あ、ウイザーモンが死んだ場所!」と叫んでおりました。まさかフジテレビという会社のビルだなんて思ってもいなかったのですよ。アニメに出てくる場所が実際に目の前にあることに驚いていたくらいですからね~。ほんま、昔は彼らもかわいかったなあ。

この『デジモン』という番組、ご存知のない方も多いかもしれないけれど、当事は始まったばかりのポケモンよりも人気があるくらいに凄い人気の番組だったのですよ。なぜだか放映期間は短かったのですが。長女も大好きでカードやら何やらいろいろグッズを集めていました。テーマソングもかっこよかったのですよ。我が家にCDもあります。たぶん、このCDが長女にはじめてねだられて買ったCDだったように記憶しています。「Butter-fly」という曲だったんだ。


長女いわく、ウィザーモンというのは、最初は敵のように見せかけていながら、本当は味方で、主人公を陰から助けていたらしい。そして最後には、味方であることを明かし、主人公を助けるために壮絶な戦いに挑み死んでいっったそうです。感動的な最終回だったらしい。17歳になった今も、熱く語ってくれました!
というわけで、長女へのお土産はこれ。予想通り、すごく喜んでくれました。
夏休み最後の子ども孝行_e0123392_23193635.jpg

中にチョコのお菓子が入っていました。

この球体展望台からの景色はさすがによかったです。こんなかんじよ~。
夏休み最後の子ども孝行_e0123392_23204029.jpg


次女はといえば、デジモンは全く記憶にない(まだ赤ちゃんだもの)のですが、今回のお目当ては「ヘキサゴンII」関連です。去年のクラスでも大流行し、クラスに『羞恥心』やら「Pabo」がいたらしい。次女が「『羞恥心』がねえ~」と話し始めると、本物のことを言っているのか、クラスのにせもののことを言っているのかわからないくらいでした。だから、まあ、こういう写真が撮れて満足だったんじゃないかしら。
夏休み最後の子ども孝行_e0123392_23263172.jpg


しかし、これ撮るのに、というか入場するのに、大人1500円、子ども1300円ですよ~。『お台場合衆国』とかいって、テーマパークみたいになっているのです。フジテレビ開局50周年記念のイベントらしい。入ったら入ったで、なにかグッズを買わないといけない雰囲気だしさあ。いい商売しているわ! 阪神百貨店のタイガースグッズ売り場なんて入るのは無料なのになあ。

少し歩けば、巨大ガンダムが立っていることはわかっていたけれど、そこまで行く気力なし。
暑さと人混みで疲れた、疲れた。帰って2時間ほど昼寝しました~。

疲れたけれど、お母さんとしての仕事を果たしたぞ、たぶん。

by oakpark | 2009-08-19 23:42 | 雑感

<< ずっと家にいて疲れた日 本日の高校野球観戦日記 >>