国別対抗戦 ~フィギュアスケート~   

フィギュアスケート国別対抗戦のエキシビションを、国立代々木競技場で、フィギュア好きの長女と一緒に観てきました。はじめて生で観る華麗な演技に、感動しました。 
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エキシビションということで、場内は暗くなり、それぞれの選手ごとに曲のイメージあった照明が使われていてとても美しかった。 どの選手もすばらしい演技を披露してくれましたが、特に印象に残ったのは、フランスのジュベール選手。本戦では、アメリカのライサチェク選手に惜しくも敗れてしまいましたが、エキシビションでの観客の心のつかみ方はこの人が一番でした。エキシビションなので、特にすごい技を披露するわけでもないのに、ただ滑っているだけで絵になる、まさにオーラのある選手でした。帰宅してからテレビ放映を見ると、エキシビション演技だけでも何種類もネタがあるらしいです。だからなのでしょう、余裕を感じさせてエンターテイナーとしてぴか一でした。あと、織田信成選手も、小柄ながらメリハリのある、調子の良さそうな演技ですばらしかったです。安藤美姫選手は楽しみにしていた「ボレロ」じゃなくて、ちょっと残念でした。


そしてなんといっても、存在感があったのは、やはり浅田真央選手です。ほんと、ものすごい人気でしたよ。
私の席は一番安いチケットだったということもあり、近くに家族連れが多かったのですが、小さいお子さんは「浅田真央とその他大勢」を見に来ている感覚のようで、最後の真央ちゃんの演技まで、とってヒマそうにしていました。今回私はぎりぎりにチケットを取ったため、娘とは席が離れていたのですが、娘の隣の親子連れは、日本の主力選手とイケメンにしか興味なさそうだったらしい。ゲスト出演の鈴木明子選手のエキシビションの演技が大好きな娘(私も好き♪)は、大いに不満だったようです。アイスダンスもペアダンスも、華麗で美しいけれど、興味のない人には退屈だったのかも。実は、私も、緊張感のあるシングルのほうが好き。ペア演技では、ちょっと睡魔も襲ってきた(すみません)。

待ちに待った、最後の真央ちゃんの演技は、すごい声援でした。かわいらしい声で「まおちゃ~ん」と叫んでいるお子さんもいました。とにかく、真央ちゃんが登場したとたんに場内の空気が変わったんです。一人の女の子がこんなに多くの人々の心を動かすことができるんだという思いと、自分が今ここで生で見ている感激とで、滑り出したとたん、ぞくっと鳥肌が立ちました。エキシビションはお花やプレゼントの投げ入れは禁止だけれど、もし許可されていたなら、ものすごい数になったのではないかしら。真央ちゃんの功績って、小さい子供のファンをスケート界に呼び込んだってことがあるんじゃないかな。荒川静香さんや伊藤みどりさんのときにはこれほどまでではなかったんじゃないかな。私の前の席の、最初からずっと退屈そうにしていた男の子(!)も真央ちゃんの時には、体を乗り出して見入っていました。それと、クラシックファンを増やしたという功績もありますね。真央ちゃんが今年度フリー演技に使用した「仮面舞踏会」はダウンロードされたクラシック曲として一位だそうです。うちの娘も「のだめカンタービレ」とフィギュアスケートのおかげでクラシックに興味を持つようになったみたい。友達に誘われて弦楽部にまで入ってしまいました。経験もないのに。「仮面舞踏会」も素敵な曲だけれど、真央ちゃんのエキシビション曲も大好き。もの悲しげな旋律に心揺さぶられます。ワルツもタンゴもいいよね~。

by oakpark | 2009-04-20 00:17 | スポーツいろいろ | Comments(8)

Commented by Kazue at 2009-04-22 08:20 x
 ご無沙汰してます お変わりありませんか?最近は日本人選手が沢山の活躍が目覚しいせか スケートもとても人気なんですねえ 私も実は昔から好きで オリンピックなどでは良く見る種目の一つです ただ私の場合は 一番の贔屓は 日本じゃなくロシアの選手たちで(バレエをみっちり勉強したことがとてもわかる あの表現力の豊かさがとても好き)シングルも好きだけど 彼らが圧倒的に強いペアやアイスダンスの方が好きかな?
 あ でもこれは恐らくテレビで見ているから 選手達がアップになるせいで きっと実際リンクで見たら June様が仰っているように シングルの方が緊張感あっていいかも。。。。
 でも日本人選手も本当に技術も向上したし 演技力 スタイルも良くなりましたよねー 昔に比べたら格段に
お嬢さんがスケートのお陰で クラシックに興味を持たれたっていうのも良いお話ですよね 動機はどうあれ 世界が広がるのはいいことですね
Commented by そしてごっどはんど at 2009-04-22 13:57 x
浅田真央、フィギュア界のプリンセスというか、
人々を勇気づけてくれる本当のスターですね。
その演技を生で観れ、会場の興奮を体感できたとはうらやましい。

フィギュアといえば、思い出すのはデニス・ビールマンの
〈ビールマンスピン〉です。
あの技をテレビで初めて観た時は、本当に驚きました。
Commented by June at 2009-04-22 21:06 x
♪ kazue さん

お忙しいのにありがとうございます。お仕事はいかがですか?
新しいお仕事を始めると、それだけで気疲れしてしまいますよね。 無理なさらないでがんばってくださいね。

お~、ロシア、バレエも興味をお持ちですか。 Kazueさんは、本当に芸術に造詣が深いですよね。確かにロシアの選手は、クラシカルで美しいですよね。表現力も奥深いです。どこが違うのでしょうね。浅田選手も、タラソワコーチになってから、演技が女らしく洗練されてきましたもの。 私は、札幌オリンピックのとき(ふる!)にジャネット・リン選手のファンになって以来、女子シングルには興味を持っているのですが、その頃から考えると、日本選手がこんなに強くなるなんて信じられない思いです。ほんと、みなさん、スタイルもよくなって。
娘は体が硬くて絶対にしないスポーツなのでフィギュアが好きになったのかしら、と思います。何せ、彼女はサッカー少女でしたから。
クラシックも今のところはミーハーに有名どころだけしか聴いていませんが、最初はそういうので十分ですよね。ただ飽きっぽい性格なので、今後どのように展開するかは????です。
Commented by June at 2009-04-22 21:16 x
♪ そしてごっどはんどさん

現場に行ってみて、改めて、浅田真央選手の人気に驚きました。老若男女に愛されるスターというところです。 コンサート会場のように、グッズ売り場も黒山の人だかりでしたよ。生の舞台がお好きな、ごっどはんどさんも、一度足を運んでみられてはいかがでしょうか。テレビで見ている選手が目の前でジャンプしたりスピンしたりするのを見るだけで感動でした。やっぱ、「なま」はいいですね~。

私もビールマン選手は驚きでした。わお!ってかんじでしたね。
あと、ハーディングとケリガンの殴打事件なんてのもありましたね。クリスティ山口、ミッシェル・クワンといった、アジア系アメリカ人選手も印象深いな。もちろん、渡辺みどり、佐藤由香、じゅんじゅん、伊藤みどり、も印象に残っていますよ~。
来年のオリンピックが楽しみ♪
Commented by Kazue at 2009-04-24 07:58 x
 バレエには特に興味はないですが ただミュージカルや芝居を見るのは好きなので その延長で ダンサーやスケーターの体の線というのは 気になります 私は器械体操も結構好き やはり旧ソ連、ロシア選手贔屓ですが。。。 
 ジャネット リンって日本でとても人気だったそうですね 確か転んでしまって優勝はできなかったけど それがまた判官贔屓な日本人には受けたのでしょうね 私が印象深い選手は伊藤みどりのライバルだった 東ドイツのカテリーナ ビットかな あの容姿を生かし女優に転向したと聞いたけど 今どうしているのでしょうねえ。。。 
Commented by June at 2009-04-25 23:26 x
♪ kazueさん

私も器械体操を見るのは大好きです。人間の体をあそこまで動かすことができるというのがとにかく驚きで、オリンピックのときはいつも楽しみにしています。やはり、コマネチ選手あたりはとても印象的でした。ロシアの選手は具体的な名前は今思い出せないけれど、とっても神秘的な美しい選手が多かったように思います。今までロシアに関してはそれほど興味を持ったことはないのですが、映画の「レッズ」は大好きでした。ウォーレン・ビーティが結構好きなので(笑)。それと、亡くなってしまったけれど米原万理さんのエッセイが好きでした。ロシアを愛しておられた方ですね~。ロシア関係のお勧め映画や本はありますか?また、教えてくださいね。
ジャネット・リン選手は、いつもこけていた印象がありますが、愛くるしい笑顔が大人気だったのですよ。私が通っていたスケート教室にも大きなポスターが張ってありました。赤いコスチュームもかわいかったですよ。
カテリーナ・ビット選手っていましたね。硬い感じの美人の選手でしたね。どうされているのでしょうね~。
Commented by Kazue at 2009-04-26 09:04 x
 June様はスケートもされていたのですか?スポーツ少女だったのですね 私は生涯で一度もリンクに立ったことがありません いえ 正確には一度出たことはありますが 立てなかったのです。。。(爆)
 ロシア関係でのお勧め映画ですか。。。ロシア映画は好きで一時よく見たんです そのきっかけが 映画評論家佐藤忠男さんの著書「映画で世界が愛せるか」でした 佐藤さんは積極的に非欧米の映画を紹介されていますが この本でも沢山のアジア ロシアやアフリカ映画を紹介されていて 私が韓国映画に興味を持ったのも佐藤さんの影響です ソビエト映画はタルコフスキーなど有名ですが 二キータ ミハルコフもいいですよ 「機械仕掛けのための未完成の戯曲」 「光と影のバラード」や「黒い瞳」 「ウルガ」など等 あと別の監督ですが「こねこ」っていう チグラーシャと言う名の猫を主人公にした冒険映画があるのですが これがとっても可愛い 猫好きにはたまらない一編です! 
Commented by June at 2009-04-27 23:53 x
♪ kazueさん

そうそう、わたし、実はスポーツ少女だったのですよ。だから文学方面には疎くて、この歳になって皆さんからいろいろ勉強させていただいています。

ソビエト映画のご紹介、ありがとう~。「黒い瞳」っていうのは聞いたことがあるような気がします。それ以外はぜんぜんわかりません。映画評論家の佐藤忠男さんは、いつだったかの朝日新聞に「外国映画を積極的に紹介している映画評論家」ということで掲載されていたのを覚えています。私は、まだまだ外国映画は勉強不足です。好きな評論家さんが、上手に宣伝してくださると、観てみたいって思いますよね。「映画で世界が愛せるか」というタイトル、なかなか考えさせられますね。

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